10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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大台突破の可能性を倍返しの法則と日柄から読む

3~4月に日経平均2万円の倍返し上昇!?

菅下清廣
スガシタパートナーズ株式会社 代表取締役社長/国際金融コンサルタント/投資家
情報・テキスト
今年の3~4月から年央に向けて、日経平均は久方ぶりに2万円の大台を突破するかもしれないと、国際金融コンサルタント・菅下清廣氏は予測する。その理由は「価格の波動」と「時間の波動」にある。スガシタ流株価の大胆予測を10分で!※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:09:08
収録日:2015/02/16
追加日:2015/02/19
ジャンル:
≪全文≫

●昨年末、07年以来の1万8000円台に


 皆さん、こんにちは。スガシタパートナーズ代表取締役の菅下清廣です。今回もまた、現在の日本の株価の現状分析と今後の見通しについて、波動を基にお話ししたいと思います。

 ご承知のように、日本の株価は1989年12月末にバブル期のピークを迎え、日経平均株価は3万8915円に達しましたが、それ以来20年以上、大きく見れば下がり続けています。しかし、この間に4度の戻り相場がありました。このホワイトボード左隅に書いた2007年7月の1万8261円、それから2000年4月の2万833円が、最近の戻り高値です。

 戻り高値とは、株価が大きく下げているとき、下げ過ぎの反動で戻る局面の高値を言い、中間反騰とも呼ぶことがあります。先ほどもお伝えしましたが、最も近い戻り高値は2007年7月の1万8261円です。その後、株価は大幅に下落して、2009年の3月、7054円で底入れしています。これはリーマンブラザーズショックで、世界同時株安になったときです。日本の株価もリーマンブラザーズショックを折り込んで、大底を入れた形になっています。

 その後、3年半にわたって相場は底入れしました。2009年3月から2012年11月までは、日本の株価の底値形成期、いわば日本経済の大底でした。一番底、つまり、リーマンブラザーズショック後の最初の安値、2009年3月10日の7054円から、約3年半かけて二番底を入れています。

 底値を脱して上昇したきっかけは、いうまでもなくアベノミクスです。2012年末に誕生した安倍政権による、強い日本経済を取り戻すための脱デフレ政策が始まって以来、株価は上昇トレンドが続いています。

 そして、現在はどうなっているかといいますと、最近の日本の株価の高値は、2014年12月8日の1万8030円でした。2007年以来、久方ぶりに1万8000円台を回復しました。新聞各紙は、「7年ぶりの高値」などという見出しを大きく出しました。


●今後は2007年の高値を突破するのでは


 株価の先行きを考え、相場を見通す上で、私は「波動」を重要視しています。波動には、「価格の波動」と「時間の波動」があります。山・谷とも言いますが、過去の天井と底値を意識するのが価格の波動です。株価は、過去の高値に向かって上昇していき、過去の安値で底値を付けることが多いのです。

 そういった経験に基づく法則から考えますと、2014年12月8日の1万8000円は、2007年の高値を意識しています。過去の高値近辺に来ると、だいたいの場合、株価はもみ合います。強弱感が対立するからです。「前の高値だからこの辺りで売っておこう」と思う人の弱気と、「新しい良い材料、情報が出ているから、もっと上がるだろう」と思う人の強気が均衡するのです。安値でも同様のことが起こります。

 ですから、今後の相場を考える上では、2014年12月8日の1万8030円をいつ突破してくるかの読みが重要となります。皆さんは、いつ頃突破すると予測しましたか。私は、昨年末や年初の講演会、あるいは投資研究会セミナーでお話ししましたが、相場は2月9日ごろが転機であると予測していました。この10MTVでもお話ししています。

 これは時間の波動からの読みです。通常、直近の高値から2、3カ月もみ合ったところで、相場の転換点がやってくるのです。「日柄」と簡単に言う場合もあります。日柄から見て、2014年12月8...
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