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中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い

中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観ないと気づかない映画ならではのエピソードが語られる。後半では、2冊の著書『新説 始皇帝学』(カンゼン)、『始皇帝の戦争と将軍たち――秦の中華統一を支えた近臣軍団』(朝日新書)を紹介しながら、出土資料の最新成果や実際に現地を歩いた経験に基づき、歴史書『史記』の記述を読み解く醍醐味を解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴間和幸
学習院大学名誉教授
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
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末法直前に法華一乗思想と浄土信仰を両立した源信の教え

【入門】日本仏教の名僧・名著~源信編(1)末法思想と浄土信仰
恵心僧都としても著名な源信は、平安中期の天台宗の僧でありながら、浄土信仰の展開に大きな影響を与えた。主著『往生要集』は当時、日本だけでなく中国の宋でも高く評価されたという。ここでは、源信の思想展開の背景として欠かせない「末法思想」と「浄土信仰」について解説いただいた。(全2話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
賴住光子
東京大学名誉教授 駒澤大学仏教学部 教授
収録日:2021/08/20
追加日:2021/03/25
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【10min解説】独立250年、アメリカの理念と本質とは?

編集部ラジオ2026(21)中西輝政先生:アメリカの本質
2026年7月4日は、アメリカ独立250年です。よく知られているように、「アメリカの独立記念日」は「独立宣言」が採択された日を記念するものですが、その採択日が1776年7月4日。ちょうど250年前のことなのです。

思えば日本とアメリカは深い関係を築いてきました。幕末に日本が開国したのも、ペリー来航がきっかけ。日露戦争の講話を仲介したのもアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領。第二次世界大戦では、あらためていうまでもなく日米は死闘を繰り広げ、そして敗戦直後は米軍を中心とした連合軍に占領され、さらに日米安全保障条約の調印からも75年以上の時が過ぎました。

しかし、日本人はアメリカのことを本当に理解しているでしょうか?

第二次世界大戦で日本が陥った悲劇も、アメリカへの理解不足が深いところで一因になっています。さらに戦後、長らく同盟国であったとはいえ、アメリカへの理解が不足しているであろうことは、たとえばトランプ現象などが起こったときの混乱ぶりからも明々白々です。

では、アメリカとは、いかなる国なのか。

今回の編集部ラジオでは、中西輝政先生の《アメリカの理念と本質》講義を紹介しました。アメリカは「キリスト教」を抜きに理解できないこと。アメリカを考える場合は「3つの建国」と「4つのアメリカ」をしっかりとふまえる必要があること。アメリカの共和政を理解するためには、古代ローマ帝国以来の西洋史を視野に入れるべきこと。アメリカは一定の周期で激変するが、だからこそ「変わらないもの」を見ておかなければならないこと……。

そのような中西先生の講義の核心をピックアップしてお話ししました。

今回の編集部ラジオも、講義視聴のご参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/06/24
追加日:2026/07/04
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中国皇帝の実像は都市ネットワークを握る「最大の資本家」だった

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(2)三大要素は「皇帝」「都市」「漢字」
中国史の三大要素は「皇帝」「都市」「漢字」だと岡田英弘先生は語った。実は中国の歴代王朝は、領域内の農村からの租税によって立脚していたのではなく、「都市のネットワーク」だった。そして、その頂点に立つ皇帝の正体は、実は「総合商社の社長」であり、「最大の資本家」であった。さらに、文字の形を見れば意味がわかる「漢字」は、話し言葉の違う人たちのコミュニケーションツールであった。つまり、話し言葉が通じない相手であっても、文字によって交流・交易するものだったのだ。「皇帝」「都市」「漢字」というキーワードから、日本人が思い描きがちな中国像とはまったく異なった「中国像」が浮かび上がってくる。(全4話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/07/05
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AIは頭のないオウム?…AIがAIを引用する世界に創造性はあるか?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(2)大規模言語モデルが孕む問題
AIは一見それらしい回答を提示するが、実際には思考せず計算処理を行っているにすぎない。そのため、事実とは異なる情報を堂々と出力する危険性があり、人間側が真偽を判断できなければ情報の濁流に飲み込まれることとなる。さらに深刻なのは、大規模言語モデルが孕む構造的限界である。今後ネット上にAI生成の文章が増殖すれば、AIがAIの出力を学習する循環に陥り、バイアスが増幅され真実から遠ざかる恐れがある。第2話では、AIの利便性の裏に潜む本質的な危うさを指摘する。(全7話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/05
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人材はコストではない!人的資本経営が注目されている背景

ウェルビーイングを高めるDE&I(1)人と組織を取り巻く環境変化:前編
VUCAやBANIと呼ばれる不確実な現代社会において、人と組織を取り巻く環境は激変している。従来のトップダウン型経営では多様化する価値観に対応できないため、現在は部門や企業の垣根を越えたコラボレーションが競争優位の源泉となっている。こうした中、人材をコストではなく「資本」と捉える人的資本経営が重視されている。企業の持続可能性を高めるには、労働生産性の向上に加え、DE&Iを組織の土台として構築し、多様な人材が能力を発揮できる環境を整えることが不可欠である。(全9話中第1話)
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事
収録日:2025/12/17
追加日:2026/05/13
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アメリカの理念と本質とは?…まず「三つの建国」から原点に迫る

アメリカの理念と本質(1)西洋文明の行き着いた先と三つの建国
「日本の近代を語るとき、アメリカという存在を抜きにしては全く本質が見えてこない」と中西氏は言う。しかし、日本にとって死活的に重要な存在である国にもかかわらず、アメリカがどんな国か、アメリカの原点は何なのかという点について、しっかりと理解している日本人は少ないのではないか。その理由として、宗教と建国という二つの大きな視点を挙げながら、その中でも今回は現在のアメリカを語る上で欠かせない「三つの建国」についてうかがっていく。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
中西輝政
京都大学名誉教授 歴史学者 国際政治学者
収録日:2024/06/14
追加日:2024/08/20
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AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
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満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作

小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長 筑波大学名誉教授
収録日:2019/10/09
追加日:2020/09/14
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なぜ財政危機は起きていないのか…国債の金利のトリックを読み解く

日本の財政の真実を検証する(2)なぜ財政危機は起きていないか
「財政危機だ」と長年問題視されながらも、いまだ破綻していないのが日本の現状である。これは過去の消費増税や景気回復による税収増が防波堤となったためだが、コロナ禍以降も続く巨額の支出は財政の不確実性を高めている。今後の政府債務の動向についてシミュレーション分析を行うと、債務比率はインフレに伴う名目GDPの拡大により、向こう10年間は低下を続けるが、その後は再び上昇に転じると予測されている。これをグラフの形状から「スマイルカーブ」と呼ぶが、その背景には、国債の利払い費が金利上昇の影響を受け始めるタイムラグというトリックが隠されているのだ。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第2話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/07/01
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アンチフラジャイル…老子の説く「道」とは「肝っ玉母さん」である

老子の神髄(3)アンチフラジャイルと上善如水
しなやかさとしたたかさ――この柔弱性を兼ね備えた最たるものは何か。形あるものが崩れていくエントロピーの法則に対し、あらかじめ崩れた状態にありながら、いかなる隙間にも入り込める「水」を柔弱の極致、すなわち老子の精神の代弁者と考える田口氏。これは、『ブラック・スワン』の著者タレブの提唱する「アンチフラジャイル(反脆弱性)」の概念と合致すると指摘する。さらに話は「上善水の如し」の本質へとつながっていく。そこから、現代の管理社会や老化を乗り越える「柔」のヒントを見いだす。(全9話中第3話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
収録日:2025/11/27
追加日:2026/07/02
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
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なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』の著者・今井むつみ氏が認知科学の観点から解き明かす今シリーズ。まずは人間の認知がいかに有限であるかを「スキーマ」をキーワードに解説する。(全3話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV・アカデミー編集長)
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
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サラリーマン人生「50代の壁」を乗り越える生き方

会社人生「50代の壁」(1)“9の坂”とまさかの坂
人生の中で、さまざまな決断を迫られる50代。特にサラリーマンはその先の生き方について考えさせられる時期だ。作家・江上剛氏も、大きな「50代の壁」にぶつかり、人生が大きく変わったと言う。1997年に起こった第一勧銀総会屋事件の経験を踏まえ、50歳からの身の振り方、考え方について語る。(全5話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
江上剛
作家
収録日:2021/08/31
追加日:2021/11/09
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AIやディープラーニングによって社会分析の方法が変わる

社会はAIでいかに読み解けるのか(1)経済学理論の役割
AIやディープラーニングの登場によって、従来の社会科学はどのように変容していくのだろうか。これまで特定の仮説に基づいて行われてきた経済学の理論モデルは、「多数パラメータの科学」の導入により、転換していくかもしれない。(全8話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツTV編集長)
対談 | 柳川範之松尾豊
収録日:2020/03/03
追加日:2020/04/21
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なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(1)精神分析の概念とその起源
「心の謎」はどのように解き明かされてきたのか。フロイトが関わった「お話し療法」から体系化が進む精神分析の歴史とその概念を手すりに、ラカンの精神分析について解説しながら心の問題と言語との関係、その起源に迫るシリーズ講義。第1話では、ヒステリー治療の起源から、自由連想法やトラウマ、自己愛(ナルシシズム)まで、現代にも通じる心のメカニズムの基礎を学んでいく。(全7話中第1話)
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長 筑波大学名誉教授
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/15
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武士道に学ぶ自己訓育――幻想としての順境に抗するために

逆境に対峙する哲学(3)修行・物語・語りの転換
世界という他者への希望的観測を抑止するために宗教は自己訓育を行い、武士は「武士道」を、ストア派は「災厄の予期」を実践してきた。それは、ありふれた現実である逆境に対する物語や語りの転換とも言える。われわれが逆境と捉えるのは、事柄や状況それ自体ではなく、それに対する思いであるからだ。(全10話中第3話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2025/07/24
追加日:2025/12/26
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デモクラシーとエリート主義の限界…立憲主義と共和主義

危機のデモクラシー…公共哲学から考える(2)民意は本当に反映すべきか
有権者の民意を等しく反映するデモクラシーは一見、望ましく思われるが、本当にそうなのだろうか。「専門家集団や特定のエリートが政治を主導すべきだ」という議論はさまざまにある。そうした意見、批判を参照しながら、デモクラシーがよりよく機能するための方法として、「ハイブリッド・レジームとしてのデモクラシー」について考える。(全6話中第2話)
齋藤純一
早稲田大学政治経済学術院政治経済学部教授
収録日:2024/09/11
追加日:2025/04/04
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DNA分析によって見えた渡来系弥生人のルーツ

弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(7)渡来系弥生人のルーツ
弥生時代人のDNA分析を進めると、さまざまな謎が浮かび上がってくる。朝鮮半島由来の墓から出てくる縄文人の骨や、不自然に混血の見られない縄文人のDNAなど、渡来系弥生人のルーツを追うことで見えてきたその謎について解説する。(全11話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授 総合研究大学院大学 日本歴史研究コース 名誉教授
収録日:2024/07/29
追加日:2025/04/30

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驚きの中国史~「中国史はつまらない」という通説の裏の波乱の真実

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/06/28
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なぜ財政危機は起きていないのか…国債の金利のトリックを読み解く

日本の財政の真実を検証する(2)なぜ財政危機は起きていないか
「財政危機だ」と長年問題視されながらも、いまだ破綻していないのが日本の現状である。これは過去の消費増税や景気回復による税収増が防波堤となったためだが、コロナ禍以降も続く巨額の支出は財政の不確実性を高めている。今後の政府債務の動向についてシミュレーション分析を行うと、債務比率はインフレに伴う名目GDPの拡大により、向こう10年間は低下を続けるが、その後は再び上昇に転じると予測されている。これをグラフの形状から「スマイルカーブ」と呼ぶが、その背景には、国債の利払い費が金利上昇の影響を受け始めるタイムラグというトリックが隠されているのだ。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第2話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/07/01
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【10min解説】独立250年、アメリカの理念と本質とは?

編集部ラジオ2026(21)中西輝政先生:アメリカの本質
2026年7月4日は、アメリカ独立250年です。よく知られているように、「アメリカの独立記念日」は「独立宣言」が採択された日を記念するものですが、その採択日が1776年7月4日。ちょうど250年前のことなのです。

思えば日本とアメリカは深い関係を築いてきました。幕末に日本が開国したのも、ペリー来航がきっかけ。日露戦争の講話を仲介したのもアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領。第二次世界大戦では、あらためていうまでもなく日米は死闘を繰り広げ、そして敗戦直後は米軍を中心とした連合軍に占領され、さらに日米安全保障条約の調印からも75年以上の時が過ぎました。

しかし、日本人はアメリカのことを本当に理解しているでしょうか?

第二次世界大戦で日本が陥った悲劇も、アメリカへの理解不足が深いところで一因になっています。さらに戦後、長らく同盟国であったとはいえ、アメリカへの理解が不足しているであろうことは、たとえばトランプ現象などが起こったときの混乱ぶりからも明々白々です。

では、アメリカとは、いかなる国なのか。

今回の編集部ラジオでは、中西輝政先生の《アメリカの理念と本質》講義を紹介しました。アメリカは「キリスト教」を抜きに理解できないこと。アメリカを考える場合は「3つの建国」と「4つのアメリカ」をしっかりとふまえる必要があること。アメリカの共和政を理解するためには、古代ローマ帝国以来の西洋史を視野に入れるべきこと。アメリカは一定の周期で激変するが、だからこそ「変わらないもの」を見ておかなければならないこと……。

そのような中西先生の講義の核心をピックアップしてお話ししました。

今回の編集部ラジオも、講義視聴のご参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/06/24
追加日:2026/07/04
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AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
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生成化育――「自ずと然り」のメッセージと「突破する力」の歓喜

老子の神髄(4)生成化育と突破力
近代西洋思想の弊害が顕在化する現代において、東洋思想の重要性が高まっている。東洋思想の根源にある老子の教えとして重要な「生成化育」は、万物がその本性を現して育つ天の営みであり、「自ずと然り」とありのままを認めるメッセージである。では組織の中で時間や空間など制約に縛られる多くの現代人はどうすればいいか。鍵となるのは「突破する力」である。したたかさを身につけ、制約を乗り越える喜びを知ることで、絶対自由の境地をつかんでほしいと田口氏は語る。(全9話中第4話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
収録日:2025/11/27
追加日:2026/07/03
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治さないと治る!?オープンダイアローグは逆説でできている

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(6)オープンダイアローグと過程の重視
「治そうとしないことで治る」――そんな驚きの逆説に満ちたケア技法が近年、注目を集める「オープンダイアローグ」である。従来の常識を覆し、薬や入院に頼らず、素朴な対話だけで回復をもたらすアプローチのことだが、特に重要なのは「ゴールではなく過程(プロセス)を徹底して重視する」ことだ。そのさいに大事になるのが「不確実性の耐性」である。それによって回復が起こるというが、いったいどういうことなのか。「変われば変わるほど変わらない」など、対話の場に潜む不思議な力と治療のメカニズムに迫る。(全7話中第6話)
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長 筑波大学名誉教授
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/29
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AI時代こそAIでなく「生きた学び」で自分の人生を膨らませる

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(7)自分の人生のために
「問題は自分の人生である」――AI時代における学びの本質は「自分の人生をいかに膨らませるか」という点にある。そのためにも、スマホ検索で即座に答えを得る行為とは対照的に、先人の思考の軌跡を一行ずつたどるような能動的なプロセスが重要である。生成AIは情報を処理するが、人間のような感情や責任、葛藤といった「現実」を持たない。AIに丸投げすれば、自分の頭がスカスカになり、人生そのものがスカスカになってしまう可能性が高い。自分の人生を磨き上げるためのリベラルアーツほど素晴らしいものが他にあるだろうか。(全7話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/19
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アメリカの理念と本質とは?…まず「三つの建国」から原点に迫る

アメリカの理念と本質(1)西洋文明の行き着いた先と三つの建国
「日本の近代を語るとき、アメリカという存在を抜きにしては全く本質が見えてこない」と中西氏は言う。しかし、日本にとって死活的に重要な存在である国にもかかわらず、アメリカがどんな国か、アメリカの原点は何なのかという点について、しっかりと理解している日本人は少ないのではないか。その理由として、宗教と建国という二つの大きな視点を挙げながら、その中でも今回は現在のアメリカを語る上で欠かせない「三つの建国」についてうかがっていく。(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
中西輝政
京都大学名誉教授 歴史学者 国際政治学者
収録日:2024/06/14
追加日:2024/08/20
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積

認知症とは何か(1)疾患の種類と対応
認知症は高齢化に伴ってますます増加しており、今後は「当たり前の病気」となる。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏によれば、認知症に対する偏見をなくし、正しい知識を身に付けることが、対処のためのスタート地点であるという。(全7話中第1話)
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長 いのくちファミリークリニック院長
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/01
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脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密

知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(1)脳科学と「ミクロのマクロの隔たり」
脳科学は医学のみならず、教育や経済にもその知見が応用される注目の分野である。その最前線ではいったいどのような研究成果が生み出されているのだろうか。まずは四つの次元に分けられる脳科学という学問を概説。続いて、無数の細胞による回路が詰まっている脳の解説を進めながら、最近の脳科学のニュースから死の定義を揺るがす脳の蘇生の事例を取り上げて、脳の電気活動の研究だけでは乗り越えられない「ミクロとマクロの隔たり」について伝えていく。第37回講談社科学出版賞受賞作『脳を司る脳』の著者が解説する脳科学研究の最前線。(全8話中第1話)
毛内拡
お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教
収録日:2022/10/21
追加日:2023/07/03
12

幸福な老年への智恵をキケロに学ぶ…惨めな老年の4つの理由とは

キケロ『老年について』を読む(1)キケロの評価と「老年の心構え」
『老年について』の著者キケロは、カエサルやポンペイウスと同時代にあたり、古代ローマ史上随一の弁論家で、哲学者、また政治家でもあった人物である。多くの著作を残したが、政治的発言がしにくくなり、引退生活を送る中で著したのが本書である。本書は老年のカトーに若い(小)スキーピオとラエリウスが質問する形で構成されるが、カトーは最初に老年が惨めと思われる理由を4つほど挙げながら、それらに反駁して「老年の心構え」を論じていく。(全9話中第1話)
本村凌二
東京大学名誉教授 文学博士
収録日:2023/06/12
追加日:2024/01/06
13

ギリシア神話…ゼウスの「父親殺し」とオリュンポス十二神

ギリシア神話の基本を知る(1)「ゼウス以前」の神々の戦い
ギリシア神話で名が知られている神はいくつかあるが、最も知られているのが全知全能の神ゼウスだろう。実はギリシア神話には、ゼウスに至るまでにも神々の闘争の物語がある。ここではギリシア神話をゼウス以前と以後に分け、ゼウス以前のギリシア神話のあらましを解説する。(全5話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
鎌田東二
京都大学名誉教授
収録日:2022/03/29
追加日:2022/08/18
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人材はコストではない!人的資本経営が注目されている背景

ウェルビーイングを高めるDE&I(1)人と組織を取り巻く環境変化:前編
VUCAやBANIと呼ばれる不確実な現代社会において、人と組織を取り巻く環境は激変している。従来のトップダウン型経営では多様化する価値観に対応できないため、現在は部門や企業の垣根を越えたコラボレーションが競争優位の源泉となっている。こうした中、人材をコストではなく「資本」と捉える人的資本経営が重視されている。企業の持続可能性を高めるには、労働生産性の向上に加え、DE&Iを組織の土台として構築し、多様な人材が能力を発揮できる環境を整えることが不可欠である。(全9話中第1話)
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事
収録日:2025/12/17
追加日:2026/05/13
15

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では、地政学の「3つの柱」を中心に、その骨子となる視座を解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小原雅博
東京大学名誉教授
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
16

議論で和を実現せよ、怒りと執着を捨て凡夫の自覚を持て

聖徳太子「十七条憲法」を読む(5)条文を読む…和と議論
「議論によって和を実現する」――これは、十七条憲法の条文の中で最も多くかつ非常に重要なこととして第一条、第十条、第十五条、第十七条に記されている内容である。議論を尽くすことにより自ずと立ち上がる道理。また、その前提となる「凡夫」としての自覚。そして自己に対する執着を捨てて、「公」を志向するという考え方。それらがいわゆる「忖度する」や「空気を読む」などとは異なり、真の「和」に通じる道なのである。(全6話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
賴住光子
東京大学名誉教授 駒澤大学仏教学部 教授
収録日:2023/08/24
追加日:2024/01/04
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ごく一部の人手不足が「致命的」になる…Oリング・セオリー

これから必要な人材と人材教育とは?(1)人手の供給不足とマクロ経済への影響
圧倒的な人手不足の時代を迎えている現在、需要はあってもそれに供給が追いついていないのが現実である。企業が人材を確保し、着実に育てていくためには何が必要なのか。また、人手不足がマクロ経済にインパクトを与えてしまうというが、それはなぜか。まずは現状把握を進めながら、人手不足という課題について「Oリング・セオリー」という理論も交えながら考える。(全3話中第1話)
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/11
18

満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作

小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長 筑波大学名誉教授
収録日:2019/10/09
追加日:2020/09/14
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「憲法9条に自衛隊を書き込む」という改憲案は「姑息」

ポスト国連と憲法9条・安保(4)自衛隊と憲法改正の問題
憲法によって交戦権を放棄している日本は、「専守防衛」に特化した自衛隊をこれまで組織してきた。しかし、現実的に国際的な危機が高まる中で、有事の際に日本は対応できるのだろうか。さらに、やみくもに改憲に反対するなど、憲法を神聖視するのはおかしい。憲法は神が決めたものではなく、不完全な人間が制定したものだからこそ、修正していかなければいけない。神聖なのは「自由や人権」などの理念なのだ。そのようなことを考えると、「憲法に自衛隊を明記する」といった改憲案は「姑息」以外の何物でもない。(全5話中第4話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2023/11/01
追加日:2024/01/16
20

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』の著者・今井むつみ氏が認知科学の観点から解き明かす今シリーズ。まずは人間の認知がいかに有限であるかを「スキーマ」をキーワードに解説する。(全3話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV・アカデミー編集長)
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02

ランキング

1

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
生成AIは、膨大なデータをもとに人間と同等かそれ以上の能力を持ち、業務の効率化のため私たちの予想を超える速度で進化を続けている。こうしたAI時代だからこそ、人間が自ら考え、判断する土台となるリベラルアーツ(教養)が重要となる。「人間がやるからこそ価値がある」という創造的活動は、機械には代替できないだろう。AIを使いながら、人間特有の仕事を継続していくためにはどうすればいいか。その問に答えながら、AIに置き換わる仕事と人間がやるべき仕事について解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/04
2

【10minで考える】巨人・阿部監督の辞任と「過剰な良かれ」

編集部ラジオ2026(17)「過剰な良かれ」の落とし穴
令和8年5月25日に巨人の阿部慎之助監督が長女への暴行の疑いで現行犯逮捕され、翌26日に辞任となりました。しかし、その辞任会見の場で「長女の手紙」が朗読され、世間では様々な声が上がりました。その手紙には、「ChatGPTに相談して、匿名で相談できるという児童相談所に電話をさせていただきました」「どうしたらいいかといった私の意向が聞かれることなく警察に通報されてしまいました」「警察が来て一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行される姿をみて、私は目前で泣き崩れてしまいました」などの言葉が書かれていたからです。

この手紙の内容が事実とするならば、なぜ辞任にまで至らねばならなかったのか? 今回の編集部ラジオでは、この問題をテンミニッツ・アカデミーの講義から考えてみました。

上記の事例のほかに、とある先生からうかがった「大学のシラバスでの予習・復習の時間表記」の話、さらに先日の編集部ラジオでも取りあげた「自転車の青切符」の話も交えつつ、問題点を探ります。

今回、考えてみたのは「良かれ」という思いや行動が過剰になると、かえって悲劇を招来してしまうのではないかということ。では、講義からどのようなメッセージをくみ取れるのか?

今回の編集部ラジオも、ぜひ講義視聴のご参考にご活用ください。
収録日:2026/05/27
追加日:2026/06/06
3

なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(1)精神分析の概念とその起源
「心の謎」はどのように解き明かされてきたのか。フロイトが関わった「お話し療法」から体系化が進む精神分析の歴史とその概念を手すりに、ラカンの精神分析について解説しながら心の問題と言語との関係、その起源に迫るシリーズ講義。第1話では、ヒステリー治療の起源から、自由連想法やトラウマ、自己愛(ナルシシズム)まで、現代にも通じる心のメカニズムの基礎を学んでいく。(全7話中第1話)
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長 筑波大学名誉教授
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/15
4

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では、地政学の「3つの柱」を中心に、その骨子となる視座を解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小原雅博
東京大学名誉教授
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
5

AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
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幸福な老年への智恵をキケロに学ぶ…惨めな老年の4つの理由とは

キケロ『老年について』を読む(1)キケロの評価と「老年の心構え」
『老年について』の著者キケロは、カエサルやポンペイウスと同時代にあたり、古代ローマ史上随一の弁論家で、哲学者、また政治家でもあった人物である。多くの著作を残したが、政治的発言がしにくくなり、引退生活を送る中で著したのが本書である。本書は老年のカトーに若い(小)スキーピオとラエリウスが質問する形で構成されるが、カトーは最初に老年が惨めと思われる理由を4つほど挙げながら、それらに反駁して「老年の心構え」を論じていく。(全9話中第1話)
本村凌二
東京大学名誉教授 文学博士
収録日:2023/06/12
追加日:2024/01/06
7

満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作

小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長 筑波大学名誉教授
収録日:2019/10/09
追加日:2020/09/14
8

驚きの中国史~「中国史はつまらない」という通説の裏の波乱の真実

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/06/28
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脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密

知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(1)脳科学と「ミクロのマクロの隔たり」
脳科学は医学のみならず、教育や経済にもその知見が応用される注目の分野である。その最前線ではいったいどのような研究成果が生み出されているのだろうか。まずは四つの次元に分けられる脳科学という学問を概説。続いて、無数の細胞による回路が詰まっている脳の解説を進めながら、最近の脳科学のニュースから死の定義を揺るがす脳の蘇生の事例を取り上げて、脳の電気活動の研究だけでは乗り越えられない「ミクロとマクロの隔たり」について伝えていく。第37回講談社科学出版賞受賞作『脳を司る脳』の著者が解説する脳科学研究の最前線。(全8話中第1話)
毛内拡
お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教
収録日:2022/10/21
追加日:2023/07/03
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肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

飽食時代の「選食」のススメ(1)選食の提唱と「食の多様性」
世界の肥満者数が増加の一途をたどり、偏食や低栄養などの問題も叫ばれている昨今。そんな飽食の時代に対応するための食への態度として堀江氏が提唱するのが、食事の質と量を見極める「選食」である。では選食とはいったいどのような実践なのか。今回は、その基礎として重要な「食の多様性」について、腸内細菌が食生活に与える影響や認知機能低下の予防、そしてそのための日本型食事の話を交えながら解説する。(全4話中第1話)
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科 特任教授
収録日:2023/05/23
追加日:2023/08/24
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日本の財政の「真実」をデータで徹底検証…国際機関の分析は?

日本の財政の真実を検証する(1)膨らむ借金の知られざる実態
日本の借金(債務残高)はGDPの2.4倍と先進7か国の中で突出しているが、国が持つ資産を考慮すると、見え方が大きく変わってくる。特に国際機関のデータの測り方には違いがある。債務から資産を引いたものを「純債務」というが、IMFの基準ではそれでも借金は依然として大きいものの、OECDの基準を用いると大きな問題ではなくなるという。いったいどういうことなのか。日本の財政問題について、身近な税金への問いを足掛かりに、膨らむ日本の借金の実態をデータを交えて検証する。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/06/24
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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法然の専修念仏を批判…明恵の「あるべきようは」とは?

【入門】日本仏教の名僧・名著~明恵編(1)批判精神と『夢記』
明恵は華厳宗の高僧で、法然を厳しく批判した『摧邪輪』で名高い。一方で、生涯書き続けた『夢記』は、世界にも珍しい著作として注目される。『夢記』からの例とともに『明恵上人遺訓』を参照しつつ、現代人にもヒントになる夢に対する姿勢、自己を見つめ省みる「阿留辺幾夜宇和」の思想をたどっていく。(全2話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
賴住光子
東京大学名誉教授 駒澤大学仏教学部 教授
収録日:2020/09/30
追加日:2021/10/22
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なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る

イラン戦争と終末論(1)イラン戦争の戦略的背景と米国の政策
2026年2月、アメリカ軍とイスラエル軍の奇襲空爆によりイラン戦争が勃発し、イランの最高指導者ハメネイ氏が殺害された。この衝撃的事態の背後には、宗教的終末論が加速要因として深く関わっている。聖書の預言を現実の軍事作戦に重ね合わせ、「第三の神殿」再建を渇望する宗教右派の動向は、米軍の指揮文化までも変貌させている。第1話では、キリスト教シオニズムやメシアニズムが米国の国家政策に与える影響について解説する。(全3話中第1話)
東秀敏
米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー
収録日:2026/03/16
追加日:2026/05/11
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無知、無能、邪魔!?…心理的安全性を阻害する5つの要因

ウェルビーイングを高めるDE&I(5)心理的安全性の高い組織づくり
心理的安全性とは、対人的なリスクのある行動をとっても「このチームは安全だ」とメンバーが共有できている状態のことで、不確実性の高い現代社会において、その重要性が高まっている。組織のパフォーマンス向上には、「無知」「無能」を思われるのではないかといった対人不安に関する5つの阻害要因を意図的に排除することが不可欠だが、注意すべきは心理的安全性が単なる“快適な職場”を目指すことではない点だ。組織の目的や責任を果たしながら、挑戦や学習ができる文化を醸成することがその本質である。(全9話中第5話)
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事
収録日:2025/12/17
追加日:2026/06/03
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
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多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積

認知症とは何か(1)疾患の種類と対応
認知症は高齢化に伴ってますます増加しており、今後は「当たり前の病気」となる。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏によれば、認知症に対する偏見をなくし、正しい知識を身に付けることが、対処のためのスタート地点であるという。(全7話中第1話)
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長 いのくちファミリークリニック院長
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/01
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妄想から始まる「ビジョンドリブン」で創造的な社会をつくる

ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(1)「ビジョンドリブン」と創造性
ビジョンのスタートは妄想から始まる。そう話すのはベストセラーとなった『直感と論理をつなぐ思考法―VISION DRIVEN―』(ダイヤモンド社)の著者、佐宗邦威氏。妄想から始まるとはどういうことなのか。また、ビジョンをどのように形にしていくのか。そして、いかにして自らのビジョンを動力にして生きていくか。佐宗氏が唱える「ビジョンドリブン(妄想駆動)」という考え方について、創造性をキーワードに論じる。(全8話中第1話)
佐宗邦威
戦略デザインファームBIOTOPE 代表
収録日:2020/11/04
追加日:2020/11/30
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無為とは「絶対なる喜びを得る」こと…その境地こそ長寿への秘訣

老子の神髄(2)達人の境地と「無為」
人間から真の自由を奪っているのは社会や権力ではない。実は自分自身であると『老子』は説く。目指すべき究極の自由とは、私欲や人為を捨て去り、天の命ずるままに動く「無為」の境地であり、これはすなわち達人や名人の境地に達することである。この境地は、どうすれば実感できるのか。田口氏は日向ぼっこといった身近な行為を提示し、また堀江氏は認知症の事例を紹介して、さらにその境地を深掘りしていく。そして40歳という年齢を取り上げ、真の長寿への道について、老子の教えと絡めながら語り合う。(全9話中第2話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツ・アカデミー論説主幹)
収録日:2025/11/27
追加日:2026/06/26
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どうすれば「最高の睡眠」は実現するか…健康な睡眠とは?

「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識(1)健康な睡眠のための方法
人生の約3分の1を、人は寝て過ごす。人間にとって不可欠な「睡眠」について、まだ分かっていないことが多く、睡眠ストレスや寝不足に悩む人は多い。現代人はどのように生活すれば最高の睡眠を得られるのだろうか。その前に、そもそも“健康な睡眠”とはどういうものなのかを聞いていく。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授、株式会社ブレインスリープ創業者 兼 最高研究顧問
収録日:2021/06/23
追加日:2021/09/14