信用創造・預金創造とは?社会でお金が流通する仕組み お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(1)銀行がお金を生む仕組み 追加日:2025/02/22 日本経済が低迷する原因は何か。大きなポイントとして「お金が回っておらず、死蔵されてしまっていること」が挙げられる。そもそも、お金が市中にどのように流通し、どのような役割を果たしていくのかを理解しなければ、経済を正しく... なぜ銀行が国債を買うとお金の総量が増えるのか お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(2)お金の総量と国債…残念なブタ積み 追加日:2025/03/01 社会に流通するお金の総量を司っているのは日本銀行券を発行する日銀だと、一般には思われているかもしれない。しかし、日銀がお金を生み出すその量はあくまで受動的に決定されており、その増減の鍵を握るのは人々の需要と民間銀行の... 緊縮&積極の是非は!?~財政出動が及ぼす景気への影響 お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(3)お金がつくる景気の波…民間VS政府 追加日:2025/03/08 お金の量が短期間に大量に変化すると、景気に大きく影響を与えるケースがある。米国のリーマンショックやコロナショック、さらに日本のバブル崩壊やアベノミクスなどを検討しつつ、お金の生まれ方と量の変化、そして景気の関係につい... 米国ではどのようにお金が回っているか…日米比較で考える お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(4)資産循環の日米比較 追加日:2025/03/15 日本の経済成長が停滞する一因として、お金の「死蔵」が挙げられる。その背景にある資金偏在の問題とは何か。財政支出の影響や日米のマネー活用の違いを検証し、日本の資産循環モデルの課題と改善策を考える。(全6話中第4話) 「実質所得低迷」の構造的要因と「緊縮財政」の歴史的悲劇 お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(5)円安と実質所得低迷の構造的要因 追加日:2025/03/22 日本国内でのお金の回りが芳しくない一方、海外への資金流出が強まっている。そこに日本経済の構造的課題と円安の要因が見え隠れする。今回はそれらを掘り下げるとともに、過去の緊縮財政が引き起こした悲劇も振り返りながらインフレ... このように投資にお金を回せば、社会課題も解決できる お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(6)日本の課題解決にお金を回す 追加日:2025/03/29 国内でいかにお金を生み、循環させるべきか。既存の大量資金を社会課題解決に向けて循環させるための方策はあるのか。日本の財政・金融政策を振り返りつつ、産業育成や教育投資、助け合う金融の再構築を通した、バランスの取れたお金...
紛争・震災・疫病・インフレ…幕末と重なる現代日本の姿 歴史的転換点における影の主役「インフレ」(1)現代と幕末の共通点 追加日:2024/02/15 紛争やパンデミックなど、さまざまな事象に直面する世界の中で、日本経済も揺れ動いている。不確実な社会情勢の影響を受ける金融市場を見極めるためには、歴史を顧みることが有効である。過去を振り返ると、「紛争」「震災」「疫病」... 1900年代日本経済の不安定化を招いたインフレと不人気政策 歴史的転換点における影の主役「インフレ」(2)幕末のインフレと1900年代前半 追加日:2024/02/22 インフレ傾向が強まる現在の日本経済だが、幕末にもインフレは起こっていた。黒船来航に震災、疫病など複合的な要因で発生したインフレの影響により明治維新へと突き進んでいくことになるのだが、実は現在の日本とよく似た状況にあっ... 歴史は「韻を踏む」…これからの日本経済のための視座 歴史的転換点における影の主役「インフレ」(3)「韻を踏む」歴史に学ぶ 追加日:2024/02/29 「インフレと恐慌」と呼ばれる経済危機が繰り返し訪れる、第1次世界大戦以降の日本経済、財政政策の顛末には、当時との共通点の多い現在の日本が学ぶべき教訓が大いにある。最終話の今回は、戦間期終盤から戦後の日本を振り返り、積極...
ビッグマック指数から考える実質為替レートと購買力平価 為替レートから考える日本の競争力・購買力(1)為替レートと物の値段で見る円の価値 追加日:2023/09/13 「50年ぶりの円安」などといわれることがある。だが、ドル円レートだけを見ると50年前の当時よりは円高であるように見える。このギャップは、どこから生じるのだろうか。為替相場を正しく理解するには「実質為替レート」や「購買力平... 「50年ぶりの円安」に至る円相場の動向とその歴史的背景 為替レートから考える日本の競争力・購買力(2)円安の歴史的背景と日本の課題 追加日:2023/09/20 1995年以降、実質為替レート指数は円安に転じたのだが、それはなぜか。また、なぜ足許では購買力平価から乖離した円安水準になっているのか。今回は「50年ぶりの円安」に至った実際の円相場の動向を振り返り、その背景にあった中国の...
日銀の金融政策はどうなるか?日本株の動きをどう読むか? 2023年前半の金融市場と日本の行方(1)全体観と日本株の動向 追加日:2023/07/09 2023年春の時点で、世界経済ならびに金融市場でどのようなことが起こっているかについて解説する。実は現在、米国2年国債と10年国債の利回りの逆転現象が起きている(逆イールド現象)。これは通常、大きな景気後退前に現れる現象だと... 逆イールド現象は景気後退の前触れ?歴史的円安の行方は? 2023年前半の金融市場と日本の行方(2)米国の逆イールド現象と為替の動向 追加日:2023/07/16 アメリカの逆イールド現象は、いかなる状況を招くのだろうか。過去の事例を参照しながら、今後の動向を読んでいく。また、1971年と同レベルの円安状況となった日本。今後もこの状況は変わらないのだろうか。ニクソンショック以来の円...
近いテーマの講師一覧 田中琢二 元・国際通貨基金(IMF)日本代表理事 高島修 シティグループ証券 チーフFXストラテジスト 小黒一正 法政大学経済学部教授 伊藤元重 東京大学名誉教授 桑原晃弥 経済・経営ジャーナリスト 齋藤純一 早稲田大学政治経済学術院政治経済学部教授 石黒憲彦 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)理事長 宮本弘曉 一橋大学経済研究所教授 島田晴雄 慶應義塾大学名誉教授テンミニッツTV副座長