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教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
編集部ラジオ2026(9)「トランプ大統領」の視点・論点
2025年1月の第2次トランプ政権発足以来、トランプ大統領の一挙手一投足が世界のニュースとならなかった日が、何日くらいあったでしょうか? 世界経済を揺るがした「トランプ関税」をはじめ、様々なことがありました。直近でもイスラエルとアメリカにより行なわれたイラン攻撃は大きな衝撃でした。
「トランプ大統領」をどう見るか。このことは、現代の世界において、とても大きな課題といえましょう。今回の編集部ラジオでは、いくつかの講義を紹介しつつ、トランプ大統領について様々な角度から考えてみました。
最初に振り返るのは、納富信留先生にお話しいただいた「僭主論」。これは納富先生の《プラトン『ポリテイア(国家)』を読む》講義で取りあげられたものです。講義第1話でも紹介されているように、プラトン『ポリテイア(国家)』は全米トップ10の大学の必読書1位となっている書籍です。いわば西洋人からすれば、教養の大前提となるような書。その視点から、トランプ大統領はどう見える可能性があるのでしょうか。
しかし、そのような世界観的な見方ばかりでは、見誤ってしまう部分もあります。実際に、トランプ大統領に会ったことがある人は、トランプ大統領の人物像をどのように見たのか。この点については、外務事務次官と駐アメリカ特命全権大使をお務めになった杉山晋輔先生の講義を紹介します。
さらに世界観、人物論ばかりでなく考えておくべきこととは……。それについてもお話しさせていただきました。今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴のご参考にご活用ください。
「トランプ大統領」をどう見るか。このことは、現代の世界において、とても大きな課題といえましょう。今回の編集部ラジオでは、いくつかの講義を紹介しつつ、トランプ大統領について様々な角度から考えてみました。
最初に振り返るのは、納富信留先生にお話しいただいた「僭主論」。これは納富先生の《プラトン『ポリテイア(国家)』を読む》講義で取りあげられたものです。講義第1話でも紹介されているように、プラトン『ポリテイア(国家)』は全米トップ10の大学の必読書1位となっている書籍です。いわば西洋人からすれば、教養の大前提となるような書。その視点から、トランプ大統領はどう見える可能性があるのでしょうか。
しかし、そのような世界観的な見方ばかりでは、見誤ってしまう部分もあります。実際に、トランプ大統領に会ったことがある人は、トランプ大統領の人物像をどのように見たのか。この点については、外務事務次官と駐アメリカ特命全権大使をお務めになった杉山晋輔先生の講義を紹介します。
さらに世界観、人物論ばかりでなく考えておくべきこととは……。それについてもお話しさせていただきました。今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴のご参考にご活用ください。
万葉集の秘密~日本文化と中国文化(1)万葉集の歌と中国の影響
4516首、全20巻からなる『万葉集』は日本最古の歌集として知られているが、具体的にどのような性質をもつ書物なのだろうか。詠まれた歌の内容を見ても日本文化のルーツがそこにあるのは確かだが、丁寧に見ていくと中国文明の影響を受けていることが分かる。第一話では、実際に『万葉集』の最初と最後に出てくる歌などを取り上げながら、いかに日本の心を詠んでいるのかを紹介しつつ、一方で、中国からの影響についても言及していく。(全5話中第1話)
日本人とメンタルヘルス…心のあり方(6)日本人の当たり前と山本七平の違和感
日本人が当たり前だと思っていることへの問題提起として、稲作が育んだ日本人の心のあり方を前提にできなくなったとき、私たちはどう生きていくべきか。そのヒントとして今回取り上げるのは、1970年代に活躍した山本七平という思想家である。戦後、フィリピンから復員した山本氏は、「当たり前」だと思っていた日本の田んぼの光景を見て、「異様」に感じたという。彼はなぜそう感じたのか。また、「当たり前が当たり前でなくなった時代」に、執着的な気質と統合失調的な気質の人は、それぞれどのように感じることになるのか。デフレ時代とインフレ時代の比較から考えていく。(2025年8月30日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第6話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
高市政権の進むべき道…可能性と課題(1)高市首相の特長と政治リスク
「働いて働いて」から「重い重い責任の始まり」へ--2026年2月8日衆議院選挙の歴史的圧勝にもおごることなく公約実現への決意を新たにした高市首相。高市氏が掲げる「責任ある積極財政」は、はたして日本経済復活への救世主となり得るのか、それとも財政破綻への引き金となるのか。“働きまくる”高市氏の過労のリスクとともに、21兆円ものバラマキ予算の危うさ、そしてマーケットが懸念する日本財政の持続性の欠如を鋭く指摘する島田氏。高市氏の特長と高市政権のインフレリスクについて解説する。(全4話中第1話)
※緊急配信のため、講義テキストはございません。レジュメを掲載いたします。ご了承のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
※緊急配信のため、講義テキストはございません。レジュメを掲載いたします。ご了承のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(序)時代考証が語る『豊臣兄弟!』の魅力
「織田家中一の武略者」――今までの大河ドラマでは見たことがない秀吉の姿が見られるという2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』。いったいどういうことなのか。日本史の中でもファンの多い戦国時代だが、特に「天下一統」に向かう元亀・天正期はドラマが多く、無数の物語が紡がれてきた。もはや解き明かすべき謎などほとんどないのではと思われる戦国時代だが、実はこの動乱期を舞台とした武将たちの実態については案外分かっていないことも少なくないという。今回、時代考証に当たった黒田氏が秀吉と秀長の実像とともに『豊臣兄弟!』の魅力について語る。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(7)日本の倫理こそ未来の理想
ラフカディオ・ハーンが明治の日本に見出したのは、過去の遺物ではなく「未来の理想像」であった。ハーンは、「旧日本は、この国に比すればはるかに進歩しているわれわれ西欧社会が幾百年もの間希望してきた以上の最高度の道徳的理想達成に、ずっと近づいていたのであった」とも書いている。ハーンが理想とする未来は、本能的な無私無欲であったり、他の人の幸福実現に人生の喜びを見出すのが人間共通の願望であったり、道徳的な美しさに対して共通な感覚をもつようになったりするあり方であった。そして古き佳き日本は、そのような理想に、真っ先に近づいていたと考えていたのである。このラフカディオ・ハーンのメッセージが、われわれに何を問いかけてくるのだろうか。(全8話中第8話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
ドンロー・ドクトリンの台頭(1)トランプ系論と2025年度版NSS
2026年1月、ベネズエラ侵攻の直後にトランプ大統領がSNS発信した「ドンロー・ドクトリン」。これは2025年度版NSSに基づくもので、西半球における米国の圧倒的優位を確立するため、軍事力行使を辞さないと宣言されている。その目的は地政学からの脱却であり、宇宙帝国主義への歴史的一歩とみなされる。ドンロー・ドクトリンについてトランプ系論と脱地政学論を絡めながら解説する本シリーズ。第1話は2025年度版NSSとトランプ政権のミッションを中心に解説する。(全3話中第1話)
新撰組と幕末日本の「真実」(8)戊辰戦争~明治期の新撰組の魂
新撰組といえば「刀の集団」というイメージが持たれがちだが、実際には早い段階から洋式の鉄砲を買い集めて、大砲なども用いて訓練していたことが分かっている。では、なぜ幕末の京都では「刀」での戦闘が繰り広げられたのだろうか。また、鳥羽伏見の戦いの後、近藤勇ら新撰組が組織した甲陽鎮撫隊の逸話にも大きな誤りがあるという。さらに新撰組に結実した多摩の誇りと気骨は、明治に入ると、薩長藩閥政府に対抗する自由民権運動の熱気へとつながっていく。史実に余白が多く、だからこそさまざまな物語が生まれた新撰組。最終話では、史実を追いながら、あらためて新撰組の魅力と後世に引き継がれたその魂について考える。(全9話中第9話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(5)世界で戦うために必要なこと
エンタメビジネスの新たな成長のためには水平展開がいいのか、それともグローバル戦略がいいのか。この問いへの回答として挙げたのは、ソニー・ミュージックがアニメで国境を超え、それに付随してアニソンもどんどん世界に出ているという事実だ。そして、日本のゲームや音楽もグローバルに展開できる可能性がある。台北やマレーシアにZeppをつくったのもそのためである。ではグローバル世界で成功するうえで大事なのは何なのか。韓国を挙げながら語ってもらった。(全5話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
歴史の探り方、活かし方(7)史料の真贋を見極めるために
歴史上の出来事の本質を知るには、その真贋を見定めなければいけない。そのためにはどうすればいいのか。記述の異なる複数の本がある場合、いかにして真実を見極めるか。また、司馬遼太郎の作品が「歴史事実」として認識されていく傾向もあるが、「史料読解」という視点から見た場合、司馬遼太郎作品はどのように評価できるのか。講義終了の質疑応答編。(2025年4月26日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第7話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
「重要思考」で考え、伝え、聴き、そして会話・議論する――三谷宏治氏が著書『一瞬で大切なことを伝える技術』の中で提唱した「重要思考」は、大事な論理思考の一つである。近年、「ロジカルシンキング」の重要性が叫ばれるようになったが、その技法を体系的に学ぶ機会は少なく、またハードルも高い。今回のテーマである「重要思考」は、そのロジカルシンキングを誰でも実践できるようにもっともシンプルな形にしたものだ。それは「重みと差」、そしてDMU という3つのコンセプトで考えるやり方だが、それぞれどのような意味があるのか。「重要思考」の要点とともに解説する。(全4話中第1話)