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マズルカとは何か?ポーランド民族舞踊とショパンの秘密
ショパンの音楽とポーランド(2)マズルカの原点を探る
ピアノ演奏と講義でショパンを追う連続シリーズ第2話では、ショパンが愛した「マズルカ」という曲に迫る。そもそもマズルカは、ポーランドの民族舞踊である。もともとマズルカには三つの踊りがある。「マズル」「クヤヴィヤック...
収録日:2022/10/13
追加日:2023/03/23
結局、主流派と異端派の何が違うか…経済学史の大きな示唆
本当によくわかる経済学史(16)現代の経済学のコンセンサス
1970年後にスタグフレーションに陥ったことにより、ケインズ的な政策よりもフリードマンの金融政策が受け入れられていくことになる。柿埜氏は「実態と理論が合っているからこそ、主流派は主流たり得る」ことを強調し、異端派と...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/22
サラリーマン人生の分かれ道「50代の壁」とは
会社人生「50代の壁」(1)“9の坂”とまさかの坂
人生の中で、さまざまな決断を迫られる50代。特にサラリーマンはその先の生き方について考えさせられる時期だ。作家・江上剛氏も、大きな「50代の壁」にぶつかり、人生が大きく変わったと言う。1997年に起こった第一勧銀総会屋...
収録日:2021/08/31
追加日:2021/11/09
日本的+中国的…両面あわせ持つ歌集が『万葉集』
万葉集の秘密~日本文化と中国文化(2)『万葉集』という歌集のあり方
日本の古代文化である『万葉集』にはいろいろな漢語、漢詩が登場する。大伴旅人の「酒をほめる歌」や山上憶良の長文などがそうだが、これは『万葉集』の中に中国文化が色濃くあるということを示している。しかし、それだけでは...
収録日:2022/09/13
追加日:2023/03/21
みんながカムパネルラだ…謎の人物ブルカニロ博士との対話
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む(3)ブルカニロ博士と法華経の世界観
「永久の未完成これ完成である」という言葉通り、宮沢賢治は自作の推敲を繰り返した。『銀河鉄道の夜』では4次にわたる大幅な加筆訂正削除がなされている。決定稿となった第4次稿で消え去った謎の人物に、「ブルカニロ博士」が...
収録日:2022/07/28
追加日:2023/03/20
大谷翔平と石原裕次郎に見る「人間的魅力」の本質とは?
大谷翔平と石原裕次郎「好かれる男」の共通点
大リーグで活躍する大谷翔平選手。そんな大谷選手を最初に見たとき、本村凌二氏は「あ、これは石原裕次郎と似ている眼だな」と思ったという。しかも両者ともに、周りの人びとからすごく好かれているのが伝わってくる。それは、...
収録日:2021/07/16
追加日:2021/08/18
自由党への葛藤と決断――政治家・岸にとって最大の転換点
岸信介と日本の戦前・戦後(5)国民運動の挫折と自由党入党
日本の将来を見据えてあるべき政治体制を模索してきた岸信介は、戦時中から政治活動の基盤となる組織形成に尽力していた。しかし、戦後、A級戦犯処分を受け、不起訴で釈放となるもしばらく隠遁生活を送ることになる。その後、国...
収録日:2022/09/02
追加日:2023/03/18
チャレンジ精神、神経ニューロン、認知症にも影響!?
男性医学とテストステロン(1)リーダーと男性ホルモン
あるホルモンの量が、リーダーとして優れているかどうかに関係しているという。そのホルモンとは一体何か。順天堂大学医学部大学院医学研究科教授・堀江重郎氏が語る。(2015年7月24日開催日本ビジネス協会JBCインタ...
収録日:2015/07/24
追加日:2015/10/08
噛み合わせや歯の健康が人間の健康にとっていかに大事か
歯科の健康づくり(1)「噛める」ようになると人が変わる
歯科といえば、一般的には虫歯など歯に問題が生じた際に行くところというイメージがあるが、今日では、歯の病気が全身の病気となるという認識が広まりつつある。噛み合わせや歯の健康は、人間の健康にとってとても重要で、これ...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/01
プーチンに覚悟はあるのか…核につきまとうジレンマ
日本の外交防衛政策…家康の教訓(4)プーチンのジレンマとASEANの現実
ウクライナ侵攻において、核兵器の使用を匂わせるロシアのプーチン大統領。しかし、現状ではその使用は踏みとどまっている。そこにはどんなジレンマがあるのか。そこで重要な役割を果たしているNATOは、中国の動向も見据え東ア...
収録日:2022/12/26
追加日:2023/03/07
実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている
「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(1)心理学研究と日本の幸福度
日本は世界的に幸福度が低いといわれているが、日本人は本当に不幸なのか。それを測定する方法に問題がある可能性もある。では、どんな条件を満たせば人は幸せになるのか。幸せに関するさまざまな研究結果をともに「幸せのメカ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/01
仁と義を武器に中国統一、周王朝に学ぶ長期政権への要諦
徳川家康と貞観政要(2)安定した長期政権を築くために
武王によって紂の乱を平定した周は700年以上続いた。徳川家康によって戦国の世を終わらせたと徳川の世は260年以上続く長期政権となった。いったい長期政権はどこを注意しなければいけないのか。何によって短命になるのか。この...
収録日:2020/01/11
追加日:2023/03/19
僭主制が一番いい?欲望の奴隷になるのが本当に幸せですか
プラトン『ポリテイア(国家)』を読む(14)ポリスと魂の堕落過程〈下〉僭主の末路
理想的なポリスから劣悪な社会への堕落が起こる過程で、最も重要なのは「民主制」を経て最後の「僭主制」に移行する段階である。なぜ最も重要なのかというと、そもそも『ポリテイア』の問題提起が「僭主制が一番いい」という議...
収録日:2022/09/27
追加日:2023/03/17
カトリックとプロテスタントの違いは?「救済予定説」とは?
「アメリカの教会」でわかる米国の本質(2)プロテスタントと「予定説」
日本人の中には、そもそもカトリックとプロテスタントの「一番の違い」がどこかも、よくわからない人が多い。さらに「誰が救われて、誰が救われないのかは、予め神様が決めている」という、プロテスタント(特にカルヴァン派)...
収録日:2022/11/04
追加日:2023/01/13
同調圧力で何も言わない若者、日本のタテ社会の問題点
現代人に必要な「教養」とは?(3)ダイバーシティの場とタテ社会の問題
知識が圧倒的に不足していた時代には、いわゆる「知識人」とよばれる人が尊敬された。しかし、情報があふれ、それに誰でもたやすくアクセスできる現代では、知識の多寡は教養の有無にとって決定的な条件ではない。むしろ違う分...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/10/14
3つの切り口でバランスよく学べる金融学の本
新著『大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる』を語る
共立女子大学国際学部教授の植田和男氏が、2017年7月に発刊された新著『大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる』について語る。同書は、植田氏が学者的観点と日本銀行政策委員会などでの経験をもとに書いた金融の教科書とも...
収録日:2017/07/19
追加日:2017/08/15
デフレ懸念のあった世界経済、なぜインフレが起こったのか
世界経済の見方とIMFの役割(2)金融市場の動向とインフレの懸念
パンデミックによる世界経済危機が底の見えないデフレ懸念を増大させると、主要国とIMFは危機回避の積極政策を提言・実行し、各国もそれに続くようになった。すると世界経済は緩やかに回復基調をたどり始め、金融市場では早くも...
収録日:2023/01/11
追加日:2023/02/09
「不便益」とは何か――便利の弊害、不便の安心
不便益システムデザインの魅力と可能性(1)「便利・不便」「益・害」の関係
「不便益」とは「不便だからこそ良いことがある」ということで、そうしたこと・モノなどを指す言葉である。テクノロジーの進化によって、私たちの生活は日々便利になっている。多くの手間や時間が省かれ、人びとの生活水準が向...
収録日:2020/12/08
追加日:2021/04/23
千人隊、略奪品分配…最強モンゴル軍を生んだ単純な仕組み
モンゴル帝国の世界史(4)強さの秘密と全戦全勝の仕組み
なぜモンゴル帝国は圧倒的な強さを発揮したのか。その一つは、軍の編成がシンプルかつ把握が容易だったこと。そして、戦利品を兵隊のみならず全構成員にいきわたるようにしていたことにある。モンゴル帝国が全戦全勝を重ね、次...
収録日:2022/10/05
追加日:2023/01/21
知られざる出雲と東北の遺伝的類似性
核DNAからさぐる日本のルーツ(10)内なる二重構造
日本の遺伝的な類似性について検討すると、やはり近くの地域は似てくる、と考えたくなる。だが、斎藤成也氏によれば、必ずしもそうではないという。例えば、東北は沖縄に似ており、出雲は東北に似ている。一体これは何を意味す...
収録日:2018/09/26
追加日:2019/04/14