差別価格の実例でダイナミックプライシングの真髄がわかる
ビジネス・エコノミクス(1)差別価格から学ぶダイナミックプライシング
私たちの生活を取り巻くモノやサービスには必ず値段が付いている。しかし、その価格はどのように決まっているのか。書籍や映画、携帯料金など、身の回りにあるさまざまな差別価格の事例から、ダイナミックプライシングについて...
収録日:2021/12/09
追加日:2022/02/17
運が悪いときは「時間」と「距離」が解決してくれる!
わが行動原則「運気と波動」
エイチ・アイ・エス会長にして、ハウステンボス再建に絶大な手腕をふるった澤田秀雄氏が、その豊富な人生経験やビジネス経験から得た行動原則とは? 目に見えない力を引き付けて自らのパワーにする澤田氏の秘密を垣間見る。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/22
今治タオルのIKEUCHI ORGANICに学ぶ深い経営哲学
武器としての「カーボンニュートラル経営」(4)IKEUCHI ORGANICの経営哲学
近年その重要性が叫ばれるようになったカーボンニュートラル。その潮流の中、これまでの活動が再評価されてきているのが、今治タオルメーカーのIKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック)である。オーガニックを活用して自社ブラ...
収録日:2022/07/12
追加日:2022/10/31
一般人とエリートの価値観や考え方がどんどん離れている
真山仁の社会論(3)価値観の分断とエリートへの不信感
エリートと非エリートの間で、今ますます価値観の分断が起こっている。その原因は長らく続いた財政難にあるという。この状況下でわれわれは何ができるのだろうか。小説家・真山仁氏が論じる。(全3話中第3話)
収録日:2018/04/10
追加日:2018/08/09
「背広を着てビジネスがしたい」との思いから宅建取得
億万長者への道(1)お米屋さんから不動産業界へ
働く理由はさまざまあるが、「お金持ち大家さん」道を指南する株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏の回答は「お金儲け」と、すこぶる明快だ。お金があれば何でもできる。だから、扱う商品は高いほ...
収録日:2014/07/24
追加日:2015/06/11
偉大なブランドには根本に「構想」がある
ブランド戦略論をどう読むか(3)ブランドの構想
ブランド戦略には経営やマーケティングの力も欠かせない。ブランドの根本にある構想を思い付くことができるかは、一つの大きな勝負だ。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、ディズニーやレッドブル...
収録日:2018/01/15
追加日:2018/04/01
ロシュグループに自ら嫁いで傘下に入った中外製薬の勇気
中外製薬~外資連邦経営の中で行う企業改革
個性的な形で進む日本企業のグローバル化について、企業コンサルタントとして豊富な経験を持つエム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役・大上二三雄氏が解説するシリーズ。今回は、大手医薬品メーカーである中...
収録日:2015/01/30
追加日:2015/05/18
寄付行為に表れる社会貢献や人生観は日米でかなり違う
「公益資本主義」の確立に向けて(2)社会貢献や人生観、経済システムから日米の違いを読み解く
実体経済から金融経済へと移行した米国経済のなかで、いま何が起きているのか。社会貢献、人生観、経済システムから日米の違いを読み解く。
収録日:2013/11/07
追加日:2014/02/24
中国ビジネス負け組企業の典型例は、社長が中国に行かない
中国ビジネス成功のカギ(2)社長の決断力
中国ビジネスにおける日本企業が勝ち組と負け組に二極分化している状況が分かった。今回は多くの事例を見てきたキヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏が「負け」の理由を詳しく分析。その根本原因を探ることから、...
収録日:2015/01/05
追加日:2015/03/27
世界から農業が衰退しない仕組みを作りたい
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(5)農業の未来のため
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が事業展開の広がりを通して、農業の未来について語る。今、農業総合研究所はさまざまな企業、機関と業務提携をして可能性を広げている。その背景には、関係者の多くが「農業...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/04/25
エチオピアのストリートチルドレンの生存戦略
映像で考えるエチオピア(2)ストリートチルドレンの実態
日本の3倍の国土に、80以上の民族、100以上の言語。エチオピアは豊かで独特の文化がある国だ。国立民族学博物館人類基礎理論研究部准教授の川瀬慈氏は、その文化に好奇心を刺激され、長年研究を続けている。その中で今回は、ス...
収録日:2018/07/13
追加日:2018/12/05
ギリシア語を学ばなくてもホメロスが読める素晴らしさ
読書とは何か(4)現代の日本語で気軽に「古典」を読む
休日には、平素の考えを見直し、深め、反省して次に生かしたいと考える人が多いだろう。そのための手段こそ「古典」だと山内昌之氏は言う。古典に接して開かれる世界の広さと豊かさ、その全てを自国語で読める喜び。当たり前に...
収録日:2014/04/23
追加日:2014/08/01
非常に多い耕作放棄地を減らしていくことも一つの方法
2050年の世界を考える―質疑応答(4)日本の食料自給率を高める方法
2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/11
「デジタル化の進行によるモジュール化」の流れが主な原因
エレクトロニクス産業の凋落要因と化学産業の目指すべき方向性(前編)
今ではだいぶ持ち直してきたとは言え、かつて世界を席巻したソニー、シャープ、パナソニックなど、日本の家電メーカーの凋落はすさまじかった。コンシューマー・エレキといえばグローバル化の最先端。一体そこでは何が起こって...
収録日:2014/09/01
追加日:2014/11/21
「ヘルスケア」を軸にライフ革命を起こす!
エレクトロニクス産業の凋落要因と化学産業の目指すべき方向性(後編)
コンシューマー・エレクトロニクス産業の凋落を受けて、化学産業はいかなる道を歩むべきなのか。“哲人経営者”と呼ばれ、日本を代表する経営者の一人である三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏が語る「21世紀を生き...
収録日:2014/09/01
追加日:2014/11/22
カルドーゾ大統領とルーラ大統領によるブラジルの発展
ブラジル訪問に学ぶ(2)ブラジルを頂点に導いた二人の大統領
軍政からオイルショックを経て民政移管。その後、2000パーセントに及ぶインフレ率が一気に1桁台に収束。どん底と頂点を繰り返し経験しながら、ブラジルはその存在感を高めていく。奇跡の逆転劇を可能にした二人の偉大な大...
収録日:2014/10/02
追加日:2014/12/23
コンビニのポイントカードからヒット商品の可能性が見える
ビッグデータ活用が社会や産業の構造を変える
今や、ICTの進展は目覚ましく、ビジネスにおけるビッグデータ活用がさまざまな形で功を奏している。日本企業のビッグデータ、クラウドコンピューティングに対する関心はまだ非常に低いが、伊藤元重氏が複数の実例を紹介しつ...
収録日:2014/10/27
追加日:2014/12/26
イノベーションが生まれやすい都市のサイズがある
TOTOの北九州発グローバル戦略(3)北九州市から本社を移さない理由
TOTO株式会社は、今も北九州市に本社を置き、そこから本社を移さないと公言している。それはなぜなのか。東京一極集中の時代に不便ではないのか。同社取締役常務執行役員・成清雄一氏が語る北九州市のメリットとは。(全5話中第...
収録日:2014/09/18
追加日:2015/01/21
親切が第一! 初代社長の手紙に残る経営理念の原形
TOTOの北九州発グローバル戦略(4)TOTOを鍛えたカリフォルニア州の規制とコアバリュー
TOTOは、あることをきっかけにして、アメリカで有名になったという。これがターニングポイントとなって、今や海外で成功を収めている。それは何か。なぜだったのか。TOTO株式会社のコアバリューや先人の言葉と併せて、...
収録日:2014/09/18
追加日:2015/01/22
長州藩の財政的基盤を支えた「防長三白」
幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(03)“実質”百万石、成功の要因
関ケ原の戦いで120万石から37万石に減封された長州藩が、天保の改革後、実質的に加賀の前田家に匹敵する大藩になっていたという。このことが、明治維新を理解する上で大事な点だと山内昌之氏は指摘する。鍵となるのは「防...
収録日:2014/12/15
追加日:2015/01/19
55年体制時代、マスコミが野党の代わりを果たしていた
野党とは何か
「1955年体制の時代、日本には、野党の役割を担う存在が別にあった」と曽根泰教氏は語る。それはどのようなものか。そして、野党とは一体何なのか。
収録日:2015/01/22
追加日:2015/02/19
エネルギー・IT・農業、日本の成長のための課題総まとめ
これからの日本へ~異次元的成長戦略の提案
高齢化、人口減少の他にも、日本はエネルギー、IT、農業その他、多くの分野で大きな課題を抱えている。今、日本はどのような課題を抱えているのか、再度分析、整理し、そのために日本は何を成すべきなのかを問いかける。今後...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/05
訪日爆買いツアーの激増は日中の経済関係を象徴
日本企業の黄金時代到来(2)中国で勝てば世界で勝利
2010年代の中国は、日本企業にとって二度と来ない「黄金時代」だとキヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏は明言している。中間所得層が増え、「1人当たりGDP1万ドル超」になると、中国人の消費行動は、こ...
収録日:2015/01/05
追加日:2015/03/25
流通が生産を支配するコンビニのブランド展開
コンビニの戦略~高級PB商品の好調と次のステップ
長期デフレで低迷する日本の流通業界にあって、成長を続けてきたコンビニエンスストア。まだ5年や10年は、その動きから目が離せないと経済学者・伊藤元重氏は言う。コンビニの強さはどこにあるのか、これから彼らは何を追求...
収録日:2015/04/17
追加日:2015/04/27
自らも実践、年間の家賃収入は3億円以上!
「お金持ち大家さん」を語る
サラリーマンのゆとりある老後生活のために『お金持ち大家さん』を書いた、株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏。無料で個別相談を行い、これまでに1500人のうち800人がアパートを購入した...
収録日:2014/07/24
追加日:2015/06/15
太陽電池の発電コストは2030年に1kWh 6円になる!
蓄電池はより安くなる~再生可能エネルギーの技術予測
米国のテスラモーターズが10kWh蓄電池を約42万円で新発売するという。対する日本製品は、現状160万円台だ。株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏が、再生可能エネル...
収録日:2015/05/13
追加日:2015/06/18
マスコミは本来、与野党機能を果たすべき
マスコミと政治の距離~マスコミの使命と課題を考える
政治学者・曽根泰教氏が、マスコミと政治の距離を中心に、マスコミの使命と課題について論じる。日本の新聞は各社それぞれの立場をとっており、その報道の基本姿勢は「客観報道」である。公的異議申し立てを前提とする中立的報...
収録日:2015/05/25
追加日:2015/06/29
溶ける氷河、沈む島―温暖化対策の鍵の一つは「飽和」
持続可能で明るい低炭素社会(1)転換期の「飽和」
「低炭素化」社会が、いよいよ経済的にも視野に入ってきたと、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏は語る。その際のキーワードは「飽和」だ。一体何が飽和したのか。なぜ飽和...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/27
改革はなぜ進まないのか?
「改革」を望まない人間の心理
移住、離婚、退職・退学。どれも本人にとっては「重い」決断で、決心が容易でないことは、誰しも共感するだろう。実は、政治や企業などの大きな組織の「改革」が進まないのも、これと同じ心理からきていると、政治学者・曽根泰...
収録日:2015/07/13
追加日:2015/08/03
トヨタやホンダはソニーのウォークマンになってしまうのか
情報技術の破壊力
「トヨタ、ホンダは、ウォークマンになってしまうのか」。産業界の声に、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が答えて語る、情報技術の破壊力とビジネスの今後。日本企業が生き延びるために持つべき視点とは。
収録日:2015/08/05
追加日:2015/08/24
ユーロ圏の中でドイツの存在感が増大
新しい東方問題~EUの課題(2)イランの強みと「ドイツ帝国」の野望
歴史学者・山内昌之氏は、昨今のギリシャ危機やイランのウラン濃縮停止合意問題などにおいて、注目すべきはイギリスでもフランスでもアメリカでもない、ドイツの存在感だと語る。「ドイツ帝国」と称されるその強さの秘密は? ...
収録日:2015/07/29
追加日:2015/08/27
地域活性化で重要なのはミクロの視点
東北、沖縄発―チャンスをつかんだ地域活性化実例
地域活性化で重要なのは、当事者がどこまで覚悟を持ってやるかということだ。東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏はこのように語る。中央の政策に頼るより、自らチャンスを発見し、地域に元気を発芽させた実例を紹介し...
収録日:2015/09/17
追加日:2015/11/12
政治や経営の「名人」を輩出するために
松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(1)武蔵は師を持たずして剣聖となった―自修自得
松下政経塾には常任の教授がいない。それは「自修自得」という、人材育成における松下幸之助の信念によるものだった。塾生の中から、政治や経営における宮本武蔵のような「名人」を輩出したいと切に願った幸之助の思いに迫る。...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/11/09
小売屋さんの商売の価値判断を身をもって知る
松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(10)犬の尾の振り方からも何かを発見できる―万事研修
松下政経塾の塾生たちは皆、座学だけではなく、松下電器の工場や販売店で一定期間の実習を経験する。松下幸之助は、この肝いりの実習を通じて、彼らに身をもって何を感じてほしかったのか。この貴重な体験を生かすも捨てるも自...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/12/10
必見! 松下幸之助、慈愛ゆえの「本気の叱責」
松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(11)「猫に小判」じゃ駄目だ―情熱と真剣勝負
松下政経塾入塾からはや1年が経過した第1期生。しかし、松下幸之助の耳に届いていたのは、覇気のない塾生たちの様子ばかり。一年次修了式の前日、学びの宝庫である販売実習が身に染みていない塾生のふがいなさに、「猫に小判...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/12/14
泣きっ面に蜂のかゆみを撃退する新薬登場!
かゆみのメカニズム(4)透析や肝疾患に伴うかゆみ
抗ヒスタミン薬が効かないのは、アトピー性皮膚炎だけではない。腎臓透析に伴うかゆみ、肝疾患に伴うかゆみもその例で、つらさは筆舌に尽くしがたい。しかし、このかゆみのメカニズムを追究することにより、ぴたりとかゆみを抑...
収録日:2016/01/19
追加日:2016/02/25
TPP、各国の動向と日本の未来予想
TPP署名式を終えて―今後の各国の動きと日本の未来予想
2月4日、ニュージーランドで行われた署名式により、TPPはさらに一歩前進した。だが、まだまだ課題は多い。今後、協定発効に向けて、何がカギとなるのか。アメリカ大統領選挙やアジア諸国の追加参加などによる影響も見逃せ...
収録日:2016/02/09
追加日:2016/03/17
ラオス発展の鍵は「企業内教育」と「ブランド化」にあり
メコン川の恵みとラオス経済(4)発展の現状と今後の課題
ラオス経済の課題は、人材教育と電力問題、そして地下経済にある。ラオス経済が今後発展していくためには、メコン川流域開発計画の一翼を担う存在として、小国なりの存在意義を見出さなければならない。千葉商科大学学長・島田...
収録日:2016/01/18
追加日:2016/04/18
日本での小水力発電の可能性
水と地球と人間と~日本と世界の水問題(6)小水力発電の可能性
小水力発電は、日本というよりはむしろ、アジアにとって大きな価値と可能性を秘めているという。いったいどのような可能性があるのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/14
限界を見せ始めた中国の高度成長路線の先にある展望とは?
激動する世界情勢と日本(3)中国高度成長時代の終焉
現在の中国に求められているのは、高度成長路線からの大幅な転換と構造改革だと、千葉商科大学学長・島田晴雄氏は強調する。リーマン・ショックの経済対策は焦げ付き、重化学工業は供給過剰だ。この状況からうまくソフト・ラン...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/04/28
ディープラーニングの特徴量抽出でロボットが人間に近づく
人工知能のディープな可能性(3)日本が重視すべき側面
ディープラーニングが可能にしたのは、森羅万象の中から「何が重要か」という特徴を取り出すことだった。現在の計算システムが誇る高い処理能力によってもたらされたこの技術は、やがて言葉を理解する人工知能すら生み出すだろ...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/16
嫌な仕事だからこそ「1軒も抜かすな」と釘を刺した幸之助
松下幸之助の経営理念(1)私と幸之助、PHPの出会い
松下幸之助と言えば昭和の大経営者。彼が残した珠玉の言葉は、平成生まれの若者にも響き、胸を揺さぶるものがあると言われる。パナソニック株式会社代表取締役副社長を歴任し、50年間松下グループで働き続けてきた公益財団法...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/02
評価最下位からトップグループへ。PAS社逆転の軌跡
松下幸之助の経営理念(4)経営改革の原点は風土改革
公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、松下電器でのオートモーティブ事業部創業当時を振り返り、全ての面において下位評価にあった自社をどのように改善していったのか、その軌跡を明かす。まず改革すべきだと思ったこ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/13
企業の起死回生を果たしたトップによる経営キーワード集
松下幸之助の経営理念(5)四つの「ジンザイ」で人を見る
公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、PAS社社員に折にふれ話した言葉の数々を紹介する。松下幸之助の言葉、そして自らの経験を通して学んだことの数々は、経営者にとっても、また現場で働く社員にとっても、見逃せ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/16
鴻海のシャープ買収に産業構造転換の縮図を見る
ホンハイのシャープ買収―日本の対内直接投資を考える
国際経済学を専門とする学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏が鴻海(ホンハイ)のシャープ買収から日本の対内直接投資について解説する。マクロ経済的視点を持てば、日本に巨額の投資を呼び込んで経済を活性化するヒント...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/06/09
サブスクリプションビジネスで顧客をつかんだオイシックス
IoTの活用とサブスクリプションビジネスの可能性
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏が、IoTで拡大するビジネスチャンスについて、複数の事例を交えながら解説する。鍵となるのは、IoTによって顧客と密接に迅速につながること。そこに「サブスクリプ...
収録日:2016/11/30
追加日:2016/12/26
IoTやAIへの期待と懸念を経済学の視点で考える
IoT・AIが社会を変える―企業が生き残るための転換点
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏が、経済学者の視点から社会変化と技術革新について論じる。アメリカ経済も日本経済も、技術の停滞に伴う低成長に長いこと苦しんできたが、ようやくAIやIoTなどの技...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/01/04
「ハード・ブレグジット」への道は長く険しい
2017年世界と日本(2)BREXITとEUの激動(前編)
トランプ勝利同様、イギリス国民が決断したブレグジットもまた世界の予想に反していた。なぜ国民投票は行われ、採択の決め手はどこにあったのか。また、この先のブレグジット実行への道のりはどうなるのか。(2017年1月24日開催...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/02
中東複合危機―中東情勢はなぜこれほど複雑なのか?
2017年世界と日本(5)中東複合危機がもたらす世界不安
中東情勢はなぜこれほど複雑なのか? それは多くの民族、宗派、地域勢力がひしめきあっていること、サイクス=ピコ協定に始まる複数の条約がからんでいることなどが関係している。さらに、米露という大国の介入が事態を複雑に...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/10
「高額新薬」登場で考える日本の医療制度の問題点
日本の薬剤費と医療制度改革を考える
医療制度の改革について、議論が盛り上がっている。とりわけ医療費に相当の割合を占める薬剤費については、近年の「高額新薬」の登場が国民皆保険を圧迫することが指摘され、注目を集めている。画期的な難病治療新薬を保険導入...
収録日:2017/07/25
追加日:2017/08/22
プライドと切り離されたコンプライアンスは必ず失敗する
「ものがたり」のあるコンプライアンス(3)会社法
国広総合法律事務所パートナーで弁護士の國廣正氏によれば、会社法施行規則第100条は、多くの企業に最低限共通するものを単に並べただけのものだ。この条文に頼っている限り、コンプライアンスはつまらないものになってしまう。...
収録日:2017/08/24
追加日:2017/10/14
「全員経営」はデジタル時代でも日本企業が守るべき強み
AIとデジタル時代の経営論(7)全員経営・ミドル
確かにデジタル化時代において、日本企業には変革が求められるが、他方で変えてはならない大切なものもある。それは全員経営とミドルアップダウンだと、一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長・教授の一條和生氏は言う。こ...
収録日:2017/07/24
追加日:2017/10/31
「国債村」の存在が財政危機の現実を覆い隠している
高齢化と財政危機~その解決策とは(8)財務省とプライマリーディーラー
2004年、国債の安定的消化のため、国債市場特別参加者制度、通称プライマリーディーラー制度が財務省によって導入された。財務省から重要情報を得る代わりに、「国債村」の企業は国債を買い続けている。これは財政危機の現実か...
収録日:2017/09/27
追加日:2017/11/07
フィンテックとは何か?その背景と企業の最新動向
フィンテックがもたらす金融革新(1)フィンテックの概念
藤井達人氏が、フィンテックとは何か、そのサービスの進展について解説する。フィンテックはもはやスタートアップ企業だけのものではない。従来の金融機関もフィンテックへの積極的な取り組みを始めている。(全3話中第1話)
収録日:2017/10/10
追加日:2017/11/20
仮想通貨は金融市場にどんな影響を与えるのか?
フィンテックがもたらす金融革新(3)ブロックチェーン
仮想通貨やブロックチェーン、スマートコントラクトといったフィンテックは、従来の金融機関や中央銀行に大きな影響を与える可能性がある。藤井達人氏が、ブロックチェーンの現状を解説する。(全3話中第3話)
収録日:2017/10/10
追加日:2017/11/22
日本の将来のために増税の是非を本気で考えるべき
高齢化と財政危機~その解決策とは(10)異次元金融緩和と消費増税
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、債務累積問題の解消に向けて、日本が取るべき方策を検討する。異次元金融緩和は、すでに出口戦略を模索すべき時期に達している。消費税増税も2019年に延期されてしまったが、増...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/11/24
知識・スキルを蓄積する良品計画の「MUJIGRAM」
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(8)経験価値共創と知識スキル蓄積
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。今回は「経験価値共創と知識・スキルの蓄積」をテーマに、東京大学の浅間プロジェクトと良品計画を取り上げる。(全9話中...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/30
鎌倉時代の刀は「再現できなかった」から価値があった
刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(2)名刀に挑む
刀匠・松田次泰氏が、奥深い日本刀の世界を語る。そこには、日本刀ならではの美術品的価値や、鎌倉時代の刀を目標にしてそこに挑んできた苦労など、刀匠だからこそ尽きない想いがある。(全3話中第2話)
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/07
日本経済活性化の鍵となる自然資源の活用策
高齢化と財政危機~その解決策とは(24)自然資源の徹底活用
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏は、自然資源を徹底的に活用すれば、日本経済のパイの拡大も不可能ではないと主張する。バイオマス発電による森林資源の再活用、農業の大規模化と近代化、さらには自然エネルギー発...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/20
中古車販売のガリバー創業者・羽鳥兼市の経営センス
優れた経営者の条件(6)業界内の矛盾を直視せよ
IDOM(ガリバー)は中古車業界にどんな革新をもたらしたのか。業界内で誰もが見て見ぬふりをしてきた矛盾を直視することで、優れた戦略を作り出すことができるのだと、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏は語る。...
収録日:2017/11/16
追加日:2018/01/27
日本は再生可能エネルギーの評価・予測ができていない
再生可能エネルギーの技術革新と蓄電池の価格破壊
2016年に世界中で数多くの発電所が造られたが、その7割は再生可能エネルギーである。再生可能エネルギーの技術革新には目を見張るものがあるが、それを適切に評価し予測することはエネルギー政策にとって欠かせない。技術革新の...
収録日:2017/12/21
追加日:2018/02/14
行動経済学とは…人間の不合理な「癖や直感」に注目!
実務に生きる行動経済学(1)見極めたい人間の「癖」
行動経済学が注目されている。2002年にはプリンストン大学のカーネマン教授が、2017年にはシカゴ大学のセイラー教授がその分野でノーベル経済学賞を受賞した。彼らの学説は伝統的な経済学とどこが違い、実際のビジネスにどう役...
収録日:2018/02/21
追加日:2018/03/21
脱サラして考えた「日本の農業の未来」
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(1)農業総合研究所ができるまで
日本の農業従事者は年々減る一方で、高年齢化が進んでいる。食料自給率の著しい低下が国力を左右することは誰もが知っている。では誰が何をどうすればいいのか。農業×ITベンチャーで注目される株式会社農業総合研究所代表取締役...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/03/31
ITと物流を結ぶ「農業ベンチャー」の仕事
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(2)農業総合研究所のビジネス
2016年6月に東証マザーズへ上場した初の農業ベンチャー。東京農大出身の若き社長が和歌山で起業。さまざまな点で注目されるそのビジネスはどのようなものなのか。農業×ITベンチャーの株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/04/04
ゼロックスがブランド化に失敗した理由
ブランド戦略論をどう読むか(4)ブランドを測る物差し
なぜブランドの構想もイノベーションもあるのに、ブランド化に失敗するのだろうか。ブランディングという作業は存在しないと主張する中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏。今回からジャーナリストでifs...
収録日:2018/01/15
追加日:2018/04/06
農業はアイデア次第で儲かる仕事になる
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(3)物流&ITプラットフォーム
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が、農業をビジネスとして魅力あるものにするためのノウハウ、仕組みについて解説する。ITを駆使して及川氏が構築したプラットフォームには物流面、コスト削減の面でさまざま...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/04/11
ブランド成立にはイノベーション後のプロセスが大事
ブランド戦略論をどう読むか(6)イノベーション
イノベーションを起こし、ブランドとして大成するのには何が重要なのか。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏はジャーナリストでifs未来研究所所長の川島蓉子氏との対談で、技術的な発明の後のコミュニ...
収録日:2018/01/15
追加日:2018/04/11
農業総合研究所の流通と既存の流通の違い
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(4)選択肢を増やす仕組み作り
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が、農業をビジネスとして魅力あるものにするための仕組みについて解説。今回は自社の流通の仕組みと既存流通の違いから考えていく。重要なのは、生産者、ユーザー、販売店そ...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/04/18
電気自動車をめぐる自動車業界の動向は?
グローバル競争のメルクマール~中国がEV分野を先導~
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が、電気自動車(EV)をめぐる自動車産業の動向と、それに関する中国の政策に焦点を当てて解説する。パリ協定で定められたCO2削減の目標を達成すべく、日本のメーカ...
収録日:2018/05/07
追加日:2018/06/14
松下幸之助の人生で最も重要な敗戦からの5年間
逆境の克服とリーダーの胆力(4)松下幸之助の怒り
「君らは辛酸をなめていない、猫に小判だ」。これは85才の松下幸之助が、松下政経塾1期生に投げ掛けた言葉である。政経塾の塾生だった公益財団法人松下政経塾副理事長・イマジニア株式会社代表取締役会長兼CEOの神藏孝之氏が、...
収録日:2018/01/19
追加日:2018/06/19
ブランド価値とは何か…ディズニーレシピから見えるもの
ブランド戦略論を考える(3)ブランド戦略の構想
中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、ブランド戦略とは営業から販促、広告、企画、経営を含む、幅広い活動だと主張する。日々の活動の一つ一つがブランド価値と直結しているからだ。とりわけ、ブランドの根幹に関わ...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/07/25
無印良品の原点となったブランドの「構想」
ブランド戦略論を考える(4)3つの事例とブランドの構想
ブランド戦略の根幹には、ブランドの構想が深く関わっている。中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、レッドブル、住友不動産の新築そっくりさん、そして無印良品を取り上げ、どのように原点となるブランドの構想が生...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/08/01
包装革命がわれわれの消費活動の原点をつくり上げた
ブランド戦略論を考える(5)イノベーションと起源の忘却
ブランドの根本には構想とイノベーションが存在する。しかし、中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、イノベーションだけではブランドにはならず、そこには当初のイノベーションが忘れられるという「起源の忘却」プロ...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/08/08
ブロックチェーンを用いた新しいビジネスモデル
今後の技術革新と企業経営(7)ブロックチェーン技術
ブロックチェーンは、記録を改ざんされず安いコストで残せる技術である。このブロックチェーン技術が、自動契約プログラムであるスマートコントラクトやIoTと結び付くことでビジネスモデルが変わると、東京大学大学院経済学研究...
収録日:2018/04/25
追加日:2018/08/25
大企業の中でスタートアップ流を導入する方法
スタートアップ流イノベーション(4)大企業との違い
スタートアップと大企業のやり方は、正反対といっていいほどに異なる。TomyK Ltd.代表で株式会社ACCESS共同創業者の鎌田富久氏は、大企業がスタートアップ流の方法を導入してイノベーションを起こすために、企業内に特区をつく...
収録日:2018/05/14
追加日:2018/09/29
カシオのデジカメが起こしたイノベーション
イノベーションの本質を考える(3)イノベーション事例
「何が良いか」という価値基準そのものを変えることがイノベーションであると楠木建氏は言うが、それではこれまでの歴史でどのようなものがイノベーションであったといえるのか。豊富な実例から解説する。(2018年9月7日開催日...
収録日:2018/09/07
追加日:2018/11/29
イノベーションの一番良い日本語訳は「路線転換」
イノベーションの本質を考える(4)カテゴリーをつくる
イノベーションの究極の形が新しいカテゴリーの創出にあると、楠木建氏は指摘する。ウォークマンやワンカップ大関などに見られるという「カテゴリーイノベーション」とはいかなる特徴を持つのか。(2018年9月7日開催日本ビジネ...
収録日:2018/09/07
追加日:2018/11/29
AIやビッグデータを活用した車が自動運転の中心になる
自動運転が社会を変える(1)自動運転の民主化
自動運転の実用化は既定路線だが、加藤真平氏によると、その目安は2020年の東京オリンピック前後になるだろう。では実際に実用化されると、そのような社会になるのだろうか。そのポイントについて解説する。
収録日:2018/10/23
追加日:2018/12/01
元旦は9月、1年は13か月―エチオピアの複雑な暦
映像で考えるエチオピア(4) エチオピア暦とティムカット
多様な文化を持つエチオピアでは、暦も独特だ。長い歴史を持つエチオピア暦はグレゴリオ暦と異なり、新年は9月に始まる。また、13の月があり、ユニークな祝日も多くある。エチオピアの代表的なお祭り「ティムカット」の映像を観...
収録日:2018/07/13
追加日:2018/12/10
自動運転技術が起こすモビリティ革命と市場の変化
自動運転が社会を変える(5)モビリティ革命
自動運転技術は「モビリティ革命」を引き起こし、市場の変化と新たなビジネスの出現を促す。そして自動運転が普及することで、われわれの生活スタイルも変化する。では「モビリティ革命」とは何なのか。今回は、その詳細につい...
収録日:2018/10/23
追加日:2018/12/16
米中の緊張関係の裏に見る「飽和」と自国主義の蔓延
2019年頭所感(1)米中の飽和とESG投資
2018年の年末は、トランプ米大統領と習近平中国国家主席による米中首脳会談で幕を閉じた。高い関税を掛け合う貿易紛争は「貿易戦争」とまで呼ばれ、安全保障の面でも対立が目立つ両国。「新冷戦」ともいわれる両国関係が、2019...
収録日:2018/11/21
追加日:2019/01/01
オンラインとオフラインの乗り入れに成功した企業
デジタルトランスフォーメーション(2)流通の場合
リアルエコノミーでのICT活用を考えた場合のポイントの一つに、流通におけるオンライン、オフライン双方の乗り入れが挙げられる。オンラインからオフラインへの試みを始めているアマゾン、オフラインのメリットをオンラインビジ...
収録日:2018/11/14
追加日:2019/01/12
高齢者の健康のために仕事をつくりだす
プラチナ社会へのビジネス創造(5)高齢社会の問題と対策
高齢者の健康支援のために仕事をつくり出し、高齢社会問題に対処することができる。また、脳科学に基づく技術の発達により、高齢者が自立することも可能になるだろう。そこで重要になってくるのは、高齢者の経験と若い力を結び...
収録日:2018/12/12
追加日:2019/05/09
「強国・強軍」を目指す「中国の夢」とはどんな夢なのか
「中華民族の偉大な復興」と中国外交(4)「中国の夢」
中国外交の将来を占うためには、中国が掲げる「中国の夢」について理解する必要がある。個人の夢である「アメリカン・ドリーム」と異なり、「中国の夢」は1つの運命共同体として捉えられた国家・民族・個人の夢である。それは、...
収録日:2019/04/04
追加日:2019/06/11
歩行アシストロボットを活用したリハビリテーション
生活支援ロボットと人の共生(4)ロボットリハビリ
ロボットを活用したリハビリテーションは、かながわリハビリロボットクリニックが掲げる2つ目のテーマだ。パワードスーツとして注目されるサイバーダインのHAL、安川電機が輸入したRewalkなど、最新鋭のロボットを用いたリハビ...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/24
企業や大学と連携したリハビリロボットの開発
生活支援ロボットと人の共生(5)ロボット開発
かながわリハビリロボットクリニックでは、企業や大学と連携してロボット開発も行っている。実際に生活支援ロボットが使われる現場として、ユーザー側からのフィードバックが主な役割だ。しかし、ロボットがテクノロジー主導で...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/24
アポロ計画をきっかけに思いついたディーラー作戦
経営者としての激動の人生(2)事業開始と経営の土台固め
対照的で刺激的な事業パートナーとの出会いは、起業・創業のカギを握る重大事である。そして、経営組織をどう考えるかにおいては、成功事例をたずね、思い切った変革を恐れない姿勢が功を奏する。(2018年10月2日開催日本ビジネ...
収録日:2018/10/02
追加日:2019/07/26
「プロセスの質」こそがイノベーションの結果を決める
知識創造戦略論~暗黙知から形式知へ(2)イノベーションとプロセスの質
イノベーションを起こすとき、もっとお金があればと思う人は多いが、実はそれが必ずしもいい結果に結び付くとは限らない。イノベーションの結果を決めるのは「プロセスの質」だという。今回は、イノベーションについて見ていく...
収録日:2018/11/24
追加日:2019/08/22
経営資源としての知識、7つの特性
知識創造戦略論~暗黙知から形式知へ(3)経営資源としての知識
ドラッカーが述べたように、高度に発達した資本主義の時代には、知識が富の創造の中心になってくるという。だが、知識はそれまでの富の源泉であった人、物、金とは異なる多くの特徴を持つ。例えば、使っても減らず、生産と使用...
収録日:2018/11/24
追加日:2019/08/22
戦後復興を可能とした最大の要因は起業家たちの意欲と努力
戦後復興~“奇跡”の真実(10)松下幸之助の哲学
終戦直後の惨状を考えると、日本の戦後復興は“奇跡”と呼んでも過言ではないほど目覚ましいものだった。島田晴雄氏は、そうした復興を可能とした最大の要因は、新しい起業家たちの意欲と努力、その主体的な行動にあると論じる。...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/10
なぜ自動織機会社だったトヨタが自動車企業へ転身したのか
戦後復興~“奇跡”の真実(12)豊田喜一郎とトヨタ自動車1
世界的にも名高い日本の自動車産業のトップランナーは、言わずと知れたトヨタ自動車である。自動織機の会社として栄えながら、時流を敏感に読み取った豊田喜一郎の機転によって、1930年代から自動車製造企業へと舵を切った。さ...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/17
世界最強のグローバル企業へと成長したトヨタ、苦難の歴史
戦後復興~“奇跡”の真実(13)豊田喜一郎とトヨタ自動車2
松下電器産業と同じく、トヨタ自動車も戦争に翻弄された。戦時中には軍の要請で不本意なものをつくらされ、さらには空襲の被害も受けた。戦後は財閥解体の直接の対象とはならなかったものの、資金繰りに行き詰まり労組との激し...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/17
アメリカで無名だったSonyがなぜ世界を席巻したのか
戦後復興~“奇跡”の真実(14)井深大、盛田昭夫とソニー
ソニー(Sony)を作り上げた井深大と盛田昭夫の半生を、3つ目の事例研究として取り上げる。自身の機械への興味から製造業へと向かい、戦時下という特殊状況下で国家への貢献を求められたという点では、2人の半生は松下幸之助や...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/24
日本の戦後復興を支えた最後の起業家・本田宗一郎の奇跡
戦後復興~“奇跡”の真実(15)本田宗一郎とホンダ
日本の戦後復興を支えた最後の起業家として、ホンダ創業者の本田宗一郎氏を取り上げる。本田氏も戦前にさまざまな機械の修理や販売を請け負う中で、技術者としての能力を身につけていった。戦後の苦境の中で、戦前の経験から培...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/24
セルロースには変換プロセスのブレイクスルーが不可欠
セルロースナノファイバーとは(2)変換プロセスの問題
今回の講義では、植物の要素とその用途について詳細な解説を加える。植物の主成分は大きく分けて3種類の要素から形成されており、それぞれに特有の性質や用途がある。その中でも、セルロースは環境適応性が高いために、新たな素...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/04
ファーウェイとはどんな会社?なぜ短期間で世界トップに?
中国、驚異の情報革命(3)ファーウェイ発展の歴史
強力な国家戦略があるなか、実質的に中国の情報革命を推進してきたのは、意欲的な企業の数々である。その最も顕著な例として、今回から2話に分けて「ファーウェイ」(華為技術社)を取り上げる。任正非氏がほとんど「裸一貫」と...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/08
国有企業にはないファーウェイの「戦略的人的資源管理」
中国、驚異の情報革命(4)ファーウェイ発展の背景
「ファーウェイ」(華為技術社)の成功は、初期では鄧小平の改革開放路線に引っ張られるかたちで始まったが、1990年代には巨大な国有企業に打ち勝ち、2000年代には世界との勝負に乗り出した。その最大の資源は、ソフトウェア技...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/15
セルロースナノファイバーがCO2削減に貢献するための課題
セルロースナノファイバーとは(7)CNFの利用状況と課題
セルロースナノファイバー(CNF)の優れた点は、バイオマス由来であるため、二酸化炭素(CO2)の吸収、固定化、削減に貢献できることである。日本はこの分野をリードしており、実際にいくつかの企業が実用化に成功している。し...
収録日:2019/11/08
追加日:2020/01/15
私が直面したビーム社買収の「壁」
サントリー流「海外M&A」成功術(1)ビーム社買収の裏側
サントリーは、スピリッツ事業で自身よりも大きなビーム社を、約1兆6,000億円で買収した。だが、数々の日本企業が海外企業買収で手痛い失敗を重ねている。実際にサントリーもいくつもの壁に直面することになった。とりわけビー...
収録日:2019/03/25
追加日:2019/08/08
押しが強いアメリカ経営文化との「闘い方」
サントリー流「海外M&A」成功術(3)欧米流経営との激突
サントリーによるビーム社の買収にあたり、ビーム社の経営陣は、「ビーム社の経営は自分たちに任されている。全部、自分たちがやる」と強力に主張した。これまでの日本企業なら、そのまま押し切られてしまったかもしれない。ア...
収録日:2019/03/25
追加日:2019/08/08