社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
テレビで話題の「早く髪を乾かす方法」を実践してみた!
忙しい朝、髪を乾かすのも一苦労!少しでも速く乾かす方法があったらいいな‥。そんな思いをお持ちの方のために、どんな方法が効果的か、実際に試してみました。試した髪の長さがミディアムロング。シャンプー後、髪が乾くまでにどれだけ時間がかかるのかを検証します。今回計測したのは、「普通に乾かす」ことから、テレビでも話題の速乾法まで全部で5つです。なお、条件は以下の通り。
・シャンプー後、リビングで行う
・温度は一定に保つ
・簡易的に拭く時間はカウントに加えない
さて、どんな結果が出たでしょう。
タオルでぽんぽんと拭いて、水が滴らないほどの状態になってからドライヤーで乾燥。これは、普段通りのやり方です。改めてやってみたところ、まず、水を多く含んでいる髪が重く束になっているので、なかなか髪のすべての面にドライヤーの熱風が行きわたりません。しばらくしてから、手で髪の内側に空気を入れる感覚で梳きながら風を当てて、ようやく乾きました。結果は6分27秒。
・2回目「ひたすらタオルドライ、その後ドライヤー」
今度はタオルに水分をできるだけぎゅっと染み込ませます。30秒もあれば十分。毛先までしっかりと水分を抜き取ってからドライヤー。このひと手間でかなり違います。1分ほどたったくらいで、1回目とは明らかな違いを感じました。ドライヤー時間はなんと5分! タオルドライの30秒を足して、5分30秒。
・3回目「キッチンペーパーで吸い取ってからのドライヤー」
こちらは、速乾法としてはよく知られているキッチンペーパー法。要領としては、2回目のタオルドライをキッチンペーパーに変えるだけで、あとは同じです。結果はペーパードライの30秒を足して5分24秒で、2回目とあまり変わりませんでした。とはいえ、少しずつ時間が短縮されています。ちなみに、キッチンペーパーは使い捨てなので、髪だけを洗ったときに、タオルを使わずとも水分を拭き取れるのは良い点ではないでしょうか。ただ、ロングの方の場合、水気を十分に取るには、相当量のキッチンペーパーが必要となります。課題はコストパフォーマンスと、環境的にどうか、というところ。
・4回目「マイクロファイバーのヘアドライグローブ」
ヘアドライグローブというものがあります。マイクロファイバー地の手袋をはめて、手でぎゅっとつかみ、水気を切りながらの乾燥。乾燥用の商品ということで、大きな期待をもってトライしました。結果も5分5秒と、かなり時間短縮になっています。こちらは、安価で購入できるダイソーの商品が人気のようですが、手に入りませんでした。人気がありすぎて品薄状態だとか。見つけたら一度お試しを。
・5回目「タオルサンド法」
テレビでも紹介され話題になった、タオルサンド法。なんとタオルをかぶったまま、上からドライヤーの熱風を当てるという不思議な方法です。タオルが水分を吸い取ってくれ、さらにドライヤーがタオルを乾かし、またタオルが髪の水分を吸い……というサイクルで、速く乾くそうです。結果は、なんと4分37秒! 1回目の普通に乾かす方法とはおよそ2分も違いが出ました。
なお、以上の結果には個人差がありますので、あくまで参考としてお考えください。
「ヘアドライグローブ」は、やわらかく髪を痛めないことと、ピンポイントで吸い取れることが利点ですが、ドライヤーの熱と組み合わせたとき、髪全体をカバーできる「タオルサンド法」は乾きも速いので、一番のおススメです。
髪の長さや髪質によって結果が違うと思いますので、いろいろ試してみて、手早くしっかりヘアドライしましょう!
・シャンプー後、リビングで行う
・温度は一定に保つ
・簡易的に拭く時間はカウントに加えない
さて、どんな結果が出たでしょう。
テレビで話題の速乾法もトライ
・1回目「普通に乾かす」タオルでぽんぽんと拭いて、水が滴らないほどの状態になってからドライヤーで乾燥。これは、普段通りのやり方です。改めてやってみたところ、まず、水を多く含んでいる髪が重く束になっているので、なかなか髪のすべての面にドライヤーの熱風が行きわたりません。しばらくしてから、手で髪の内側に空気を入れる感覚で梳きながら風を当てて、ようやく乾きました。結果は6分27秒。
・2回目「ひたすらタオルドライ、その後ドライヤー」
今度はタオルに水分をできるだけぎゅっと染み込ませます。30秒もあれば十分。毛先までしっかりと水分を抜き取ってからドライヤー。このひと手間でかなり違います。1分ほどたったくらいで、1回目とは明らかな違いを感じました。ドライヤー時間はなんと5分! タオルドライの30秒を足して、5分30秒。
・3回目「キッチンペーパーで吸い取ってからのドライヤー」
こちらは、速乾法としてはよく知られているキッチンペーパー法。要領としては、2回目のタオルドライをキッチンペーパーに変えるだけで、あとは同じです。結果はペーパードライの30秒を足して5分24秒で、2回目とあまり変わりませんでした。とはいえ、少しずつ時間が短縮されています。ちなみに、キッチンペーパーは使い捨てなので、髪だけを洗ったときに、タオルを使わずとも水分を拭き取れるのは良い点ではないでしょうか。ただ、ロングの方の場合、水気を十分に取るには、相当量のキッチンペーパーが必要となります。課題はコストパフォーマンスと、環境的にどうか、というところ。
・4回目「マイクロファイバーのヘアドライグローブ」
ヘアドライグローブというものがあります。マイクロファイバー地の手袋をはめて、手でぎゅっとつかみ、水気を切りながらの乾燥。乾燥用の商品ということで、大きな期待をもってトライしました。結果も5分5秒と、かなり時間短縮になっています。こちらは、安価で購入できるダイソーの商品が人気のようですが、手に入りませんでした。人気がありすぎて品薄状態だとか。見つけたら一度お試しを。
・5回目「タオルサンド法」
テレビでも紹介され話題になった、タオルサンド法。なんとタオルをかぶったまま、上からドライヤーの熱風を当てるという不思議な方法です。タオルが水分を吸い取ってくれ、さらにドライヤーがタオルを乾かし、またタオルが髪の水分を吸い……というサイクルで、速く乾くそうです。結果は、なんと4分37秒! 1回目の普通に乾かす方法とはおよそ2分も違いが出ました。
なお、以上の結果には個人差がありますので、あくまで参考としてお考えください。
結局、どれがいいの?
風と吸水を同時に行うダブル乾燥が強いようです。コストパフォーマンスの点、時間短縮の点で、「ヘアドライグローブ」や「タオルサンド法」がおススメと感じました。「ヘアドライグローブ」は、やわらかく髪を痛めないことと、ピンポイントで吸い取れることが利点ですが、ドライヤーの熱と組み合わせたとき、髪全体をカバーできる「タオルサンド法」は乾きも速いので、一番のおススメです。
髪の長さや髪質によって結果が違うと思いますので、いろいろ試してみて、手早くしっかりヘアドライしましょう!
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,100本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
陰の主役はイラン!?イスラエル・ハマス紛争の宗教的背景
グローバル・サウスは世界をどう変えるか(4)サウジアラビアとイランの存在感
中東のグローバル・サウスといえば、サウジアラビアとイランである。両国ともに世界的な産油国であり、世界の政治・経済に大きな存在感を示している。ただし、石油を武器にアメリカとの関係を深めてきたのがサウジアラビアであ...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/04/24
権威主義とポピュリズムへの対抗…歴史を学び、連帯しよう
民主主義の本質(5)民主主義を守り育てるために
ポピュリズムや権威主義的な国家の脅威が迫る現在の国際社会。それに対抗し、民主主義的な社会を堅持するために、国際社会の中で日本はどのように振る舞うべきか。議論を進める前提として大事なのは「歴史から学ぶ」ことである...
収録日:2024/02/05
追加日:2024/04/23
起業の極意!サム・アルトマンと松下幸之助
編集部ラジオ2024:4月24日(水)
ChatGPTを開発したことで一躍有名となったOpenAI創業者のサム・アルトマン。AIの発展によって社会は大きく、急速に変化しており、その中心的な人物こそが彼であるといっても過言ではありません。
そんなアルトマンが...
そんなアルトマンが...
収録日:2024/04/15
追加日:2024/04/24
ルネサンスはどうやって始まった?…美術の時代背景
ルネサンス美術の見方(1)ルネサンス美術とは何か
ルネサンス美術とはいったい何なのか。これを考えるためには、なぜその時代に古代ギリシャ、ローマの文化が復活しなければならなかったのかを考える必要がある。その鍵は、ルネサンス以前のイタリアの分裂した都市国家の状態や...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/10/31
ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(1)細胞と細胞内の入れ替え
2016年ノーベル医学・生理学賞の受賞テーマである「オートファジー」とは何か。私たちの体は無数の細胞でできているが、それが日々、どのようなプロセスで新鮮な状態を保っているかを知る機会は少ない。今シリーズでは、細胞が...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/17