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DATE/ 2016.07.08
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手取り月収10万円以下は当たり前?給料が安い意外な4つの職業って?

 Twitterである自動車整備士が公開した給与明細が話題になりました。国家資格でありながら手取り月収10万円代の明細、その実態の厳しさを誰もが知るところとなりました。同様に、「保育園落ちた日本死ね!!!」から始まった保育園不足の問題より、保育士の過酷な業務に対する報酬も問題になっているところです。今回は、低めな年収になりがちな業種について調べてみました。

●図書館員:年収は約120万~


 大好きな本を扱う憧れの職業と考えている人もいますが、過酷な待遇に相次ぐ不満の声が上がりがちなのが図書館員。一般的には、月給にして15万~18万円前後からスタートすることが多いようですが、非正規だと月10万円の給料で働く人もいるようです。司書ともなれば豊富な知識が求められる専門職ですが、蔵書の整理や事務作業などの残業も少なくなく、その実態は好きでないとできない業種となっているようです。

●声優:年収は約100万~


 アニメのキャラクターに声をあてる憧れの職業といえば声優。熱狂的なファンに囲まれ、キラキラのイメージがありますが、駆け出しだと年収100万円に満たないケースもあり、その収入は出演本数次第になるのでそれほど多くはならないようです。出演数も多く、ひくてあまたでCDも売れている一部のスター声優は例外として、副業など他の収入がないと厳しい業種といってよいでしょう。

●AD:年収は約250万~


 芸能人と関わることができ、一見華やかそうなテレビ業界の仕事といえばAD(アシスタントディレクター)。働いてみてはじめてわかるのですが、実態はかなり地味でしかも拘束時間がとても長いハードワーク。そのわりに厳しめの給与となれば、やはり好きであるか、野望に支えられないと続けられない業種といってよいでしょう。

●アパレル店員:年収は約300万円~


 渋谷109などのショップで、カリスマとしてもてはやされたこともあるアパレル店員。センスで勝負するオシャレな女子にとって憧れの業種になりますが、店員クラスでは給料はそれほど期待できません。それは、社割があるところもありますが、自社製品を購入しなければならない場合があり、差し引かれて実質の手取りはかなり低くなるという声が聞かれます。

 自動車整備士にしても、保育士にしても、図書館員にしても、給与が少なくても大好きなものの近くにいたいという共通性がうかがえます。人員確保にはそれなりのインセンティブが必要ですが、給与が少なくても人が集まってしまうことから、雇用側が待遇改善に動かないという実態が見えてきそうです。

(10MTV編集部)