「他者の幸福」を願うのが幸福の根本であり、「自分の幸福」を願った瞬間に怒涛の不満に見舞われる
幸福について(1)幸福とは他者に対する概念である
戦後民主主義や現代社会では「自分の幸福」が重視されがちだが、それは間違いであり、エゴイズムへ陥る原因だと指摘する執行氏。本来、幸福とは「他者に対する概念」であり、自分以外の家族や他者が幸福であってほしいと願う祈...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/09/20
【10min名作探訪】鎌田東二先生の『法華経』講義の核心ビジョン
編集部ラジオ2026(32)鎌田東二先生の法華経講義解説-1
今回の編集部ラジオでの名作探訪では、鎌田東二先生の《おもしろき『法華経』の世界(全10話)》を取り上げます。
令和7年(2025年)5月30日に、がんで逝去された鎌田東二先生。今回ご紹介する法華経講義は、鎌田先生がお亡...
収録日:2026/08/20
追加日:2026/09/19
英雄たちの「特別な武器」と「喪失」…悲劇かハッピーエンドか、そのメッセージの秘密
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(7)英雄と武器と喪失と家族
各国の神話や叙事詩において、英雄と武器は一心同体であり、武器を手放すことが英雄の死や最期を決定づけるという共通の認識が示される。こうした物語の背景とは、いかなるものなのだろうか。また、多くの英雄神話で「喪失」が...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/18
知恵か腕力か?…オデュッセウス、スサノオ、アルジュナなど世界の英雄たちの栄光と悲劇
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(6)世界の英雄神話とその構造分析
世界各地で語り継がれる英雄神話は、私たちにとってどのような意味を持つのだろうか。第6話では、ギリシア神話や日本の神話、インドの『マハーバーラタ』などを題材に、多様な英雄像とその構造を分析する。力や名声を重んじるア...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/17
日本人が知らない満洲・朝鮮・モンゴルの違い…朝鮮のルーツは実は満洲で、モンゴルと満洲を分けるのは降水量
「満洲」から考える日本とアジア(2)満洲・モンゴル・朝鮮の違い
満洲・モンゴル・朝鮮の違いは何か――多くの日本人はその3者が「全部違う」と考えがちだが、その考え方は全く違うのだという。朝鮮のルーツとされる高句麗も。実は満洲のハルビン(哈爾濱)発祥の狩猟民の国だったのである。かつ...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/09/15
「満洲史」はなぜ現代日本でタブー視されるのか?…王道楽土の夢とアヘンなどの裏面から見えてくる現代への教訓
「満洲」から考える日本とアジア(1)「満洲」を知る意義とは
かつて日本と深く関わった「満洲」は、現代では自虐史観や政治的意図からタブー視されがちである。しかし、モンゴル史研究で培った視点や周辺民族の立場から光を当てることで、従来の枠組みに囚われない立体的な歴史像を提示し...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/09/14
【公開収録のご案内】鶴見太郎先生:ユダヤ人と世界史…その歴史の教訓とは
編集部ラジオ2026(31)鶴見太郎先生の「公開収録」のご案内
いつもありがとうございます。テンミニッツ・アカデミー編集長の川上達史です。
今回の編集部ラジオでは、2026年9月24日(木)19時から開催される「公開収録」=鶴見太郎先生による《ユダヤ人と世界史…その歴史の教訓とは》...
収録日:2026/09/02
追加日:2026/09/12
驚くほど似ているギリシアの『オデュッセイア』とインドの『マハーバーラタ』…その謎に迫る
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(5)「3つ」で組まれた構造分析
『オデュッセイア』は全部で24書に分かれているが、その中で物語構造として特に注目すべき点が「3」という数字にある。3つのエピソードが一括りとなり、3つ目が一番おもしろくなるように順番が構成されているのだ。また、複数の...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/11
オデュッセイアは「物語の構造」が秀逸…人の心を魅了し、記憶に残していくための仕掛け
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(4)物語の折り返し構造
文字を持たない時代に生まれた『オデュッセイア』は、語り手と聞き手が物語を理解し記憶しやすいよう、「折り返し」でエピソードを対比させる構造になっている。物語全体の中央に配置された冥界下りを軸に、折り返し構造として...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/10
漢字と理性と想像力…いま日本人が考えるべきこととは?
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(6)漢字と理性と想像力
かつて外来の思想や西洋の概念を漢字の熟語へ変換・吸収したことで、日本人の抽象的思考力や情報処理能力は大きく高められた。その歴史的な意義はどのようなことだったのだろうか。また、世界で価値観を共有するために、なぜ「...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/09/08
世界は「原則」でできているが、日本は「原則はなし」にする
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(5)「原則なし」の日本
西洋文明は、神に基づく明確な「原則」で社会秩序を築いてきた。それに対して、日本は対立を防ぐため「原則を立てないこと」を独自のルールとして維持してきた。「原則」がなかったわけではないが、あまり「原則」を主張すると...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/09/07
友人、知人、家族に「講義」を贈る…手軽に「知」や「話題」を共有できる
「講義ページ」と「便利機能」の使い方(4)「講義ギフト」機能
テンミニッツ・アカデミー非会員のご友人や知人、ご家族でも、無料で「講義シリーズ」をプレゼントできる機能です(毎月贈れる上限数はあります)。「全1話」の講義であっても、「全18話」の講義シリーズであっても、「1週間」...
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
「講義メモ」機能で、自分ためのかけがえのない記録を積み重ねていく
「講義ページ」と「便利機能」の使い方(3)「講義メモ」機能
講義を視聴して、胸に響いた言葉や気になった言葉などをコピーして貼り付けたり、自分の所感や考えたことなどを自由に書き込んだりできる機能です。
本の余白にメモを書いたり、傍線を引いたりするのと同じ感覚で、自分自身...
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
意外と便利!スマホの「音で聴く」機能と「音声連続再生リスト」
「講義ページ」と「便利機能」の使い方(2)「音で聴く」機能
ここでは、「便利機能」の「音声再生機能」について、実際に画面を操作しながら説明していきます。
音声再生機能はスマートフォンだけの機能で、スマホの講義ページの動画のすぐ下にある「音で聴く」ボタンを押すと利用でき...
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
「講義ページ」の便利な使い方…講義テキストの出し方、各話への飛び方、再生速度
「講義ページ」と「便利機能」の使い方(1)講義ページの便利な使い方
ここでは、テンミニッツ・アカデミーの「講義ページ」や「便利機能」について、実際に画面を操作しながら説明していきます。
第1話では「講義ページ」の便利な使い方を解説します。講義ページも、「講義紹介と講義テキストを...
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
知恵の英雄・オデュッセウスの冒険譚…過酷な苦難と試練、誘惑と罠に満ちた10年の全貌
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(3)オデュッセウスの冒険譚
『オデュッセイア』の主人公オデュッセウスはトロイ戦争からの帰路、故郷のイタケに戻るまでどのような冒険を重ねたのか。トロイを後にしたオデュッセウスは仕込んでおいたブドウ酒で一つ目の巨人ポリュペモスをやっつけるが、...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/04
オデュッセイアは数多の物語の源泉…映画『2001年宇宙の旅』からゲームまで神話の驚くべき影響
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(2)『2001年宇宙の旅』と現代への影響
古代ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』は、現代に至るまでさまざまな物語創造の源泉となっている。たとえば、実はSF小説・SF映画の名作『2001年宇宙の旅』には、『2001: a space odyssey』という原題からも想像されるように、...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/03
『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
古代ギリシアの英雄叙事詩『オデュッセイア』を軸に、神話の物語の「構造」からその秘密や世界共通の要素を解き明かす本講義。「『オデュッセイア』入門」の著者である松村一男氏と沖田瑞穂氏が、『オデュッセイア』の物語構造...
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/03
実は日本人は「仏教」も「先祖崇拝」も真面目に考えなかった?
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(4)日本人の仏教と先祖崇拝
日本人は歴史の中で仏教をいかに受容してきたのだろうか。橋爪氏は、基本的には「あまり本気にしなかった」のではないかと説く。平安時代の貴族は、自分の一門の繁栄を願ったり、政敵を調伏したりするために仏教のオカルティッ...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/09/01
「覚り」「因果」「空」とはどういうものか…仏教の本質と変遷
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(3)「覚り」とは?「空」とは?
仏教の本質である「覚り」とは、お経をいくら読んでも、それだけでは決してわからず、お釈迦様と同じようにこの世界を自ら考えていくことである。ある意味では、お経はダイエットのマニュアル本のような参考書にすぎず、本来の...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/31
【10minで考える】CPO(最高哲学責任者)…AI時代に必須の哲学とは
編集部ラジオ2026(30)AI時代の企業と道徳
中島隆博先生が《資本主義の再定義…哲学で考える》講義で、「今、欧米の先進企業などで、いわゆる『CPO(Chief Philosophy Officer:最高哲学責任者)』の導入を考えている」と教えてくださいました。世界的に高名な哲学者であ...
収録日:2026/08/20
追加日:2026/08/29
井伊直弼のジレンマ…政治家の実力と同居した致命的な矛盾
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(4)官僚集団の問題と井伊直弼のジレンマ
井伊直弼の政治家としての力量はどうだったのか。小栗忠順や勝海舟、あるいは阿部正弘以降の幕府官僚たちと比較し、その真価に迫る最終話。幕末期、時代が急激に動こうとする中、それまでの徳川の伝統を重んじながら、政策面で...
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/28
安政の大獄は失政!?…井伊直弼は何を見誤ったのか
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(3)水戸藩の問題と安政の大獄
徳川斉昭の側近である藤田東湖は戸田忠敞とともに「両田」体制で水戸藩を支えるが、2人がともに安政の大地震で落命したことから藩の迷走が始まる。「諸生党」と呼ばれる諸政保守・門閥派と「天狗党」と呼ばれる改革派の対立は苛...
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/27
キリスト教は教義の宗教、仏教は覚りの宗教…仏教はなぜ普遍宗教か
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(2)教義の宗教と覚りの宗教
インドの宗教では「世界に根本法則がある」と信じられており、それを知ることが素晴らしいことなのだとされていた。バラモン教やヒンドゥー教は、その根本法則を探求するのは特権階級のバラモンだと限定した。それに対し、仏教...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/25
日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係につ...
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
「自由主義はもう終わった」という議論は、いつか来た危険な道
編集部ラジオ2026(29)自由喪失の危機に考えるハイエク-2
幸平氏が論ずる「気候崩壊の非常時だから計画経済へ」という言説は本当に正しいのだろうか。やはり、計画経済という劇薬は、どれほどプランを魅力的に語ろうとも、結果的には全体主義の影を帯びざるをえない。そもそも、インセ...
収録日:2026/08/03
追加日:2026/08/22
対談 | テンミニッツ・アカデミー編集部/柿埜真吾
斎藤幸平氏に物申す…自由喪失の危機に読みたい自由主義の近現代史
編集部ラジオ2026(28)自由喪失の危機に考えるハイエク-1
テンミニッツ・アカデミー講義録『“自由喪失の危機”に読みたい自由主義の近現代史』を発刊した柿埜真吾氏。このタイトルのとおり、今、世界的に民主主義は動揺し、自由は喪失の危機にあるともいえるだろう。世界的な危機といえ...
収録日:2026/08/03
追加日:2026/08/22
対談 | テンミニッツ・アカデミー編集部/柿埜真吾
「尊王攘夷か佐幕か」…天皇絶対主義に結びつく厄介な問題
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(2)開国の是非と将軍継嗣問題
保守的かつ現実的だった井伊直弼が先駆的な政策として唱えた「開国」論には、当時の将軍・徳川家定の継嗣問題が絡んできた。本来別々の問題である二つが結びつくことになったのは、水戸藩・徳川斉昭の存在が大きい。斉昭は「尊...
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/21
「桜田門外の変」の謎…井伊直弼の警護に問題はなかったのか
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(1)桜田門外の変と井伊直弼の人物像
安政7(1860)年に起こった「桜田門外の変」は、江戸幕府大老の井伊直弼が水戸藩等の浪士に襲撃、暗殺された事件である。これ以降、幕府の権威は崩壊し、時代は未曾有の動乱期に入っていく。ここでは桜田門外の変について現代人...
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/20
「一人で悟るのは危険だ」…学ぶことの本質と日本の役割とは?
資本主義の再定義…哲学で考える(6)「学ぶ」ことの本質と道徳の問題
AIや世界情勢の激変に直面する現代において、哲学という「概念の学」の重要性を提示する最終話。戦後80年間の日本の平和や国民皆保険制度などの価値を再認識・概念化し、世界へ発信していく必要性を訴える。また、古代中国思想...
収録日:2026/01/21
追加日:2026/08/18