10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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日本文化

日本文化
日本は、気候風土や民族の特性などを背景に、大陸からの文物、宗教などの影響も受けつつ、独自の文化を育んできた。日本は外来文化を取り入れながら旺盛な消化吸収力で異質なものを融合させる力に長けていると言える。明治維新第二次世界大戦後など、欧米文化の波にもまれ、時に「保守的」「あいまい」などと批判されながらも、常に日本独自の文化形成の力は衰えることはなかった。現代では、日本の伝統文化だけでなくファッション、映像、音楽などさまざまな分野の日本文化が、世界で脚光を浴びている。「10MTVオピニオン」では、各スペシャリストが日本文化の特質、美学について講義を提供。東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏は百人一首を素材に、和歌という日本独自の文学について解説。東京大学名誉教授大久保喬樹氏は明治の美術運動家岡倉天心の『茶の本』解説で、東洋と西洋の文化の違いに触れながら日本文化の特質について論じている。美術分野では東京大学大学院人文社会系研究科教授佐藤康宏氏、京都市立芸術大学美術学部教授川嶋渉氏らが、日本美術、日本画に関するレクチャーで、二項同一、余白といった日本文化の重要な概念について解説。また、刀匠や発酵学者の諸氏もユニークな日本文化論を展開している。

岡倉天心とはどういう人物だったのか?

岡倉天心『茶の本』と日本文化(1)岡倉天心の生涯
東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏が明治の美術運動家・岡倉天心の世界観、自然観を『茶の本』を通して解説する。天心は、幼少期より外国文化をたしなむ一方で、日本の伝統文化の重要性を説き、欧米の近代文化...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

『茶の本』の背景にあった激動と争いの時代

岡倉天心『茶の本』と日本文化(2)Teaismに見る日本文化
東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏が明治の美術運動家・岡倉天心と著書『茶の本』について解説。第2話では『茶の本』第1章を取り上げる。茶は中国から日本に渡り15世紀に茶道という形に高められた。その世界観...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

茶の哲学のベースにある老荘思想

岡倉天心『茶の本』と日本文化(3)茶の歴史と老荘思想
東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏が明治の美術運動家・岡倉天心と著書『茶の本』について解説。第3話では『茶の本』の第2章と第3章を取り上げる。茶の文化は禅僧により中国から日本に渡り、室町期に大きく発展...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

茶室建築「数寄屋」にある三つの意味

岡倉天心『茶の本』と日本文化(4)茶室と茶会
岡倉天心の『茶の本』第四章は、「茶室」と題されている。茶室の構造が持つ趣向は、西洋建築が持つ壮麗さとも日本の寺院建築の重厚さとも正反対の極致を示す。その真髄について、東京女子大学名誉教授の大久保喬...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

東洋では西洋と違い、自然の力を重視する

岡倉天心『茶の本』と日本文化(5)自然にゆだねる
『茶の本』第五章は「芸術鑑賞」、第六章は「花」である。ここに共通するテーマは「相手」。芸術や華道において、相手に自分を預けて委ねる大切さとは、どういうことなのだろう。東京女子大学名誉教授の大久保喬...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

岡倉天心の思想は現代でどういう意味を持つか?

岡倉天心『茶の本』と日本文化(6)岡倉天心の現代性
『茶の本』を通過したわれわれは、岡倉天心の思想を現代にどう生かすかを考えねばならない。東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏は、天心が最後に残したオペラ「白狐」をもとに、天心の最晩年の思想とその現代に...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

藤原定家が生涯の一首として取り上げた理由

百人一首の和歌(5) 藤原定家
東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏による百人一首に関するシリーズレクチャー。最終話では百人一首の選者とされる藤原定家が自身の歌として選んだ一首を取り上げる。定家自選というだけあって、そ...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/30
渡部泰明
東京大学大学院人文社会系研究科教授

皇嘉門院別当の奇跡のようにして生まれた一首

百人一首の和歌(4)皇嘉門院別当
東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏による百人一首に関するシリーズレクチャー。今回取り上げる皇嘉門院別当は在原業平、和泉式部と比して知名度は圧倒的に劣る。また、歌人としても当代随一の実力...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/25
渡部泰明
東京大学大学院人文社会系研究科教授

和泉式部の『百人一首』の歌は最も情熱的

百人一首の和歌(3)和泉式部
東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏が百人一首の和歌について解説するシリーズレクチャー。第3回では、日本史上最大級の女性歌人ともいえる和泉式部の歌を取り上げる。渡部氏は、百人一首に選ばれた...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/23
渡部泰明
東京大学大学院人文社会系研究科教授

在原業平の一首が背負う「物語」とは?

百人一首の和歌(2)在原業平
いくつもの謎を抱える日本古典の代表『百人一首』を、日本文学研究者で東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏に案内いただくシリーズレクチャー。第2回からは個別の歌人と選ばれた作品の謎に迫っていく...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/18
渡部泰明
東京大学大学院人文社会系研究科教授

日本の古典の代表『百人一首』の3つの謎

百人一首の和歌(1)謎の多い『百人一首』
漫画「ちはやふる」の影響で、若い世代にもブームを続ける『百人一首』。日本人なら誰もが知っている古典の代表作品だが、「実は謎がたくさん隠されている」という説もある。奥深い『百人一首』の和歌について、...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/16
渡部泰明
東京大学大学院人文社会系研究科教授

刀の本来の目的は「守り刀」として家や個人を守ること

刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(3)守り刀
今や、日常的に日本刀を見る機会は少ないが、「日本刀を持つには、免許や講習が必要なのでは?」と思っている人も多いのではないだろうか。実際には、日本刀は誰でも保有できるし、購入できる。そのあたりの事情...
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/08

鎌倉時代の日本刀が圧倒的価値を持つのはなぜか?

刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(2)名刀に挑む
刀匠・松田次泰氏が、奥深い日本刀の世界を語る。そこには、日本刀ならではの美術品的価値や、鎌倉時代の刀を目標にしてそこに挑んできた苦労など、刀匠だからこそ尽きない想いがある。(全14話中第2話)
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/07

現代刀の年間製造本数制限とそこで生じる問題点

刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(1)刀の本数制限
『名刀に挑む』(PHP新書)の著者である松田次泰氏は、日本刀一筋40年、現代の刀匠として名人の誉れ高い刀鍛冶である。その松田氏が、現代刀の年間製造本数制限とそのことで生じる問題点について語る。(全14話中...
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/06

日本の政治経済を真に理解するにはその文化を知ることだ

日本 呪縛の構図(3) 日本文化の特色(通訳版)
在日40年を誇る筑波大学名誉教授R・ターガート・マーフィー氏は、日本の政治経済を真に理解するには日本文化にも精通しなければならないと強調する。マーフィー氏から見た日本文化の特色は、「まじめさ」と「共同...
収録日:2016/12/06
追加日:2017/02/16
R・ターガート・マーフィー
筑波大学名誉教授

日本の政治経済を真に理解するにはその文化を知ることだ

日本 呪縛の構図(3) 日本文化の特色(英語版)
在日40年を誇る筑波大学名誉教授R・ターガート・マーフィー氏は、日本の政治経済を真に理解するには日本文化にも精通しなければならないと強調する。マーフィー氏から見た日本文化の特色は、「まじめさ」と「共同...
収録日:2016/12/06
追加日:2017/02/16
R・ターガート・マーフィー
筑波大学名誉教授

ギリシア語を学ばなくてもホメロスが読める素晴らしさ

読書とは何か(4)現代の日本語で気軽に「古典」を読む
休日には、平素の考えを見直し、深め、反省して次に生かしたいと考える人が多いだろう。そのための手段こそ「古典」だと山内昌之氏は言う。古典に接して開かれる世界の広さと豊かさ、その全てを自国語で読める喜...
収録日:2014/04/23
追加日:2014/08/01
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/武蔵野大学国際総合研究所特任教授