武士が推進した“私”の増殖…中央集権はいかに崩れたか 「集権と分権」から考える日本の核心(4)荘園発生から武家の時代、王政復古へ 中世から明治に至る日本は中央集権を嫌い抜く世界であった。律令制は摂関政治でなし崩しになって荘園が誕生し、それが武家の時代へとつながっていく。“私”権の拡大を第一義とする武家は、南北朝の頃も“私”の闘争に明け暮れてい... 収録日:2025/06/14 追加日:2025/09/08 片山杜秀 慶應義塾大学法学部教授