講義
日本の財政の未来(1)社会保障費の増大
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、日本の財政問題を考える際に欠かせない、社会保障費の現状について解説する。社会保障給付費は、過去10年間で平均して毎年2.6兆円...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/12
追加日:2017/09/12
日本の財政の未来(2)債務残高とプライマリーバランス
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、債務残高のGDP比とプライマリーバランスの現状について解説する。2017年度の債務残高のGDP比は、戦時体制下の200パーセントという...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/13
追加日:2017/09/13
日本の財政の未来(3)ドーマー命題
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、債務残高のGDP比の将来予測に関わるドーマー命題について解説する。ドーマー命題を使えば、名目成長率と財政赤字のGDP比から、債...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/19
追加日:2017/09/19
日本の財政の未来(4)財政再建と成長率・金利論争
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、財政再建問題について、成長率と金利の観点から解説する。金利と成長率はこの30年間、同じように推移してきた。トレンドとしては...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/20
追加日:2017/09/20
日本の財政の未来(5)公債発行と世代交代
日本政府の債務残高GDP比は200パーセントを超える状況だが、一方で、公債は国内で消化されている限り、国全体として見れば国民の負担にはならないとする議論がある。し...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/05
追加日:2017/10/05
日本の財政の未来(6)世代会計に見る将来世代の負担
法政大学経済学部教授の小黒一正氏の試算によれば、2017年時点の世代会計では、20歳未満の将来世代は生涯で約8,000万円の損をする。消費増税を先送りにし、財政再建を遅...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/07
追加日:2017/10/07
日本の財政の未来(7)消費税は何パーセントにすべきか
財政安定化のためには、2017年時点で33パーセントの消費税が必要だという推計がある。債務累積のため、増税を先送りすれば、さらに税率を上げなくてはならなくなるだろ...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/08
追加日:2017/10/08
日本の財政の未来(8)日銀の金融政策と物価目標
法政大学経済学部教授の小黒一正氏によれば、現実問題として、これまで日本がインフレ率2パーセントを達成できた時期は、ごく数回しかない。日銀は2013年以来、量的・質...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/09
追加日:2017/10/09
日本の財政の未来(9)日本銀行の国債買いオペ(前編)
法政大学経済学部教授の小黒一正氏によると、日本銀行が国債を買い切ったとしても、国民負担なしに財政再建はできない。それはいったいなぜなのか、その理由を2回にわた...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/10
追加日:2017/10/10
日本の財政の未来(10)日本銀行の国債買いオペ(後編)
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、日本銀行が国債を買い切ったとしても、なぜ国民負担なしに財政再建が不可能なのか、その理由を2回にわたって説明する(後編)。第...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/10
追加日:2017/10/10
日本財政を巡る課題(1)日本財政の現状
日本財政を巡る課題について、法政大学経済学部教授の小黒一正氏が解説するシリーズ1回目。今回は議論の前提として、日本財政の現状を確認する。金利の抑制によって利払...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(2)社会保障給付費と2025年問題
過去10年間で26兆円も増加している社会保障給付費。団塊世代が一斉に75歳に突入する2025年、医療費の国庫負担は5倍に膨れ上がる。こうした状況で、基礎的財政収支の黒字...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(3)金融政策の課題
日銀が目指しているインフレ率2パーセントは、いまだ達成されていない。法政大学経済学部教授の小黒一正氏は、医療や大学等のサービスに関して、価格統制を緩和すべきだ...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(4)日本銀行のバランスシート
法政大学経済学部教授の小黒一正氏によれば、金融政策は等価交換にすぎず、日銀が国債を買っても国全体の債務は減らない。前回に引続き、その第2の理由を解説する。日銀...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(5)非効率的な社会保障
法政大学経済学部教授の小黒一正氏によれば、日本の社会保障は非常に非効率的であり、低所得者層や本当に困っている人たちに富が再分配されていない可能性がある。実際...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(6)医療改革・財政的リスク保護
今後急増が予想される医療費。厚生労働省の「保険医療2035提言」のメンバーとして、法政大学経済学部教授の小黒一正氏は、官民の役割分担の徹底化を主張する。財政的リ...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(7)所得連動型奨学金の拡充
現政権と公明党は、租税を財源とする給付型奨学金を拡充していく方針である。しかし大卒の生涯賃金は、高卒と比べて7,000万円も増加する。受益と負担の一致を考えるなら...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19
日本財政を巡る課題(8)さらなるドラスティックな改革案
日本財政を巡る課題についてのシリーズ最終回。法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、「地方庁」や薬の収載システム等、さらなるドラスティックな改革について提言する...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
追加日:2018/05/19