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「半値押し」の1万8500円が底、来年早々上昇相場へ

2016年前半の日経平均株価を大予想!

菅下清廣
スガシタパートナーズ株式会社 代表取締役社長/国際金融コンサルタント、投資家
情報・テキスト
2016年前半の株式相場はいったいどう動くのか。下落局面にある2015年末の状況は、いつ底値を打ち、上昇に向かうのか。アベノミクス第3ステージは来るのだろうか。経済の千里眼と評されるスガシタパートナーズ代表取締役・菅下清廣氏が、相場の波動から今後の株価の動きを3つのシナリオを描いて解説する。※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:07:38
収録日:2015/12/21
追加日:2015/12/25
2016年前半の株式相場はいったいどう動くのか。下落局面にある2015年末の状況は、いつ底値を打ち、上昇に向かうのか。アベノミクス第3ステージは来るのだろうか。経済の千里眼と評されるスガシタパートナーズ代表取締役・菅下清廣氏が、相場の波動から今後の株価の動きを3つのシナリオを描いて解説する。※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:07:38
収録日:2015/12/21
追加日:2015/12/25
≪全文≫

●アベノミクス相場第2ステージの動きを振り返る


 皆さん、こんにちは。スガシタパートナーズ代表取締役の菅下清廣です。今回は、2015年の株式市場を振り返って、2016年の前半の相場を展望してみたいと思います。

 まず過去の株式市場の動きですが、今回は2014年10月17日の安値、1万4529円から上昇波動が始まり、2015年6月24日の高値、2万952円まで大きな上げ相場がありました。これがアベノミクス相場の上昇第二波、アベノミクス相場第2ステージでした。

 去年(2014年)の10月から今年(2015年)の6月まで上げ続けたのですが、相場の波動ではほぼ必ずとってもよいぐらい、一度押して(浅い下落)二番天井を打ってから相場が終わります。この二番天井が8月11日の2万946円で、6月24日とほぼ同値でした。これを二番天井といいますが、ほぼ同値でAとBの二番天井を打ち、相場はいま下落局面にあります。


●12月中旬の株価は二番底の底値を模索中


 相場の波動には、3つの波動しかありません。上昇波動か、下落波動か、横ばいの波動かです。現在は、この下落トレンドが続いているところですが、この下落トレンドはいつ終わるのか。

 価格の波動からいきますと、最近の安値は2015年9月29日の1万6901円で、これを一番底といいます。相場の波動では、必ず二番底を入れてから次の上昇相場に移っていく。100%というわけではありませんが、これが相場世界の経験法則です。そういう確率が高いということです。今回は、この一番底を入れてから、下げ幅の反動高として戻り、12月1日には2万12円まで戻って、現在再び下落局面です。

 いまの日本の株価は、この下落局面の中で二番底を模索しています。相場の底入れはダブルボトムで入るものですから、この二つ目の底値をいま模索しているところです。おそらく年内には二番底を入れて、来年の早い時期から再び上昇波動が始まるのではないかと私は見ています。上昇波動が始まらなければ、横ばいが続くということになります。


●二番底はどこか、3つのシナリオと攻防の分岐点


 では、果たしてどのあたりで二番底を入れるか。

 戻り高値の後、12月15日には1万8562円の安値をつけています。おそらく年内はこの近辺で二番底をつけるのではないかと予想しています。これが強気のシナリオです。1万8562円というのはどういう意味かといいますと、9月29日の安値C(1万6901円)から戻り高値のD(2万12円)までの上げ幅の半分に当たるのがE(1万8500円近辺)だということです。上げた分の50%を下げたところ、相場世界で言う「半値押し」が攻防の分岐点ということになります。このあたりで止まるようであれば比較的調整期間は短く、来年早々にも次の上昇相場がやってくるというのが、強気の読みです。

 このE地点で年内に下げ止まらない場合は、この横に線を引いた1万8000円前後が強い支持線(サポートライン)です。この辺まで下がるという局面が、中立シナリオです。一番弱気のシナリオは、C地点の1万6901円まで下がる。ここまで下がってダブル底を入れるというものです。

 強気のシナリオ、中立シナリオ、弱気のシナリオという3つのどれかで二番底を入れるのではないかということになります。この中で強気のシナリオになるためには、何が起こらないといけないか。その一つは、年末年始以降の早い時期に、安倍政権...
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