10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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謎解き日本史の旅~『古事記』から太平洋戦争まで~

謎解き日本史の旅~『古事記』から太平洋戦争まで~

A journey to solve the mystery of Japanese history
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 」とはドイツの名宰相ビスマルクの言葉だという。これは歴史に学ぶことの重要性を説いているのだが、実は歴史には謎も多い。そこには秘められた意図があり、それを解き明かすことで新たな意味が生まれる可能性が潜んでいるともいえる。今回は、そんな歴史のミステリー、謎を日本史にスポットを当てて解いていく特集だ。『古事記』に記されている「シラス」とは何か? 焼失した法隆寺を再建したのは誰か?「源頼朝の死」を隠した犯人は誰なのか? 没後150年歪められてきた坂本龍馬の実像とは? 栗田艦隊の「謎の反転」の意図などなど、古代から幕末、そして昭和に至るまで全13レクチャーで謎解きの旅を堪能してもらいたい。

『古事記』に記されているあるべき統治「シラス」って何?

松下幸之助から学んだこと~経営の根本は「シラス」にあり

今はもう「パナソニック」と社名が変わった「松下電器産業」という会社は、社員が辞めるとき、皆が「いい会社に勤めたな」と言ったという。現代において、そのような会社はどれほどあるだろうか? 志ネットワーク代表・上甲晃...
収録日:2015/08/26
追加日:2015/10/12
上甲晃
志ネットワーク代表

焼失した法隆寺を再建したのは誰か? 歴史の謎に迫る!

法隆寺は聖徳太子と共にあり(5)法隆寺最大のミステリー

法隆寺には未だに多くの謎が残されている。その中で最大のミステリーは、「誰が消失した法隆寺を再建したのか」というものだ。法隆寺管長・大野玄妙氏によれば、聖徳太子の行ったある行為が、法隆寺再建のカギとなった。そして...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/10/29
大野玄妙
法隆寺 管長

「吾妻鏡」が徳川家康に与えた影響とは?

吾妻鏡(3)徳川家康への影響と効果

『吾妻鏡』は、後世にいろいろな効果を及ぼしていく。第一に数えられるのは徳川家康への影響だ。将軍頼朝を補佐した「御門葉」は、徳川では「御三家」に姿を変え、官職では「二人制」の知恵が引き継がれる。シリーズ「日本の歴...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/04/24
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

「吾妻鏡」に書かれた「源頼朝の死」をめぐる謎

吾妻鏡(4)事実と虚構のはざまから

「いざ鎌倉」で知られる謡曲『鉢木』の佐野源左衛門と、水戸黄門の諸国漫遊はルーツを同じくした? 理想化された「武家の世界」伝承が、事実と虚構のはざまを一人歩きするにいたるプロセスを、山内昌之氏が追いかける。シリー...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/04/24
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

そんな小賢しさで国が救えるか! 時宗の悟りの意味とは?

驀直去(1)北条時宗と無学祖元

「驀直去(まくじきこ)」は、蒙古襲来時、無学祖元禅師が北条時宗に授けた教えである。その教えによって時宗は行動を起こし国難を救うわけだが、果たして驀直去とはいったいどんな教えなのか。禅の公案、良寛の言葉とも繋がる...
収録日:2014/02/26
追加日:2015/07/06
行徳哲男
日本BE研究所 所長

保科正之に学ぶ人間一己の生き方

知足の政治家・保科正之に学ぶ(1)明暦の大火、臨機の政治

徳川2代将軍・秀忠の庶子として生まれた保科正之。兄で3代将軍・家光からの信を受け、4代将軍・家綱の後見人として手腕を発揮していく。保科正之の生き方には、政治家としてだけでなく、一己の人間として、私たちに教えてく...
収録日:2014/09/03
追加日:2014/11/14
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

坂本龍馬の実像は没後150年ドラマなどで歪められてきた

ほんものの坂本龍馬(1)現代の歪んだ維新志士像

現代日本で坂本龍馬は大人気である。しかし、私たちが見ている龍馬は、彼の本当の姿なのか。それは、実像とはかけ離れた“ソックリさん”なのではないか。日本思想史を専攻し、江戸時代への「留学」経験もある皇學館大学国史学科...
収録日:2015/11/28
追加日:2016/11/25
松浦光修
皇學館大学 文学部国史学科教授

木戸孝允は五箇条の御誓文を新生日本の国是に仕立て直した

五箇条の御誓文(4)原案作成の功労者たち

皇學館大学国史学科教授・松浦光修氏による「五箇条の御誓文」連続講話。第4回では、いよいよ「五箇条の御誓文」がさまざまな人間の修正を経て、形をなしていく過程が語られる。特に重要だったのが、木戸孝允による「発掘」と「...
収録日:2015/11/29
追加日:2017/01/10
松浦光修
皇學館大学 文学部国史学科教授

岩倉使節団欧米視察中に成し遂げた西郷隆盛の功績

西郷南洲のリーダーシップ(2)『西郷南洲翁遺訓』を読む

岩倉使節団の留守を預かった西郷南洲(隆盛)は、旧制度の問題を一気に解決しようとした。その決断の源を知る手掛かりが、西郷が遺した『西郷南洲翁遺訓』にある。東洋的リーダーシップを語ることは西郷を語ることでもあると言...
収録日:2015/02/27
追加日:2015/08/31
田口佳史
老荘思想研究者

山尾庸三―工部大学校を設立した「工学の父」

技術と民生から見た明治維新(2)山尾庸三

本編シリーズ講話第2回は、「工学の父」、山尾庸三。現在の東京大学工学部である工部大学校を設立し、近代国家の土台を技術で支える人材を輩出した教育者。明治の文明開化を「生きた機械」として助力した男は、もともと「尊王...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/06
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

極東の小国が旧超大国・清に挑戦した日清戦争

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(1)

本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

各国で翻訳! 谷崎の名著が当時を語る動かぬ証拠

第七章 歴史を愛する日本人の崇高な使命(17)英訳『細雪』がシナ事変を伝えてくれる

谷崎潤一郎の『細雪』が“The Makioka Sisters”というタイトルで各国語に翻訳されている。『細雪』はシナ事変の頃が舞台の作品である。こういう作品を英語で読むことができるのは重要で、書かれた当時の模様...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/24
渡部昇一
上智大学名誉教授

栗田艦隊の「謎の反転」の意図がいま解き明かされる!

戦史に見る意思決定プロセス(4)レイテ沖海戦・栗田健男

海上自衛隊幹部学校長・山下万喜氏による、戦史に見る意思決定プロセス分析シリーズ。今回は、意思決定の成否を大きく左右する「使命分析」の重要性を、昭和19(1944)年のレイテ沖海戦において「謎の反転」を行った栗田...
収録日:2015/07/29
追加日:2015/10/08
山下万喜
海上自衛隊自衛艦隊司令官

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