テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
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未来が危ない…メガトレンドの変化が生み出す2100年の日本

未来が危ない…メガトレンドの変化が生み出す2100年の日本

第2の人生を明るくする労働市場改革(3)3つのメガトレンドの変化

「雇用は生産の派生需要」という言葉が経済学にはある。これは非常に重要な命題で、人や雇用が先ではなく、生産があって初めて雇用が生まれるという考え方だ。そして、経済の状況が変われば雇用環境も変化を余儀なくされるので...
収録日:2024/08/03
追加日:2025/02/21
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
2

『講義録』を手にすれば学びの喜びは幾倍にも!

『講義録』を手にすれば学びの喜びは幾倍にも!

編集部ラジオ2025(3) テンミニッツTV講義録ご紹介

テンミニッツTVでは、これまで4冊の『テンミニッツTV講義録』を発刊してきました(2025年2月現在)。 もちろん、テンミニッツTVの講義を元に編集したものです。「だとすれば、テンミニッツTVで見ていれば、本は要らないのでは...
収録日:2025/02/14
追加日:2025/02/21
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
3

「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない

ビジネスに関わる者であれば必ず耳にしたことがあるであろう「コンプライアンス」という言葉。一般的には「法令遵守」と訳されることが多いが、そのような理解ではその本質を見落としてしまう。2019年のリクナビ事件とかんぽ生...
収録日:2023/01/16
追加日:2023/05/03
國廣正
弁護士・国広総合法律事務所パートナー
4

喜多川歌麿の美人画が革新的だったわけ…蔦重の戦略とは

喜多川歌麿の美人画が革新的だったわけ…蔦重の戦略とは

「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の生涯(7)逆境を逆手にとった錦絵

さまざまな出版物のなかでも当時の花形だったのが、多色刷りの浮世絵である錦絵だ。さらなる躍進を目論む蔦重も、当然その錦絵に目をつけていたが、その参入の契機となったのは出版規制が厳しくなった松平定信時代だった。逆境...
収録日:2024/11/06
追加日:2025/02/20
堀口茉純
歴史作家
5

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

2025年、どん底日本を脱却する大戦略(1)日本が凋落した要因を総覧する

かねて島田晴雄先生は「40年周期説」を述べてこられた。1865年頃は、幕末の動乱期のどん底。そこから40年を経た1905年は、日本が日露戦争に勝利した年。しかし1945年に、日本は第二次世界大戦の敗戦で再びどん底に。1985年は日...
収録日:2025/01/21
追加日:2025/02/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
6

壁打ちのすすめ――生成AI活用に必要な「やってみろ」精神

壁打ちのすすめ――生成AI活用に必要な「やってみろ」精神

生成AI「Round 2」への向き合い方(9)生成AIの変革段階論

生成AIをビジネスに活用していく上で、必要なマインドセットとはなにか。業務の効率化といった初歩的な目的にとどまらない、組織の根本に作用するAI活用を考えるためにリーダーが取るべき姿勢について、渡辺氏の提唱する「変革...
収録日:2024/11/05
追加日:2025/02/18
渡辺宣彦
日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長
7

アウトサイダーな乞食僧だった空海、なぜ密教の頂点へ?

アウトサイダーな乞食僧だった空海、なぜ密教の頂点へ?

空海の真髄(1)空海の半生と詩的感性で開く密教世界

真言宗の開祖にして日本三筆のひとりである空海を「詩人」として理解していくのが、本講義の要訣である。鎌田東二氏によると、密教は詩的な感覚をフルに活用した宗教であり、詩が分からなければ密教は分からないという。最初は...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/11/02
鎌田東二
京都大学名誉教授
8

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

禅とは何か~禅と仏教の心(1)アメリカの禅と日本の禅

大学院を中退して禅の道に進み、アメリカ東海岸で18年間禅堂を開いた藤田一照師に、禅と仏教の心について話を聞いていく。アメリカの禅にはすでに百年近い歴史があり、最初に鈴木大拙が伝えたといわれている。その後、一時はカ...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/13
藤田一照
曹洞宗僧侶
9

『貞観政要』が人気…日本の経営幹部研修で好まれる理由

『貞観政要』が人気…日本の経営幹部研修で好まれる理由

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(5)東洋的リーダーシップ

年功序列の上下関係が根を張る日本型組織が、いきなりその体制を超分権型組織に切り替えるのは容易ではない。そこで今、日本の経営者が注目しているのが、部下からの忌憚ない助言の価値を説く『貞観政要』だ。これからの日本の...
収録日:2024/09/17
追加日:2025/01/10
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
10

日本発!危機の時代に始動する世界哲学プロジェクトの意義

日本発!危機の時代に始動する世界哲学プロジェクトの意義

世界哲学のすすめ(1)世界哲学プロジェクト

「世界哲学」構築に向けた動きが始まっている。西洋中心に発展してきた哲学を根本から組み替え、より普遍的で多元的な哲学の営みを創出するための、日本独自のプロジェクトである。そのきっかけは、ちくま新書『世界哲学史』8巻...
収録日:2024/09/06
追加日:2025/01/15
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・文学部部長・教授
11

「使命観=パーパス」に立脚できないのは自分のエゴのせい

「使命観=パーパス」に立脚できないのは自分のエゴのせい

キリンでつかんだ「幸せになる」仕事術(1)悩みの99%は他者との関係性

いのちの電話にかかってきた内容を2万件調査したところ、その99%以上が「自分と他者との関係性」での悩みだったという。一方、あるコーヒーチェーンの話では、仕事に喜びを感じるのは、「お客さんから喜ばれる」「ほかのメンバ...
収録日:2022/03/30
追加日:2022/08/15
田村潤
元キリンビール株式会社代表取締役副社長
12

ヒトの進化史を文明の発展の時間軸から考える

ヒトの進化史を文明の発展の時間軸から考える

進化的人間考~ヒトの性質と異様な現代社会(1)進化のスパンと現在の人間生活

現代人が直面する諸問題には、個人が原因というより、社会や環境によるとみなすしかないことも多い。しかし、社会も文明も、われわれ自身がつくりあげてきたものだ。まずは、人類が育ってきた環境を振り返ってみよう。進化の長...
収録日:2024/06/12
追加日:2025/01/17
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長
13

ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPT~AIと人間の未来(1)ChatGPTは何ができて、何ができないか

オープンAI(マイクロソフト)の「ChatGPT」やグーグルの「Bard」は、“対話型の生成AI”と呼ばれ、私たちの質問に対して分かりやすい文章で答えてくれる。一見すると、ChatGPTも「考えて」答えを返してきているように見える。し...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/05/18
西垣通
東京大学名誉教授
14

10年で劇的な進歩を遂げた生成AIと日本の開発事情

10年で劇的な進歩を遂げた生成AIと日本の開発事情

生成AI・大規模言語モデルのしくみ(1)生成AIとは何か

ChatGPTをはじめとした生成AIは、いまや日進月歩で進化を続けており、私たちの生活や仕事にも活用されるようになってきている。生成AIはアメリカ発のテクノロジーであるイメージが強いが、日本国内でもその開発を行う企業がある...
収録日:2024/04/16
追加日:2024/07/09
岡野原大輔
株式会社Preferred Networks 共同創業者、代表取締役 最高研究責任者
15

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

なぜ働いていると本が読めなくなるのか問答(1)読書と教養からみた日本の近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆著、集英社新書)では、日本人の本の読み方の変遷を追うとともに、明治以降、日本人が読んできた本を知ることで、日本の世相や文化史を克明に伝えている。本講義では2回にわ...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/10/06
三宅香帆
文芸評論家
16

ネットで教養を身につけるときのポイントとは

ネットで教養を身につけるときのポイントとは

今こそ問うべき「人間にとっての教養」(4)ネットメディアと本の未来

ネットメディアの登場によって、テレビや新聞など既存のメディア、広告のあり方に変化が起きている。もちろん本も例外ではない。教養を得るための大事なソースである本が生き残っていくためには、ネットとうまく共存していくこ...
収録日:2021/03/25
追加日:2021/05/20
橋爪大三郎
社会学者
17

世襲では駄目!? 社会的流動性を回復させるための鍵は教養

世襲では駄目!? 社会的流動性を回復させるための鍵は教養

寛政の改革・学問吟味と現代の教育改革(2)社会的流動性を回復させるために

社会的流動性という言葉があるが、それが高い社会のほうが活気ある社会だと中島氏は言う。江戸後期、松平定信による寛政の改革はそれを後押ししたのではないだろうか。よほどの危機感があったのだろう。それを契機とした教育改...
収録日:2024/04/11
追加日:2024/12/22
18

ジェット気流の蛇行は気候にどのような影響を与えるか

ジェット気流の蛇行は気候にどのような影響を与えるか

異常気象と気候変動・地球温暖化2(2)停滞性Rossby波

偏西風ジェット気流の蛇行は、気候に対してどのように影響を与えるのだろうか。ジェット気流の持続的な蛇行は、「停滞性Rossby波」と呼ばれる大規模な大気の波動によって引き起こされるが、蛇行が生じるメカニズムや蛇行がもた...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 教授
19

石田梅岩の心学にみる日本型「新しい資本主義」のヒント

石田梅岩の心学にみる日本型「新しい資本主義」のヒント

石田梅岩の心学に学ぶ(9)正直、倹約、精勤のすすめ

徳川時代の社会のありようが近代日本の成功を導いたとするのが、R.N.ベラーによる『徳川時代の宗教』である。当時の諸制度に並ぶ大きな力として、石田梅岩の心学は特筆されている。「正直、倹約、精勤」の重要性を説く石田梅岩...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/06/03
田口佳史
東洋思想研究家
20

日本は再エネが難しい!?再エネ比率が高い国との相違点

日本は再エネが難しい!?再エネ比率が高い国との相違点

日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(3)電力の部分最適と全体最適

サステナブルな電力の供給と消費が求められる現代社会。太陽光発電のように電力の生産拠点が多元化する中で、それぞれの電力需給と国全体の電力需給のバランス調整が喫緊の課題となっている。実はヨーロッパなどの「再エネ比率...
収録日:2024/02/07
追加日:2024/04/27
岡本浩
東京電力パワーグリッド株式会社取締役副社長執行役員最高技術責任者

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自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

禅とは何か~禅と仏教の心(1)アメリカの禅と日本の禅

大学院を中退して禅の道に進み、アメリカ東海岸で18年間禅堂を開いた藤田一照師に、禅と仏教の心について話を聞いていく。アメリカの禅にはすでに百年近い歴史があり、最初に鈴木大拙が伝えたといわれている。その後、一時はカ...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/13
藤田一照
曹洞宗僧侶
2

壁打ちのすすめ――生成AI活用に必要な「やってみろ」精神

壁打ちのすすめ――生成AI活用に必要な「やってみろ」精神

生成AI「Round 2」への向き合い方(9)生成AIの変革段階論

生成AIをビジネスに活用していく上で、必要なマインドセットとはなにか。業務の効率化といった初歩的な目的にとどまらない、組織の根本に作用するAI活用を考えるためにリーダーが取るべき姿勢について、渡辺氏の提唱する「変革...
収録日:2024/11/05
追加日:2025/02/18
渡辺宣彦
日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長
3

日本人全員ではない…日本的雇用慣行のターゲットは誰?

日本人全員ではない…日本的雇用慣行のターゲットは誰?

第2の人生を明るくする労働市場改革(2)前提が崩れた日本的雇用慣行

終身雇用、年功序列型賃金といった日本的雇用慣行は、高度経済成長期の日本を支える推進力となった。しかし、経済の停滞や若年層の減少といった状況の現代日本とはミスマッチを起こしている。前提が崩れた中で制度だけが残存す...
収録日:2024/08/03
追加日:2025/02/14
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
4

沈黙の臓器「膵臓」とは?2つの役割と疾患の種類

沈黙の臓器「膵臓」とは?2つの役割と疾患の種類

膵臓の病気~がんと治療の基礎知識(1)膵臓の役割と疾患

「沈黙の臓器」といわれる膵臓。聞いたことはあっても、その位置や形、役割については詳しく知る機会が多くないのではないだろうか。今シリーズでは、その膵臓の働きや、かかり得る疾患、治療の現在地について紹介する。まず今...
収録日:2024/07/19
追加日:2025/02/16
糸井隆夫
東京医科大学病院 消化器内科 主任教授
5

「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない

ビジネスに関わる者であれば必ず耳にしたことがあるであろう「コンプライアンス」という言葉。一般的には「法令遵守」と訳されることが多いが、そのような理解ではその本質を見落としてしまう。2019年のリクナビ事件とかんぽ生...
収録日:2023/01/16
追加日:2023/05/03
國廣正
弁護士・国広総合法律事務所パートナー
6

喜多川歌麿の美人画が革新的だったわけ…蔦重の戦略とは

喜多川歌麿の美人画が革新的だったわけ…蔦重の戦略とは

「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の生涯(7)逆境を逆手にとった錦絵

さまざまな出版物のなかでも当時の花形だったのが、多色刷りの浮世絵である錦絵だ。さらなる躍進を目論む蔦重も、当然その錦絵に目をつけていたが、その参入の契機となったのは出版規制が厳しくなった松平定信時代だった。逆境...
収録日:2024/11/06
追加日:2025/02/20
堀口茉純
歴史作家
7

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

2025年、どん底日本を脱却する大戦略(1)日本が凋落した要因を総覧する

かねて島田晴雄先生は「40年周期説」を述べてこられた。1865年頃は、幕末の動乱期のどん底。そこから40年を経た1905年は、日本が日露戦争に勝利した年。しかし1945年に、日本は第二次世界大戦の敗戦で再びどん底に。1985年は日...
収録日:2025/01/21
追加日:2025/02/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
8

ロゴスのアゴーン…古代ギリシアで哲学が発展した理由

ロゴスのアゴーン…古代ギリシアで哲学が発展した理由

世界哲学のすすめ(6)古代ギリシアに遡る<2>

古代ギリシアに端を発する哲学には、観想のほかに「アゴーン(競争)」という特徴があった。哲学はいわばロゴス(言語)によるアゴーンである。オリンピック同様、議論もまた競い合いで発展し、神の知恵に近づくと彼らは考えた...
収録日:2024/09/06
追加日:2025/02/19
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・文学部部長・教授
9

セーヌ川ラ・グルヌイエールにみるモネとルノワールの違い

セーヌ川ラ・グルヌイエールにみるモネとルノワールの違い

印象派とは~画家たちの関係性から技法まで(8)モネとルノワールと印象派の出発点

モネとルノワールの《ラ・グルヌイエール》は、パリ近郊の保養地ラ・グルヌイエールで描かれた作品で、印象派の出発点ともいわれている。興味深いことに、同じとき、同じ場所で描かれた両者の作品から、2人の作風の違いが如実に...
収録日:2023/12/28
追加日:2025/02/15
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員
10

世界神話と日本神話の違いの特徴は「人間の格づけ」にある

世界神話と日本神話の違いの特徴は「人間の格づけ」にある

世界神話の中の古事記・日本書紀(1)人間の位置づけ

日本神話の特徴とはいったい何だろうか。世界神話と比べた際にもっとも大きな違いは、「人間の格づけ」である。では世界神話の中での人間の位置づけ、さらには日本神話の中での人間の位置づけは、どのようなものだろうか。(全9...
収録日:2020/10/05
追加日:2021/03/31
鎌田東二
京都大学名誉教授
11

ヒトの進化史を文明の発展の時間軸から考える

ヒトの進化史を文明の発展の時間軸から考える

進化的人間考~ヒトの性質と異様な現代社会(1)進化のスパンと現在の人間生活

現代人が直面する諸問題には、個人が原因というより、社会や環境によるとみなすしかないことも多い。しかし、社会も文明も、われわれ自身がつくりあげてきたものだ。まずは、人類が育ってきた環境を振り返ってみよう。進化の長...
収録日:2024/06/12
追加日:2025/01/17
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長
12

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

なぜ働いていると本が読めなくなるのか問答(1)読書と教養からみた日本の近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆著、集英社新書)では、日本人の本の読み方の変遷を追うとともに、明治以降、日本人が読んできた本を知ることで、日本の世相や文化史を克明に伝えている。本講義では2回にわ...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/10/06
三宅香帆
文芸評論家
13

大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟

大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟

「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条

大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書...
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
14

『講義録』を手にすれば学びの喜びは幾倍にも!

『講義録』を手にすれば学びの喜びは幾倍にも!

編集部ラジオ2025(3) テンミニッツTV講義録ご紹介

テンミニッツTVでは、これまで4冊の『テンミニッツTV講義録』を発刊してきました(2025年2月現在)。 もちろん、テンミニッツTVの講義を元に編集したものです。「だとすれば、テンミニッツTVで見ていれば、本は要らないのでは...
収録日:2025/02/14
追加日:2025/02/21
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
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歴史に教訓あり――東西の知恵を融合させた経営論を学ぶ

歴史に教訓あり――東西の知恵を融合させた経営論を学ぶ

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり

戦争からビジネスへと競争の舞台が移った現代社会。最先端テクノロジーは日進月歩の進展を遂げているが、ビジネスの普遍的なヒントは歴史の中にある。東洋と西洋の知恵を融合させた経営論としてまとめた書籍『オリエント 東西...
収録日:2024/09/17
追加日:2024/12/13
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
16

ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPT~AIと人間の未来(1)ChatGPTは何ができて、何ができないか

オープンAI(マイクロソフト)の「ChatGPT」やグーグルの「Bard」は、“対話型の生成AI”と呼ばれ、私たちの質問に対して分かりやすい文章で答えてくれる。一見すると、ChatGPTも「考えて」答えを返してきているように見える。し...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/05/18
西垣通
東京大学名誉教授
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日英同盟の廃棄、総力戦…世界秩序の激変に翻弄された日本

日英同盟の廃棄、総力戦…世界秩序の激変に翻弄された日本

戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(1)総力戦時代の到来

日本陸軍は戦前の歴史をどう動かしたのか。シリーズでは陸軍の皇道派と統制派がどのような考えのもとに動いたかを論じる。第1話の今回はまず、第一次大戦が世界史的にいかなる意味を持ったかについて解説する。(全7話中第1話)
収録日:2018/12/25
追加日:2022/08/12
中西輝政
京都大学名誉教授
18

学生とは違う「大人の学び直し」のポイントとは?

学生とは違う「大人の学び直し」のポイントとは?

大人の学び直しのために(1)知識を知恵に変えていく

東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が、「大人の学び直し」について解説する。スマホやタブレットですぐに情報が手に入るようになった現在、これから必要とされる「学び」は、得た知識を知恵に変えていくこ...
収録日:2018/02/16
追加日:2018/03/24
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
19

18メートルの「動くガンダム」、感動を創造する開発秘話

18メートルの「動くガンダム」、感動を創造する開発秘話

「動くガンダム」に学ぶロボット工学と未来(1)感動を創造する「動くガンダム」

全高18メートルの巨大な「動くガンダム」――その開発プロジェクトであるGGC(GUNDAM GLOBAL CHALLENGE)のリーダーのひとりを務めた橋本周司氏は、いかにしてこのプロジェクトを引き受け、構想したのか。プロジェクトの根幹にある...
収録日:2024/02/18
追加日:2024/11/27
20

教養とは…本質を捉える知、他者を感じる力、先頭に立つ勇気

教養とは…本質を捉える知、他者を感じる力、先頭に立つ勇気

現代人に必要な「教養」とは?(1)そもそも教養とは何か

「現代において教養が重要だ」とよくいわれるが、そもそも教養とは何なのか。小宮山宏氏は東京大学で学生たちにずっと言い続けてきたことが3つあるという。それは何か。長谷川眞理子氏との対談ウェビナーの中で飛び出した、痛快...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/09/30

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1

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

日本凋落の「7つの要因」と「10の復活大戦略」

2025年、どん底日本を脱却する大戦略(1)日本が凋落した要因を総覧する

かねて島田晴雄先生は「40年周期説」を述べてこられた。1865年頃は、幕末の動乱期のどん底。そこから40年を経た1905年は、日本が日露戦争に勝利した年。しかし1945年に、日本は第二次世界大戦の敗戦で再びどん底に。1985年は日...
収録日:2025/01/21
追加日:2025/02/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
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田沼なくして蔦重なし? 再評価される江戸経済の真実

田沼なくして蔦重なし? 再評価される江戸経済の真実

「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の生涯(3)田沼意次の経済政策

蔦重が出版界で大きな成功を収めた要因として、ちょうどそれが田沼意次時代だったということ抜きには語れない。田沼が政策を指揮していた時代特有の、開放的でポジティブな経済の潮流が、蔦重やほかの商人の意気を育んだ。具体...
収録日:2024/11/06
追加日:2025/01/23
堀口茉純
歴史作家
3

心の共有、共感、推論、言語…ヒトの脳が大型化した理由

心の共有、共感、推論、言語…ヒトの脳が大型化した理由

進化的人間考~ヒトの性質と異様な現代社会(2)ヒトの脳の大型化と大規模社会の形成

ヒトと他の動物の違いに、食料の獲得方法と調理の多様さがある。食料を得る生計活動があまりに大変なため、ヒトは共同体をつくり、次世代にさまざまな方法を継承して、より良く改良を重ねてきた。それは進化ではなく、生活自体...
収録日:2024/06/12
追加日:2025/01/24
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長
4

シニアの雇用、正規・非正規の格差…日本の労働市場の問題

シニアの雇用、正規・非正規の格差…日本の労働市場の問題

第2の人生を明るくする労働市場改革(1)日本の労働市場が抱える問題

日本人のライフコースとして「3ステージ(教育・仕事・引退)の人生」とよくいわれているが、長寿化が進み「人生100年時代」と呼ばれる現在、長くなった3つ目のステージとともに、これまでの日本的な労働慣行も見直すべき時期を...
収録日:2024/08/03
追加日:2025/02/07
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
5

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

禅とは何か~禅と仏教の心(1)アメリカの禅と日本の禅

大学院を中退して禅の道に進み、アメリカ東海岸で18年間禅堂を開いた藤田一照師に、禅と仏教の心について話を聞いていく。アメリカの禅にはすでに百年近い歴史があり、最初に鈴木大拙が伝えたといわれている。その後、一時はカ...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/13
藤田一照
曹洞宗僧侶
6

アウトサイダーな乞食僧だった空海、なぜ密教の頂点へ?

アウトサイダーな乞食僧だった空海、なぜ密教の頂点へ?

空海の真髄(1)空海の半生と詩的感性で開く密教世界

真言宗の開祖にして日本三筆のひとりである空海を「詩人」として理解していくのが、本講義の要訣である。鎌田東二氏によると、密教は詩的な感覚をフルに活用した宗教であり、詩が分からなければ密教は分からないという。最初は...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/11/02
鎌田東二
京都大学名誉教授
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生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状

生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状

生成AI「Round 2」への向き合い方(1)生成AI導入の現在地

日進月歩の進化を遂げている生成AIは、私たちの生活や仕事の欠かせないパートナーになりつつある。企業における生成AI技術の利用に焦点をあてる今シリーズ。まずは世界的な生成AIの導入事情から、日本の現在地を確認しよう。(...
収録日:2024/11/05
追加日:2024/12/24
渡辺宣彦
日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長
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「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質

本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない

ビジネスに関わる者であれば必ず耳にしたことがあるであろう「コンプライアンス」という言葉。一般的には「法令遵守」と訳されることが多いが、そのような理解ではその本質を見落としてしまう。2019年のリクナビ事件とかんぽ生...
収録日:2023/01/16
追加日:2023/05/03
國廣正
弁護士・国広総合法律事務所パートナー
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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

なぜ働いていると本が読めなくなるのか問答(1)読書と教養からみた日本の近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆著、集英社新書)では、日本人の本の読み方の変遷を追うとともに、明治以降、日本人が読んできた本を知ることで、日本の世相や文化史を克明に伝えている。本講義では2回にわ...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/10/06
三宅香帆
文芸評論家
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哲学=「西洋哲学」という不思議な誤解と歴史的問題

哲学=「西洋哲学」という不思議な誤解と歴史的問題

世界哲学のすすめ(3)西洋哲学中心主義

世界哲学が出発点とするのは、西洋中心に築かれてきた哲学史を見直し、突破することである。書店でも図書館でも、哲学のコーナーにはギリシアから始まる西洋哲学が並び、東洋の思想は宗教のコーナーへと区別されている。それは...
収録日:2024/09/06
追加日:2025/01/29
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・文学部部長・教授
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浮世絵、黄表紙…江戸のメディア王のべらぼうな魅力とは

浮世絵、黄表紙…江戸のメディア王のべらぼうな魅力とは

編集部ラジオ2025(2)蔦屋重三郎をとことん愉しむ

NHK大河ドラマ『べらぼう』の主人公「蔦重」こと蔦屋重三郎は、江戸のメディア王として名高い人物。蔦重がいなければ、喜多川歌麿や東洲斎写楽などの見事な浮世絵は誕生せず、江戸文化も賑やかさをずいぶん減じていたかもしれま...
収録日:2025/01/09
追加日:2025/01/29
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
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歴史に教訓あり――東西の知恵を融合させた経営論を学ぶ

歴史に教訓あり――東西の知恵を融合させた経営論を学ぶ

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり

戦争からビジネスへと競争の舞台が移った現代社会。最先端テクノロジーは日進月歩の進展を遂げているが、ビジネスの普遍的なヒントは歴史の中にある。東洋と西洋の知恵を融合させた経営論としてまとめた書籍『オリエント 東西...
収録日:2024/09/17
追加日:2024/12/13
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
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ベテランと新人の違い…小さな情報への対応に大きな差が

ベテランと新人の違い…小さな情報への対応に大きな差が

『孫子』を読む:行軍篇(4)危険な場所での戦い方と情報の意味

断崖絶壁や草木の密生地など厳しい地形や危険が潜んでいる場所では、どのように警戒すればいいのか。また、そうした場所には「伏姦」という待ち伏せの兵が潜んでいるかもしれない。そうなると、敵の動きを、林の揺れ、鳥獣の動...
収録日:2020/10/09
追加日:2025/01/26
田口佳史
東洋思想研究家
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沈黙の臓器「膵臓」とは?2つの役割と疾患の種類

沈黙の臓器「膵臓」とは?2つの役割と疾患の種類

膵臓の病気~がんと治療の基礎知識(1)膵臓の役割と疾患

「沈黙の臓器」といわれる膵臓。聞いたことはあっても、その位置や形、役割については詳しく知る機会が多くないのではないだろうか。今シリーズでは、その膵臓の働きや、かかり得る疾患、治療の現在地について紹介する。まず今...
収録日:2024/07/19
追加日:2025/02/16
糸井隆夫
東京医科大学病院 消化器内科 主任教授
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大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟

大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟

「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条

大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書...
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
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ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPTは考えてない?…「AIの回答」の本質とは

ChatGPT~AIと人間の未来(1)ChatGPTは何ができて、何ができないか

オープンAI(マイクロソフト)の「ChatGPT」やグーグルの「Bard」は、“対話型の生成AI”と呼ばれ、私たちの質問に対して分かりやすい文章で答えてくれる。一見すると、ChatGPTも「考えて」答えを返してきているように見える。し...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/05/18
西垣通
東京大学名誉教授
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地震予知に挑む!確かな前兆現象を捉える画期的手法とは

地震予知に挑む!確かな前兆現象を捉える画期的手法とは

巨大地震予知の現在地と私たちにできること(1)地震予知研究と前兆すべり

「地震予知は本当にできるのか?」――誰もが感じるこの疑問に対して、はっきりと「できる」と答える梅野氏。2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を契機に多くの人たちが諦めかけた地震予知に果敢に挑み、画期的手法に...
収録日:2025/01/07
追加日:2025/01/16
梅野健
京都大学大学院情報学研究科教授
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18メートルの「動くガンダム」、感動を創造する開発秘話

18メートルの「動くガンダム」、感動を創造する開発秘話

「動くガンダム」に学ぶロボット工学と未来(1)感動を創造する「動くガンダム」

全高18メートルの巨大な「動くガンダム」――その開発プロジェクトであるGGC(GUNDAM GLOBAL CHALLENGE)のリーダーのひとりを務めた橋本周司氏は、いかにしてこのプロジェクトを引き受け、構想したのか。プロジェクトの根幹にある...
収録日:2024/02/18
追加日:2024/11/27
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マネ《オランピア》がスキャンダラス…モネへの影響の真相

マネ《オランピア》がスキャンダラス…モネへの影響の真相

印象派とは~画家たちの関係性から技法まで(5)《草上の昼食》と《オランピア》

マネの《草上の昼食》の影響を受けて、描かれたモネの《草上の昼食》。屋外で描かれたその表現の斬新さは、光の描き込み方をバジールの《家族の集い》など他の作品と見比べれば一目瞭然である。しかし、そんな画期的なモネの《...
収録日:2023/12/28
追加日:2025/01/25
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員
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教養とは…本質を捉える知、他者を感じる力、先頭に立つ勇気

教養とは…本質を捉える知、他者を感じる力、先頭に立つ勇気

現代人に必要な「教養」とは?(1)そもそも教養とは何か

「現代において教養が重要だ」とよくいわれるが、そもそも教養とは何なのか。小宮山宏氏は東京大学で学生たちにずっと言い続けてきたことが3つあるという。それは何か。長谷川眞理子氏との対談ウェビナーの中で飛び出した、痛快...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/09/30