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「倍返しの法則」からすると二番天井は2万円近辺!

株価2万円目前の波動とリスク

菅下清廣
スガシタパートナーズ株式会社 代表取締役社長/国際金融コンサルタント、投資家
情報・テキスト
2014年10月から始まったアベノミクス相場第2ステージ。12月には、自・公による衆議院選挙圧勝予想を好感し、最初の高値を付けたが、今年に入り、現在、短期のサイクルで、二番天井を取りに行くところだと、国際金融コンサルタント・菅下清廣氏は話す。目標値は2万円。果たしてその根拠と時期は?菅下氏が波動による相場予測をもとに、日本の株価の現状と今後の見通しを語る。※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:08:32
収録日:2015/03/12
追加日:2015/03/18
2014年10月から始まったアベノミクス相場第2ステージ。12月には、自・公による衆議院選挙圧勝予想を好感し、最初の高値を付けたが、今年に入り、現在、短期のサイクルで、二番天井を取りに行くところだと、国際金融コンサルタント・菅下清廣氏は話す。目標値は2万円。果たしてその根拠と時期は?菅下氏が波動による相場予測をもとに、日本の株価の現状と今後の見通しを語る。※投資は自己責任でお願いいたします。当サービスで配信している内容からお客様に損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
時間:08:32
収録日:2015/03/12
追加日:2015/03/18
≪全文≫

●アベノミクス相場第1ステージは長期の波動


 皆さん、こんにちは。スガシタパートナーズ代表取締役の菅下清廣です。今回もまた、日本の株価の現状の分析と今後の見通しをお話したいと思います。

 このシリーズでは、株式相場の予測を「波動で見る」とお話ししています。波動には、価格の波動と時間の波動があり、それが私の相場予測の基本となっています。時間の波動に関しては、相場は必ず、短期の波動(短期のサイクル)と長期の波動(長期のサイクル)に分かれます。

 まず現在、日本の株価における長期の波動(長期のサイクル)はどうなっているかをお話しします。今回の日本の株価上昇の出発点、つまり、アベノミクス相場の出発点は、このホワイトボードの左端に書いてありますが、2011年11月25日の8160円です。ここが、長期の波動から見て、日本経済の底、日本の株価の底だったのですね。そして、ここが出発点となったアベノミクス相場の第1ステージでは、2013年の5月に15627円、そして、2013年の年末(12月30日)に16291円の高値を付けました。このように、天井を2回付けることを二番天井といいます。相場の世界では、価格の波動において、二番天井を打ってから大きく下落する、あるいは、長い調整局面に入るという経験法則があります。ですから、私は、アベノミクス相場のここを第1ステージと呼んでいます。つまり、大きな第一波がやってきたのです。これは、もちろん、異次元の金融緩和によって、アベノミクス相場第1ステージが第1波動としてやってきたということです。


●2014年の大半はボックス相場だった


 この波動が、2011年11月の出発点から、2013年の5月と年末に二番天井を打って、その後調整されたわけです。そして、翌年の2014年はどうなったかといいますと、いま話しましたように、価格の波動では、二番天井を打って本格的な下げ局面がやってくる、もしくは、長期の調整局面がやってくるのが相場です。そういう波動の通りに株価は動いて、2014年の年初から下落。そして、長期の調整局面に入りました。2014年の日経平均株価は、下は1万4000円、上は1万6000円というゾーンの中で、年初から約10カ月もみ合いました。これをボックス相場といいます。ですから、2014年の大半はボックス相場だったのです。

 一方、2013年は上げ相場だったのです。ですから、株式投資をされている方の中で、2013年の始めから投資され前半で勝利した方はかなり株式投資の成果が上がったはずです。しかし、後半は難しかったのですね。そして、2014年は一進一退の相場が続きましたから、かなり難しい相場が続きました。


●アベノミクス相場第2ステージは短期の波動


 そして、何もなければ、2014年は12カ月、つまり、1年間ボックス相場で終わる可能性があったのです。なぜかといいますと、アベノミクス相場の第1ステージが大きな相場だったからです。日経平均株価は8000円台から1万6000円まで上がりました。つまり、約2倍になったのです。大きな相場の後には大きく休む、あるいは、長く休むのが相場の波動です。ですから、1年ほど休んでもおかしくないという局面だったのですが、2014年10月、相場は転換点を迎えて、上昇を開始しました。この時から始まった株価上昇波動を、私はアベノミクス相場第2ステージと呼んでいます。

 アベノミクス相場第2ステージは、2014年10月17日...
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