幸福とは、精神のエネルギーなのだ…不幸の底にいる人や肉体的に不幸な人が幸福になれるのはなぜか
幸福について(8)幸福とは、精神のエネルギーなのだ
現代人が幸福になれない原因は、肉体的な安楽や快適さを「幸福」と混同している点にある。幸福は肉体とは一切関係がなく、純粋な「精神のエネルギー」なのだ。病や過酷な環境により肉体がいくら苛まれても、その底にある苦悩や...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/11/08
【10min解説】万葉集に学ぶ「公務員倫理法」の大失敗?
編集部ラジオ2026(39)上野誠先生の万葉集講義と現代
今回の編集部ラジオでは、上野誠先生の《『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴》講義を紹介しつつ、そこから見えてきた「国家公務員倫理法」の大失敗(?)についてお話しさせていただきました。
上野誠先生は、「奈良時...
収録日:2026/10/28
追加日:2026/11/07
王座に乗った革命家・ピョートル大帝の「宗教改革」と、ソビエト時代のロシア正教の「弾圧」と「利用」の実情
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(6)ピョートル大帝の宗教改革
かつて政治を支える存在であったロシア正教は、ピョートル大帝の改革により聖宗務院制(シノド制)が導入され、世俗権力への従属を深めた。髭税の徴収や教会の鐘を大砲へ鋳造したエピソードは、旧来の価値観を打ち破ろうとした...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/11/06
「ロシア正教こそが世界の中心」という使命感…ロシア正教の大きな役割と「儀礼改革派」「古儀式派」
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(5)ロシア正教が果たした役割
キエフ・ルーシのウラジーミル聖公は、国家の統合とビザンツとの関係強化のため、正教を受容・国教化した。カトリックでは教皇の権威・権力が世俗権力を上回ることも多かったが、正教では宗教が政治を支えていく役割を果たして...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/11/05
良き対話のための「問い方」の技法とは?…ソクラテス流に「YES、NO」で答えさせ、お互いの考えを確認して進む
「良き対話」とは?――哲学から考える(2)良き対話のための「問い方」の技法
良き対話を実現するために鍵となるのは「問い方」である。例えば「あなたはどう思うか」と漠然と聞くのではなく、ソクラテスの手法のようにYESかNOで選択を迫り、一つひとつ互いの考えを確認しながら進めるほうがいいと納富氏は...
収録日:2026/06/10
追加日:2026/11/03
「良き対話」のヒントを哲学から考える…「対話」の大前提とは、そして「会話」「説教」「場回し」とは何が違うのか?
「良き対話」とは?――哲学から考える(1)対話とは何か――会話・説教との違い
対話とは何か――その基本形は1対1の双方向な関係であり、特定のテーマや問題についてお互いの「考え」を深く交わしあう営みである。「対話」はとても重要なものであり、様々なシーンで求められるものでもありながら、案外、この...
収録日:2026/06/10
追加日:2026/11/02
幸福には、固定した形は一切ない…幸福は変幻自在で、しかも自分の足下に存在するものである
幸福について(7)幸福には、固定した形は一切ない
幸福とは変幻自在であり、他者から見れば不幸に思える生き方の中にこそ最大の幸福が宿ることが多い。大切なのは、自分に注がれた親の恩や他者からの愛に気づくことである。その愛を体感したとき、身の回りや日常の中に隠された...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/11/01
【10min解説】第2期のトランプ大統領と中間選挙を考える
編集部ラジオ2026(38)アメリカ中間選挙と民主主義
2026年11月3日のアメリカ中間選挙。いうまでもなくこの選挙結果は、第2期トランプ政権の動向と今後のアメリカ社会のあり方、さらには世界情勢の行方も大きく左右します。この中間選挙について、どのように考えればいいのでしょ...
収録日:2026/10/22
追加日:2026/10/31
ロシアの英雄「アレクサンドル・ネフスキー」はなぜ英雄か…ドイツ騎士団と戦った歴史がどう利用されたか
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(4)アレクサンドル・ネフスキーの英雄化
アレクサンドル・ネフスキーは13世紀、モンゴルに従属しつつも、カトリック改宗を迫る「北の十字軍」を打ち破りロシア正教を守った英雄とされる。20世紀のソ連では、エイゼンシュテイン監督が『アレクサンドル・ネフスキー』と...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/10/30
ロシアの起源はヴァイキング?…キエフ・ルーシの興亡と、ロシアとウクライナの決定的な「歴史的溝」
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(3)ヴァイキング招致説とキエフ・ルーシ
ロシアの起源に関して、外国のヴァイキングを王として招いたという「ヴァイキング招致説」が存在する。プーチンはこの説を支持し、ヴァイキングの王リューリクをロシア・ウクライナ・ベラルーシの共通の祖とし、その一体性を主...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/10/29
「東歌」に刻印された奈良時代の真実とは?…地方に気をつかい地方のパワーを取り込んで中央政権はできていた
『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(4)郡家の発掘と新田山を詠んだ東歌
「郡衙」と呼ばれる古代の役所はどれくらいの規模だったのだろうか。『万葉集』にはそれをうかがい知ることのできる歌も残っている。現在の群馬県では「金山」と呼ばれる新田山を詠んだ東歌がその一つだが、その周辺の発掘では...
収録日:2026/09/16
追加日:2026/10/27
郡司の妻たちと宴会!?……国司・大原真人今城へのはなむけの歌に記された「媚態表現」の真相と人心掌握術
『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(3)国司と郡司のつきあい
古代の任地では、中央から派遣された国司はその土地の郡司の妻たちとも送別の宴を催し、一見艶っぽい冗談交じりの歌を詠み交わして良好な関係を築いていた。大伴家持とも親しかった大原真人今城を平城京へ送り出す歌から、その...
収録日:2026/09/16
追加日:2026/10/26
父の背中…生涯にわたって誇り高き仕事に没頭するという幸福な人生を貫き通した姿から感じたこと
幸福について(6)幸福な人生としての「愛社精神」
幸福とは家族や友人、学校、会社、そして国といった自分以外の対象の幸福を祈ることで得られるものだと説く執行氏。その一つとして「愛社精神」を挙げて、三井物産で生涯働き詰めだった父親のエピソードを語る。現代の基準では...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/10/25
【アンケート&公開収録】長谷川眞理子先生:男と女でどう違う?能力の高め方
編集部ラジオ2026(37)長谷川眞理子先生の公開収録!
今回の編集部ラジオでは、長谷川眞理子先生の公開収録ウェビナー《男と女でどう違う?能力の高め方》を紹介いたしました。
長谷川先生は、《人間の能力=アビリティ(能力)×プリファレンス(志向・情熱)×エンカレッジ(後...
収録日:2026/10/15
追加日:2026/10/24
なぜロシアが「第三のローマ」なのか?…東ローマ帝国とモンゴル帝国の根深い影響を探る
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(2)タタールのくびきと「第三のローマ」
ロシア史に深く刻まれた約240年間に及ぶモンゴル支配「タタールのくびき」は、国の後進性を生んだとされる一方、中央集権的な国家統一を促す梃子(てこ)になった側面も持つ。また、ローマ帝国(第一のローマ)、さらに東ローマ...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/10/23
ロシア人の見る「ロシアの歴史」を知るとロシアがよくわかる・・・実際に会ってみたプーチンの印象とは?
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(1)会ってみたプーチン…その実像
ソ連時代から近年に至るまでロシア外交の最前線に立ち続けてきた元駐ロシア大使である上月豊久氏。自分の感情を一切表情に出さない冷徹な面と、相手の関心を引き寄せる「人たらし」の面を併せ持つプーチン氏の多様な面を直接目...
収録日:2026/06/24
追加日:2026/10/22
地元の有力者の力を借りるために大伴家持が詠んだ歌とは?…今も奈良時代も変わらない中央官僚と地元有力者の関係
『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(2)「出挙」と国司の仕事
1300年ほど前の律令社会には「出挙」と呼ばれる税制度があった。当時の主要な税制の一つで、稲を強制的に貸し付けて高利の利息を税として回収する制度のことだが、地方役人である国司は各郡へ出向いてその視察や業務調査を行わ...
収録日:2026/09/16
追加日:2026/10/20
『万葉集』でわかる奈良時代の貴族と地方豪族の関係と日常…歌人・大伴家持の歌に秘められた国守時代の苦労話
『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(1)国守・大伴家持と地方社会の日常
『万葉集』を通じて、歌人・大伴家持が越中国(現在の富山県)の国守という地方役人だった時代の歌や宴会の様子などを取り上げながら、古代における地方社会と中央権力の結びつきについて解説する本講義。高貴な貴族であった家...
収録日:2026/09/16
追加日:2026/10/19
「自分の幸福のために家族を大切にする」という発想は根本的な間違いであり、最後に家族からも復讐されかねない
幸福について(5)自己愛はエゴイズム
「親孝行をしたり、家族を大切にするのは、自分が幸福になれるから」――これは順序が違っていると指摘する執行氏。現代社会では、自分が幸福になるために他者を大切にするという順逆の思考が蔓延し、教育やメディアによって人間...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/10/18
【10min解説】「満洲史」はタブー?…そこから見えてくる教訓とは?
編集部ラジオ2026(36)宮脇淳子先生「満洲史」講義の要点
今回の編集部ラジオでは、宮脇淳子先生の《「満洲」から考える日本とアジア》講義について解説いたしました。
「満洲」というと様々なイメージが浮かぶかもしれません。「王道楽土」「五族協和」などといった言葉を思い浮か...
収録日:2026/10/07
追加日:2026/10/17
フレイル・サイクルは回り出したら抜けられない!?負のスパイラルへの対処法
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(6)認知症予防と健康寿命の延伸に向けて
認知症予防になる一番の趣味はダンスだった――これは認知症の発症リスクについて調査した米国の権威ある雑誌の報告によるものだが、認知症を予防するためには、頭と体を同時に使う趣味や活動を続けることが効果的であるという。...
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/16
認知症予防にはどんな食事がいいのか?鍵はビタミンDの充足
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(5)サルコペニア・フレイル対策
サルコペニア・フレイルに対する介入として、運動・栄養・薬の3つを挙げて解説する小川氏。健康長寿に向けた具体的なアプローチとしては、薬に頼らず、運動とタンパク質を中心とした栄養補給を組み合わせる重要性を指摘する。ま...
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/15
「五族協和」の真実と満洲国崩壊後の五族の悲劇…満洲人、朝鮮人、露人、蒙古人、漢人らの戦後悲史を直視せよ
「満洲」から考える日本とアジア(10)戦後の「五族」の運命
満洲国が掲げた「五族協和」は、元々、清朝で掲げられていた「五族」が元になったものだった。その後、清朝を辛亥革命で倒した中華民国が、清朝の領土はすべて継承すると「五族共和」を打ち出した。満洲国は、清朝の継承や中華...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/10/13
満洲国の開発とアヘン問題…アヘンが資金源となったのは事実だが「同時代の世界」と比較せねば真実はつかめない
「満洲」から考える日本とアジア(9)アヘンの実態と満洲開発
満洲国の「裏面」として描かれることが多い「アヘン」。だが、アヘンの専売収入は当時、世界各地で植民地経営の主要な資金源となっていた事実もあった。加えて、国際通貨が十分に整備されない中で、アヘンが取引に用いられてい...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/10/12
ハンセン病患者の看護に献身したダミアン神父は、なぜ自らが罹患したときに「幸福」だと語ったのか?
幸福について(4)愛するものに対する祈り
芥川龍之介、ニュートン、ダミアン神父……一見すると悲劇的で不遇に見える歴史上の偉人や文学者たちも、実は自分のためではなく愛する対象や国家、神のために人生を捧げ、心豊かな最期を迎えていた。自分以外のものに対する祈り...
収録日:2026/08/19
追加日:2026/10/11
【10min紹介】鶴見太郎先生の公開収録を振り返る・・・お寄せいただいた声
編集部ラジオ2026(35)鶴見太郎先生の公開収録を振り返る
今回の編集部ラジオでは、2026年9月24日に開催された鶴見太郎先生の公開収録《ユダヤ人と世界史・・・その歴史の教訓とは》を振り返り、参加者の皆様からお寄せいただいた声を紹介させていただきました。
今回の鶴見先生の講義...
収録日:2026/10/01
追加日:2026/10/10
その物忘れ、認知症かも…加齢による物忘れとの違いと一番大事なこと
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(4)認知症と共生社会の実現に向けた対策
認知症の症状は、記憶力低下や判断ミスといった「症状そのもの(中核症状)」と、不安や妄想などの「行動・心の変化(周辺症状)」に分けられる。加齢による単純な物忘れとは異なり、体験した出来事全体を忘れて日常に支障が出...
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/09
「孤食」が危ない…独身男性の一人の食事はうつのリスク2倍以上に
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(3)孤食リスクと加齢に伴うホルモン変化
男性が「孤食」を3年間続けると、うつになるリスクが2.7倍に上がる――これは3万人以上の高齢者を対象とするデータによるものだが、興味深いことに性差による明らかな違いがあるという。また、BMIと医療費との関連性を調べると、...
収録日:2026/05/07
追加日:2026/10/08
なぜ満洲事変が起きたか…激烈な日本排斥と朝鮮人迫害、さらに一方的な条約無効化に直面した日本人の決断と失敗
「満洲」から考える日本とアジア(8)日貨排斥と満洲事変の原因
当時の満洲では、「日貨排斥」をはじめ張学良による激烈な排日活動が展開されていた。とりわけ、排斥の対象は「鮮人駆逐令」などに象徴されるように現地にいた朝鮮人であった。しかし現地にいた日本人は、日韓併合後に日本人と...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/10/06
軍閥割拠の中国は魑魅魍魎の世界…列強やコミンテルンの思惑も絡む中で翻弄される日本と張作霖爆殺事件の謎
「満洲」から考える日本とアジア(7)シベリア出兵と張作霖爆殺事件
20世紀初頭、中国大陸は多数の軍閥が割拠し、ソ連やコミンテルンの工作も絡む魑魅魍魎の世界であった。日本は独自の安全保障観から満洲の権益維持にこだわったが、現地の文化や事情への理解が決定的に不足していた。第一次世界...
収録日:2026/05/13
追加日:2026/10/05