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教養とは…本質を捉える知、他者を感じる力、先頭に立つ勇気

現代人に必要な「教養」とは?(1)そもそも教養とは何か
「現代において教養が重要だ」とよくいわれるが、そもそも教養とは何なのか。小宮山宏氏は東京大学で学生たちにずっと言い続けてきたことが3つあるという。それは何か。長谷川眞理子氏との対談ウェビナーの中で飛び出した、痛快な教養論をお届けする。(全8話中第1話:2022年6月29日開催ウェビナー〈現代人に必要な「教養」とは?〉より)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
収録日:2022/06/29
追加日:2022/09/30
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なぜ満洲事変が起きたか…激烈な日本排斥と朝鮮人迫害、さらに一方的な条約無効化に直面した日本人の決断と失敗

「満洲」から考える日本とアジア(8)日貨排斥と満洲事変の原因
当時の満洲では、「日貨排斥」をはじめ張学良による激烈な排日活動が展開されていた。とりわけ、排斥の対象は「鮮人駆逐令」などに象徴されるように現地にいた朝鮮人であった。しかし現地にいた日本人は、日韓併合後に日本人となった朝鮮人を庇うべく奔走した。その象徴的な事件が万宝山事件だが、この衝突事件が「暴支膺懲(ぼうしようちょう)=横暴な支那を懲らしめよ」という日本の世論を高揚させていく。さらに日本陸軍の中村震太郎大尉が殺害される事件も発生し、ついに満洲事変へとつながっていく。第8話では、中国側の排日活動や一方的な条約無効化、さらに中国ナショナリズムの台頭、満洲に渡った日本人と現地の人々との摩擦など、複雑に絡み合った満洲事変の原因について解説する。(全10話中第8話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2026/05/13
追加日:2026/10/06
3

頻尿、低栄養、転倒、誤嚥、フレイル…増える老年症候群と高齢者の疾患・病態の特徴

高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(1)老年病科と高齢者の疾患・病態の特徴
平均寿命と健康寿命の差(要介護期間)を縮めることが喫緊の課題とされる中、高齢者における疾患・病態には5つの特徴があるという小川純人氏。高齢者は単一の疾患にとどまらず、多疾患併存や多剤併用(ポリファーマシー)、非定型的な症状、さらに転倒や誤嚥などの「老年症候群」を伴いやすいという。そこで本講義では、高齢患者の心身を総合的に診察・サポートする「老年病科」の重要性と役割について分かりやすく解説する。第1話は、脳血管障害や動脈硬化との関係性に加え、認知機能低下の兆候を捉える日常生活動作(IADL)の評価の重要性を説き、高齢者の健康を維持するための包括的ケアの必要性を明示する。(全6話中第1話)
小川純人
東京大学大学院医学系研究科老年病学教授
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/01
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「学びの危機」こそが現代社会と次世代への大きな危機

「アカデメイア」から考える学びの意義(1)学びを巡る3つの危機
混迷を極める現代社会にあって、「学び」の意義はどこにあるのだろうか。次世代にどのような望みをわれわれが与えることができるのか。社会全体の運営を、いかに正しい知識と方針で進めていけるのか。一人ひとりの人生において学びがいかに大きな支えになりうるのか。学問の原点である古代ギリシアでプラトンが創設した学園アカデメイアから考える今シリーズ。まずは現代の学問が置かれている状況を、反知性主義や経済原理の浸透といった点から整理する。(全4話中第1話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2025/06/19
追加日:2025/08/13
5

AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
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核DNAデータで日本人のルーツを探る…アフリカから日本まで来た行程と時期は?

核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり
日本に現在住んでいる私たちは、いったいどこからやってきたのか。国立遺伝学研究所教授の斎藤成也氏は、DNAの研究を通して、この問いに挑んでいる。まずは、人類の起源と、彼らがどのようにして日本に来て、他の地域にも広がったのかを聞いてみよう。(全11話中第1話)
斎藤成也
国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 特任教授
収録日:2018/09/26
追加日:2019/03/23
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『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか

『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
古代ギリシアの英雄叙事詩『オデュッセイア』を軸に、神話の物語の「構造」からその秘密や世界共通の要素を解き明かす本講義。「『オデュッセイア』入門」の著者である松村一男氏と沖田瑞穂氏が、『オデュッセイア』の物語構造を解き明かし、さらにインド神話など多くの物語との比較を通じて、現代に通じる人間性を解説する。『オデュッセイア』の20年にわたる冒険と家族の再会を描いたドラマは、その後の多くの物語の原型になるほどの普遍性を備えている。さらに、インド神話との比較を通じ、インド・ヨーロッパ語族に共通する神話の深層構造や独自性にも迫る。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/03
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大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟

「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条
大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書は世間にある」、三つ目は「孤独を覚悟せよ」。それぞれどういう意味なのか。(全6話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
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【10min解説】大ヒット映画『オデュッセイア』がもっと楽しくなる神話講義

編集部ラジオ2026(34)『オデュッセイア』の秘密と愉しみ
今回の編集部ラジオでは、松村一男先生と沖田瑞穂先生の《『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密》講義を紹介します。

クリストファー・ノーラン監督作品の映画『オデュッセイア』は、2026年7月からアメリカはじめ世界各国で公開され(9月から日本でも公開)、大ヒットになっています。

いうまでもなく『オデュッセイア』はギリシア神話の一大叙事詩で、とりわけ西洋文明を語るうえで欠かすことのできない不朽の名著です。そして、後世の諸々の芸術作品に多大な影響を与えてきた物語でもあります。映画が大ヒットしている理由の一つも、そのような『オデュッセイア』の歴史的位置づけにあるのでしょう。

ではなぜ、この神話がそれほどにまで人々の心を捉えてきたのか。松村一男先生と沖田瑞穂先生は、それを「神話の構造」を読み解くことによって明かしていきます。

テンミニッツ・アカデミーでは、これまでも「世界各国の神話」講義を数々配信してきました。神話を知ることで、人間の考え方、感じ方の奥底を知ることもできます。その神話を大切にしてきた地域の人々の思考パターンも知ることができます。そればかりでなく、神話は人間の創作活動の重要な源泉でもありました。

そのような背景、さらに『オデュッセイア』の構造の秘密を今回の編集部ラジオでは総覧してわかりやすくお話ししました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/09/17
追加日:2026/10/03
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教え上手の指導法に学ぶ!成功の再現性を高める4ステップ

経験学習を促すリーダーシップ(3)成功の再現性と教え上手の指導法
「経験から学ぶ」と聞くと、それは失敗を反省することだと思われがちだが、実はより重要なのは成功を振り返ることで、ポイントは「成功の再現性」ということだ。今回は人の成長を促す指導法について、水泳の平井伯昌コーチやコールセンターなどの実例を挙げて、成功の振り返り、その方法を解説する。(全4話中第3話)
松尾睦
青山学院大学 経営学部経営学科 教授
収録日:2025/06/27
追加日:2025/09/24
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見方を変える!生き方を変える!そのためのアンラーン

大人の学び~発展しつづける人生のために(1)「Unlearn(アンラーン)」とは何か
「Unlearn(アンラーン)」とは決して学ばないことではない。むしろ逆である。柳川氏と為末氏による共著『Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」』で提唱されているその考え方は、過去に学んだこと、経験したことを一度やわらかくほぐし直し、新たに発展させていく技術である。人生100年時代の大人の学び、またキャリア形成のために大事なその考え方について解説する。(2024年2月18日開催「大人の学びフェス」基調講演「発展しつづける人生のために」より、全6話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※収録時の事情により、一部動画内に揺れが生じている箇所がございます。ご了承ください。
対談 | 為末大/柳川範之
収録日:2024/02/18
追加日:2024/07/08
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「生成AI」実装の衝撃…人工知能の歴史と特長

Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(1)「生成AI」の画期性
ChatGPTに代表される「生成AI(Generative AI)」が社会を、そして仕事を、大きく変えようとしている。日本マイクロソフト株式会社の渡辺宣彦氏によれば、生成AIは「人間の英知をすべて装備している」という。では、いったい、生成AIとはいかなる技術なのか。まずは、生成AIの誕生に至るまでのAI開発の歴史を振り返り、いかに生成AIが画期的な技術であるのかを解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
渡辺宣彦
コグニザントジャパン株式会社 代表取締役社長CEO
収録日:2023/08/01
追加日:2023/09/27
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『古代中国の24時間』英雄だけでなく無名の民に注目!

古代中国の「日常史」(1)日常史研究とは何か
古代中国といえば、三国志のような興亡史や、その中心で活躍した武将の名前が連想されることが多いだろう。しかし、激しい戦乱の陰には一般市民の変わらない生活があった。様々な史料を手がかりに名もなき人々の生活実態を調査する日常史研究は、古代中国を新たな角度から照らし出す。まず今回は、日常史研究の問題意識と魅力を解説する。(全5話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
柿沼陽平
早稲田大学文学学術院教授
収録日:2022/09/09
追加日:2023/02/05
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2700年前のホメロスの叙事詩が感動を与え続ける理由

「ホメロス叙事詩」を読むために(1)ホメロスを読む
「ホメロス叙事詩」といえば、西洋古典中の古典。あまりの名高さに本棚にあっても「積ん読」してしまっている方も多いのではないだろうか。このシリーズ講義では、さまざまな勘どころ・読みどころを押さえ、日本語で読む『イリアス』『オデュッセイア』の世界を案内する。(全9話中第1話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2020/07/03
追加日:2020/08/30
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驚きの中国史~「中国史はつまらない」という通説の裏の波乱の真実

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/06/28
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
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古典を学び、教養ある人間を目指すことがヨーロッパの理想

西洋文明の起源から見るグローバル化(1)グローバル化
世界のグローバル化は、文化的にはヨーロッパが拡大して、人類全体に拡大する流れといえる。では、当のヨーロッパとは何を指すのか。それは地理的名称というより文化的な概念であり、「ギリシア・ローマの古典+キリスト教」=ヨーロッパの定義が成立する。現代の日本人は、このことを理解する必要がある。(全6話中第1話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
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日本画で大切な「写意」「写生」の深い意味とは?

日本画を知る~その技法と見方(1)写実・写意・写生
日本画家で京都市立芸術大学美術学部日本画研究室教授・川嶋渉氏が、日本画の世界で大切にすること、方法について解説する。日本画では「写意」を非常に重視するが、その写意を出力するためには「写生」が欠かせない。川嶋氏は、実はこの聞き慣れているはずの写生という言葉には深い意味があると言う。(全3話中第1話)
川嶋渉
京都市立芸術大学 副学長 美術学部美術科(日本画専攻)教授
収録日:2017/11/13
追加日:2018/01/29
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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トランプ政権の極右ポピュリズム…文化戦争を重視し経済軽視

第2次トランプ政権の危険性と本質(1)実は「経済重視」ではない?
「第二次トランプ政権は、第一次政権とは全く別の政権である」――そう見たほうが良いのだと、柿埜氏は語る。ついつい「第1次は経済重視の政権だった」と考えてしまいがちだが、実は第2次政権では「経済」の優先順位は低いのだという。代わりに重視されているのが、「文化的マルクス主義」や「ポリティカル・コレクトネス」などへの「文化戦争」なのだ。さらに、陰謀論的な世界観に傾きがちな「極右ポピュリズム」に、ブレーキもなくのめり込んでいるというのだが……。世界を混乱に陥れている第二次トランプ政権の内実とその本質に迫る。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
柿埜真吾
経済学者 思想史家
収録日:2025/04/07
追加日:2025/05/10

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核DNAデータで日本人のルーツを探る…アフリカから日本まで来た行程と時期は?

核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり
日本に現在住んでいる私たちは、いったいどこからやってきたのか。国立遺伝学研究所教授の斎藤成也氏は、DNAの研究を通して、この問いに挑んでいる。まずは、人類の起源と、彼らがどのようにして日本に来て、他の地域にも広がったのかを聞いてみよう。(全11話中第1話)
斎藤成也
国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 特任教授
収録日:2018/09/26
追加日:2019/03/23
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『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか

『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
古代ギリシアの英雄叙事詩『オデュッセイア』を軸に、神話の物語の「構造」からその秘密や世界共通の要素を解き明かす本講義。「『オデュッセイア』入門」の著者である松村一男氏と沖田瑞穂氏が、『オデュッセイア』の物語構造を解き明かし、さらにインド神話など多くの物語との比較を通じて、現代に通じる人間性を解説する。『オデュッセイア』の20年にわたる冒険と家族の再会を描いたドラマは、その後の多くの物語の原型になるほどの普遍性を備えている。さらに、インド神話との比較を通じ、インド・ヨーロッパ語族に共通する神話の深層構造や独自性にも迫る。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/03
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【10min解説】大ヒット映画『オデュッセイア』がもっと楽しくなる神話講義

編集部ラジオ2026(34)『オデュッセイア』の秘密と愉しみ
今回の編集部ラジオでは、松村一男先生と沖田瑞穂先生の《『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密》講義を紹介します。

クリストファー・ノーラン監督作品の映画『オデュッセイア』は、2026年7月からアメリカはじめ世界各国で公開され(9月から日本でも公開)、大ヒットになっています。

いうまでもなく『オデュッセイア』はギリシア神話の一大叙事詩で、とりわけ西洋文明を語るうえで欠かすことのできない不朽の名著です。そして、後世の諸々の芸術作品に多大な影響を与えてきた物語でもあります。映画が大ヒットしている理由の一つも、そのような『オデュッセイア』の歴史的位置づけにあるのでしょう。

ではなぜ、この神話がそれほどにまで人々の心を捉えてきたのか。松村一男先生と沖田瑞穂先生は、それを「神話の構造」を読み解くことによって明かしていきます。

テンミニッツ・アカデミーでは、これまでも「世界各国の神話」講義を数々配信してきました。神話を知ることで、人間の考え方、感じ方の奥底を知ることもできます。その神話を大切にしてきた地域の人々の思考パターンも知ることができます。そればかりでなく、神話は人間の創作活動の重要な源泉でもありました。

そのような背景、さらに『オデュッセイア』の構造の秘密を今回の編集部ラジオでは総覧してわかりやすくお話ししました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/09/17
追加日:2026/10/03
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「満洲利権」はなぜ日本の手に渡ったか?…ロシアの極東征服、そして朝鮮の混乱が日本を日清・日露戦争へ

「満洲」から考える日本とアジア(5)ロシアのシベリア征服と日清日露戦争
1581年、シベリア征服に乗り出したロシアは、毛皮などを求めてさらに南下し清朝と対峙するも、1689年のネルチンスク条約で一度は撤退を余儀なくされた。しかし、19世紀中頃、清の弱体化に乗じて北京条約などを締結し、アムール河以北や沿海州を獲得して実質的な支配を確立していった。こうしたロシアの南下脅威や、朝鮮をめぐる清国やロシアとの衝突の結果、日本は日清・日露戦争を戦うこととなる。いわば朝鮮のために日清・日露戦争を戦う羽目になったともいえる。だが、ロシアは日露戦争後、日本に賠償金を渡すのではなく、満洲利権を渡すことで幕引きしようと目論んだ。図らずも満洲利権を引き継いだ日本だが、しかし、その利権は実に不安定なものだった……。立場による地理・歴史認識の違いに着目しながら、近代日本とアジアの過酷な国際政治の歩みを分かりやすく解説する。(全10話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2026/05/13
追加日:2026/09/28
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頻尿、低栄養、転倒、誤嚥、フレイル…増える老年症候群と高齢者の疾患・病態の特徴

高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(1)老年病科と高齢者の疾患・病態の特徴
平均寿命と健康寿命の差(要介護期間)を縮めることが喫緊の課題とされる中、高齢者における疾患・病態には5つの特徴があるという小川純人氏。高齢者は単一の疾患にとどまらず、多疾患併存や多剤併用(ポリファーマシー)、非定型的な症状、さらに転倒や誤嚥などの「老年症候群」を伴いやすいという。そこで本講義では、高齢患者の心身を総合的に診察・サポートする「老年病科」の重要性と役割について分かりやすく解説する。第1話は、脳血管障害や動脈硬化との関係性に加え、認知機能低下の兆候を捉える日常生活動作(IADL)の評価の重要性を説き、高齢者の健康を維持するための包括的ケアの必要性を明示する。(全6話中第1話)
小川純人
東京大学大学院医学系研究科老年病学教授
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/01
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浸透工作…台湾でスパイ裁判が約70件、それも氷山の一角

習近平中国の真実…米中関係・台湾問題(5)恐るべき台湾への「浸透」
日本では「台湾有事」における日本への影響を口にする人が多いが、事態はより複雑である。中国の浸透により台湾は分断を深め、内側から崩壊しようとしている。浸透しているのは軍や政府内部の大量のスパイ、反社会組織を通じたフェンタニル等である。台湾は強固な城ではあるが、社会を分断し、内部から崩そうとする動きが強まっている。その一つの象徴が、2025年7月末に行われたリコール選挙である。(全7話中第5話)
垂秀夫
元在中華人民共和国日本国特命全権大使
収録日:2025/07/01
追加日:2025/10/15
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なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』の著者・今井むつみ氏が認知科学の観点から解き明かす今シリーズ。まずは人間の認知がいかに有限であるかを「スキーマ」をキーワードに解説する。(全3話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV・アカデミー編集長)
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
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日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割

仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係について解説する。神(カミ)とは何か――人間を超越して実在性が高い一神教の「神」、同様に実在性の高い世界の古代文明の多神教の神に対し、日本の「カミ」は自然や現象に対する人間の主観的体験に根ざす曖昧模糊なものだと指摘する橋爪大三郎氏。こうした日本特有のあり方を象徴するのが、「天皇」の存在である。ではなぜ、天皇は大切なのだろうか。(2026年5月16日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全6話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
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なぜ日本の「世界史」はいびつなのか…東洋史と西洋史の違い

モンゴル帝国の世界史(1)日本の世界史教育の大問題
「世界史はモンゴル帝国から始まった」――この言葉の背景には、日本の「世界史」教育の問題点がある。そもそも日本では明治以後、戦前まで、「(ドイツから見た)西洋史」と「(漢籍ベースの)東洋史」および「国史」(日本史)の3つに分かれていた。戦後日本の世界史教育は、その文壇の影響を色濃く受けて、同時代的に世界を俯瞰することができていない。しかも、それぞれの分野で扱う歴史にも偏重がある。なぜそのようないびつな構造になってしまったのか。世界史を見る重要な視点として、13世紀に地中海文明とシナ文明をつなげたモンゴル帝国の歴史に迫る。(全7話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2022/10/05
追加日:2022/12/31
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2700年前のホメロスの叙事詩が感動を与え続ける理由

「ホメロス叙事詩」を読むために(1)ホメロスを読む
「ホメロス叙事詩」といえば、西洋古典中の古典。あまりの名高さに本棚にあっても「積ん読」してしまっている方も多いのではないだろうか。このシリーズ講義では、さまざまな勘どころ・読みどころを押さえ、日本語で読む『イリアス』『オデュッセイア』の世界を案内する。(全9話中第1話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2020/07/03
追加日:2020/08/30
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中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い

中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観ないと気づかない映画ならではのエピソードが語られる。後半では、2冊の著書『新説 始皇帝学』(カンゼン)、『始皇帝の戦争と将軍たち――秦の中華統一を支えた近臣軍団』(朝日新書)を紹介しながら、出土資料の最新成果や実際に現地を歩いた経験に基づき、歴史書『史記』の記述を読み解く醍醐味を解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴間和幸
学習院大学名誉教授
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
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アメリカの理念と本質とは?…まず「三つの建国」から原点に迫る

アメリカの理念と本質(1)西洋文明の行き着いた先と三つの建国
「日本の近代を語るとき、アメリカという存在を抜きにしては全く本質が見えてこない」と中西氏は言う。しかし、日本にとって死活的に重要な存在である国にもかかわらず、アメリカがどんな国か、アメリカの原点は何なのかという点について、しっかりと理解している日本人は少ないのではないか。その理由として、宗教と建国という二つの大きな視点を挙げながら、その中でも今回は現在のアメリカを語る上で欠かせない「三つの建国」についてうかがっていく。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
中西輝政
京都大学名誉教授 歴史学者 国際政治学者
収録日:2024/06/14
追加日:2024/08/20
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台湾でクーデターは起きるのか?想定シナリオとその可能性

クーデターの条件~台湾を事例に考える(1)クーデターとは何か
サヘル地域をはじめとして、近年、世界各地で多発しているクーデター。その背景や、クーデターとはそもそもどのような政治行為なのかを掘り下げることで国際政治を捉え直す本シリーズ。まず、未来の“if”として台湾でのクーデターを想定し、その発生要因について考える。(2025年7月23日開催:紀伊国屋書店本店トークイベントより、全6話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
上杉勇司
早稲田大学国際教養学部・国際コミュニケーション研究科教授 沖縄平和協力センター副理事長
収録日:2025/07/23
追加日:2025/10/04
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資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論

資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
これからの資本主義はどうなるのかを、哲学的に考えていく講義シリーズ。まず、私たちは社会全体が資本主義に覆われていると錯覚しがちだが、実際には医療や教育など資本主義に還元できないシステムが多数存在しており、資本主義はその構成要素の一つにすぎない。また、資本主義は市場経済のことで、アダム・スミスの「見えざる手」のように市場には自己調整機能が効いていると誰もが考えがちだが、それは幻想で、放っておけば機能するものではない。そこで注目すべきは、アダム・スミスが『道徳感情論』で提起した感情の問題である。いったいどういうことなのか。哲学者マルクス・ガブリエル氏の著書『倫理資本主義の時代』(ハヤカワ新書)を切り口に考えていく。(全6話中第1話)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2026/01/21
追加日:2026/08/03
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『失敗の本質』、中国古典…ビジネスのヒントを歴史に学ぶ

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり
戦争からビジネスへと競争の舞台が移った現代社会。最先端テクノロジーは日進月歩の進展を遂げているが、ビジネスの普遍的なヒントは歴史の中にある。東洋と西洋の知恵を融合させた経営論としてまとめた書籍『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』をもとにした本シリーズ。まずは、組織のリーダーが直面する苦悩を古代中国の事例から紹介する。(全5話中第1話)
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
収録日:2024/09/17
追加日:2024/12/13
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クラシック音楽の歴史をピアノ演奏で辿る~ヴィヴァルディ四季

ピアノでたどる西洋音楽史(1)ヴィヴァルディとバッハ
西洋音楽史を、ピアノ演奏を交えながら解説いただく画期的な試み。しかし実際にピアノが楽器として確立したのは案外新しい。第1回では、なじみ深いヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」について、ピアノの音で再現しながらの解説を進めていただく。(全11話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(10MTVオピニオン編集長)
野本由紀夫
音楽学者/元玉川大学教授
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/01
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法華経はSFだ!…心を元気にしてくれる法華経入門

おもしろき『法華経』の世界(1)法華経はSFだ!
『法華経』といえば紀元1世紀から3世紀に成立したといわれる大乗仏教の代表的経典である。厳しい修行や哲学的思索を行う出家が中心だった当時のインド仏教に対し、誰もが平等に成仏できると説く『法華経』は画期的なものだった。鎌田東二氏は、自身のがん闘病の経験も踏まえつつ、「法華経はSFだ!」と説く。どういうことなのだろうか。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
鎌田東二
京都大学名誉教授
収録日:2025/01/27
追加日:2025/05/04
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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日本の財政の「真実」をデータで徹底検証…国際機関の分析は?

日本の財政の真実を検証する(1)膨らむ借金の知られざる実態
日本の借金(債務残高)はGDPの2.4倍と先進7か国の中で突出しているが、国が持つ資産を考慮すると、見え方が大きく変わってくる。特に国際機関のデータの測り方には違いがある。債務から資産を引いたものを「純債務」というが、IMFの基準ではそれでも借金は依然として大きいものの、OECDの基準を用いると大きな問題ではなくなるという。いったいどういうことなのか。日本の財政問題について、身近な税金への問いを足掛かりに、膨らむ日本の借金の実態をデータを交えて検証する。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/06/24

ランキング

1

『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか

『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
古代ギリシアの英雄叙事詩『オデュッセイア』を軸に、神話の物語の「構造」からその秘密や世界共通の要素を解き明かす本講義。「『オデュッセイア』入門」の著者である松村一男氏と沖田瑞穂氏が、『オデュッセイア』の物語構造を解き明かし、さらにインド神話など多くの物語との比較を通じて、現代に通じる人間性を解説する。『オデュッセイア』の20年にわたる冒険と家族の再会を描いたドラマは、その後の多くの物語の原型になるほどの普遍性を備えている。さらに、インド神話との比較を通じ、インド・ヨーロッパ語族に共通する神話の深層構造や独自性にも迫る。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/03
2

「満洲史」はなぜ現代日本でタブー視されるのか?…王道楽土の夢とアヘンなどの裏面から見えてくる現代への教訓

「満洲」から考える日本とアジア(1)「満洲」を知る意義とは
かつて日本と深く関わった「満洲」は、現代では自虐史観や政治的意図からタブー視されがちである。しかし、モンゴル史研究で培った視点や周辺民族の立場から光を当てることで、従来の枠組みに囚われない立体的な歴史像を提示し、地政学として「満洲」を知ることの意味を説く宮脇氏。たとえば、「満洲」という言葉の語源は、「マンジュ」という部族長の名前だったという。そのような満洲の成り立ちから、古代の地域情勢、現代の安全保障環境への通底までを俯瞰し、戦後の固定観念を排して日本の近現代史を正直に見直す重要性を提唱する。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2026/05/13
追加日:2026/09/14
3

日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割

仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係について解説する。神(カミ)とは何か――人間を超越して実在性が高い一神教の「神」、同様に実在性の高い世界の古代文明の多神教の神に対し、日本の「カミ」は自然や現象に対する人間の主観的体験に根ざす曖昧模糊なものだと指摘する橋爪大三郎氏。こうした日本特有のあり方を象徴するのが、「天皇」の存在である。ではなぜ、天皇は大切なのだろうか。(2026年5月16日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全6話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
4

80歳まで現役でいるために大切なこと…人生100年時代の発想法

人生100年時代の「ライフシフト概論」(1)人生100年時代のインパクト
人生100年時代は「VUCAの時代」といわれる。世の中が変化し、不透明で今までどおりにはいかない大変な時代ということだが、そのような中、長くなった人生を豊かに生き抜くためには、どのような準備とマインドが必要なのだろうか。そこで必要となるのは、長くなる現役時代をどのように過ごすかの戦略だ。そのときキーワードとなるのは「アップデート」である。(全9話中第1話)
徳岡晃一郎
株式会社ライフシフト 代表取締役会長CEO 多摩大学大学院名誉教授・特任教授
収録日:2022/06/15
追加日:2022/09/10
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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【公開収録のご案内】鶴見太郎先生:ユダヤ人と世界史…その歴史の教訓とは

編集部ラジオ2026(31)鶴見太郎先生の「公開収録」のご案内
いつもありがとうございます。テンミニッツ・アカデミー編集長の川上達史です。

今回の編集部ラジオでは、2026年9月24日(木)19時から開催される「公開収録」=鶴見太郎先生による《ユダヤ人と世界史…その歴史の教訓とは》がもっとわかりやすくなるポイントを解説しました。

(※公開収録の参加申込締切りは2026年9月17日〈木〉です)
(申込ページ)
https://10mtv.jp/seminar/202608/

この公開収録は、ウェビナー形式でリアルタイムで講義の収録風景をそのまま配信するものです。ですから、もちろん無編集のものではありますが、逆に講義の生々しい状況をお伝えできるかと思います。

また、リアルタイムの良さは、皆様からの質問を直接、先生にお伝えして、その場でお答えいただけること。現在、事前に質問も募集しておりますので、ぜひ奮ってご参加いただければ幸いです。(事前質問は、申し込みページの下部に募集欄があります)。

さて、なぜ「ユダヤ人と世界史の関わり」をお話しいただくのか。

ユダヤ人は、ユダヤ教の特性もあって、伝統的に強固な「ユダヤ共同体」を形づくってきました。ユダヤ人が、長い歴史のなかで差別や迫害に直面してきた一つの大きな理由も、そこにありました。

そのようなユダヤ人の歴史を深く見ていくことで、「世界史の大きな流れが個人にいかなる影響を与えるのか」がとても理解しやすくなるのです。

また、個々人の幸福にとって、善かれ悪しかれ「共同体」はとても大きな役割を果たすものです。では、「国と共同体」「共同体と個人」の葛藤は、いかなる問題を引き起こすのでしょうか。そのこともユダヤ人と世界史の関係を見ていくことで、多くの気づきを得ることができます。

鶴見太郎先生のご著書『ユダヤ人の歴史』(中公新書)は大きな話題を呼びました。この公開収録講義でも、ユダヤ人と世界史の関わりのなかから、これからの歴史、社会、個人のあり方を考えるうえで貴重なヒントとなるお話をいただきます。

今回の編集部ラジオでは、そのような趣旨をお報せしつつ、前回の鶴見太郎先生の講義《教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」》の内容から、公開収録が理解しやすくなるポイントを復習的にふりかえってみました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/09/02
追加日:2026/09/12
7

「講義ページ」の便利な使い方…講義テキストの出し方、各話への飛び方、再生速度

「講義ページ」と「便利機能」の使い方(1)講義ページの便利な使い方
ここでは、テンミニッツ・アカデミーの「講義ページ」や「便利機能」について、実際に画面を操作しながら説明していきます。

第1話では「講義ページ」の便利な使い方を解説します。講義ページも、「講義紹介と講義テキストを見る」ボタンと、「シリーズ」ボタン、さらに「再生速度」ボタンを使うと、より効率的に講義を楽しむことができるようになります。

◆「講義テキスト」を読みながら動画を見るには? あるいは「講義テキスト」だけを読むにはどうするか?

◆「講義シリーズ」のある話を見ていて、同シリーズ内の別の講義に飛びたくなった場合はどうするか?

◆講義動画の再生スピードを、自分の好みに変えるためにはどうするか?

などにつきまして、それぞれスマートフォン版と、PC版の画面で説明していきます。ぜひご活用の参考にご覧いただければ幸いです。
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
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なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』の著者・今井むつみ氏が認知科学の観点から解き明かす今シリーズ。まずは人間の認知がいかに有限であるかを「スキーマ」をキーワードに解説する。(全3話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV・アカデミー編集長)
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
9

核DNAデータで日本人のルーツを探る…アフリカから日本まで来た行程と時期は?

核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり
日本に現在住んでいる私たちは、いったいどこからやってきたのか。国立遺伝学研究所教授の斎藤成也氏は、DNAの研究を通して、この問いに挑んでいる。まずは、人類の起源と、彼らがどのようにして日本に来て、他の地域にも広がったのかを聞いてみよう。(全11話中第1話)
斎藤成也
国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 特任教授
収録日:2018/09/26
追加日:2019/03/23
10

テロメアの長さが「がんリスク」と「老化」のカギを握る

テロメアから考える「アンチエイジング」(1)老化とテロメアの関係
近年、老化を遅らせたり、老化した細胞を若返らせたりする「アンチエイジング」に関する科学的な研究が盛んに行われている。そのカギとなるのが「テロメア」と呼ばれる染色体の末端にある構造である。テロメアの長さと老化や疾患にはどのような関係があるのか。(全2話中第1話)
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科 特任教授
収録日:2022/01/27
追加日:2022/03/24
11

2700年前のホメロスの叙事詩が感動を与え続ける理由

「ホメロス叙事詩」を読むために(1)ホメロスを読む
「ホメロス叙事詩」といえば、西洋古典中の古典。あまりの名高さに本棚にあっても「積ん読」してしまっている方も多いのではないだろうか。このシリーズ講義では、さまざまな勘どころ・読みどころを押さえ、日本語で読む『イリアス』『オデュッセイア』の世界を案内する。(全9話中第1話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2020/07/03
追加日:2020/08/30
12

満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作

小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長 筑波大学名誉教授
収録日:2019/10/09
追加日:2020/09/14
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金利が上昇した未来を10年スパンで見てみると…何が起きるか?

日本の財政の真実を検証する(3)金利上昇の深刻な影響
内閣府の分析によると、向こう10年間は債務残高が減少するものの、2035年以降は借金が急増する見込みだ。消費税を段階的に引き上げて財政を安定させる代替案もあるが、これは金利の動向に大きく左右される。現在、日本は巨額の債務を抱えているため、金利が1パーセント上昇するだけで利払い費が一気に膨れ上がる。その結果、債務残高の比率は急激に悪化してしまう。第3話では、金利上昇が財政の持続可能性に与える深刻な影響について、シミュレーションデータを用いて解説する。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第3話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/07/08
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成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ

経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本
組織のまとめ役として、どのように接すれば部下やメンバーの成長をサポートできるか。多くの人が直面するその課題に対して、「経験学習」に着目したアプローチが有効だと松尾氏はいう。では経験学習とは何か。個人、そして集団に成長を促すための経験学習サイクルと合わせて解説する。(全4話中第1話)
松尾睦
青山学院大学 経営学部経営学科 教授
収録日:2025/06/27
追加日:2025/09/10
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AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
生成AIは、膨大なデータをもとに人間と同等かそれ以上の能力を持ち、業務の効率化のため私たちの予想を超える速度で進化を続けている。こうしたAI時代だからこそ、人間が自ら考え、判断する土台となるリベラルアーツ(教養)が重要となる。「人間がやるからこそ価値がある」という創造的活動は、機械には代替できないだろう。AIを使いながら、人間特有の仕事を継続していくためにはどうすればいいか。その問に答えながら、AIに置き換わる仕事と人間がやるべき仕事について解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/04
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クラシック音楽の歴史をピアノ演奏で辿る~ヴィヴァルディ四季

ピアノでたどる西洋音楽史(1)ヴィヴァルディとバッハ
西洋音楽史を、ピアノ演奏を交えながら解説いただく画期的な試み。しかし実際にピアノが楽器として確立したのは案外新しい。第1回では、なじみ深いヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」について、ピアノの音で再現しながらの解説を進めていただく。(全11話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(10MTVオピニオン編集長)
野本由紀夫
音楽学者/元玉川大学教授
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/01
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法華経はSFだ!…心を元気にしてくれる法華経入門

おもしろき『法華経』の世界(1)法華経はSFだ!
『法華経』といえば紀元1世紀から3世紀に成立したといわれる大乗仏教の代表的経典である。厳しい修行や哲学的思索を行う出家が中心だった当時のインド仏教に対し、誰もが平等に成仏できると説く『法華経』は画期的なものだった。鎌田東二氏は、自身のがん闘病の経験も踏まえつつ、「法華経はSFだ!」と説く。どういうことなのだろうか。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
鎌田東二
京都大学名誉教授
収録日:2025/01/27
追加日:2025/05/04
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中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い

中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観ないと気づかない映画ならではのエピソードが語られる。後半では、2冊の著書『新説 始皇帝学』(カンゼン)、『始皇帝の戦争と将軍たち――秦の中華統一を支えた近臣軍団』(朝日新書)を紹介しながら、出土資料の最新成果や実際に現地を歩いた経験に基づき、歴史書『史記』の記述を読み解く醍醐味を解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴間和幸
学習院大学名誉教授
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
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なぜ日本の「世界史」はいびつなのか…東洋史と西洋史の違い

モンゴル帝国の世界史(1)日本の世界史教育の大問題
「世界史はモンゴル帝国から始まった」――この言葉の背景には、日本の「世界史」教育の問題点がある。そもそも日本では明治以後、戦前まで、「(ドイツから見た)西洋史」と「(漢籍ベースの)東洋史」および「国史」(日本史)の3つに分かれていた。戦後日本の世界史教育は、その文壇の影響を色濃く受けて、同時代的に世界を俯瞰することができていない。しかも、それぞれの分野で扱う歴史にも偏重がある。なぜそのようないびつな構造になってしまったのか。世界史を見る重要な視点として、13世紀に地中海文明とシナ文明をつなげたモンゴル帝国の歴史に迫る。(全7話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2022/10/05
追加日:2022/12/31
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23