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DATE/ 2018.11.28

2019年ヒット予想&2018年ヒット商品ランキング

 一年の終わりが近づくと、今年の漢字や流行語大賞など、一年を振り返る機会も増えますよね。その中で、今年ヒットしたものは、ときかれると何と答えますか?

 今回は博報堂生活総合研究所が行った調査を参考に、2019年のヒット予想と2018年にヒットしたものを紹介していきましょう。この調査は同研究所がインターネットで行った調査で、私たちが世の中で注目されるであろう商品やサービス、コンテンツがどれくらい話題になるか、生活に役立ちそうかという回答をポイント化して、ランキングにしたものになります。

2019年のヒット予想は?

1位 ドライブレコーダー
2位 ドローン
3位 ワイヤレスイヤホン
4位 宅配ボックス
5位 自動運転システム搭載車

 高齢者の事故やあおり運転による事故が話題に上ることが多かったことを反映して、堂々の1位に輝いたのが「ドライブレコーダー」。実際、2018年上半期の売上げは前年比60.1%と大幅な成長を見せていて、広く浸透していることが分かります。万が一のトラブルに巻き込まれた時の備えとして今後も、普及が進んでいくことが予想されるでしょう。

 また、人力で運ぶのが難しいところへ荷物を届けられる「ドローン」が2位に、不在時にも荷物を受け取れる「宅配ボックス」が4位に。世の中の”動く”ことへの関心が高まっていることがランキングから読み取ることができます。

2018年のヒット予想の結果は?

 こうしたランキングは、年末になるとよく見かけますが、その予想はどれくらい当たっているのでしょうか? 同じく博報堂生活総合研究所が行った2017年の調査と、今回2018年の調査の結果を比較してみましょう。

2018年ヒット予想ランキング
1位 格安スマホ
2位 高齢ドライバーの事故防止策
3位 宅配ボックス
4位 ドローン
5位 電気自動車

2018年ヒットランキング
1位 インスタ映え
2位 ドライブレコーダー
3位 フリマアプリ
4位 ドローン
5位 サッカーワールドカップ

 予想の2位「高齢ドライバーの事故防止策」、3位「宅配ボックス」、4位「ドローン」と、2018年度での調査でも2019年のヒット予想と同じく"動く"ことへの関心が高いことがうかがえます。そして実際のランキングでも2位「ドライブレコーダー」、4位「ドローン」がランクインするなど、その予想はほぼ当たっていることも分かります。

 生活者同士がつながり共感しあえるコンテンツに関連した「インスタ映え」が1位に、同じく生活者同士がつながって物の売買を行う「フリマアプリ」が3位にランクインするなど、生活者同士をつなぐツールも人気を博しています。リアルではないスマホでの交流は今や若者のコミュニケーションの手段のひとつ。今後もますます増えていくことでしょう。

”動く”への強い関心

 以上の結果から、ここ数年は生活者の”動く”ことへの関心が高いことが分かっていました。

 2019年ヒット予想には5位に「自動運転システム搭載車」がランクインするなど、人びとはより生活を便利にしてくれるツールにはとても興味をしめしますよね。2019年はどんな技術が生まれ、どんなヒットが生まれるのか、楽しみにしながら2018年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

<参考サイト>
・博報堂生活総合研究所 生活者が選ぶ “2019年 ヒット予想” &“2018年 ヒット商品”ランキングを発表
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/10/20181029.pdf
・博報堂生活総合研究所 生活者が選ぶ “2018年 ヒット予想” &“2017年 ヒット商品”ランキングを発表
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/10/20171027.pdf
(10MTV編集部)