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門田隆将

門田隆将

かどたりゅうしょう

作家/ジャーナリスト
1958年(昭和33年)高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。
『この命、義に捧ぐー台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男ー吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなりーエルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのかー本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『尖閣1945』『新聞という病』(産経新聞出版)などベストセラー多数。
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大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実 (全4話)

収録日:2025/07/09
追加日:2025/08/01

奇跡の史実…硫黄島の戦いと「ルーズベルトに与ふる書」

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(1)ルーズベルトに与ふる書

追加日:2025/08/01
第二次世界大戦での日米の激闘の象徴ともいえる硫黄島。その戦いの中で生まれた奇跡のような物語があった。玉砕を前に、日本海軍の司令官・市丸利之助が米国大統領への手紙「ルーズベルトに与ふる書」を書き、ハワイ生まれの日系二世...

アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢

追加日:2025/08/05
「ルーズベルトに与ふる書」を書き上げた海軍少将・市丸利之助は、部下の三上弘之に翻訳を命じる。三上はハワイ生まれの日系二世で、当時20歳の青年であった。「日米の懸け橋」になることが夢だった三上は、まことに格調高い英文に仕...

マッカーサーとも共鳴…「ルーズベルトに与ふる書」の主張

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(3)市丸少将の歴史観への評価

追加日:2025/08/12
『大統領に告ぐ』の取材で、市丸利之助の長女の志村俊子氏が、市丸利之助の家庭での父の姿を語っている。子供たちの歌を聴くのが好きだった優しい父・市丸利之助は、その一方で「ルーズベルトに与ふる書」で毅然と大統領を説得し、糾...

百年後の日本人のために、共に玉砕する仲間たちのために

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(4)百年後の日本人のために

追加日:2025/08/15
硫黄島の戦いでの奇跡的な物語を深く探究したノンフィクション『大統領に告ぐ』。著者の門田隆将氏は、「読者の皆さんには、その場に身を置いて読んでほしい」と語る。硫黄島の洞窟の中で、自分が死ぬ意味を考えていた日本人将兵。い...

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