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DATE/ 2016.11.03

レタス598円!野菜高騰を乗り切るお得な裏ワザ

 この秋の野菜の値段は、レタスが598円、オクラが358円など、驚きの価格上昇で話題になりました。秋に多かった台風や長雨、またこの夏の日照時間の短さなどの影響が大きかったそうですが、11月に入り少しずつ価格が安定してきました。しかし、まだまだ安心はできません。これからもっと寒くなり、ぐっと気温が下がり霜や雪などが増えれば、野菜の値段はまた高騰する可能性が大いにあります。

 今回はそんな野菜価格の高騰時を、ヘルシーにリーズナブルに乗り切るポイントやコツをご紹介。主婦のみなさんに野菜高騰に負けない、さまざまなテクニックを教えてもらいました。

ほうれん草、ブロッコリー、いんげんなど、冷凍野菜を積極的に活用しましょう

 スーパーの冷凍食品コーナーにある冷凍野菜は、最近では急速冷凍する技術などで新鮮な味と栄養を保ち、そのクオリティーは進化しています。冷凍野菜の定番のグリンピースや枝豆だけでなく、ほうれん草やブロッコリーといった激しく高騰しがちな野菜も、安定した価格で購入することが可能。スーパーは冷凍食品半額デーを設けている店舗も増えており、その日にまとめ買いしておトクに使うのもおすすめ。

 市販品でなくても、野菜の価格が安定しているときに多めに購入し、小松菜ならそのまま、ほうれん草やプロッコリーなら固めに茹でてジップロックなどに入れ、冷凍保存しておく主婦も増えています。

キノコ、モヤシ、根菜類など価格変動の少ない野菜中心の献立で、やりくり上手に

 この秋、特に値段が上がったのは、レタス、キャベツ、白菜、小松菜、ほうれん草といった、葉もの野菜。一方、価格が1年を通して安定しているのは、たまねぎやにんじん、ジャガイモといった根菜類です。大根も寒くなればなるほど美味しくなる野菜で、冬に価格が急上昇することはあまりありません。

 また、秋の味覚を楽しめるキノコ類、そして普段から安価で家計を助けてくれるモヤシも強い味方です。鍋をするなら白菜はあきらめて、きのこ鍋や豚モヤシ鍋など、新しい鍋に挑戦してバリエーションを増やして楽しみましょう。安い野菜を頭にいれておけば、リーズナブルに献立を考える手助けになります。

保存食材も出番です。缶詰や乾物でリーズナブルにもう一品

 長期保存ができ、いざという時に安くもう一品、料理を作れるのが、缶詰や乾物です。缶詰なら、トマトや大豆の水煮缶など、生野菜に負けずに栄養を摂取できるものがおすすめ。どちらも一缶およそ100円という安価で変動もほとんどないので、トマトがひとつ300円を超えるような時は無理して買わず、缶詰で代用を。

 乾物は、栄養価も高い切り干し大根や豆類なら、腹持ちも良くアレンジも無限で、煮物だけではなくマリネやサラダに使用することもできます。最近ではフリーズドライした人参やほうれん草といった乾燥野菜も出回るようになったので、価格高騰で野菜があまり食べられずビタミンやミネラルが不足するときは、乾物で補うのもひとつの手かもしれません。

敬遠していた人も、カット済み野菜で食物繊維を補給しましょう

 トンカツのキャベツや、サラダなど、生野菜がどうしても食べたいなら、洗ってカットしてあるビニール詰めされたカット済み野菜に頼るのが賢い方法かもしれません。

 栄養面が心配、という方もいますが、ビタミン等は減っても、食物繊維はきちんと摂取できます。またこのカット済み野菜は、最近ではコンビニでも置くところが増えており、だいたい100円前後で値段も変動しないのはコンビニならでは。むだなく使い切れる量なので、キャベツ一玉買うと食べきれないといった、ひとり暮らしの方には特におすすめです。

 いかがでしたか?その他にも、道の駅や産地直売所など、物流を介さずに作り手から近いところで購入することにより安く抑えている、という方や、どうしても野菜不足な時はビタミンサプリを飲むようにするなど、さまざまなテクニックがありました。いくら野菜が高くても、家族の健康のために美味しい料理を作りたい、という主婦のみなさんは、それぞれに工夫して野菜高騰を乗り切っているようです。
(10MTV編集部)