早坂隆

早坂隆

はやさかたかし

ノンフィクション作家
1973年、愛知県出身。ノンフィクション作家。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)で第21回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。顕彰史研究会顧問。『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ)をはじめとするジョーク集シリーズは、累計100万部を突破。
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昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い (全5話)

対談 | 門田隆将/早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/08/06

「国共内戦」危機の台湾…根本博の密航と涙で迎えた中国人将軍

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(1)危機の台湾への密航

追加日:2026/08/06
国共内戦で、蒋介石軍は共産党軍に押され敗走に次ぐ敗走に陥った。その窮地に、元陸軍中将の根本博は台湾へ渡る決意を固める。終戦時に、蒋介石政府による邦人送還の恩義を返すためである。当時、日本はGHQの支配下にあり復員軍人は厳...

情に厚くなければ情報工作はできない…明石元二郎の対露工作の教訓

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(2)情報畑の人びとの「情の厚さ」

追加日:2026/08/06
戦後、情報機関に対してネガティブなイメージを抱く日本人は少なくない。しかし、日露戦争を勝利に導いた明石元二郎の謀略戦に見られるように、本来の情報工作とは相手との間に情を通わせ、信頼関係を築くことで成り立つものである。...

共産軍2万を金門島で殲滅…ただし一般人の命を守る軍人の本義を重視

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(3)共産軍を殲滅――金門島での戦い

追加日:2026/08/07
「林保源」の名で国民党軍・湯恩伯司令官の「顧問」となり、対共産党戦の作戦を立案した根本博。根本は商業都市・厦門(アモイ)をあえて放棄し、金門島に敵を誘い込んで退路を断って殲滅する「厳島の戦い」を模した戦略を献策する。...

根本博の功績は台湾では消されていた…取材でいかに正史を変えたか

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(4)消された歴史を掘り起こす

追加日:2026/08/13
台湾の古寧頭戦役で共産党の侵攻を防いだ国民党軍の勝利の裏には、日本人・根本博の尽力があった。しかし、台湾統治の正当性を保ちたい当局の思惑や派閥争いにより、その存在は歴史から意図的に消し去られていた。戦後60年を経て取材...

大義にもとづく「個人の決断と行動」が歴史を動かす…名将の教訓

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(5)1人の力で歴史を変えた男たち

追加日:2026/08/14
根本博は復員後、かつての恩義に報いるため台湾へと渡り、金門島の戦いで中国共産党の進出を食い止めた。根本は大酒飲みでユーモアがあり、なによりも部下に信頼された、まさに名将である。ソ連の侵攻から日本を守った樋口季一郎と同...

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い (全4話)

対談 | 門田隆将/早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/07/23

ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将

追加日:2026/07/23
日本陸軍の中国専門家として活躍した根本博中将は、昭和19年(1944年)11月、対ソ戦を見据えて駐蒙軍司令官に就任した。当時、彼の赴任した内蒙古には4万人もの日本人居留民が暮らしていた。昭和20年(1945年)8月、ソ連軍が日ソ中立...

武装解除の「厳命」を守るか、戦って在留邦人の「生命」を守るか

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(2)在留邦人の生命財産を保護する決断

追加日:2026/07/24
昭和20年(1945年)8月15日、玉音放送により外地の日本軍には武装解除命令が下った。しかし、駐蒙軍司令官の根本博中将はこれを拒絶し、ソ連軍との戦いを継続した。ソ連軍や中国共産党軍に対して武装解除すれば、内蒙古に在住する4万...

「諸君、私を戦犯にするというが如きは児戯に類することである」

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(3)戦犯は児戯に類す――丸一陣地の死闘

追加日:2026/07/30
終戦直後、ソ連軍から「即時降伏せよ。さもなくば指揮官を戦犯として死刑に処す」という脅迫のビラが内蒙古の張家口方面で撒かれた。緊迫する幕僚会議で意見が真っ二つに割れる中、駐蒙軍司令官の根本博中将は「私を戦犯にするという...

情報を基にいかに決断するか…その深い葛藤と「南泉猫を斬る」

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(4)決断のかげにあった深い葛藤

追加日:2026/07/31
駐蒙軍司令官・根本博が終戦時に下した、ソ連軍に対する反撃と在留邦人救出の決断。根本の決断の背景には、情報将校としての優れた「情報力」があった。ソ連軍の暴虐を予見し、一方で中国軍の敵将・傅作義の人格をも緻密に分析してい...

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編 (全4話)

対談 | 門田隆将/早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/05/21

5200人の将兵を救え…米軍も称賛した「キスカ島撤退作戦」の奇跡

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(1)キスカ島撤退作戦

追加日:2026/05/21
第二次世界大戦における日本軍の戦いで、最初に「玉砕」とされ、守備隊2600名が戦死した北太平洋・アリューシャン列島のアッツ島。樋口季一郎は北方軍司令官として、その戦いを指揮する立場にあった。米軍上陸部隊約1万の猛攻を受けた...

玉砕したアッツ島の絵を毎朝拝んでいた樋口季一郎…司令官の苦しみ

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(2)司令官の決断と苦悩

追加日:2026/05/22
アッツ島の悲劇を繰り返さぬよう、樋口季一郎が下した決断はあまりに異例だった。軍旗同然の小銃を海へ捨ててでも、キスカ島から5,000名以上の将兵を救い出す。この「奇跡の撤退」の裏には、人命を最優先する揺るぎない信念と、米軍の...

ソ連軍に断乎反撃せよ…終戦後の占守島侵攻をなぜ撃破できたか

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(3)占守島での「戦後の激闘」

追加日:2026/05/28
1945年8月15日に終戦となった後、千島列島のソ連との国境の島・占守島に、突如としてソ連軍が侵攻を開始した。スターリンが率いるソ連は、北海道の占領をも狙っていたのだ。この国家存亡の危機に「断乎反撃」を命じたのが、樋口季一郎...

全責任をかぶることを恐れず本義を貫く…樋口季一郎の決断と行動

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(4)「国のかたち」を守った男たち

追加日:2026/05/29
なぜ今、「北方領土」で済んでいるのか――。北海道占領を狙うソ連軍を占守島で食い止めた樋口季一郎中将の決断と、命を懸けて戦った男たちがいなければ、戦後日本の「国のかたち」はまったく変わっていた。ポツダム宣言受諾後にもかか...

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編 (全5話)

対談 | 門田隆将/早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/05/07

毅然として人道を貫き、命を救う…樋口季一郎のユダヤ人救出

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(1)決断と信念のユダヤ人救出

追加日:2026/05/07
「昭和の名将」の条件とは何か。ノンフィクション作家である門田隆将・早坂隆両氏が、困難な時代を生き抜く「信念と勇気」の物語として、稀代の仁将・樋口季一郎の激動の半生をひも解くシリーズ講義。まず、樋口季一郎がナチスの圧政...

オトポール事件と極東ユダヤ人大会の真相…失脚覚悟の決断

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(2)オトポール事件と極東ユダヤ人大会

追加日:2026/05/07
1938年3月、マイナス20度の極寒に達するソ連と満州国の国境オトポール駅で、ナチスの迫害から逃れてきた多くのユダヤ人が凍死の危機に瀕していた。ドイツとの同盟関係を理由にビザの発給が拒まれる中、ハルビン特務機関長の樋口季一郎...

樋口季一郎のユダヤ難民救出数は?ゴールデンブックの謎は?

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(3)救った人数とゴールデンブックの謎

追加日:2026/05/08
樋口ルートで脱出したユダヤ難民の数について「2万人」とされることもあるが、回想録の自筆原稿や当時の発給記録から導き出される数字は違うようだ。では実際はどうなのか。また、樋口に関しては、イスラエルで語り継がれる「ゴールデ...

人種差別への反対、ヴェノナ文書が明らかにしたスパイ工作

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(4)人種差別とスパイ工作

追加日:2026/05/14
樋口季一郎によるユダヤ人救済の背景には、当時世界を支配していた苛烈な「人種差別」に、日本が国を挙げて反対してきた歴史があった。日本は第一次世界大戦後のヴェルサイユ講和会議で人種差別撤廃を世界に先駆けて訴えた稀有な存在...

武力を持ったエリート官僚たち…陸軍悪玉論と個々人の決断

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(5)陸軍悪玉論の中の名将たち

追加日:2026/05/15
戦後の歴史観において「陸軍悪玉論」が主流となる中、樋口季一郎という名将の功績は長く埋もれてきた。もちろん当時の陸軍には、強烈なエリート意識を抱きつつ凄絶な派閥抗争の末に開戦へと突き進んだ側面がある。しかし、その組織内...

世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神 (全4話)

収録日:2024/03/14
追加日:2024/06/14

ジョークの精神…なぜ人は厳しいときほど笑いを磨くのか

世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神(1)体制を笑うジョークと諷刺の精神

追加日:2024/06/14
「ジョークは時代を映す鏡」といわれる。現代でも、紛争や戦争に直面する厳しい状況はもちろん、一部の専制国家では自由な言論が封じられた社会で、多くの人びとが暮らしている。そうした抑圧された環境下では、体制を笑う諷刺的なジ...

世界が驚いた!コロナ禍の日本人をジョークにすると…

世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神(2)世界と日本のジョークの違い

追加日:2024/06/21
ルーマニアで集めたジョークを皮切りに、「世界のジョーク集」に発展させていった早坂氏。その中で気づいたのは、世界と日本のジョークではマナーに違いがあるということである。例えば、欧州ではジョークを話す人に対してある種のリ...

技術大国、勤勉、金持ち…ジョークにみる日本人の昔と今

世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神(3)日本人ジョークと時代背景

追加日:2024/06/28
日本人のイメージはかつては技術大国・ハイテク国家というところから、高品質で高い技術力をジョークにしたものが多かった。加えて、世界一勤勉といわれた日本人をネタにしたジョークもその特色だった。しかし、そのイメージは今、薄...

「人生で最も虚しかった日は?」…笑いは大事な文化

世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神(4)文化としての笑いと寛容な社会

追加日:2024/07/05
「差別か、笑いか」――昨今、ポリコレなどの浸透によって、その線引きがだんだんと厳しい方向へ進んでいる。「笑いは人間にとって大事な文化だ」という早坂氏もそのことをとても危惧している。そこで最終話の今回は、シャンフォールと...

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