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DATE/ 2017.01.15
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2017年は休日が少ないってホント?

 一年が過ぎるのはあっという間ですね。こう感じるのは毎年のことですが、自然と気になるのは今年一年のお休みのこと。たとえば、4月から新生活を始める人は「とりあえずGWまでは頑張ろう」とひとつの目安にするのが大型連休。そしてGWが終わると次はお盆ですが、ほかにも国民の祝日とからめた連休は、多くの人にとって一年を過ごす上での貴重な節目になっているのではないでしょうか。

 ということで、2017年の祝日事情について、スタッフがカレンダーを広げて調査しました。

● 2017年の祝日をチェック


 まず、2017年の祝日を一覧にしてみます。

<2017年の祝日>
1月:1日(日) 元日、2日(月) 振替休日、9日(月) 成人の日
2月:11日(土) 建国記念の日
3月:20日(月) 春分の日
4月:29日(土) 昭和の日
5月:3日(水) 憲法記念日、4日(木) みどりの日、5日(金) こどもの日
7月:17日(月) 海の日
8月:11日(金) 山の日
9月:18日(月) 敬老の日、23日(土) 秋分の日
10月:9日(月) 体育の日
11月:3日(金) 文化の日、23日(木) 勤労感謝の日
12月:23日(土) 天皇誕生日

 なんと2016年の年末の12月31日が土曜日ということで、2017年は元旦の1日が日曜日に重なるという、休日が多いほどうれしい人にとっては喜ばしくない幕開けとなりました。1月2日は振替休日になりますが、人によっては3日から出社なんて人もいるのでは。

 そして2月11日の建国記念の日は土曜日に。これまた残念! 3月20日の春分の日は月曜日なので、ここでかろうじて3連休をゲットできます。

●GWは2016年とさほど変わらないが一日損した気分!?


 そして気になるGWですが……スタートとなる昭和の日の4月29日はなんと土曜日。憲法記念日の5月3日は水曜日、5月4日のみどりの日は木曜日、こどもの日の5月5日は金曜日になります。暦通りに休日を取る場合は5月3日~7日が5連休。平日を2日休んだ場合9連休になります。これは、同じく平日を2日休めば10連休という2016年とさほど変わりありません。ただ繰り返しになりますが、4月29日が土曜日なだけに一日損した気分になる人もいるかもしれませんね。

 祝日のない6月をやり過ごせば、7、8、9、10、11月には順当に3連休が待っています。しかし、9月23日の秋分の日と12月23日の天皇誕生日がまたまた土曜日です。これは残念。2016年は土日と重なった祝日が3月20日の1日で、しかもそれが日曜日だったため月曜日が振替休日になりました。それと比べると、2017年は祝日が4日も土曜日と重なってしまうため、4日分損した気持ちにも。

●土曜日は振替休日にならないの?


 では、なぜ日曜日は振替休日になるのに土曜日は振替休日にならないのでしょう。内閣府のHPには、「国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)」の第3条の2と3が以下のように規定されています。

・2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
・3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。

 つまり、日曜日が祝日と重なった場合は振替休日をつくるということは法で定められているけれど、土曜日に関しては定められていないのです。だから、土曜日は振替休日にはならないということです。

●2020年は祝日と重なる土曜日がゼロ!


 となると、かなり気が早いですが、オリンピックイヤーの2020年まで、祝日はどうなっているのか、気になってきました。祝日と重なる土曜日の日数を調べてみました。

・2018年:3日/5月5日(こどもの日)、8月11日(山の日)、11月3日(文化の日)
・2019年:2日/5月4日(みどりの日)、11月23日(勤労感謝の日)
・2020年:0日

 祝日と重なる土曜日は、2018年が3日、2019年が2日あるのですが、2020年は0日となり、オリンピックイヤーの祝日はフルフルで休めるようです。

 こうなると過去も気になってきたので、最近5年間の祝日と重なる土曜日の日数を調べてみました。

・2012年:4日/2月11日(建国記念の日)、5月5日(こどもの日)、9月22日(秋分の日)、11月3日(文化の日)
・2013年:2日/5月4日(みどりの日)、11月23日(勤労感謝の日)
・2014年:1日/5月3日(憲法記念日)
・2015年:1日/3月21日(春分の日)
・2016年::0日

 2012年は来年と同じく4日も祝日と土曜日が重なっていたのですが、2013年は2日と減り、2014年、2015年は2年続けて1日、そして今年は0日。ということで、やはり2017年の4日は特別多いことが判明しました。ということで、2017年の連休は例年より少ないので、計画的に立てておきたいですね。


<参考サイト>
・内閣府ホームページ(「国民の祝日」について)
http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
(10MTV編集部)