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千手千眼観音のサポートとは?菩薩たちのビッグバンとは?
おもしろき『法華経』の世界(3)止観と菩薩による救済
最澄の瞑想図は非常に美しいが、彼は何を瞑想していたのだろうか。答えは無、心の動きを止めるのが「止観」だからだ。また、『法華経』全巻の構成を見ると、弥勒、観音、普賢の三菩薩が衆生を導き救済する中心的存在であること...
収録日:2025/01/27
追加日:2025/05/18
トランプ関税はアダム・スミス以前の重商主義より原始的
第2次トランプ政権の危険性と本質(2)トランプ関税のおかしな発想
「トランプ関税」といわれる関税政策を積極的に行う第二次トランプ政権だが、この政策によるショックから株価が乱高下している。この政策は二国間の貿易収支を問題視し、それを「損得」で判断してのものだが、そもそもその考え...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/05/17
相互関税の影響は?…トランプが築く現代版の万里の長城
世界を混乱させるトランプ関税攻勢の狙い(1)「相互関税」とは何か?
トランプ大統領は、2025年4月2日(アメリカ時間)に貿易相手国に「相互関税」を課すと発表し、「解放の日」だと唱えた。しかし、「相互関税」の考え方は、まったくよくわからないのが実状だ。はたして、トランプ大統領がめざす...
収録日:2025/04/04
追加日:2025/04/10
米国史の教訓…ドル基軸通貨体制の信認を問う大転換に?
株価と歴史…トランプ関税の影響を読む(1)アメリカ史の教訓とは
トランプ関税の影響は、今後、どのように広がっていくのだろうか? 過去の大きな構造変化や金融環境の変化が各国の「株価リターン」にどのような影響を与えたのかを分析しつつ、今後を考えるヒントがないかを検証していく。第1...
収録日:2025/04/18
追加日:2025/05/02
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
「重要思考」で考え、伝え、聴き、そして会話・議論する――三谷宏治氏が著書『一瞬で大切なことを伝える技術』の中で提唱した「重要思考」は、大事な論理思考の一つである。近年、「ロジカルシンキング」の重要性が叫ばれるよう...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/01/24
運動では減らないコレステロール…食生活の見直しで対策を
健診結果から考える健康管理・新5カ条(5)コレステロールは運動では減らない
コレステロールは中性脂肪と混同されがちだが、まったく異なる性質の脂(あぶら)である。コレステロールには、消化酵素になるなど3つの使い道があるが、摂り過ぎると運動しても簡単になくならないため、血管の変化を引き起こし...
収録日:2025/01/10
追加日:2025/05/13
大隈重信と福澤諭吉…実は多元性に富んでいた明治日本
デモクラシーの基盤とは何か(2)明治日本の惑溺と多元性
アメリカは民主主義の土壌が育まれていたが、日本はどうだったのだろうか。幕末の藩士たちはアメリカの建国の父たちに憧憬を抱いていた。そして、幕末から明治初期には雨後の筍のように、様々な政治結社も登場した。明治日本は...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/16
地図で読む「ヨーロッパにおけるパワーの東漸と西進」
地政学入門 ヨーロッパ編(2)地理的条件と東西の攻防
第一次、第二次世界大戦におけるヨーロッパの攻防を地政学の観点から見ると、いったいどのような背景が読み取れるだろうか。アルプスと平野、海といった地理的条件から、ヨーロッパの「西と東」の攻防の歴史を読み解く。そうす...
収録日:2025/02/28
追加日:2025/05/12
対露ディール外交でロシアが亡国化!? 米露デタント派の逆襲
トランプ政権の対ロシア戦略の裏側(2)逆ニクソン戦略とトランプの勝算
トランプ政権の対露ディール外交の背景には、キッシンジャー人脈による「デタント派」の存在がある。トランプが目論むのは「逆ニクソン戦略」と呼ばれるもので、ウクライナ戦争の責任をヨーロッパに押し付けて、ロシアを国際社...
収録日:2025/03/14
追加日:2025/04/12
イノベーションを妨げる「可視性の罠」
イノベーションの本質を考える(6)可視性の罠
イノベーションを望みつつ、そこから逸脱してしまう傾向が、「可視性の罠」によって引き起こされているという。「可視性の罠」とは、今見えている価値の次元でものを考えることから起こる現象のことを指すが、なぜそうなってし...
収録日:2018/09/07
追加日:2018/11/30
【会員アンケート】談論風発!トランプ関税をどう考える?
編集部ラジオ2025(8)会員アンケート企画:トランプ関税
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、「トランプ関税をどう考える?」というテーマでご意見をいただきました。
第2次トランプ...
第2次トランプ...
収録日:2025/05/07
追加日:2025/05/15
なぜ『門』なのか?夏目漱石が題名に込めた人生の意味
いま夏目漱石の前期三部作を読む(9)反知性主義の時代を生き抜くために
なぜこの小説は『門』と題されているのか――『門』の終盤で主人公・宗助は寺での禅の修行を体験するが、悟りの門を開くことはできなかった。しかし、そこで墨売りの行商人の生き方に触れ、人生というのは、鉄道のように目的地に...
収録日:2024/12/02
追加日:2025/04/27
私が直面したビーム社買収の「壁」
サントリー流「海外M&A」成功術(1)ビーム社買収の裏側
サントリーは、スピリッツ事業で自身よりも大きなビーム社を、約1兆6,000億円で買収した。だが、数々の日本企業が海外企業買収で手痛い失敗を重ねている。実際にサントリーもいくつもの壁に直面することになった。とりわけビー...
収録日:2019/03/25
追加日:2019/08/08
リスクを取らないことがリスクになる時代
これからの人材育成(2)変化の時代と多様性の教育
学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏が、今後の働き方と教育のあり方について語る。リスクを取らないことがリスクとなる時代において、自分が何をしたいのか、真摯に問いかけ...
収録日:2017/05/15
追加日:2017/06/27
今や化学兵器の主流…「バイナリー」兵器とは?
医療から考える国家安全保障上の脅威(3)NBC兵器をめぐる最新情勢
2006年ロシアのKGB元職員暗殺には「ポロニウム210」というNBC兵器が用いられた。これは、検知しやすいγ線がほとんど出ない放射線核種で、監視の目を容易にすり抜ける。また、2017年金正男氏殺害に使われた「VX」は、2種の薬剤を...
収録日:2024/09/20
追加日:2025/05/15
世界哲学マップをどう描くか…西洋に偏った哲学史の是正へ
世界哲学のすすめ(9)世界哲学史の構想
哲学の多様な伝統を生かしていくためには、世界哲学をマッピングすることが必要だと説く納富氏。それが地域による哲学伝統、その偏りを是正する方策となるからだ。1つの伝統には裏表もあれば分岐もあり、他地域からの流入を経て...
収録日:2024/09/06
追加日:2025/03/12
セキュアベースリーダーシップ、安心感と挑戦の両輪が重要
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(6)セキュアベースリーダーシップ〈上〉
「チームの7割はリーダーが決める」といわれるほど、チームにおけるリーダーの存在は重要である。多様なリーダーシップ論がある中、心理的安全性を高めるには「セキュアベースリーダーシップ」が役に立つ。これは「思いやり」と...
収録日:2022/04/26
追加日:2022/08/27
生と死が明確に分かれていた…弥生人が生きていた世界とは
弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(9)弥生人の「生の世界」
弥生時代の衣食住には、いったいどんな文化があったのだろうか。土器やスタンプ痕の分析から浮かび上がる弥生人が生きていた世界、その生活をひもとくと、農耕の発展の経路や死生観など当時のさまざまな文化の背景が見えてくる...
収録日:2024/07/29
追加日:2025/05/14
大谷翔平選手に天の配剤…花巻東高校での貴重な経験を糧に
大谷翔平の育て方・育ち方(1)花巻東高校までの歩み
大谷翔平選手は今や野球界だけでなく世界中のスポーツ界の象徴的存在だが、本人は「自分も最初からこの体と技術があったわけではない」と努力と練習の成果を強調している。いったいどんな出会いやプロセスが彼を育ててきたのか...
収録日:2024/11/28
追加日:2025/03/03
「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?
キリスト教とは何か~愛と赦しといのち(1)「イエス」とは一体誰なのか
キリスト教とは何か。「文明の衝突」が世界中で現実化する中、この問題は日本人にとっても重要なものになっている。上智大学神学部教授・竹内修一氏は、「キリスト教とは何か」という問いは、同時に「イエスとは誰なのか」も意...
収録日:2016/12/26
追加日:2017/02/28