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「倍返し」の条件は「前進」!

株式相場を読む(4)2015年の株式市場を大予想!

菅下清廣
スガシタパートナーズ株式会社 代表取締役社長/国際金融コンサルタント、投資家
情報・テキスト
2015年の最高値はいくら?時期はいつ?何をベンチマークしておけばいいのか?備えるべきリスクとは?スガシタパートナーズ代表取締役菅下清廣氏が2015年の株式市場を独自の波動理論で一刀両断!※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:10:18
収録日:2014/12/29
追加日:2015/01/07
2015年の最高値はいくら?時期はいつ?何をベンチマークしておけばいいのか?備えるべきリスクとは?スガシタパートナーズ代表取締役菅下清廣氏が2015年の株式市場を独自の波動理論で一刀両断!※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:10:18
収録日:2014/12/29
追加日:2015/01/07
≪全文≫

●2014年10月を転機に、株価は再び上昇波動に入った


 皆さん、こんにちは。スガシタパートナーズ代表取締役の菅下清廣です。今回は、「2015年の株式市場の展望」というテーマでお話したいと思います。

 このシリーズをすでにご覧の皆さんはご理解いただいていると思いますが、私は、株価、マーケット、相場の予想を、独自の波動理論に基づいて、予測、分析したいと思います。

 前回、第1、第2、第3回にわたって、このアベノミクス相場の波動を解説、予測しました。今回のアベノミクス相場は、2012年11月が出発点となっています。そこが、日本の政治の転換点でもあったというわけです。

 そこから、アベノミクス相場第1ステージが始まりました。特に、2012年の年末に安倍政権が誕生して、アベノミクス、つまり、デフレ脱却、そして強い日本経済を取り戻すという政策を全面に打ち出して登場した政権を、株式市場は好感して、今、上昇波動が続いています。

 これは、短期のトレンドも中期のトレンドも長期のトレンドも、株価は上昇波動に入っています。そして、そのアベノミクス相場の第1ステージが、2013年に終わりました。これは、以前のお話ですでに解説しましたが、2013年5月と12月の末に、一番天井、二番天井を付けて、アベノミクス相場の第1ステージが終わるということになっています。

 このアベノミクス相場の上昇第一波が何によって起こったかというと、金融緩和です。日銀の黒田東彦新総裁の登場によって世界に発信された異次元の金融緩和、これによって株価は大幅に上昇しました。

 株価は大きく上げた後は、長く調整するというのが相場の波動です。そういうわけで、2014年は年初から株価が下落、長期横ばい、つまり、調整局面が続きました。

 そして、10カ月にわたってこの調整局面は続いたのですが、2014年10月末に、黒田総裁が再び量的緩和を発動。つまり、日本版QE2(Quantitative Easing 2)が起こって、これがサプライズとなって、市場は横ばい、ボックス相場から再び上昇を開始しました。

 これが、相場の今の動きです。つまり、2014年は、年初から長らく横ばい、ボックス相場、それが10月を転機に再び上昇波動に入ったということになっています。


●2015年の高値予想は「倍返し」で、2万2000円近辺


 チャート的には、10月中旬から上昇開始。つまり、アベノミクス相場の第2ステージが10月の中旬から始まっています。ここを出発点に今、株価上昇が続いているところです。おそらく、2015年は、この10月中旬を出発点とした第2ステージが本格化するものと思われます。

 これを相場の波動で見ると、アベノミクス相場が2012年11月から始まって、最初の高値が2013年5月です。この上げ幅を、今回のアベノミクス相場第2ステージ上昇の出発点、10月17日の1万4529円に足すと、この株価上昇の行き着く先は、約2万2000円になります。このようなことを、相場の世界では「倍返し」と言います。ということで、波動から見て、2015年の高値は、2万2000円近辺が予想されるわけです。

 そして、日柄、時間の波動から見ると、この上昇第2ステージが始まったのが、10月末、あるいは、この12月8日に新高値、1万8000円を付けていますから、このあたりから本格的に新しい上昇波動が始まっています。これから数カ月後の、2...
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