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AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
生成AIは、膨大なデータをもとに人間と同等かそれ以上の能力を持ち、業務の効率化のため私たちの予想を超える速度で進化を続けている。こうしたAI時代だからこそ、人間が自ら考え、判断する土台となるリベラルアーツ(教養)が重要となる。「人間がやるからこそ価値がある」という創造的活動は、機械には代替できないだろう。AIを使いながら、人間特有の仕事を継続していくためにはどうすればいいか。その問に答えながら、AIに置き換わる仕事と人間がやるべき仕事について解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(8)AI時代の人間の価値
AI時代の到来により、社会は急激な変革を迫られている。こうした中、政府が優先すべきは労働市場、教育、デジタルの三分野における改革である。AI時代には、「いらなくなる仕事」がどんどん生まれる。今のように「労働市場改革」に猛烈に反対する労組やメディアは、むしろ全労働者の邪魔者でしかなくなるだろう。また、AI社会では、「問題発見能力」が重要になるが、そのような能力が高い子供は、今の学校では「不登校」になりかねない。それを救えぬ文部科学省も邪魔でしかない。また、誰もがAIにアクセスできるインフラ整備や、不確実な未来を見据えた政策の備えも不可欠である。AIが多くのタスクを代替するからこそ、改めて「人間の価値」が問われるのである。(全8話中第8話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
編集部ラジオ2026(17)「過剰な良かれ」の落とし穴
令和8年5月25日に巨人の阿部慎之助監督が長女への暴行の疑いで現行犯逮捕され、翌26日に辞任となりました。しかし、その辞任会見の場で「長女の手紙」が朗読され、世間では様々な声が上がりました。その手紙には、「ChatGPTに相談して、匿名で相談できるという児童相談所に電話をさせていただきました」「どうしたらいいかといった私の意向が聞かれることなく警察に通報されてしまいました」「警察が来て一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行される姿をみて、私は目前で泣き崩れてしまいました」などの言葉が書かれていたからです。
この手紙の内容が事実とするならば、なぜ辞任にまで至らねばならなかったのか? 今回の編集部ラジオでは、この問題をテンミニッツ・アカデミーの講義から考えてみました。
上記の事例のほかに、とある先生からうかがった「大学のシラバスでの予習・復習の時間表記」の話、さらに先日の編集部ラジオでも取りあげた「自転車の青切符」の話も交えつつ、問題点を探ります。
今回、考えてみたのは「良かれ」という思いや行動が過剰になると、かえって悲劇を招来してしまうのではないかということ。では、講義からどのようなメッセージをくみ取れるのか?
今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴のご参考にご活用ください。
この手紙の内容が事実とするならば、なぜ辞任にまで至らねばならなかったのか? 今回の編集部ラジオでは、この問題をテンミニッツ・アカデミーの講義から考えてみました。
上記の事例のほかに、とある先生からうかがった「大学のシラバスでの予習・復習の時間表記」の話、さらに先日の編集部ラジオでも取りあげた「自転車の青切符」の話も交えつつ、問題点を探ります。
今回、考えてみたのは「良かれ」という思いや行動が過剰になると、かえって悲劇を招来してしまうのではないかということ。では、講義からどのようなメッセージをくみ取れるのか?
今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴のご参考にご活用ください。
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
高市政権の進むべき道…可能性と課題(1)高市首相の特長と政治リスク
「働いて働いて」から「重い重い責任の始まり」へ--2026年2月8日衆議院選挙の歴史的圧勝にもおごることなく公約実現への決意を新たにした高市首相。高市氏が掲げる「責任ある積極財政」は、はたして日本経済復活への救世主となり得るのか、それとも財政破綻への引き金となるのか。“働きまくる”高市氏の過労のリスクとともに、21兆円ものバラマキ予算の危うさ、そしてマーケットが懸念する日本財政の持続性の欠如を鋭く指摘する島田氏。高市氏の特長と高市政権のインフレリスクについて解説する。(全4話中第1話)
※緊急配信のため、講義テキストはございません。レジュメを掲載いたします。ご了承のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
※緊急配信のため、講義テキストはございません。レジュメを掲載いたします。ご了承のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
ウェルビーイングを高めるDE&I(5)心理的安全性の高い組織づくり
心理的安全性とは、対人的なリスクのある行動をとっても「このチームは安全だ」とメンバーが共有できている状態のことで、不確実性の高い現代社会において、その重要性が高まっている。組織のパフォーマンス向上には、「無知」「無能」を思われるのではないかといった対人不安に関する5つの阻害要因を意図的に排除することが不可欠だが、注意すべきは心理的安全性が単なる“快適な職場”を目指すことではない点だ。組織の目的や責任を果たしながら、挑戦や学習ができる文化を醸成することがその本質である。(全9話中第5話)
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(序)『ばけばけ』と『神国日本』
NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)『ばけばけ』で注目を集めたラフカディオ・ハーン。彼の遺著『神国日本 解明への一試論』は、「祖先崇拝」という補助線で、日本人の美しい精神性の謎を見事に解き明かした本であった。また、実は戦後日本の運命を決めた「歴史を動かした一冊」でもある。加えて、古き日本人が持っていた高潔な美しさだけでなく、その背景にある「恐ろしさ」も見出し、さらにその後の日本の「大敗北」を予見するかのような鋭い警告も綴られていた。ラフカディオ・ハーンのメッセージが、「縁の結び直し」を求める現代のわれわれの心にどう響くのか。ラフカディオ・ハーンの眼を通して日本文化の深層を探る講義シリーズの「序論」。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
ChatGPT~AIと人間の未来(1)ChatGPTは何ができて、何ができないか
オープンAI(マイクロソフト)の「ChatGPT」やグーグルの「Bard」は、“対話型の生成AI”と呼ばれ、私たちの質問に対して分かりやすい文章で答えてくれる。一見すると、ChatGPTも「考えて」答えを返してきているように見える。しかし、西垣通氏は、「ChatGPTは考えているとはいえない」と指摘する。普通、人間が考えるときには「意味に基づいて考える」が、ChatGPTの技術を支えるのは「パターン認識」なのである。大量のパターンを統計的に処理して、いかにも自然な文章を出力する。そのため、よくある一般的な質問にはうまく答えられるが、データが不足している個人的な質問にはなかなか答えが出てこない。それはなぜなのか。鍵となるのは「身体的経験」である。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)