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現代人に必要な「教養」とは?(1)そもそも教養とは何か
「現代において教養が重要だ」とよくいわれるが、そもそも教養とは何なのか。小宮山宏氏は東京大学で学生たちにずっと言い続けてきたことが3つあるという。それは何か。長谷川眞理子氏との対談ウェビナーの中で飛び出した、痛快な教養論をお届けする。(全8話中第1話:2022年6月29日開催ウェビナー〈現代人に必要な「教養」とは?〉より)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
「満洲」から考える日本とアジア(8)日貨排斥と満洲事変の原因
当時の満洲では、「日貨排斥」をはじめ張学良による激烈な排日活動が展開されていた。とりわけ、排斥の対象は「鮮人駆逐令」などに象徴されるように現地にいた朝鮮人であった。しかし現地にいた日本人は、日韓併合後に日本人となった朝鮮人を庇うべく奔走した。その象徴的な事件が万宝山事件だが、この衝突事件が「暴支膺懲(ぼうしようちょう)=横暴な支那を懲らしめよ」という日本の世論を高揚させていく。さらに日本陸軍の中村震太郎大尉が殺害される事件も発生し、ついに満洲事変へとつながっていく。第8話では、中国側の排日活動や一方的な条約無効化、さらに中国ナショナリズムの台頭、満洲に渡った日本人と現地の人々との摩擦など、複雑に絡み合った満洲事変の原因について解説する。(全10話中第8話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(1)老年病科と高齢者の疾患・病態の特徴
平均寿命と健康寿命の差(要介護期間)を縮めることが喫緊の課題とされる中、高齢者における疾患・病態には5つの特徴があるという小川純人氏。高齢者は単一の疾患にとどまらず、多疾患併存や多剤併用(ポリファーマシー)、非定型的な症状、さらに転倒や誤嚥などの「老年症候群」を伴いやすいという。そこで本講義では、高齢患者の心身を総合的に診察・サポートする「老年病科」の重要性と役割について分かりやすく解説する。第1話は、脳血管障害や動脈硬化との関係性に加え、認知機能低下の兆候を捉える日常生活動作(IADL)の評価の重要性を説き、高齢者の健康を維持するための包括的ケアの必要性を明示する。(全6話中第1話)
「アカデメイア」から考える学びの意義(1)学びを巡る3つの危機
混迷を極める現代社会にあって、「学び」の意義はどこにあるのだろうか。次世代にどのような望みをわれわれが与えることができるのか。社会全体の運営を、いかに正しい知識と方針で進めていけるのか。一人ひとりの人生において学びがいかに大きな支えになりうるのか。学問の原点である古代ギリシアでプラトンが創設した学園アカデメイアから考える今シリーズ。まずは現代の学問が置かれている状況を、反知性主義や経済原理の浸透といった点から整理する。(全4話中第1話)
AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
古代ギリシアの英雄叙事詩『オデュッセイア』を軸に、神話の物語の「構造」からその秘密や世界共通の要素を解き明かす本講義。「『オデュッセイア』入門」の著者である松村一男氏と沖田瑞穂氏が、『オデュッセイア』の物語構造を解き明かし、さらにインド神話など多くの物語との比較を通じて、現代に通じる人間性を解説する。『オデュッセイア』の20年にわたる冒険と家族の再会を描いたドラマは、その後の多くの物語の原型になるほどの普遍性を備えている。さらに、インド神話との比較を通じ、インド・ヨーロッパ語族に共通する神話の深層構造や独自性にも迫る。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
編集部ラジオ2026(34)『オデュッセイア』の秘密と愉しみ
今回の編集部ラジオでは、松村一男先生と沖田瑞穂先生の《『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密》講義を紹介します。
クリストファー・ノーラン監督作品の映画『オデュッセイア』は、2026年7月からアメリカはじめ世界各国で公開され(9月から日本でも公開)、大ヒットになっています。
いうまでもなく『オデュッセイア』はギリシア神話の一大叙事詩で、とりわけ西洋文明を語るうえで欠かすことのできない不朽の名著です。そして、後世の諸々の芸術作品に多大な影響を与えてきた物語でもあります。映画が大ヒットしている理由の一つも、そのような『オデュッセイア』の歴史的位置づけにあるのでしょう。
ではなぜ、この神話がそれほどにまで人々の心を捉えてきたのか。松村一男先生と沖田瑞穂先生は、それを「神話の構造」を読み解くことによって明かしていきます。
テンミニッツ・アカデミーでは、これまでも「世界各国の神話」講義を数々配信してきました。神話を知ることで、人間の考え方、感じ方の奥底を知ることもできます。その神話を大切にしてきた地域の人々の思考パターンも知ることができます。そればかりでなく、神話は人間の創作活動の重要な源泉でもありました。
そのような背景、さらに『オデュッセイア』の構造の秘密を今回の編集部ラジオでは総覧してわかりやすくお話ししました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
クリストファー・ノーラン監督作品の映画『オデュッセイア』は、2026年7月からアメリカはじめ世界各国で公開され(9月から日本でも公開)、大ヒットになっています。
いうまでもなく『オデュッセイア』はギリシア神話の一大叙事詩で、とりわけ西洋文明を語るうえで欠かすことのできない不朽の名著です。そして、後世の諸々の芸術作品に多大な影響を与えてきた物語でもあります。映画が大ヒットしている理由の一つも、そのような『オデュッセイア』の歴史的位置づけにあるのでしょう。
ではなぜ、この神話がそれほどにまで人々の心を捉えてきたのか。松村一男先生と沖田瑞穂先生は、それを「神話の構造」を読み解くことによって明かしていきます。
テンミニッツ・アカデミーでは、これまでも「世界各国の神話」講義を数々配信してきました。神話を知ることで、人間の考え方、感じ方の奥底を知ることもできます。その神話を大切にしてきた地域の人々の思考パターンも知ることができます。そればかりでなく、神話は人間の創作活動の重要な源泉でもありました。
そのような背景、さらに『オデュッセイア』の構造の秘密を今回の編集部ラジオでは総覧してわかりやすくお話ししました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
大人の学び~発展しつづける人生のために(1)「Unlearn(アンラーン)」とは何か
「Unlearn(アンラーン)」とは決して学ばないことではない。むしろ逆である。柳川氏と為末氏による共著『Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」』で提唱されているその考え方は、過去に学んだこと、経験したことを一度やわらかくほぐし直し、新たに発展させていく技術である。人生100年時代の大人の学び、またキャリア形成のために大事なその考え方について解説する。(2024年2月18日開催「大人の学びフェス」基調講演「発展しつづける人生のために」より、全6話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※収録時の事情により、一部動画内に揺れが生じている箇所がございます。ご了承ください。
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※収録時の事情により、一部動画内に揺れが生じている箇所がございます。ご了承ください。
Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(1)「生成AI」の画期性
ChatGPTに代表される「生成AI(Generative AI)」が社会を、そして仕事を、大きく変えようとしている。日本マイクロソフト株式会社の渡辺宣彦氏によれば、生成AIは「人間の英知をすべて装備している」という。では、いったい、生成AIとはいかなる技術なのか。まずは、生成AIの誕生に至るまでのAI開発の歴史を振り返り、いかに生成AIが画期的な技術であるのかを解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
第2次トランプ政権の危険性と本質(1)実は「経済重視」ではない?
「第二次トランプ政権は、第一次政権とは全く別の政権である」――そう見たほうが良いのだと、柿埜氏は語る。ついつい「第1次は経済重視の政権だった」と考えてしまいがちだが、実は第2次政権では「経済」の優先順位は低いのだという。代わりに重視されているのが、「文化的マルクス主義」や「ポリティカル・コレクトネス」などへの「文化戦争」なのだ。さらに、陰謀論的な世界観に傾きがちな「極右ポピュリズム」に、ブレーキもなくのめり込んでいるというのだが……。世界を混乱に陥れている第二次トランプ政権の内実とその本質に迫る。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)