10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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1

グローバル化と国家主権と民主主義の同時進行はあり得ない

グローバル化と国家主権と民主主義の同時進行はあり得ない

グローバル化のトリレンマ(1)ポピュリズムの本当の顔

グローバル化した世界で国家主権と民主主義が同時に進んでいくことはあり得ないということを、「グローバル化のトリレンマ」という言葉で表現する伊藤元重氏。トランプ政権が打ち出す保護主義政策は民主主義を変容させていると...
収録日:2019/10/31
追加日:2019/12/11
伊藤元重
東京大学名誉教授
2

ナノセルロースへの注目度が高まった4つのブレイクスルー

ナノセルロースへの注目度が高まった4つのブレイクスルー

セルロースナノファイバーとは(3)ナノセルロースへの変換

木質セルロースから実際に素材として使えるナノセルロースへの変換過程には、安全性、コスト、質の高低など、さまざまな問題がある。そんなセルロースには大きく分けて4つの種類があり、それぞれ形状や生成方法に短所と長所があ...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/11
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授
3

なぜヒトだけが大繁栄した?その秘密は「三項関係の理解」

なぜヒトだけが大繁栄した?その秘密は「三項関係の理解」

ヒトの進化史と現代社会(2)大繁栄の原動力

若い頃、タンザニアの野生チンパンジーを研究しながら2年半生活した自然人類学者で総合研究大学院大学副学長・長谷川眞理子氏。その経験は、学問上の素材のみならず、現代の人間の暮らしや社会のあり方を考えることにも役立っ...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/10
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長
4

5Gになると無線通信はどのように変わっていくのか

5Gになると無線通信はどのように変わっていくのか

5Gとローカル5G(2)5Gにおける無線通信の変革

5Gの導入によって、無線通信はいろいろな点で変革される。とりわけ、大容量通信、低遅延通信、接続数デバイスの増加はさまざまなアプリケーションを可能にしている。また5Gの周波数が各事業者に割り当てられたが、周波数や波長...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/09
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
5

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gとローカル5G(1)5G推進の背景

第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
6

BREXITに向かって突っ走っているイギリスの悲劇性

BREXITに向かって突っ走っているイギリスの悲劇性

国際秩序の変容(4)イギリスの悲劇性とリーダーシップ

トランプ現象などを見ると、リーダーシップの質を維持する仕組みが世界中で壊れてきているように感じられる。注目すべきはイギリスで、しっかりと統治されていた国がなぜBREXITに向かって突っ走っているのか。その悲劇性につい...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/12/09
7

ヒトの進化の秘密に迫る!大きさ3倍の脳に進化した理由

ヒトの進化の秘密に迫る!大きさ3倍の脳に進化した理由

ヒトの進化史と現代社会(3)社会脳仮説とは何か

自然人類学者で総合研究大学院大学副学長・長谷川眞理子氏による、ヒトの進化と現代社会の関係を考えるシリーズ講話第3弾。ヒトは生物の進化史上、あり得ないほど大きな脳に進化したが、それはなぜか? その原因の一つといわ...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/17
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長
8

なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

中国、驚異の情報革命(3)ファーウェイ発展の歴史

強力な国家戦略があるなか、実質的に中国の情報革命を推進してきたのは、意欲的な企業の数々である。その最も顕著な例として、今回から2話に分けて「ファーウェイ」(華為技術社)を取り上げる。任正非氏がほとんど「裸一貫」と...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/08
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
9

「五事」は実際のビジネスの場でどのように応用できるのか

「五事」は実際のビジネスの場でどのように応用できるのか

『孫子』を読む(3)計篇2~「五事」の「天・地・将・法」

前回に引き続き、田口佳史氏が「戦わずして勝つ」という目標を達成するために必要な「五事」の残り4つに関して解説する。時節や環境の状況を考えろと訴える「天」と「地」、リーダーシップの重要性を強調する「将」、組織の編成...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/12/10
田口佳史
東洋思想研究者
10

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

『孫子』を読む(1)「戦わずして勝つ」の意味

昨今、ビジネス界で『孫子』ブームが起こっている。古くより戦略論の名著として人々の注目を集めてきた『孫子』だが、今なぜビジネス戦略に用いられているのか。『孫子』の具体的な内容の解説に入る前に、戦略論でありながら「...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/11/26
田口佳史
東洋思想研究者
11

日本企業のもうかるパターンを徹底的に研究すべし!

日本企業のもうかるパターンを徹底的に研究すべし!

日本企業の「稼ぐ力」を創出するために

日本企業の「稼ぐ力」の弱さが問題になっている。なぜ、稼ぐ力が弱いのか。一体どうしたら、日本企業は稼ぐ力を上げられるのか。“日本の「稼ぐ力」創出研究会”の座長でもある伊藤元重氏が、その問題点と改善策について議論する。
収録日:2014/06/16
追加日:2014/07/17
伊藤元重
東京大学名誉教授
12

人類進化史の事実!「人類みな兄弟」は生物学的に正しい

人類進化史の事実!「人類みな兄弟」は生物学的に正しい

ヒトの進化史と現代社会(1)自然人類学でみるヒトの進化

地球誕生から現在までを1年のカレンダーにすると、私たちホモ・サピエンスが発生したのは12月31日の午後11時半頃だ、とよく言われる。そこまでのスケール感は持てなくても、現代社会が抱えるさまざまな問題に対して、人...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/03
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長
13

「儒教・仏教・道教・禅・神道」の基本的な考え方とは

「儒教・仏教・道教・禅・神道」の基本的な考え方とは

人生に活かす東洋思想(3)「儒・仏・道・禅・神道」

日本では、「儒教・仏教・道教・禅・仏教、神道」という思想が育まれ、現在でも根強く息づいている。田口佳史氏は日本にはこれらの教えがあるがゆえに、何か困ったことが起きてもなんらかの教えが導いてくれるのだと言う。それ...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/08/31
14

栗田艦隊の「謎の反転」の意図がいま解き明かされる!

栗田艦隊の「謎の反転」の意図がいま解き明かされる!

戦史に見る意思決定プロセス(4)レイテ沖海戦・栗田健男

海上自衛隊幹部学校長・山下万喜氏による、戦史に見る意思決定プロセス分析シリーズ。今回は、意思決定の成否を大きく左右する「使命分析」の重要性を、昭和19(1944)年のレイテ沖海戦において「謎の反転」を行った栗田...
収録日:2015/07/29
追加日:2015/10/08
山下万喜
元海上自衛隊自衛艦隊司令官
15

人類の歴史は600万年の進化史でみれば殆ど狩猟採集生活

人類の歴史は600万年の進化史でみれば殆ど狩猟採集生活

ヒトの進化史と現代社会(4)ヒトの社会は共同繁殖

自然人類学者で総合研究大学院大学副学長・長谷川眞理子氏が、ヒトの大きな脳と現代社会の関係を解説するシリーズ講話最終回。ヒトは異様ともいえる進化を遂げて、今の生活を手にしたわけだが、それは他の動物との決定的な違い...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/24
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長
16

「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

中国、驚異の情報革命(1)中国DXの躍進

中国といえば、昨今「富裕層」や「爆買い」のイメージが定着しているが、一方で中国の情報技術がどれほど急速に革新されてきたか、日本のなかでどれくらい認識があるだろうか。2012年尖閣列島の騒動以来、私たちは中国を直視し...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
17

トップアスリートの語る究極の「アフォーダンス」とは

トップアスリートの語る究極の「アフォーダンス」とは

「アフォーダンス」心理学(1)アフォーダンスとは何か-1

生態心理学の中心的理論である「アフォーダンス」について解説するシリーズレクチャー。アフォーダンスはアメリカの心理学者ジェームズ・ギブソンの造語で、一言でいえば「動物に行為を与える環境の資源」ということになる。す...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/07/29
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科教授
18

ギブソンの到達点ともいえる生態光学とは

ギブソンの到達点ともいえる生態光学とは

「アフォーダンス」心理学(5)生態光学:視覚論-1

ギブソンはパイロットの視覚研究を通して、物の面(サーフェス)のきめと光があることで空気が視覚となることを発見した。さらに、その光は単なる放射光ではなくネットワークをつくる包囲光であると結論した。今回はギブソンの...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/17
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科教授
19

生態光学は肌理・空気・遮蔽でつくられた視覚論

生態光学は肌理・空気・遮蔽でつくられた視覚論

「アフォーダンス」心理学(6)生態光学:視覚論-2

われわれの世界は、多数の面のレイアウトで構成されているが、実はその面の遮蔽のへりで起こる変化が視覚の重要な情報となっている。つまり、われわれは隠されたものを知りたいがために遮蔽を越えて移動するわけで、これが視覚...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/17
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科教授
20

聖徳太子は「皇太子」だったことを忘れてはならない

聖徳太子は「皇太子」だったことを忘れてはならない

法隆寺は聖徳太子と共にあり(2)神と仏の二人三脚体制

聖徳太子は仏教を日本に取り入れ、そして広めた。そう教えられてきた聖徳太子像に対し、法隆寺管長・大野玄妙氏は注意を促す。聖徳太子について考える上でまず重要なのは、彼が皇太子であることだ。すなわち彼本来の仕事は、日...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/10/08
大野玄妙
法隆寺 管長

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1

なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

中国、驚異の情報革命(3)ファーウェイ発展の歴史

強力な国家戦略があるなか、実質的に中国の情報革命を推進してきたのは、意欲的な企業の数々である。その最も顕著な例として、今回から2話に分けて「ファーウェイ」(華為技術社)を取り上げる。任正非氏がほとんど「裸一貫」と...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/08
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
2

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gとローカル5G(1)5G推進の背景

第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
3

ベストセラー小説にもなった、われわれの知らないアメリカ

ベストセラー小説にもなった、われわれの知らないアメリカ

アンチ・グローバリズムの行方を読む(2)アメリカの闇

アメリカは、もはやこれまでにはない新しい時代に入っている。特に中西部の白人男女を中心とする大衆の悲痛な叫びが、東部のインテリやリベラル派への反感とともに、トランプ支持の強力な地盤をつくっていった。他方でその根底...
収録日:2019/11/07
追加日:2019/12/07
4

5Gになると無線通信はどのように変わっていくのか

5Gになると無線通信はどのように変わっていくのか

5Gとローカル5G(2)5Gにおける無線通信の変革

5Gの導入によって、無線通信はいろいろな点で変革される。とりわけ、大容量通信、低遅延通信、接続数デバイスの増加はさまざまなアプリケーションを可能にしている。また5Gの周波数が各事業者に割り当てられたが、周波数や波長...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/09
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
5

BREXITに向かって突っ走っているイギリスの悲劇性

BREXITに向かって突っ走っているイギリスの悲劇性

国際秩序の変容(4)イギリスの悲劇性とリーダーシップ

トランプ現象などを見ると、リーダーシップの質を維持する仕組みが世界中で壊れてきているように感じられる。注目すべきはイギリスで、しっかりと統治されていた国がなぜBREXITに向かって突っ走っているのか。その悲劇性につい...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/12/09
6

「第九」の秘密:自由の女神の下で全ての人類は兄弟になる

「第九」の秘密:自由の女神の下で全ての人類は兄弟になる

ピアノでたどる西洋音楽史(7)現代に生きる「第九」

日本では年末の風物詩になって久しいベートーヴェン第九だが、そのメッセージは「自由・平等・博愛」というフランス革命の理想そのものだ。ベルリンの壁崩壊直後の演奏会では東西の演奏者が同じ舞台に上がり、「世界はひとつ」...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/12/06
野本由紀夫
玉川大学芸術学部芸術教育学科教授
7

「30人の壁」に直面して感じたビジョン共有の大事さ

「30人の壁」に直面して感じたビジョン共有の大事さ

宇宙ビジネスの現在と未来(4)ベンチャー企業の人材論

大企業でもベンチャーでも、悩みの種となるのが、「人材」ではないだろうか。中でも前人未到のプロジェクトに挑むメンバーには、本当の意味でのミッション、ビジョンの共有が求められるという。いかに思いを共有し、熱量を維持...
収録日:2019/09/10
追加日:2019/12/05
8

「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

中国、驚異の情報革命(1)中国DXの躍進

中国といえば、昨今「富裕層」や「爆買い」のイメージが定着しているが、一方で中国の情報技術がどれほど急速に革新されてきたか、日本のなかでどれくらい認識があるだろうか。2012年尖閣列島の騒動以来、私たちは中国を直視し...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
9

鄧小平の時代から中国のマクロ経済はどう変化してきたのか

鄧小平の時代から中国のマクロ経済はどう変化してきたのか

中国、驚異の情報革命(2)新常態経済と国家戦略

中国における情報経済躍進の背景には、マクロ経済の変化がある。鄧小平の時代に高度成長を続けた中国は、経済成長率に陰りが見えるや否や「新常態経済」への移行とイノベーション重視を国策に掲げ、その促進を進めてきた。中国...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
10

高校教育の改革ポイントは3つある

高校教育の改革ポイントは3つある

教育改革で何が変わるのか(2)高校教育改革

高大接続改革は、高校教育改革、大学教育改革、入学者選抜改革によって構成されている。そのうちの高校教育改革では、教科・科目を変えていく教育課程の見直し、学習方法そのものの改善と教員指導力の向上、多面的な評価の確立...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/06
小林浩
リクルート進学総研所長・カレッジマネジメント編集長
11

ヨーロッパ中が感染したワーグナーの凄さ

ヨーロッパ中が感染したワーグナーの凄さ

クラシックで学ぶ世界史(9)帝国をつくったオペラ

ベートーヴェンを音楽の理想としたワーグナーは、彼のオペラに不満があった。より良い物語による演劇と舞踊と音楽を一体にした「総合芸術」こそ、ワーグナーの目標となる。さらにユダヤを仮想敵に据えて、空前絶後のナショナリ...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/12/07
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授
12

「五事」は実際のビジネスの場でどのように応用できるのか

「五事」は実際のビジネスの場でどのように応用できるのか

『孫子』を読む(3)計篇2~「五事」の「天・地・将・法」

前回に引き続き、田口佳史氏が「戦わずして勝つ」という目標を達成するために必要な「五事」の残り4つに関して解説する。時節や環境の状況を考えろと訴える「天」と「地」、リーダーシップの重要性を強調する「将」、組織の編成...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/12/10
田口佳史
東洋思想研究者
13

戸嶋靖昌と平野遼の絵に込められた魂

戸嶋靖昌と平野遼の絵に込められた魂

魂の芸術(5)「宇宙の呼吸」―求心と遠心

戸嶋靖昌は、がんを宣告され、自らの余命を2カ月~3カ月と聞いてから、最後に作品を完成させたいと、治療も受けずに絵を描くことに打ち込み、それが絶筆となった。戸嶋の絵の凄い点は放散していく力。いわば遠心力である。一方...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/12/06
14

強まるアンチ・グローバリズムの動きをどう見ればいいか

強まるアンチ・グローバリズムの動きをどう見ればいいか

アンチ・グローバリズムの行方を読む(1)世界情勢の転換

グローバリズムとそれへの対抗(アンチ・グローバリズム)の関係をどのように考えれば良いのか。グローバリズムは、格差の拡大、既成権益の毀損、製造業の没落などを引き起こし、バックラッシュを浴びている。その中で米中など...
収録日:2019/11/07
追加日:2019/11/30
15

グローバル化と国家主権と民主主義の同時進行はあり得ない

グローバル化と国家主権と民主主義の同時進行はあり得ない

グローバル化のトリレンマ(1)ポピュリズムの本当の顔

グローバル化した世界で国家主権と民主主義が同時に進んでいくことはあり得ないということを、「グローバル化のトリレンマ」という言葉で表現する伊藤元重氏。トランプ政権が打ち出す保護主義政策は民主主義を変容させていると...
収録日:2019/10/31
追加日:2019/12/11
伊藤元重
東京大学名誉教授
16

極東の小国が旧超大国・清に挑戦した日清戦争

極東の小国が旧超大国・清に挑戦した日清戦争

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(1)

本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
17

今起こっている国際秩序の変容は「危機の20年」の再来か

今起こっている国際秩序の変容は「危機の20年」の再来か

国際秩序の変容(1)「危機の20年」の再来か

今、国際秩序は変容の時代に入っている。第二次世界大戦の反省から、戦後「復讐のサイクル」をつくらないための国際的な信頼関係と和解が築き上げられてきた。しかし2010年代に入ってから、以前の信頼関係を切り崩す戦略を取る...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/11/18
18

「トゥキュディデスの罠」で警告した状況が生まれつつある

「トゥキュディデスの罠」で警告した状況が生まれつつある

国際秩序の変容(3)中国の技術革新とトゥキュディデスの罠

中国の社会体制は、企業が政府や軍と強く結びついているため、新しい技術や情報の相互利用も容易になっている。日本は今後、こうした動きに対抗できるようなインテリジェンス機能と最新技術の活用を進めていく必要がある。(全7...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/12/02
19

教養の基本は「世界史」と「古典」

教養の基本は「世界史」と「古典」

学びとは何か、教養とは何か

東京大学名誉教授の本村凌二氏が、学びとは何か、教養とは何かについて語る。本村氏によれば、教養の基本は世界史と古典である。そして、「学ぶ」という意味では、雑学も必要であるという。
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/01
本村凌二
東京大学名誉教授
20

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

『孫子』を読む(1)「戦わずして勝つ」の意味

昨今、ビジネス界で『孫子』ブームが起こっている。古くより戦略論の名著として人々の注目を集めてきた『孫子』だが、今なぜビジネス戦略に用いられているのか。『孫子』の具体的な内容の解説に入る前に、戦略論でありながら「...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/11/26
田口佳史
東洋思想研究者

ランキング

1

今起こっている国際秩序の変容は「危機の20年」の再来か

今起こっている国際秩序の変容は「危機の20年」の再来か

国際秩序の変容(1)「危機の20年」の再来か

今、国際秩序は変容の時代に入っている。第二次世界大戦の反省から、戦後「復讐のサイクル」をつくらないための国際的な信頼関係と和解が築き上げられてきた。しかし2010年代に入ってから、以前の信頼関係を切り崩す戦略を取る...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/11/18
2

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gとローカル5G(1)5G推進の背景

第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
3

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

「戦わずして勝つ」ことを唱える『孫子』が注目される理由

『孫子』を読む(1)「戦わずして勝つ」の意味

昨今、ビジネス界で『孫子』ブームが起こっている。古くより戦略論の名著として人々の注目を集めてきた『孫子』だが、今なぜビジネス戦略に用いられているのか。『孫子』の具体的な内容の解説に入る前に、戦略論でありながら「...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/11/26
田口佳史
東洋思想研究者
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古墳時代成立の鍵となるのは鉄ではなく威信財や祭祀

古墳時代成立の鍵となるのは鉄ではなく威信財や祭祀

弥生時代の歴史:第6章~古墳時代への胎動~

弥生時代から古墳時代へと弥生社会はどのように変化していったのか。従来は鉄などの実用的な道具の入手が九州北部から近畿に移ったことで、近畿を中心とした巨大な政治的権力が成立し古墳時代が始まったとされてきた。しかし、...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/11
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授
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「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地

中国、驚異の情報革命(1)中国DXの躍進

中国といえば、昨今「富裕層」や「爆買い」のイメージが定着しているが、一方で中国の情報技術がどれほど急速に革新されてきたか、日本のなかでどれくらい認識があるだろうか。2012年尖閣列島の騒動以来、私たちは中国を直視し...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
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鄧小平の時代から中国のマクロ経済はどう変化してきたのか

鄧小平の時代から中国のマクロ経済はどう変化してきたのか

中国、驚異の情報革命(2)新常態経済と国家戦略

中国における情報経済躍進の背景には、マクロ経済の変化がある。鄧小平の時代に高度成長を続けた中国は、経済成長率に陰りが見えるや否や「新常態経済」への移行とイノベーション重視を国策に掲げ、その促進を進めてきた。中国...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
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奴国の中心地・博多湾岸に弥生時代を代表する遺跡がある

奴国の中心地・博多湾岸に弥生時代を代表する遺跡がある

弥生時代の歴史:第5章~博多湾岸諸国~

弥生時代後期の遺跡といえば佐賀県の吉野ヶ里遺跡が有名だが、奴国の中心地であった博多湾岸諸国のなかで福岡県の比恵・那珂遺跡群は吉野ヶ里遺跡とは異なり、より都市的な発展を遂げたのではないかと考えられている。ここでは...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/04
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授
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景気の谷がオリンピック後にあるとすれば、どうすべきか

景気の谷がオリンピック後にあるとすれば、どうすべきか

オリンピック後の経済を考える(1)需要落ち込みへの懸念

2019年現在、アベノミクスの成果もあり需要サイドはそこそこ安定しているといえるが、潜在成長率の低迷による供給の伸び悩みが日本経済の大きな課題だ。この状況下で多くの人が懸念しているのは米中貿易摩擦の影響、そして2020...
収録日:2019/10/31
追加日:2019/11/27
伊藤元重
東京大学名誉教授
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強まるアンチ・グローバリズムの動きをどう見ればいいか

強まるアンチ・グローバリズムの動きをどう見ればいいか

アンチ・グローバリズムの行方を読む(1)世界情勢の転換

グローバリズムとそれへの対抗(アンチ・グローバリズム)の関係をどのように考えれば良いのか。グローバリズムは、格差の拡大、既成権益の毀損、製造業の没落などを引き起こし、バックラッシュを浴びている。その中で米中など...
収録日:2019/11/07
追加日:2019/11/30
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“経済相互依存の武器化”が始まっている

“経済相互依存の武器化”が始まっている

国際秩序の変容(2)地経学化する地政学

戦間期と現在では、関税率の上昇が類似している。戦間期はこれにより世界が保護主義に傾いた。さらに、当時はラジオが大きな役割を果たしたが、現在ではインターネット等のデジタル化により、情報操作や金融情報のコントロール...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/11/25
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キャッシュレス化の真のポイントとは?

キャッシュレス化の真のポイントとは?

キャッシュレス化の動きと日本での可能性

現在、キャッシュレス化が世界の大きな趨勢になっている。一方、日本は現金が好まれている国だといわれているが、キャッシュレス化の動きがどう進展していくのか、注目が集まっている。では、日本においてキャッシュレス化を進...
収録日:2018/10/02
追加日:2018/11/15
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
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きれいなメロディーをパッと思いついてしまう天才

きれいなメロディーをパッと思いついてしまう天才

ピアノでたどる西洋音楽史(4)モーツァルトの天才性とは?

5歳で作曲デビュー、天才児の名をほしいままにしたモーツァルトは、音楽によって人を楽しませることを最大使命とした。オペラや交響曲に惜しみなく注ぎ込まれたメロディライン。「こんな発想はなかなかできない」というようなこ...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/15
野本由紀夫
玉川大学芸術学部芸術教育学科教授
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なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

なぜファーウェイはたった30年で世界最大手へ成長したのか

中国、驚異の情報革命(3)ファーウェイ発展の歴史

強力な国家戦略があるなか、実質的に中国の情報革命を推進してきたのは、意欲的な企業の数々である。その最も顕著な例として、今回から2話に分けて「ファーウェイ」(華為技術社)を取り上げる。任正非氏がほとんど「裸一貫」と...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/08
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京理事長
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世界が多極化していく中、日本の国益をどう守っていくか

世界が多極化していく中、日本の国益をどう守っていくか

北朝鮮の脅威と日本の国益(9)多極化の時代へ

日本の国益を考えた際、短期的にはアメリカの北朝鮮に対する出方が、長期的には、その結果としての在韓米軍の撤退が、日本の安全保障にとって大問題になる可能性がある。いずれにせよ今後は多極化の時代に入っていく中で、より...
収録日:2019/08/21
追加日:2019/11/17
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
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マクロ経済の動向を決める第一要因はオリンピックではない

マクロ経済の動向を決める第一要因はオリンピックではない

オリンピック後の経済を考える(2)日本の取るべき道

一般に、オリンピック後は経済が低迷するといわれているが、必ずしもそうではないとして、伊藤元重氏はロンドンオリンピック後のイギリス経済について解説する。ただ、マクロ経済の動向を決める第一要因は決してオリンピックで...
収録日:2019/10/31
追加日:2019/11/27
伊藤元重
東京大学名誉教授
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なぜ音楽は時代を色濃く反映するものなのか

なぜ音楽は時代を色濃く反映するものなのか

クラシックで学ぶ世界史(1)時代を映す音楽とキリスト教

「歌は世につれ」というように、音楽は常に時代性を色濃く表していく。「音楽ほど、当時の社会状況や人々の欲望、時代のニーズの影響をダイレクトに受ける文化ジャンルも少ない」と片山杜秀氏は著書の中で書いているが、それは...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/10/26
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授
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レオナルド・ダ・ヴィンチを「最初の近代人」と呼ぶ理由

レオナルド・ダ・ヴィンチを「最初の近代人」と呼ぶ理由

ルネサンス美術(4)レオナルド・ダ・ヴィンチ~前編~

2019年は、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年に当たるが、彼の功績はいまだに解読し尽くされていない。しかし、彼の重要性は、彼が「最初の近代人」であるという点にある。美を追求するだけでなく、観察に従った描写を目指す...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/13
池上英洋
東京造形大学教授
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「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える

「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える

人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性

人間の行動の「なぜ」を読み解くための「行動分析学」について解説するシリーズレクチャー。第1話では、島宗理氏が「なぜ人は部屋を片付けられないのか」というテーマで、行動分析学の基本的な考え方を論じていく。私たちは人間...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/18
島宗理
法政大学文学部心理学科教授
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現代とは大きく異なっていた縄文時代の家族像

現代とは大きく異なっていた縄文時代の家族像

概説・縄文時代(9)縄文時代の家族像

縄文時代、「家族」はどのようなものであったのだろうか。当時の社会状況を考えると、結婚相手は生まれた時点であらかじめ決められていた可能性が高く、現代のいわゆる自由恋愛は基本的になかったと考えるのが自然だという。ま...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/12
山田康弘
国立歴史民俗博物館 研究部 教授
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戦略を考える上で重要な「五事」の一つ目「道」とは何か

戦略を考える上で重要な「五事」の一つ目「道」とは何か

『孫子』を読む(2)計篇1~「五事」の一つ目「道」

今回から『孫子』の具体的な内容に入っていく。前回強調された「戦わずして勝つ」という『孫子』の重要な哲学は、冒頭の文章からも読み取ることができる。また、その哲学を達成するために行うべき具体的なことは、「道天地将法...
収録日:2019/05/30
追加日:2019/12/03
田口佳史
東洋思想研究者