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「疫病」の検索結果

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紛争・震災・疫病・インフレ…幕末と重なる現代日本の姿

歴史的転換点における影の主役「インフレ」(1)現代と幕末の共通点

紛争やパンデミックなど、さまざまな事象に直面する世界の中で、日本経済も揺れ動いている。不確実な社会情勢の影響を受ける金融市場を見極めるためには、歴史を顧みることが有効である。過去を振り返ると、「紛争」「震災」「...
収録日:2023/12/26
追加日:2024/02/15
養田功一郎
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 執行役員

伝染病予防法廃止から見えてくる新型コロナウイルス問題

新型コロナウイルス問題を日本の疫病対策の歴史から考える

新型コロナウイルスに関する問題を考えるとき、日本の歴史を振り返ると、重要な参照点が見えてくる。かつて岩倉使節団の一員であった長與專齋は、疫病対策を十全に行う強力な国家の建設を目指した。(2020年2月26日開催・日本ビ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/03/05
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

ガッルス、ウァレリアヌス、クラウディウス2世の悲惨な最期

軍人皇帝時代のローマ史~ローマ史講座Ⅹ(3)捕虜や疫病-悲運の皇帝たち

紀元251年から270年の20年間は、軍人皇帝にとって受難の時期だった。自分を盛り立てる兵士たちの信頼を失って暗殺の憂き目に遭う者もいれば、ローマ史上初めて敵軍の捕虜となってしまった皇帝もいる。今回は、ガッルスからクラ...
収録日:2018/08/29
追加日:2019/01/17
本村凌二
東京大学名誉教授

西洋文学の最高傑作ソフォクレス『オイディプス王』の魅力

ギリシア悲劇への誘い(4)『オイディプス王』を読む

今なお西洋文学の最高傑作と名高いソフォクレスの『オイディプス王』。古くから伝わるオイディプス伝説をもとに時代的側面を反映させながら、主人公のオイディプスが否応なく巻き込まれる運命と、それに対峙する人間の苦悩を描...
収録日:2021/03/30
追加日:2022/02/15
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

五賢帝時代は「人類史の中で最も至福の時代」

五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ(9)五賢帝時代の終焉

「人類史の中で最も至福の時代」と、エドワード・ギボンが『ローマ帝国衰亡史』で評した五賢帝時代も、マルクス・アウレリウスを最後にして、別の時代へと移っていく。東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代の終焉について...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/07/05
本村凌二
東京大学名誉教授

『オイディプス王』にみる「悲劇的アイロニー」の面白さ

ギリシア悲劇への誘い(5)悲劇的アイロニーと反実仮想

「トラジック・アイロニー(悲劇的アイロニー)」の構造は、とりわけ『オイディプス王』において完璧に表れている。そのアイロニーの構造は劇中人物が知らないことを観客がすでに知っているということだが、盲目の預言者テイレ...
収録日:2021/03/30
追加日:2022/02/22
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

天皇家や朝廷の衰微が元号制定に大きな影響を与えた

元号とはなにか(3)鎌倉・室町・戦国時代の元号

新しい元号への注目が集まる中、歴史的遺産と呼べる元号本来の意味合いや変遷について、日本人は案外知ることが少ない。平安貴族の定めた元号の風習は、武家支配の世の中をどのように生き延びたのか。シリーズ第3話では、鎌倉、...
収録日:2018/09/13
追加日:2018/11/25
山本博文
元・東京大学史料編纂所教授

ペリクレスのアテネも市民権を厳格に閉鎖していた

独裁の世界史~ギリシア編(7)ペリクレスの時代

ペルシア戦争によってアテネはギリシアの覇権を握り、「デロス同盟」の盟主として政治・軍事に加え財力でも突出する。パルテノン神殿はこの頃の建造物として、今もアテネの力を伝えてやまない。そういう段階で、「ペリクレスの...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/03/28
本村凌二
東京大学名誉教授

緊急事態における「独裁的な要素」はどこまで必要か

独裁の世界史~未来への提言編(4)緊急事態と独裁

新型コロナウイルスが世界に蔓延する現在、各国政府の危機管理の方法が問われている。初動対応、平時の備え、そして政府に対する信頼感。感染封じ込め対策についてはアジアと欧米の温度差を感じる場面も多く、「独裁」の意味や...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/11/20
本村凌二
東京大学名誉教授

民を守り、公平に運用せよ…家康が力を入れた法整備とは

徳川家康と貞観政要(5)法整備の重要性

教育以外にも治政において重要なものは他にもある。徳川家康も太宗も非常に力を入れたのが法整備、つまり法律である。民のための法律をつくり、それを正しく運用してこそ平安の社会が築ける。今回の講義では、太宗と家康の法政...
収録日:2020/01/11
追加日:2023/04/09
田口佳史
東洋思想研究家

歴史は「韻を踏む」…これからの日本経済のための視座

歴史的転換点における影の主役「インフレ」(3)「韻を踏む」歴史に学ぶ

「インフレと恐慌」と呼ばれる経済危機が繰り返し訪れる、第1次世界大戦以降の日本経済、財政政策の顛末には、当時との共通点の多い現在の日本が学ぶべき教訓が大いにある。最終話の今回は、戦間期終盤から戦後の日本を振り返り...
収録日:2023/12/26
追加日:2024/02/29
養田功一郎
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 執行役員

コロナ禍で注目…ダニエル・デフォーの『ペストの記憶』

『ロビンソン・クルーソー』とは何か(7)『ペストの記憶』とデフォーの文学

最終回では、デフォーの『ペストの記憶』を紹介していく。カミュの『ペスト』のような首尾整った名作ではないが、それだけにこの作品には、虚実の境を往復しつつ読者に訴えるものがあった。それはコロナ禍にさらされたわれわれ...
収録日:2020/07/22
追加日:2020/10/13
武田将明
東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻教授

100年前の「米騒動」に学ぶコロナ問題の捉え方

「逆・タイムマシン経営論」で見抜く思考の罠(4)「文脈思考」でトラップを回避せよ

飛び道具トラップにはまりやすいのは、すぐに新たな技術に飛びつくものの、その本質を理解しようとしない専門家と構想を持たない経営者の組み合わせである。これを回避するためには、本質を抽象化し自社の文脈に位置づけて考え...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/05/15
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授

30分以上同じ姿勢はNG!生活習慣病の予防としてすべきこと

進化医学からみた現代の病気(2)感染症と生活習慣病

厚生労働省による感染症の類型分けを見ていると、そのほとんどが1900年代以降に発生していることが分かる。しかもこの100年で急増している。なぜ近代において病気が増えているのか。また、それらを防ぐにはどうすればいいのか。...
収録日:2021/11/15
追加日:2022/01/11
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

市場予測のポイント…短期・中期・長期の視点と歴史的洞察

資産運用の思考法…経済や市場の動きをどう読むか

資産運用は身近なテーマだが、実際の運用において何を判断材料にすればいいのかを知る機会は少ない。養田功一郎氏は、その時の短期的な社会情勢や経済状況を見ていればいいというわけではないと語る。短期、中期、長期の3つの視...
収録日:2023/06/05
追加日:2023/07/02
養田功一郎
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 執行役員

中国の公害問題解決に日本はテクノロジーで貢献せよ

日米同盟を強化し、中国と戦略的対話を~アジア太平洋の10年先を見据えて~

日本と中国には長期的に戦略的な競争関係にあり、この関係をいかにマネジメントできるかが日本にとっての課題である。2014年11月10日に行われた日中首脳会談を受けて、ジェラルド・カーティス氏がそのために必要となる...
収録日:2014/11/10
追加日:2014/11/20

古来より歴史書に人物や事実を記録する基準はとても難しい

『歴史とは何か』を語る(8)智者と愚者の混淆

いったい歴史家は何をどう記録すべきなのか。イブン・ハルドゥーン、ブハーリー、吉田松陰、劉知幾。古今東西の歴史家の言動を対比し、歴史が向かうべき事実と真実を考える。歴史学者・山内昌之氏が著書『歴史とは何か』を語る...
収録日:2014/11/26
追加日:2015/08/03
山内昌之
東京大学名誉教授

東大寺の昔の宗派は八宗兼学ー最高の仏教大学としての歴史

東大寺建立に込められた思い(2)この世を蓮華蔵世界に

東大寺長老・北河原公敬氏によれば、東大寺はもともと、様々な宗派について学ぶ場所だった。そんな東大寺の建立を、聖武天皇が思い至った理由は、ある講義だった。その講義に感銘を受けた聖武天皇は、そこで展開された蓮華蔵世...
収録日:2016/03/08
追加日:2016/12/03
北河原公敬
東大寺長老

「災害」は、リーダーの不徳と社会の乱れから生じる

『貞観政要』を読む(10)手本を示すのが上司の務め

老荘思想研究者・田口佳史氏による『貞観政要』の読解講座第10弾。リーダーが為すべきは、皆の手本になることだ。手本なき政治は恨みを生み、やがて国に災害を引き起こす。災害は、リーダーの不徳の現れであり、社会が乱れてい...
収録日:2016/08/01
追加日:2017/02/13
田口佳史
東洋思想研究家

今も謎に包まれているアウレリアヌス帝暗殺の原因

軍人皇帝時代のローマ史~ローマ史講座Ⅹ(4)ガリア帝国とアウレリアヌス

260年代、ローマ帝国西部に大きな異変が起こっていた。「ガリア帝国」独立の動きである。これが静まると、アウレリアヌスという優れた皇帝が登場することになる。今回は、ローマ3世紀の危機を象徴する軍人皇帝たちについて語る...
収録日:2018/08/29
追加日:2019/01/24
本村凌二
東京大学名誉教授

新型コロナウイルスが14億の中国人に与えた心理的影響

激動の世界情勢を読む~米中対立の行方(3)新型コロナウイルス問題:後編

ウイルスの蔓延がもたらす中国への影響はどのようなものが考えられるのか。そこは、14億の中国人の自国への信頼感にも関わるものであり、注視していく必要がある。(2020年2月15日開催・テンミニッツTV講演会「激動の世界情勢を...
収録日:2020/02/15
追加日:2020/02/27

ペロポネソス戦争の勝利がスパルタにもたらしたもの

独裁の世界史~ギリシア編(8)ポリス社会の変質

ペロポネソス戦争はアテネとスパルタという二大ポリスの対立に始まる。20年以上にもわたるこのギリシア「世界戦争」は、ポリス社会にさまざまな衰退をもたらした。スパルタの凋落、傭兵の出現とともに、ポリスの意味は変質して...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/04/04
本村凌二
東京大学名誉教授

新型コロナへの中国の対応は今後のモデルケースになるのか

新型コロナウイルスによる世界変動(5)中国の措置の是非

中国が新型コロナウイルスに対して取った措置は、果たして今後のモデルとなり得るのか。民主主義国家の場合、権威主義体制の国家とは異なり、プライバシーや人権に配慮した対策を取らなければならないため、中国のような措置は...
収録日:2020/04/03
追加日:2020/04/29
小原雅博
東京大学名誉教授

安全の概念が変わる中、リーダーが最も大事にすべきこと

世界の新型コロナ対応を俯瞰する(4)リーダーの役割

国家が危機のときのリーダーの役割、その行動が今、問われている。重要となるのは、情報を適切に集約し、タイムリーにメッセージを伝えることである。そこで考えなければいけないのは、国家は何のために存在するのかということ...
収録日:2020/04/09
追加日:2020/05/24

感染発生、クラスター対策班の活躍、そしてPCR検査問題

徹底検証・日本のコロナ対策(2)日本の感染展開の経緯

中国で新型コロナウイルスの感染が発生して以来、日本での感染拡大はどのような経緯を辿ったか。初期段階で問題になったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」対策、さらに大きな成果を挙げたクラスター対策班の活動とその...
収録日:2020/05/19
追加日:2020/05/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

攘夷思想を強める契機となったのはコレラと天然痘の流行

戦前日本の『未完のファシズム』と現代(4)西洋のイメージと攘夷思想

明治維新の根本には尊王攘夷思想がある。攘夷思想を強める契機となったのは、コレラと天然痘が西洋から入ってきたことである。これによって、西洋人への負のイメージが醸成され、国力を高めていくエネルギーとなっていった。(2...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/07/07
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

独裁・共和政・民主政――繰り返されてきた世界の歴史

独裁の世界史~未来への提言編(1)国家の三つの要素

古代ギリシアに始まった「独裁の世界史」シリーズは、独裁・共和政・民主政の違いを主要なテーマとして、その後、ローマ、ヴェネツィア、フランス革命と解説を進めてきた。ここで、いったん現代に立ち返り、これまでの講義を振...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/10/30
本村凌二
東京大学名誉教授

日本が開戦後に行った省庁再編、実態は「縄張り争い」

近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(7)非常時の省庁再編とその実態

第2次世界大戦中、非常時に対応する名目で省庁再編が行われた。外交や行政を円滑に進めることが目的だったが、実態は「縄張り争い」だった。その結果、どうなったのか。省庁再編によって起こった内実に迫る。(全9話中第7話) ...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/09/15
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

日本人は「ルサンチマンの政治」を止めて歴史の教訓に学べ

近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(9)亡国の危機と政治の見直し

このままでは日本も滅びかねない。ルサンチマンの政治は終わりにしなければいけない。そう強く語る片山杜秀氏。日本の行政を立て直すため、かつて近衛内閣と東條内閣時代に構想されたもの、その失敗の歴史を踏まえ、平成の政治...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/09/29
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

世界でも稀な日本の王権システムが1300年続いている理由

神話の「世界観」~日本と世界(8)現代にも生きている日本神話

日本神話は現代の私たちの生活の中に無意識に息づいている。それは「集合的無意識」ともいうべきもので、『古事記』や『日本書紀』の中にいろいろなレベルで物語として注ぎ込まれている。シリーズ最終話では、その代表例でもあ...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/11/07
鎌田東二
京都大学名誉教授

ギリシア悲劇における合唱隊“コロス”の役割と意味

ギリシア悲劇への誘い(6)コロスの歌とその役割

ニーチェも指摘するように、ギリシア悲劇は合唱隊である“コロス”の歌から始まったとされている。『オイディプス王』に登場するコロスは町の長老たちという設定で、その構成においてはストーリーを展開させ、さらには観客を代弁...
収録日:2021/03/30
追加日:2022/03/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

学生闘争の街頭封鎖に知事の力で対峙せよ…国家革新の論理

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(2)都知事・石原慎太郎への時代的経緯

石原慎太郎氏の著書『慎太郎の政治調書』を読むと、国会議員に初当選した当初から都知事を視野に入れていたことが窺える。その理由は、学生運動が盛んだった当時の時代状況も大きく関係している。国会議員ではなく都知事として...
収録日:2022/03/18
追加日:2022/06/15
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

公衆便所の名前になった皇帝ウェスパシアヌスのユーモア

江戸とローマ~下水道と肥溜め(2)江戸とローマの便所事情

日本の便所は「かわや」「せっちん」「はばかり」などと呼ばれ、「せっちん」を「雪隠」と書くようにあまり人の行きたがらないような場所に置かれたが、そうした家の構造が普及したのは江戸時代だった。江戸は循環社会とよくい...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/08/30
本村凌二
東京大学名誉教授

福沢諭吉ら第一世代の慧眼と夏目漱石ら揺れる世代の対比

哲学の役割と近代日本の挑戦(3)明治の哲学とペリクレスの民主政

幕末・明治初期の日本人が慧眼だったのは、初めて遭遇した西洋を知るため、福沢諭吉や岡倉天心をはじめ第一世代といわれる彼らが恥じらいなく西洋へ飛び出し、また西洋から入ってきた新しい学問を一斉に勉強したことだ。一方、...
収録日:2023/07/28
追加日:2023/10/14
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

インフレ激化の真実…デフレ脱却を困難にした日本の労働市場

経済と社会の本質を見抜く(1)世界的インフレと労働市場の影響

現在の経済、そして社会の本質を、どのように見抜いていけばいいのだろうか。最初に考えるのは、インフレについてである。可能性は低いが、インフレが激化する「ハイパー・インフレーション」が起こると、いったい社会はどうな...
収録日:2023/08/09
追加日:2023/10/29

【会員アンケート企画】戦争をなくすために必要なのは?

編集部ラジオ2023:12月6日(水)

会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく会員アンケート企画。今回は「戦争をなくすために必要なのは何だと思いますか?」というテーマでご意見をいただきました。 この問に...
収録日:2023/11/29
追加日:2023/12/06
テンミニッツTV編集部
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平安時代とはどんな時代?激動と転換の400年が持つ意味

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(1)日本の歴史における平安時代の意味

古代から中世への移行期である平安時代は、日本史上最長の400年に及ぶ時代である。平安貴族に象徴される優雅なイメージとは異なり、この10世紀は内外の危機に見舞われた激動の時代でもあり、さらに周辺国も含めて大きな転換期だ...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/05
関幸彦
日本大学文理学部史学科教授

宇多、村上、醍醐…大転換期を象徴する天皇名の変化

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(3)10世紀の外的環境と天皇名の変化

かつて日本が遭遇した最大の対外的な危機は平安時代、「王朝の時代」といわれる10世紀に訪れる。四方を海に囲まれた日本は諸外国と比べ、歴史的に外部からの危機は非常に少なかったが、その頃の大陸の政治変動に影響され、外部...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/19
関幸彦
日本大学文理学部史学科教授

1900年代日本経済の不安定化を招いたインフレと不人気政策

歴史的転換点における影の主役「インフレ」(2)幕末のインフレと1900年代前半

インフレ傾向が強まる現在の日本経済だが、幕末にもインフレは起こっていた。黒船来航に震災、疫病など複合的な要因で発生したインフレの影響により明治維新へと突き進んでいくことになるのだが、実は現在の日本とよく似た状況...
収録日:2023/12/26
追加日:2024/02/22
養田功一郎
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 執行役員