10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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日清戦争

日清戦争
 日清戦争とは、1894年~1895年にかけて朝鮮の農民反乱をきっかけに起こった日本と中国・清朝との戦争。朝鮮では清が宗主国として多大な影響を及ぼす一方、日本が経済的進出を狙っていた。1894年に朝鮮国内で甲午農民戦争が起きると、自力での鎮圧を諦めた朝鮮政府は清に出兵を要請するが、天津条約を理由に日本軍も介入。農民戦争はひとまず収束するが、清との覇権争いのために開戦機会を狙っていた日本軍は1894年7月、奇襲攻撃をもって清との戦闘状態に突入する。以降、日本軍は連勝しながら戦地を朝鮮半島から中国本土へと進め、戦意を失った清と1895年に講和条約を結ぶ。日本にとって日清戦争は最初の近代戦であり、この勝利は否応なしに日本をアジアの一強国に押し上げ、植民地獲得、そのための軍国主義化へ進ませた。また、その弱体を世界にさらした清は、1898年の帝国列強による中国分割に追い込まれることとなる。  「10MTVオピニオン」では、上智大学名誉教授・渡部昇一氏が、昭和史の中の満州問題を考えるために、また首都大学東京理事長・島田晴雄氏は現代の日中関係を考えるために、日清戦争をとりあげ講義を行っている。現国際情勢を「日清戦争前夜」とみなし日中関係の構造を読み解く作家・石川好氏の視点も見逃せない。

放っておけば朝鮮はロシア領になりかねなかった

第五章 満洲事変と石原莞爾の蹉跌(1)なぜ満洲が重要だったのか
昭和史にとって満洲問題が非常に重要だった。それを考えるためには、明治維新、そして日清戦争にさかのぼらなければならない。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本当のことがわかる昭和史」第五章・第1回。 ※本項...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/07
渡部昇一
上智大学名誉教授

極東の小国が旧超大国・清に挑戦した日清戦争

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(1)
本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

小国・日本に破れた屈辱が日中関係を複雑にした

中国近代化の真実(2)日清戦争の爪痕
日清戦争が中国に与えた衝撃と屈辱は想像を絶すると島田晴雄氏は指摘する。中国の文化に憧れ抜いた「属国」の裏切りを意味するからだ。その爪痕は中国の近代化に影を落としたのか、それとも動力源となったのか。(後編)
収録日:2014/03/04
追加日:2014/05/08
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

複数の国境問題を抱えた現状は百年前の国際情勢の相似形

今の時代は「日清戦争前夜」
諸方に国境問題をかかえた中国が、現在の国際情勢を「日清戦争前夜」とみなすことの意味と影響。日中関係の悪化が懸念される今、日本がなすべきことは何か。石川好氏が関係の構造を読み解く。
収録日:2013/10/31
追加日:2014/05/01
石川好
作家