テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2021.01.18

鼻に残る「メガネ跡」を軽減する方法

 メガネをしていると鼻に残ってしまう「メガネ跡」。メガネをかけているとついてしまうのは仕方がないとはいえ、メガネを外しているときに目立ってしまうのも嫌ですよね。しかも、繰り返しメガネ跡がつくと色素沈着してシミになってしまうことも。できれば、おさらばしたいメガネ跡、その対処法についてご紹介しましょう。

どうしてメガネ跡ができるの?

 メガネ跡はできる人もいれば、あまりできないという人もいるでしょう。大きく分けるポイントは鼻あて部分がきちんと自分の顔にフィットしているかどうか。「鼻あて部分がきつい」「メガネのネジがゆるんで、幅が広がってしまった」など、顔に合っていないものを使っていると鼻パッドが鼻を圧迫し、メガネ跡の原因になってしまのです。

 また、重いメガネを使っていても鼻にかかる力が大きくなるので、メガネ跡の原因にもなりえます。メガネ跡はメガネを外してしばらくすれば赤みは引きますが、何度も何度も同じところに負担をかけてしまうと、色素沈着してシミになってしまうことも。特に年齢を重ねると、肌は色素沈着がしやすくなってしまうので気を付けなければならないのです。

メガネ跡を作らないためには

・鼻パッドを工夫する

 メガネ跡の大きな原因は鼻パッドなので、シリコンやエアクッションなど跡の残りにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。また、サイズによってもメガネ跡ができてしまいやすくなることも。メガネによっては鼻パッドだけを交換することができる場合もありますが、もしできない場合には鼻パッドに貼ることができるメガネ跡を軽減するシールをつけるのも良いでしょう。

・自分にフィットしたメガネをかける

 前述の通り、自分の顔にフィットしていないメガネを使うことはメガネ跡を作りやすくしてしまうことと同じです。メガネを作ったときはフィットしていても、使っているうちにネジが緩んだりしてしまうもの。メガネ跡ができやすくなったなと感じたらメガネ屋で調節し、自分に合ったサイズのメガネをかけるようにしましょう。

・メガネ跡がつきにくいメガネを選ぶ

 重いメガネはメガネ跡がつきやすいと説明しましたが、フレームやレンズが軽いメガネを選ぶのも対処法としては有効です。また、鼻パッドとフレームが一体型になっていたり、鼻パッドではなく頬骨にパッドをあてて支えるメガネは、負担も軽減することができるのでメガネ跡ができにくくなります。

できてしまったメガネ跡には

 気を付けていてもうっかりメガネ跡ができてしまうと「やっちゃった」という気持ちになりますよね。そんな時はメガネを外してメガネ跡の部分を優しくマッサージしてあげましょう。クリームやマッサージ、蒸しタオルを使うのも効果的です。メガネ跡はもともと血行不良で起こってしまうので、マッサージで血行を促進することで跡を軽減することができます。

 繰り返しになりますが、メガネ跡は放っておくと色素沈着してしまうことも。そうならないようにメガネ跡対策をしっかりするようにしましょう。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
“社会人学習”できていますか? 『テンミニッツTV』 なら手軽に始められます。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,100本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

多神教の日本と民主主義…議論の強化と予備選挙の導入を

多神教の日本と民主主義…議論の強化と予備選挙の導入を

民主主義の本質(4)日本の民主主義をいかに強化するか

民主主義の発展において、キリスト教のような一神教的な宗教の営みがその礎にあった。では、そうした宗教的背景をもたない日本で、民主主義を育てるにはどうしたらいいのか。人数が多ければ正しいというのは「ポピュリズム」の...
収録日:2024/02/05
追加日:2024/04/16
橋爪大三郎
社会学者
2

26歳で老中首座…阿部正弘が幕末の動乱期に担った使命とは

26歳で老中首座…阿部正弘が幕末の動乱期に担った使命とは

徳川将軍と江戸幕府~阿部正弘編(1)若き老中首座・阿部正弘の使命

阿部正弘は幕末の若き老中首座として、徳川家斉・徳川家慶・徳川家定の時代を支えた。黒船で泰平を揺るがしたペリーが再来し、日米和親条約が結ばれ、鎖国政策は終わりを告げる。近代日本への舵取りを果たしたと評価される阿部...
収録日:2021/03/29
追加日:2024/03/09
3

失敗から学んだ石田梅岩、独学で教養を高めた少年期の体験

失敗から学んだ石田梅岩、独学で教養を高めた少年期の体験

石田梅岩の心学に学ぶ(2)梅岩の教養を育んだ少年期の体験

江戸の町人の例に漏れず11歳で奉公に出た石田梅岩だが、奉公先の商家の事情から15歳で帰郷する。失敗ともいえるこの体験が梅岩思想に与えた影響は大きいと言う田口氏。郷里へ戻った梅岩が23歳で再び奉公するまでの記録は残って...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/04/15
田口佳史
東洋思想研究家
4

インドはなぜ急激に発展したのか?2つの大きな理由

インドはなぜ急激に発展したのか?2つの大きな理由

グローバル・サウスは世界をどう変えるか(2)躍進するインドの歴史

グローバル・サウスの盟主を自認するインドは、2023年に人口で中国を抜き世界最多となった。中進国にもかかわらずIT産業は飛躍的に発展し、世界の関心を集めている。しかし、インドに限らず多くのグローバル・サウスの国々は欧...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/04/10
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
5

なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る

なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る

チームパフォーマンスを高める心理的安全性(1)心理的安全性が注目される理由

「心理的安全性」は近年もっとも注目されるビジネスバズワードの一つともいわれている。その背景には、コロナ禍におけるリモートワークの増大、社会全体が未来予測の難しい「VUCAの時代」に入ったことがある。職場環境が多様に...
収録日:2022/04/26
追加日:2022/07/23
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事