お盆とあの世を考える
迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、いらっしゃったご先祖様をおもてなしし、送り火を焚いてお見送りする――。お盆は、日本人がとても大切にしてきたしきたりです。ところで、なぜ日本人はそのようなことをしてきたのでしょうか。ご先祖様に対して、どのような思いを持っていたのか。死というものをどう考えていたのか。そしてそれをどう乗り越えようとしていたか。今回はそのようなことについて、深く考えたいと思います。
更新日:2026/8/5

極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか

死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編

日本人の死生観を築いていった仏教の宗派は浄土宗・浄土真宗、禅宗、法華宗・日蓮宗であるという。念仏による極楽往生、坐禅がそのまま覚りであること、在家にいながらの菩薩修行は、いずれも死の恐怖に向かう日本人の姿勢をサ...
収録日:2022/03/03
追加日:2022/05/09
橋爪大三郎
社会学者

ラフカディオ・ハーンが解明した「美しい日本」の秘密と未来

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(1)なぜ『神国日本』なのか?

なぜラフカディオ・ハーンは、『怪談』とほぼ同時期に『神国日本』を書き、日本の倫理性の秘密に鋭く迫ったのか? 実は、『怪談』と『神国日本』の2冊を併せ読むと、ハーンが見た「仙境のような日本」が真の姿を現わす。しかも...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/23
賴住光子
東京大学名誉教授

柳田國男『遠野物語』に感銘、折口が説いた「生活の古典」

折口信夫が語った日本文化の核心(4)折口信夫の「戦後のメッセージ」

日本人は明治期に日本が近代化する過程で、自分たちに文化があるのか疑問を持つようになる。そうした中、外国の文化に触れることで日本を自覚する岡倉天心や新渡戸稲造のような青年たちも現れる。一方、日本人の生活を見直すこ...
収録日:2022/09/13
追加日:2023/01/16
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

「国生み・国作り・国譲り・国治め」と「むすひ」の力

日本神話の基本を知る~世界・人間・文化のはじまり

日本神話とはどのような構造・内容なのだろうか。「国生み・国作り・国譲り・国治め」という起承転結のストーリーで進んでいくというが、そこにはどのような神が関わり、そのような話が展開されていくのか。『古事記』『日本書...
収録日:2022/03/29
追加日:2022/08/11
鎌田東二
京都大学名誉教授

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