ローマの元老院も派閥政治だった?官邸主導の是非を問う 独裁の世界史~未来への提言編(9)ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの問題 古代ローマやヴェネツィアでは独裁に対抗するための制度設計が進められた。一方、平成の政治改革は政治主導で、官邸機能の強化により派閥が解消された。それはゲゼルシャフトに対するゲマインシャフトの消滅を意味するのだろう... 収録日:2020/08/07 追加日:2020/12/25 本村凌二 東京大学名誉教授