1932年、東京に生まれる。
12歳で東京大空襲を経験。
働きながら文学を志し、18歳の自分史『下町の故郷』が直木賞候補に。
『ハモニカ工場』発表後は作家に専念。
ルポルタージュ『東京大空襲』がベストセラーになる(日本ジャーナリスト会議奨励賞)。
1970年「東京空襲を記録する会」を結成し、『東京大空襲・戦災誌』が菊池寛賞を受賞。
2002年、江東区北砂に「東京大空襲・戦災資料センター」をオープン、館長就任。
2019年7月、東京大空襲・戦災資料センター館長を退任し、名誉館長に就任。
2022年 逝去(享年90)
主な作品に
『早乙女勝元自選集』(全12巻/日本図書センター)
『生きることと学ぶこと』
『戦争を語りつぐ』(以上岩波書店)
『戦争と子どもたち』
『図説・東京大空襲』(以上河出書房新社)など。