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DATE/ 2019.07.24

男女に聞く「付き合って後悔した人」の特徴

素敵な恋人が欲しい、夫婦になりたい、誰でも一度は夢見たことがあるものです。しかしそんな思いとは裏腹に、うまくいかないのが恋路というもの。せっかく意中の人と恋仲になったのに、あまつさえ結婚にまでこぎつけたのに、こんなはずじゃなかったと落胆した経験がある方も多いのではないでしょうか。

 素敵だと思っていたのにこんな人だったなんて……同じ過ちは繰り返すまいと今回は、恋の苦い経験談を集めてパートナー選びのNG集を抽出してみました。

NG1 暴力・暴言を繰り返す支配的なパートナー

「職場の先輩、付き合う前と後でキャラがまるで別人でした。独占欲が強くて、LINEに返信しないでいると真夜中でも電話がかかってきて、俺が苦しんでいるのがわからないのかって朝まで罵詈雑言……別れ話を切り出したら喫茶店でアイスコーヒーを投げつけられて、身も心も凍るってああいうことを言うんだと思います」(29歳女性・事務職)

「タオルの畳み方が悪いとキレられてマグカップを投げつけられた。それ以来何か気に入らないことがあるたび怒鳴るわ物が飛んでくるわ……DV男に壊される女の子の気持ちが痛いほどわかった」(34歳男性・接客業)

 パートナーのNG行動、トップにきたのはやはりDV、ドメスティックバイオレンスでした。些細なことから手を上げるor物を投げる、暴言を吐くなどのモラルハラスメントを含め、普段は隠されている暴力的な傾向を見抜くのは難しいようです。また、DVと聞くと男性から被害を受けているイメージが強いですが、女性が手を挙げているケースも寄せられました。

NG2 恋人がいても恋に焦がれる、浮気がやめられないパートナー

「イケメンはもうこりごり。学生時代のカレシがバスケ強豪校でレギュラーをやっていたモテ男で、周囲から常にアプローチが。私は本当に彼の一番なのだろうかってことばかり不安で、何も手につかなくなりました」(30歳女性。SE)

「昔付き合っていたカノジョが恋多き子で、二股かけられているのがわかり問い詰めると泣き出した。どうして2人とも好きになっちゃいけないの?って、そんなドラマみたいな台詞……それでも好きだったから話し合って、付き合い続けました。その後、第三、第四の恋人が発覚するまでは」(42歳男性・公務員)

 やはり「浮気」もNG行為として多くあがりました。古の哲学者も、美しい妻を娶ると常に浮気の心配をしなければならない、なんて格言を残しているそうですが、パートナーには誠実であって欲しいですよね。また、一口に「浮気」といっても人によって基準が異なるもの。どこから「浮気」でどこまでが「交遊」かはお互いはっきりさせておくのが吉かもしれません。

NG3 「キャラクター性>一般常識」なパートナー

「はじめは甘え上手と思っていた年下のカレシ、デートの行き先やイベントの計画をするのはいつも私でした。後になって甘え上手じゃなくて面倒くさがりなだけって気づき……何が悲しくて私は自分の誕生日のお祝いのレストランを自分で手配しなくちゃいけないの?」(24歳女性・保育士)

「一時期もてはやされたオレ様タイプ。自信に満ち溢れる姿が格好良くて私から告白したのですが、一緒に過ごすうちに、彼の自信に根拠はないってことが見えてきてしまいました。レストランの初対面の店員さんにVIPみたいに振舞うのも無理」(29歳女性・事務職)

「クール」「オレ様」「不思議ちゃん」「ツンデレ」……そんなあなたが好きと始まった恋も、冷静になってくるとガッカリキャラだと気付いたという声も複数寄せられました。「良くも悪くも○○」ぐらいのレベルならば許容できるかもしれませんが、過ぎたるものはなんとやら、最低でも「常識のある○○」であって欲しいところです。

NG4 若気の至りですまされない、違法行為をする輩

「学生時代に付き合っていた3歳年下の後輩女子から、合法ドラッグやりに行こうよと誘われてどん引き。大丈夫だよ!危なくなんてないから!と屈託のない笑顔で言われても……」(26歳男性・会社員)

「夜のドライブの行き先が必ず心霊スポット……不法侵入もなんのそのでボロボロの建物の中で動画まで撮ってたけど、通報されるんじゃないかってお化けよりそっちが怖かったです」(33歳女性・看護師)

 ヤンチャって笑っているけど、それ犯罪だから、というパートナーに唖然とさせられたケースも寄せられました。武勇伝という名の犯罪自慢や、悪癖、悪趣味な輩とは距離を置きたいですね。

「あばたもえくぼ」が過ぎるととんでもないモンスターの恋人になりかねません。恋には時に大胆な決断も必要ですが、限りある人生の時間を豊かにするためにも、パートナー選びは慎重に行いたいものですね。

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