テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2018.06.13

「モテない男性」その4つの共通点とは?

 モテない男性の特徴、そんな記事や話題はネットや雑誌など、いたるところで目にすることだと思います。モテない要素は数あれど、実際に女性が口を揃えて「モテない」と感じる男性には、ある共通点がありました。

女性の本音、これが「モテない男性」4つの特徴

 今回は、20人の女性にアンケートし、「モテない男性の特徴」について、それぞれ5つずつ回答してもらいました。そしてその中から、多数回答がかぶった4つの共通点をご紹介していきます。

・共通点その1「ケチな男」

 「毎回1円単位でキッチリ割り勘にする上司は、はっきり言ってモテない」(30歳)、「お店選びで、絶対に安い店しか予約しない男性。いちいちメニューにも高いだの、ぼったくりだの言うタイプとは付き合いたくない」(38歳)、「雨だったり疲れていたり荷物が多かったりしたらタクシーに乗りたいのに、もったいない、と絶対電車移動しかしない守銭奴な男」(28歳)。

 20人中18人の女性の意見に共通していたのは、「ケチ」な男性。かなり具体的なエピソードが出てくるあたりからも、実感としてケチな男性を毛嫌いしている印象がありました。女性たちは何も贅沢したいわけではなく、「ここぞ」という時にもお金を出すのを渋る男性を、男としてかっこ悪いと感じてしまうようです。

・共通点その2「臭い・汚い、不潔な男」

 「口が臭い男。話したくない=モテません」(26歳)、「髪の毛がベトっとしていたり、生乾き臭がする男性は、モテない以前に気持ち悪くて近寄れない」(31歳)、「脂ぎった感があったり、頭がボサボサでフケが落ちていたり、靴を脱いだら靴下に穴があったり、クサかったり、清潔感がない男はイケメンでも女性から避けられがち」(41歳)。

 なんとこちらも20人中18人の女性が「モテない」と回答。汚いとか臭いとか、近くに居て不快に感じる男性に女性は決して恋をしません。不潔な男性には生理的な嫌悪感を持つと同時に、「だらしない」「仕事ができなさそう」など、男性の性格や生活態度にも悪い印象を持ってしまいがち。「夫の枕や服が臭かったり汚れていたら、全力でキレイにする」という主婦の方は、夫を嫌いにならないために清潔にさせているとも言います。

・共通点その3「プライドが高く偉そうな男」

 「女のくせに、とか平気で言う男尊女卑な男。男がどんだけ偉いんだと関わりたくないタイプ」(37歳)、「いつも自分を大きくみせようと見栄をはるプライドが高い男性はモテない。女性は見透かしてますよ」(40歳)、「彼女でもないのに“お前”と呼んできたり、女はこうあるべきとか、上から目線で接してくる男」(29歳)。

 20人中15人が「フライドの高い偉そうな男」はモテないと回答。特に、女性を下に見ている、女をなめている、というような女性蔑視や男尊女卑な思考がある男性は、総じてプライドも高く、男というだけで偉そうと嫌われています。女性と話題も合うフェミニンな男性や、家事や育児を手伝う男性も増えている今、女性に対して不遜な態度をとる男性は悪目立ちし、モテない烙印を押されてしまいます。

・共通点その4「ひがみっぽくネガティブな男」

 「どうせ俺なんて、みたいなことを言う面倒くさい男性は、うわっ!と引いてしまう」(31歳)、「グチっぽくネガティブなことばかり言う男。負のオーラが出ている感じがして距離を置きたくなる」(39歳)、「女性と目を合わせられず、下ばかり見ている暗い印象の男性。女性からのアクション待ちみたいなのはモテない」(24歳)。

 20人中13人に共通していたのが、こちら。ネガティブで暗い男性は「この人面倒くさそう、つまらなそう…」そんな印象に加え、自分から女性にアプローチするのも苦手ですから、モテる機会もますます減ってしまいます。またネガティブな発言をするのは「そんなことないよ」とフォローされたい、いわゆる“かまってちゃん”なタイプも多く、男性に頼りたい、引っ張ってもらいたい女性からすると男性的魅力を感じないとのこと。

モテたいなら、自分の「モテない」の分析が必要!?

 アンケートの結果、「ケチ」「不潔」「偉そう」「ネガティブ」と、最も多かった4つのモテない共通点が見えてきました。このうち、どれかひとつでも当てはまれば、残念ながら「モテる」とは言えないのが悲しい事実です。

 また次点としては、「服装がダサい、イタい」(10人/20人中)、「自分大好きなナルシスト」(9人/20人中)という結果に。意外にも「チビ」「デブ」「ハゲ」といった、いわゆる“3大モテない要素”を上げた女性は少なく、見た目よりも、性格や価値観によって「モテる/モテない」感覚を持つ女性が多い印象がありました。

 4つの共通点と次点の2つも含めると、「自分が客観的に見えていない」「他人からどう思われているかに鈍感」そんなタイプが、モテない男性の特徴でもあるといえそうです。モテるためには、まず「なぜ自分はモテないのか」ということに気づかないといけないのかもしれませんね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,100本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

陰の主役はイラン!?イスラエル・ハマス紛争の宗教的背景

陰の主役はイラン!?イスラエル・ハマス紛争の宗教的背景

グローバル・サウスは世界をどう変えるか(4)サウジアラビアとイランの存在感

中東のグローバル・サウスといえば、サウジアラビアとイランである。両国ともに世界的な産油国であり、世界の政治・経済に大きな存在感を示している。ただし、石油を武器にアメリカとの関係を深めてきたのがサウジアラビアであ...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/04/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
2

権威主義とポピュリズムへの対抗…歴史を学び、連帯しよう

権威主義とポピュリズムへの対抗…歴史を学び、連帯しよう

民主主義の本質(5)民主主義を守り育てるために

ポピュリズムや権威主義的な国家の脅威が迫る現在の国際社会。それに対抗し、民主主義的な社会を堅持するために、国際社会の中で日本はどのように振る舞うべきか。議論を進める前提として大事なのは「歴史から学ぶ」ことである...
収録日:2024/02/05
追加日:2024/04/23
橋爪大三郎
社会学者
3

起業の極意!サム・アルトマンと松下幸之助

起業の極意!サム・アルトマンと松下幸之助

編集部ラジオ2024:4月24日(水)

ChatGPTを開発したことで一躍有名となったOpenAI創業者のサム・アルトマン。AIの発展によって社会は大きく、急速に変化しており、その中心的な人物こそが彼であるといっても過言ではありません。

そんなアルトマンが...
収録日:2024/04/15
追加日:2024/04/24
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
4

ルネサンスはどうやって始まった?…美術の時代背景

ルネサンスはどうやって始まった?…美術の時代背景

ルネサンス美術の見方(1)ルネサンス美術とは何か

ルネサンス美術とはいったい何なのか。これを考えるためには、なぜその時代に古代ギリシャ、ローマの文化が復活しなければならなかったのかを考える必要がある。その鍵は、ルネサンス以前のイタリアの分裂した都市国家の状態や...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/10/31
池上英洋
東京造形大学教授
5

ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る

ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る

オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(1)細胞と細胞内の入れ替え

2016年ノーベル医学・生理学賞の受賞テーマである「オートファジー」とは何か。私たちの体は無数の細胞でできているが、それが日々、どのようなプロセスで新鮮な状態を保っているかを知る機会は少ない。今シリーズでは、細胞が...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/17
水島昇
東京大学 大学院医学系研究科・医学部 教授