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「経営者」の検索結果

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決してハンサムではないが渋い男の魅力あふれる保利茂

失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(1)-2 保利茂

かつて米中両国と友好的外交を展開してきた自民党。そこで最大限に発揮されていた保守の知恵。本編シリーズ第1話は内閣官房長官や労働大臣、農林大臣を歴任した保利茂。ニクソンショック時に中国に送った「保利書簡」の経緯を...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
佐高信
評論家

アベノミクス第二の矢による財政再建はどうなるのか?

アベノミクスの成果とリスク(2)第二の矢:積極財政と財政再建の難しさ

アベノミクス第二の矢・積極財政。20兆円の緊急経済対策を打ち出すなか、財政再建はどうなるのか。消費税導入後の経済成長の見通しと賃上げに関する政府の動きについて解説する。(島田塾第109回勉強会 島田晴雄氏講演『日本経...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/02/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

従業員の給料を削減した経営陣がボーナスもらっていいの?

「公益資本主義」の確立に向けて(1)「株主重視」の考え方と日本のとるべき道

TPP交渉を通じて米国に「株主重視」の実行を迫られる日本。一方で米国経済は「株主重視」によって荒廃。TPP交渉で注意が必要な米国の思惑とは何か。公益資本主義を説く原丈人が解説する。
収録日:2013/11/07
追加日:2014/02/24
原丈人
内閣府参与

寄付行為に表れる社会貢献や人生観は日米でかなり違う

「公益資本主義」の確立に向けて(2)社会貢献や人生観、経済システムから日米の違いを読み解く

実体経済から金融経済へと移行した米国経済のなかで、いま何が起きているのか。社会貢献、人生観、経済システムから日米の違いを読み解く。
収録日:2013/11/07
追加日:2014/02/24
原丈人
内閣府参与

安倍内閣による「農業改革」「規制改革」の評価

農業改革と規制改革の進捗状況を評価する

国際競争力の資源として農業は欠かせない。その成長を阻むのが減反制度に代表される旧来の保護政策だ。産業競争力会議を核とした安倍内閣の農業改革や規制改革の進捗状況を島田晴雄氏が評価する。(島田塾第109回勉強会 島...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

女性の雇用状況を改善すれば日本のGDPは9%伸びる!

女性の活用―子育て支援

日本の女性活用がアラブ諸国並みの低さなのは「M字型サイクル」に原因がある。打開策は子育て支援の施設と施策拡充。社会福祉法人が行く手を阻む中、待機児童ゼロを達成した横浜市の挑戦を島田晴雄氏が評価する。(島田塾第1...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

スズキ自動車社長に教わった「中小企業のおやじ」の心構え

県知事として大切にしていること-「自分が前に出ていく」

東日本大震災で甚大な被害をこうむった宮城県は、村井知事のもと驚くべきスピードで復興計画を立て、着実にそれを実行に移している。「ピンチをチャンスへ」との決意のもと、宮城県を復興へと導く村井知事の信条とは? 
収録日:2014/02/14
追加日:2014/03/13
村井嘉浩
宮城県知事

ICTを超高齢化社会に生かさない手はない

未活用資源の潜在的可能性(3)情報化とサービス

活用すべき潜在的な可能性を秘める資源は、情報、あそび、観光・旅行、教育の分野にも満ちている。既成の、あるいはお仕着せのやり方に温存するのではなく、バイタリティと豊かな人間性をもって日本の活路をひらく可能性を、島...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/27
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

バラ、光、歌で奇跡のV字回復!ハウステンボスの集客戦略

ハウステンボス再生への戦略(1)仕組みで勝つ

18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字に転換させた澤田秀雄氏。〝100万本のバラ〟〝光の王国〟〝ハウステンボス歌劇団〟など、数々の魅力あるイベントで集客を増やしてきた、ハウステンボス再生における澤田氏の戦略論に迫る。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/15
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

18年間赤字を続けた要因は「バランス」にあった?

ハウステンボス再生への戦略(2)失敗と経験に学ぶ

わずか1年で黒字転換を果たしたハウステンボスだが、それ以前の18年間は赤字を続けていた。その失敗についての分析とともに、澤田秀雄氏の戦略論に影響を与えた貴重な経験にも迫っていく。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/16
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

運が悪いときは「時間」と「距離」が解決してくれる!

わが行動原則「運気と波動」

 エイチ・アイ・エス会長にして、ハウステンボス再建に絶大な手腕をふるった澤田秀雄氏が、その豊富な人生経験やビジネス経験から得た行動原則とは? 目に見えない力を引き付けて自らのパワーにする澤田氏の秘密を垣間見る。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/22
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

日本的経営でイノベーションを起こすファナックの秘密

日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(3)ファナックに学ぶ

企業価値が4兆円を超える世界的優良企業・ファナックは、なぜこれほどの成功を収めているのか。なぜイノベーションを起こし続けているのか。創業社長・稲葉氏の姿勢や言葉に触れながら、大上氏がその理由に迫る。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/06/12
大上二三雄
MICG代表取締役

企業が企業をつくっていく古河グループ

日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(2)古河グループ5代の歴史と富士通の躍進

なぜ、かつての日本では新しいイノベーションを次々に生み出し、世界を変えていく企業がたくさん出てきたのか。今はなぜそのような企業が出てこないのか。大上二三雄氏が古河グループ、中でも富士通に注目してその理由を分析する。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/06/12
大上二三雄
MICG代表取締役

クビチェック大統領が築いた「ブラジリア」は人類史的偉業

ブラジルの繁栄と転落(1)ブラジリアと軍政時代

BRICsのトップと言われたブラジルが低迷段階に入ったと言われている。しかし、ブラジルには復元力があると語る島田晴雄氏。繁栄と転落の歴史の中で、ブラジル経済がいかに復活を遂げていったのか。シリーズ前編となる今回...
収録日:2014/04/10
追加日:2014/06/12
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

新しい「宮大工システム」を構築すべき?

日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(5)日本企業の課題と解決策

これまでに語ってきたソニー、富士通、ファナック、デュポンなどの具体例を踏まえて、「宮大工システム」「知足安分」などのキーワードを縦横に使い、大上二三雄氏が平均的な日本企業が現在抱える課題とその解決策を分析する。
収録日:2014/04/24
追加日:2014/06/19
大上二三雄
MICG代表取締役

欧米の老舗大企業は軸足を維持しつつ大転換を遂げている

日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(4)デュポンのしなやかな変化

GE、IBM、BASFなどの欧米老舗企業は、自ら再生して新しい企業に生まれ変わっていく。その典型例として、大上二三雄氏は今回、200年以上の歴史を持ち、今も革新的な企業として知られるデュポンを取り上げる。
収録日:2014/04/24
追加日:2014/06/19
大上二三雄
MICG代表取締役

杉並師範館や杉並子育て応援券など独自の取り組みを推進

改革の柱は自立心と自尊心~山田区政・杉並改革の実績から

負債総額942億、経常収支比率95パーセント──瀕死の杉並区の財政健全化を果たし、数々の新しい行政サービスのモデルを生んだ「杉並改革」は、なぜ実現できたのか? 前杉並区長で衆議院議員の山田宏氏が改革成功の秘訣を語る。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/06/26
山田宏
参議院議員

この三つをなくした人間は、必ず浮草のように浮遊する

日本が取り戻すべき三つの教育~宗教心・道徳・歴史の大切さ

戦後、日本の教育は捨ててはならないものを捨ててしまった。それが日本人のガッツを失わせ、慎みと誇りと自信を喪失させている。浮遊する日本を救うには、どうすればいいのか。山田宏氏が語る日本再生の道。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/06/26
山田宏
参議院議員

物事の本質と価値のその先に何があるのか考える

LINE流イノベーティブ思考術(3)価値の「先」をデザインする力

3年足らずで4億ユーザーを突破したLINE。ネット史に残る成長を可能にした、シンプルな発想とは。LINE株式会社代表取締役社長CEO森川亮氏の成功のカギに迫る。(全5話中第3話目)
収録日:2014/05/14
追加日:2014/06/26
森川亮
C Channel株式会社 代表取締役(元LINE株式会社代表取締役社長)

スピード命のICT、1年かかるものを1カ月でやるために

LINE流イノベーティブ思考術(4)企業がすべきこととやめるべきこと

インターネットビジネスはスピードが命。よそが1年かかるものを1カ月で実現したいとき、企業や組織がすべきことと、やめるべきこととは。「情報共有は“魔物”」というLINE株式会社代表取締役社長CEO森川亮氏の組織論。...
収録日:2014/05/14
追加日:2014/06/26
森川亮
C Channel株式会社 代表取締役(元LINE株式会社代表取締役社長)

民主主義は自由を守ることも抑圧することもある

横の民主主義と縦の民主主義

今の日本に欠けているのは、何よりも「縦の民主主義」であると山田宏氏は喝破する。縦の民主主義とは何なのか。なぜ必要なのか。どのように行われるべきなのか。民主主義と自由の関係から、縦の民主主義の重要性が示される。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/07/10
山田宏
参議院議員

「破壊型イノベーション」が日本の経済成長には不可欠

破壊型イノベーションの必要性

中長期の日本経済を見据えたとき、ズバリ日本には「破壊型イノベーション」が不足していると伊藤元重氏は喝破する。破壊型イノベーションとは何か。なぜ必要なのか。日本は一体どのように変わればよいのだろうか。
収録日:2014/06/16
追加日:2014/07/10
伊藤元重
東京大学名誉教授

ローザンヌ条約がトルコにもたらした大きな成果

『中東国際関係史研究』を読み解く(3)知られざるカラベキルの生涯と功績

卓越した外交、軍事の才を持つっていたがために、ケマル・パシャからライバル視され、政治的失脚に追い込まれたキャーズィム・カラベキル。しかし、彼はその不遇の時代も豊かな文化人的資質をもってトルコの発展に寄与した。山...
収録日:2014/06/18
追加日:2014/07/17
山内昌之
東京大学名誉教授

鄧小平の改革開放から約40年ーこのままでは失敗する

「中国の大問題」について(2)社会主義市場経済の限界と可能性

類のない超経済大国となった中国。だがその「驕り」は中国の足下をすくうだろうと、丹羽宇一郎前中国大使は指摘する。中国経済は今後どうなるのか。「世界の工場」から「世界の市場」へと移行する中国に対して、日本はどう向き...
収録日:2014/07/28
追加日:2014/09/04
丹羽宇一郎
元中華人民共和国駐箚特命全権大使

総選挙後のアベノミクス第2ステージはどうなるのか?

今回の解散総選挙が経済に与える影響

12月の総選挙を機に、アベノミクスのこれまでを振り返り、今後の方針を見極めてみようと、伊藤元重氏は言う。発足2年の安倍内閣が経済政策でできたこと、できなかったこと。そして、選挙後の第2期アベノミクスは何をどのよ...
収録日:2014/12/09
追加日:2014/12/13
伊藤元重
東京大学名誉教授

コンビニのポイントカードからヒット商品の可能性が見える

ビッグデータ活用が社会や産業の構造を変える

今や、ICTの進展は目覚ましく、ビジネスにおけるビッグデータ活用がさまざまな形で功を奏している。日本企業のビッグデータ、クラウドコンピューティングに対する関心はまだ非常に低いが、伊藤元重氏が複数の実例を紹介しつ...
収録日:2014/10/27
追加日:2014/12/26
伊藤元重
東京大学名誉教授

パートナーとして見るとき、重要なのは国よりも企業文化

デュポンから見た世界と日本(3)グローバル、アジア、日本を比較する

グローバル企業・デュポンから見て、中国、韓国、日本の各企業には果たしてどのような違いがあるのか。デュポン株式会社代表取締役社長・田中能之氏が、実体験から自身の見方を語る。(全4話中第3話目、インタビュアー:大上...
収録日:2014/09/10
追加日:2015/01/14
田中能之
元デュポン株式会社取締役会長

40歳頃、ゼネラリストとなり「L字キャリア」を積む

TOTOの北九州発グローバル戦略(1)工学博士が総務部長?

TOTO株式会社取締役常務執行役員・成清雄一氏は、現在コーポレートグループ長だが、一方で工学博士でもある。なぜ理系の成清氏が管理部門のトップを務めているのか。そこには、実に興味深い「L字キャリア」があった。(全...
収録日:2014/09/18
追加日:2015/01/19
成清雄一
西日本工業大学常務理事・副学長

真のリベラルアーツは日本の大学では学べない

「島田村塾」リベラルアーツ特講(1)生き抜くためのリベラルアーツ

近年、リベラルアーツへの関心が高まっている。しかし、「日本の大学では真のリベラルアーツは学べない」と島田晴雄氏は語る。大学の学長とは別に、若手経営者塾「島田村塾」を主宰する島田氏によるリベラルアーツを考えるシリ...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

親切が第一! 初代社長の手紙に残る経営理念の原形

TOTOの北九州発グローバル戦略(4)TOTOを鍛えたカリフォルニア州の規制とコアバリュー

TOTOは、あることをきっかけにして、アメリカで有名になったという。これがターニングポイントとなって、今や海外で成功を収めている。それは何か。なぜだったのか。TOTO株式会社のコアバリューや先人の言葉と併せて、...
収録日:2014/09/18
追加日:2015/01/22
成清雄一
西日本工業大学常務理事・副学長

日本史上、数少ない行政改革を成し遂げたリーダーシップ

日本のリーダーはどうあるべきか

当時、行政管理庁長官であった中曽根康弘氏らとともに国鉄改革に尽力した一人、JR東海の葛西敬之名誉会長が、中曽根氏、明治維新、大東亜戦争のリーダーシップを引き合いに出しながら、現代日本のリーダー像を論じる。
収録日:2014/04/15
追加日:2015/01/27
葛西敬之
元東海旅客鉄道(JR東海)代表取締役名誉会長

マイナス実質金利の中で企業ができることは4つ!

日本経済の展望~「3安」の金利・為替・原油

今年前半の日本経済は、かなりのスピードで上昇していくと期待できると、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。その最大の要因は「3安」にある。3安とは何か。なぜ、日本経済を後押ししているのか。
収録日:2015/02/02
追加日:2015/02/05
伊藤元重
東京大学名誉教授

真か偽か?役に立つか立たないか?面白いか面白くないか?

知識の3類型

知識には3つの類型がある、と曽根泰教氏は語る。知識は、「真か偽か」「役に立つか立たないか」「面白いか面白くないか」で分けられるという。一体どういうことだろうか。
収録日:2015/01/22
追加日:2015/02/20
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

日本の労働生産性が先進国中最も低い背景とは? 

アベノミクス新成長戦略のポイント(3)働き方の改革~民主化の悪影響を払拭

アベノミクス新成長戦略が農業の次に立ち向かう大きな岩盤は、「働き方」の改革だ。「働き蜂」と称されるほど日本人は良く働くが、にもかかわらず日本の労働生産性は先進国中最も低い。その背景とは? 今なお引きずる戦後日本...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

地方創生と社会保障―アベノミクス新戦略のポイント

アベノミクス新成長戦略のポイント(4)地方創生と社会保障改革~日本の命運を握る

島田晴雄氏がアベノミクス新戦略のポイントとして挙げる次なる主な項目は地方創生と社会保障だ。いずれも日本の将来の明暗を分ける最重要課題だが、その道は険しい。われわれは次世代のために、日本の未来のために今、アベノミ...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

7世紀のハワーリジュ派とISとの比較

「イスラム国(ISIL)」日本人殺害事件に際して~ハワーリジュ派とイスラム国

「イスラム国(ISIL)」事件で変化したのは中東の意識ではなく、日本自身の中東への関与姿勢ではないか、と歴史学者・山内昌之氏は問いかける。「中東で愛される日本」という建前や欧米とは一線を画する安心立命の境地から...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/02/25
山内昌之
東京大学名誉教授

自分の「好き」や「ワクワク」を大切する

感じる力~直感で夢を実現する(1)すべてを直感で選ぶ

人生の全てに当てはまる「うまくいくコツ」とは?「直感」に着目して、夢を実現していく方法にたどり着いた作家・浅見帆帆子氏が語る成功のメソッド。
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/13

「もうからなければ駄目」という信念で数々の改革を断行

赤字は罪悪である―経営者としての信念と覚悟

赤字は罪悪である。三菱ケミカルホールディングス社長として、いくつもの重大な経営改革を推進してきた小林喜光氏の方針は明確そのものだ。このぶれない方針を軸に行ってきた企業経営の核心に迫る言葉の数々を紹介する。
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/01
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

大不況下でも解雇や減給をしなかった幸之助―経営の原点

松下幸之助の言葉~人間大事の心(1)一人も解雇するな、1円も給料を下げるな(前編)

松下幸之助の晩年23年間を秘書として仕え、PHP研究所の社長も務めた江口克彦氏が、今の時代でも色あせない「経営の神様」の珠玉の言葉について語る。1929年の世界恐慌の際、松下電器製作所は大不況の中で社員の解雇も...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/01
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

きれいにまとめるだけでなく、自ら生み出す能力も必須

今、求められる経営者像とは?

今や企業のトップに求められる要件は実に多種多様だ。しかし、三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏は、「会社のサイズ、役職のステージによって求められる能力は変わってくる」と語る。経営者に普遍的に求められる要...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/02
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

世界で勝ち抜く人材を企業はOJTでいかに教育できるか

グローバル時代のハイエンド教育

世界で勝ち抜くことができる人材の育成、特に次代の経営トップの育成は、グローバル企業にとって最重要課題の一つである。日本の社会に見受けられるそれを阻害する風潮や、その根底にあるメンタリティを指摘しつつ、三菱ケミカ...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/03
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

バングラディッシュで気づいた!日本の若者に欠如する志力

松下電器を辞めて決めた「人生のテーマ」

従業員数10万人の松下電器産業から、妻と二人だけの“志ネットワーク”を創業した上甲晃氏。松下電器産業を辞める時、ショックなことがあったという。それは、それまで「人生のテーマ」がなかったことだった。上甲氏は“志ネット...
収録日:2015/03/20
追加日:2015/04/03
上甲晃
志ネットワーク代表

ゲームチェンジする時代、所与の条件下で変化を起こす

経営者としての生きる証―ゲーム理論の実践

「日本の産業界を真にグローバルな設計にするにはまだまだ時間がかかる」と、三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏は語り、今の安定をなかなか手放したがらない業界、経営者に厳しい目を向ける。その小林氏をして、困...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/04
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

GDPで測り得ないものにどうコミットしていくか

GDPに代わる日本の目標

混迷が続く日本経済。世界的にはCO2の大量排出という地球環境の問題を抱え、日本は今後人口が減少していく。「アベノミクスは経済成長ばかり唱えるが、永遠の成長などあり得ない」と語るのは、三菱ケミカルホールディングス社長...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/05
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

社員育成、成果、次の事業―経営者の三つの責任

松下幸之助の言葉~人間大事の心(1)一人も解雇するな、1円も給料を下げるな(後編)

1929年の世界恐慌の際、「一人も解雇するな、1円も給料を下げるな」と命じ、松下電器製作所の社員たちの雇用と給料を守った松下幸之助。経済の混迷が続く現在、経営者に求められる「三つの責任」とは何なのか。松下幸之助...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/07
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

当たり前のことを徹底してやった時、初めて人の心は動く

そこまでやるか

松下幸之助の言葉には、凡人を奮い立てる真実が多い。天才のみがこの世を統べるわけではない。平凡を徹底し、継続して積み重ねることが、非凡となって人の心を初めて動かす。志ネットワーク代表・上甲晃氏が松下電器時代の体験...
収録日:2015/03/20
追加日:2015/04/08
上甲晃
志ネットワーク代表

買ってくれた感謝からお客さんの後ろ姿に手を合わせる

松下幸之助の言葉~人間大事の心(2)心の中で手を合わすように

松下幸之助の晩年23年間を秘書として仕えた江口克彦氏が、今の時代でも色あせない「経営の神様」の珠玉の言葉について語る。PHP研究所の経営に携わり、会社も順調に成長していた頃、江口克彦氏は、「社員や部下を叱っても...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/14
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

宇宙に宣言をすれば必要な答えがやって来る

守護神(目に見えないもの)の働きを認める―宇宙につながる方法

「宇宙が全ての大本だとすると、その影響下に守護神、守護霊、ご先祖様、天使などの分かりやすい形で、背後で守ってくれているものがある」と、作家・浅見帆帆子氏は語る。浅見氏のいう「宇宙につながる感覚」とはいかなるもの...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/04/18

目的とプロセスの両方を大事にしなければならない

松下幸之助の言葉~人間大事の心(3)「勝てば官軍」はあかんよ

松下幸之助の晩年23年間を秘書として仕え、PHP研究所社長を務めた江口克彦氏が、今の時代でも色あせない「経営の神様」の珠玉の言葉について語る。PHP研究所で松下幸之助の秘書を務めていた江口克彦氏はある時、松下幸...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/21
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

マックの成功は商品戦略等よりも、実は財務的手法?

ベネッセ~「プロ経営者」による改革は成功するか?

個性的な形で進む日本企業のグローバル化について、企業コンサルタントとして豊富な経験を持つエム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役・大上二三雄氏が解説するシリーズ。今回は、グローバル化とは異なるが、...
収録日:2015/01/30
追加日:2015/04/30
大上二三雄
MICG代表取締役

欧州のアベノミクスへの高い関心は「日本病」への憂慮から

欧州から見たアベノミクス(1)EUが抱える課題

千葉商科大学学長・島田晴雄氏によれば、今ヨーロッパはその深い悩みゆえに、アベノミクスに強い関心を示している。第一次世界大戦後に欧州が掲げた理念、同じようにリーマンショックの打撃を受けながら、日本やアメリカにでき...
収録日:2015/03/31
追加日:2015/05/11
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

マスコミは本来、与野党機能を果たすべき

マスコミと政治の距離~マスコミの使命と課題を考える

政治学者・曽根泰教氏が、マスコミと政治の距離を中心に、マスコミの使命と課題について論じる。日本の新聞は各社それぞれの立場をとっており、その報道の基本姿勢は「客観報道」である。公的異議申し立てを前提とする中立的報...
収録日:2015/05/25
追加日:2015/06/29
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

描かれていない風景が描かれたもの以上のイメージを喚起

東洋思想の主張~見えないものを見る(2)分析主義と名人の包括的直観力のコラボレーション

東洋思想に精通する田口佳史氏によれば、これからの時代に求められるのは、見えないところを見抜いて多くの人に提示できる「玄人」の力だという。田口氏が、日本人が育んできた「見えないものを見る」力を実例を挙げて紹介し、...
収録日:2014/11/12
追加日:2015/07/16
田口佳史
東洋思想研究家

なぜ東郷平八郎はバルチック艦隊を対馬で迎え撃ったのか?

戦史に見る意思決定プロセス~日本海軍の決断(1)日本海海戦・東郷平八郎

「もしも自分が東郷平八郎だったら・・・」バルチック艦隊の迎撃作戦でどんな決断を下すだろうか。海上自衛隊幹部学校長・山下万喜氏が、現在西側諸国を中心に使われている意思決定プロセスを日露戦争・日本海海戦に適用し、そ...
収録日:2015/06/15
追加日:2015/07/20
山下万喜
元海上自衛隊自衛艦隊司令官

「陰陽論」の真の意味…大切なのは二者択一ではなく両立

「陰陽論」は仕事の役に立つ!

東洋思想の可能性と21世紀のビジネスを考える上で、「陰陽論」は大切な軸になると田口佳史氏は言う。陰と陽を対立する存在とみる近代西洋思想から、相補う存在とする東洋思想へ、世界の見方が急激に変化しているからだ。陰と...
収録日:2014/11/12
追加日:2015/07/23
田口佳史
東洋思想研究家

「徳」の本質とは「自己の最善を他者に尽くしきる」こと

「徳」から生まれる「感謝の人間関係」

誰もが一目置く人を「人徳の高い人」というが、「徳」の実態について考えてみることは少ない。江戸時代の日本で「徳」が最も重視されたのはなぜだったのか。また、歴史にみる天皇のお言葉「朕の不徳が致すところ」の意味は? ...
収録日:2014/11/12
追加日:2015/07/27
田口佳史
東洋思想研究家

徳川3代将軍家光の優れたリーダーシップ

将軍家光のリーダーシップ(1)家運の鍵を握る3代目

「売り家と唐様で書く三代目」、この江戸川柳は家運の鍵を握る3代目の難しさをよく言い表している。歴史にも多く登場する3代目の成功例と失敗例をもとに、徳川3代将軍家光のリーダーシップを考える。歴史学者・山内昌之氏に...
収録日:2015/06/30
追加日:2015/07/27
山内昌之
東京大学名誉教授

徳川家光がしたこと…その最大の功績とは?

将軍家光のリーダーシップ(4)「老中」の形成

ライバルを排除した家光が直面したのは、「出頭人政治」。戦国の名残を残す家康の遺臣たちを退場させ、将軍直属のシステムを整備することが家光の願いだった。そのために取り入れた制度とその意味、またその先の模索について、...
収録日:2015/06/30
追加日:2015/07/30
山内昌之
東京大学名誉教授

ジェームズ・リカーズ「ドル消滅」で考えるギリシャ危機

書物で学ぶギリシャ危機(3)リカーズと有馬龍夫

ギリシャ危機を考える上で示唆的な書物として、歴史家の山内昌之氏が前回選んだのは、エマニュエル・トッドの『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』だった。今回は、それとは異なる見方で、全米ベストセラーとなったジェームズ...
収録日:2015/07/16
追加日:2015/08/17
山内昌之
東京大学名誉教授

早熟度と才能を誤解しないような社会・教育システムが重要

本当のことがわかる昭和史《6》人種差別を打破せんと日本人は奮い立った(8)早熟度がはげるとき

「頭がいい子供を育てる」という受験勉強主体の教育風土においては、「早熟」という問題点が現われざるをえない。官僚は減点主義だから、ミスを犯さなければ出世する。ところがそのうちの少なからぬ人たちが、出世の途中で早熟...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/17
渡部昇一
上智大学名誉教授

なぜ山本五十六は真珠湾への「奇襲攻撃」を選択したのか?

戦史に見る意思決定プロセス~日本海軍の決断(2)真珠湾攻撃・山本五十六

当時の日本海軍にとって画期的な作戦だった昭和16(1941)年12月8日の真珠湾奇襲攻撃は、連合艦隊司令長官・山本五十六の卓抜な決断によって可能となったものだった。海上自衛隊幹部学校長・山下万喜氏が、現代の意思...
収録日:2015/07/29
追加日:2015/09/24
山下万喜
元海上自衛隊自衛艦隊司令官

チャレンジ精神、神経ニューロン、認知症にも影響!?

男性医学とテストステロン(1)リーダーと男性ホルモン

あるホルモンの量が、リーダーとして優れているかどうかに関係しているという。そのホルモンとは一体何か。順天堂大学医学部大学院医学研究科教授・堀江重郎氏が語る。(2015年7月24日開催日本ビジネス協会JBCインタ...
収録日:2015/07/24
追加日:2015/10/08
堀江重郎
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授

『古事記』に学ぶ企業統治…慈愛のシラス、力のウシハク

松下幸之助から学んだこと~経営の根本は「シラス」にあり

今はもう「パナソニック」と社名が変わった「松下電器産業」という会社は、社員が辞めるとき、皆が「いい会社に勤めたな」と言ったという。現代において、そのような会社はどれほどあるだろうか? 志ネットワーク代表・上甲晃...
収録日:2015/08/26
追加日:2015/10/12
上甲晃
志ネットワーク代表

アメリカ海軍の意思決定プロセスに学ぶ

意思決定プロセスに見る日米比較

日本人からすると、一見迂遠な手続きに見える意思決定プロセスは、多様な出自を持つ人が出すさまざまなアイデアをまとめ上げていくためのアートだ。アメリカ人の身体に染み付いている意思決定プロセスから、日本人の決断思考に...
収録日:2015/06/15
追加日:2015/10/15
山下万喜
元海上自衛隊自衛艦隊司令官

安い労働力を使い捨てる企業が淘汰される時代に

日本経済の救世主は「雇用」の中から出現するか

アベノミクス第2ステージを迎え、実体経済が大いに変わっていく。中でも東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が注目しているのは「雇用」の分野。そこから、日本経済の救世主が現れる可能性があるという。
収録日:2015/09/17
追加日:2015/10/22
伊藤元重
東京大学名誉教授

政治や経営の「名人」を輩出するために

松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(1)武蔵は師を持たずして剣聖となった―自修自得

松下政経塾には常任の教授がいない。それは「自修自得」という、人材育成における松下幸之助の信念によるものだった。塾生の中から、政治や経営における宮本武蔵のような「名人」を輩出したいと切に願った幸之助の思いに迫る。...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/11/09
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

地域活性化で重要なのはミクロの視点

東北、沖縄発―チャンスをつかんだ地域活性化実例

地域活性化で重要なのは、当事者がどこまで覚悟を持ってやるかということだ。東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏はこのように語る。中央の政策に頼るより、自らチャンスを発見し、地域に元気を発芽させた実例を紹介し...
収録日:2015/09/17
追加日:2015/11/12
伊藤元重
東京大学名誉教授

人生が変わった松下幸之助からかけられた言葉

松下幸之助を語る(1)秘書から経営者への転身

ある日突然、PHP研究所の経営引き継ぎを松下幸之助に打診されたと話すのは、幸之助の側近で参議院議員の江口克彦氏。一晩悩みに悩み、結局辞退する旨を告げた時、幸之助がかけた言葉とは──。幸之助の側にいて、誰よりもその...
収録日:2015/09/29
追加日:2015/11/16
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

練り上げた構想だからこそ確信を持って世に打ち出せる

松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(4)多くの意見を聞き、ど真剣に考える―衆知を集める

一つの結論を出すまでに徹底的に考え抜き、さまざまな人に相談したという松下幸之助。松下政経塾の設立もまた長年温めてきた構想だが、実は周囲に相談して反対され、しばらく様子を見ていたという。限りある個々の知恵を超える...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/11/19
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

仁王のような顔をして松下幸之助が言い放ったこと

松下幸之助を語る(2)経営者としての悟り

かつて赤字続きだったPHP研究所を引き継ぐことになった江口克彦氏。2カ月ほど経った頃、毎週行う経営報告の席上で、幸之助の「鬼の形相」を目の当たりにする。「わしの言う通りにやるんやったら君はいらんで」。この一言か...
収録日:2015/09/29
追加日:2015/11/23
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

心を許して遊ぶ者は、経営者になれない

松下幸之助を語る(3)遊んでも心を許さないのが経営者

松下幸之助は、「心を許して遊ぶ」べからずと説いた。遊ぶのはよい。しかし、ただ遊ぶのではなく、常にそれと仕事とのつながりを意識せよ。またある時、幸之助は「コップ一杯の水から、その国の力が分かる」とも言った。長年、...
収録日:2015/09/29
追加日:2015/11/30
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

リーダーとして、経営者として、全てをありのままに

松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(9)鳴かぬならそれもなおよしホトトギス―自然体の経営

「鳴かぬなら――ホトトギス」。家康は「鳴くまで待とう」、秀吉は「鳴かせてみせよう」、そして信長は「殺してしまえ」と詠んでみせた。しかし、松下幸之助の場合は「それもなおよし」なのである。会社が不調のときも心配なもの...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/12/07
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

必見! 松下幸之助、慈愛ゆえの「本気の叱責」

松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(11)「猫に小判」じゃ駄目だ―情熱と真剣勝負

松下政経塾入塾からはや1年が経過した第1期生。しかし、松下幸之助の耳に届いていたのは、覇気のない塾生たちの様子ばかり。一年次修了式の前日、学びの宝庫である販売実習が身に染みていない塾生のふがいなさに、「猫に小判...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/12/14
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

デフレ脱却のカギの一つは雇用と賃金

脱デフレのポイント(1)労働市場~賃金と産業調整~

今後、生産性、付加価値を上げた企業だけが生き残る時代がやって来ると、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。それはなぜか。脱デフレをテーマに、伊藤氏が日本経済の現在を大胆に分析するシリーズ「脱デフレの...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/28
伊藤元重
東京大学名誉教授

内部留保の多い経営者は失格になる!

脱デフレのポイント(2)投資~物価と貯蓄の流動性~

脱デフレが進み、物価が1パーセント、1.5パーセント、2パーセントまで上がっていくようなことになれば、日本経済にとって40年ぶりの状態となる。当然、その脱デフレに向けて、これまでの考え方を一変させなければならな...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/31
伊藤元重
東京大学名誉教授

剰余金の2割を外国に寄付できるような国に

松下幸之助の人づくり≪3≫理想の政治(1)国家に経営理念があれば、もっと日本は発展する

企業の個々の活動の基礎となる基本的な考え方であり、社員たちの行動指針となる「経営理念」――。「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、国家においてもこれが必要だと考えていた。幸之助が抱いていた国家経営理念のイメージと...
収録日:2015/06/17
追加日:2016/01/07
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

うつ病の要因は「職場の人間関係」と「本人の資質」

うつ病対策と経営リスク(1)うつ病の要因と対策

気分障害の患者は、ここ15年程度でケタが変わるくらい増え、しかも典型的なタイプとは異なる現代型うつ病も加わって多様化している。ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏は、うつ病の質と量が変わ...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/01/18
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

うつ病の患者に認知行動療法が多く取り入れられている

うつ病対策と経営リスク(3)認知行動療法の効果

ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏のリワークプログラムで行われている治療法に「認知行動療法」がある。自身の考え方を客観視させ、思考の偏りから生まれる小さなつまずきに気付かせるのが狙いの...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/01/25
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

精神病院の経営戦略で高齢化時代に求められるものとは

うつ病対策と経営リスク(4)精神科発イノベーション

精神科にも、イノベーションは必要だ。ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏は、常に時代の先を読み、社会の変化に対応できる精神科の経営を目指して種々の改革を行ってきた。その足跡を振り返りなが...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/01/28
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

究極の経営リスクは、経営者が「がん」になることだ

うつ病対策と経営リスク(5)新たながん治療のあり方

これからの経営者にとって、一番のリスクは自分自身が健康を害することだ。しかもがんになれば、その治療はかえって寿命を縮めるかもしれない。だからこそ、手術以外で免疫力を高め、がんをつぶしていく。ひもろぎGROUP理...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/02/01
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

賃金の上昇が吉野家のメニューを変えた!

今後、日本の賃金は上がるのか

「このままいくと、1、2年でバブルのピークに匹敵するほど、労働市場の引き締まりが強くなるかもしれない」と、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。それが、賃金や企業、経済にどのような影響を及ぼすのか。...
収録日:2016/02/09
追加日:2016/03/10
伊藤元重
東京大学名誉教授

人材育成にかける投資額は日米で100倍違う!?

藤森義明のGE流経営論(3)リーダー教育の日米格差

世界に名高い企業内リーダー育成機関を持つGE(ゼネラル・エレクトリック)。ジャック・ウェルチ時代の米GEでリーダーシップを学んだ株式会社LIXILグループ取締役代表執行役社長兼CEO・藤森義明氏が、人的・金銭的...
収録日:2015/12/16
追加日:2016/03/28
藤森義明
株式会社LIXILグループ 元 取締役 代表執行役社長 兼 CEO

日本に必要なのは減点方式から加点方式への転換

藤森義明のGE流経営論(4)日本のリーダー育成のために

リーダー育成に関して、アメリカ企業がやっていて、日本企業がやってこなかったことが二つある。一つは教育、もう一つは経験の機会だ。権限と責任を与えて、自らやり抜く実践経験なくして力は付かず、人は伸びない。任せる側に...
収録日:2015/12/16
追加日:2016/04/04
藤森義明
株式会社LIXILグループ 元 取締役 代表執行役社長 兼 CEO

失敗してもいいから難しいテーマを選んで挑戦せよ!

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(7)勉強と研究の違い

大学時代、科学や数学の研究をすることは、社会に出て、ビジネスをする上でも役に立つという。それは一体なぜなのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏の語る...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/21
沖大幹
東京大学大学院工学系研究科 教授

第三次成長戦略は選挙対策? 政治的思いが感じられない

激動する世界情勢と日本(8)アベノミクスの功罪

アベノミクスは、日本経済にいかなる影響を与えたのか。千葉商科大学学長・島田晴雄氏は以下の点を指摘する。金融政策は一応の成果を出した。財政政策は効果薄で、今後の見通しが立たない。成長戦略は一時よかったものの、現在...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/05/16
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

課題は、高齢化しているタイの政治的エリート層の世代交代

「TPP」か「一帯一路」か(5)タイと台湾の情勢

軍事クーデターが続くタイと、2016年に政権交代を実現した台湾の情勢について、政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏が分析する。タイは、高齢化した指導者層の世代交代が望まれるが、そこでは王位継承の動向が...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/05/30
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 第3代理事長

「水道哲学」は貧乏克服、「産業報国」は商人の誇り

松下幸之助の経営理念(2)創業から戦後への歩み

パナソニック株式会社の「信条・綱領・七精神」をはじめ、松下幸之助は数多くの理念を文章化している。もちろん企業としての経営理念が中心だが、個人・社会人として見ても人生哲学に通じるものがある。今回は、「経営の神様」...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/06
佐野尚見
元松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

学校では学べない船場商人の思想を9歳で学ぶ

松下幸之助の経営理念(3)原点は船場の丁稚奉公

松下幸之助が生涯経営に向かった原点は、大阪船場での丁稚奉公にある、と公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏は言う。貧乏な家に生まれ、体力も弱く、教育さえ満足に受けられなかった幸之助を支えたパワーはどこにあった...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/09
佐野尚見
元松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

評価最下位からトップグループへ。PAS社逆転の軌跡

松下幸之助の経営理念(4)経営改革の原点は風土改革

公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、松下電器でのオートモーティブ事業部創業当時を振り返り、全ての面において下位評価にあった自社をどのように改善していったのか、その軌跡を明かす。まず改革すべきだと思ったこ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/13
佐野尚見
元松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

企業の起死回生を果たしたトップによる経営キーワード集

松下幸之助の経営理念(5)四つの「ジンザイ」で人を見る

公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、PAS社社員に折にふれ話した言葉の数々を紹介する。松下幸之助の言葉、そして自らの経験を通して学んだことの数々は、経営者にとっても、また現場で働く社員にとっても、見逃せ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/16
佐野尚見
元松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

EU離脱によってイギリスの政党政治が崩壊する!?

「イギリスのEU離脱問題」を考える

6月23日に行われた国民投票でEU離脱を選択したイギリス。世界に与えた衝撃はあまりにも大きく、イギリスのEU離脱によって世界はどうなっていくのか、日本経済にどんな影響があるのかなど、テレビをはじめ各メディアでさ...
収録日:2016/06/30
追加日:2016/07/02
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

スーパースターの経済学ではスポーツ選手もギャングも一緒

スーパースターの経済学とAIの可能性

さまざまな分野で「格差拡大」についての議論に接する機会が増えている。決して高くはない給料で地道に毎日コツコツ働く学校の先生やサラリーマンがため息をつきたくなるのは、「スポーツ長者番付」などに接したときだろう。2...
収録日:2016/06/16
追加日:2016/07/19
伊藤元重
東京大学名誉教授

トルコ国防軍クーデター失敗がもたらした国民の分裂

トルコの一番長い夜とクーデター(1)武装蜂起失敗の背景

今年7月のトルコ国防軍によるクーデターは失敗に終わったが、多くの市民を犠牲にした今回の武装蜂起は過去3回の軍事クーデターとは大きく異なり、結果としてトルコ国民の分裂という事態をもたらした、と歴史学者・山内昌之氏は...
収録日:2016/07/20
追加日:2016/08/11
山内昌之
東京大学名誉教授

時代の先端を行く経営論、ダイナミック・ケイパビリティ

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(1)不確実な時代の経営論

国や企業、文系/理系といったさまざまな「境界」がはっきりしていた20世紀に比べ、現在は不確実性が高まっている。その中で企業経営のあり方も、大きな変化が求められる。21世紀に必要なのは、境界を飛び越える越境力=ダ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/08/30
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

ポジショニングアプローチと資源アプローチの考え方とは

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(3)ビジョンと戦略経営

戦略的な経営に必要なのは、自己と他者について知り、目指すべきビジョンを示すことだ。かつてマイケル・ポーターは競争の場の選択が重要(ポジショニングアプローチ)だとし、ジェイ・バーニーは良質な資源を育てることが競争...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/13
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

ダイナミック・ケイパビリティは戦略的経営者に必要な力

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(4)ケイパビリティとは何か

慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏は、ポーターやバーニーが前提とする市場の安定性は、もはや通用しないと考える。そこで新たに提示されるのが、ダイナミック・ケイパビリティだ。これは、戦略的に組織を変えるための能力や...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/20
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

ローカル・トゥ・ローカル-地方を結ぶ新ビジネスモデル

ハブ・アンド・スポークからローカル・トゥ・ローカルへ

東京や大阪などの大都市を介さず、直接世界とつながる。あるいは地方どうしが直接手を結ぶ。これからの地域の発展・活性化・自立のカギを握るのは、「ローカル・トゥ・ローカル」だと語る学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元...
収録日:2016/08/25
追加日:2016/09/21
伊藤元重
東京大学名誉教授

ビジネスエコシステムでは競争相手をライバルと捉えない

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(5)感知・捕捉・転換

組織を戦略的に変える力であるダイナミック・ケイパビリティは、新たな事業機会を「感知」し、それを「捕捉」するビジネスモデルを構築して、それに合わせ組織を「転換」していくことで構成される。ポイントとなるのは「ビジネ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/27
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

日本の「ファミリービジネス」は世界的に見ても優秀?

ファミリービジネスとAI(2)ハイパフォーマンスの理由

世界の優良企業の3割以上を占め、高いパフォーマンスを示しているファミリー企業だが、日本の場合、ある点で他国のファミリー企業とは異なる性格を持つ。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が、知られざる...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/09/30
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

イケアの経営戦略から学ぶ「シグネチャプロセス」

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(6)ブレない経営者の資質

ダイナミック・ケイパビリティは、組織だけではなく経営者個人の資質としても議論できる。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏によれば、経営者に特に求められるのは、様々な問題に注目し、積極的に知見を広げようという心構え...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/04
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授