新着一覧

受け継がれる魂…戊辰戦争での奮戦と自由民権運動の情熱

新撰組と幕末日本の「真実」(8)戊辰戦争~明治期の新撰組の魂

新撰組といえば「刀の集団」というイメージが持たれがちだが、実際には早い段階から洋式の鉄砲を買い集めて、大砲なども用いて訓練していたことが分かっている。では、なぜ幕末の京都では「刀」での戦闘が繰り広げられたのだろ...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/04/02
対談 | 堀口茉純松下尚

京都に吹き荒れたテロを鎮圧!…物語と史実の隙間を読み解く

新撰組と幕末日本の「真実」(7)「対テロ集団」としての新撰組

「局中法度」のイメージから、新撰組内での「粛清」もよく語られるが、実際のところはどうだったのか。中でも気になる人物として上げられるのが伊東甲子太郎である。彼がなぜ粛清されたのか。そして、その後は…。人斬りのテロリ...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/04/01
対談 | 堀口茉純松下尚

恐ろしい日本…常に何者かに見られ、個性が抑圧される社会

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(5)美の裏に潜む恐ろしい側面

西洋人が驚嘆せざるをえない日本人の美しい倫理性。だがそれが成立してきた裏には、「強制性」や「恐ろしい側面」があったことを、ラフカディオ・ハーンは鋭く見抜いていた。死者の目に常に支配され、さらに集団の中でお互いの...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/31
賴住光子
東京大学名誉教授

世界が驚いた日露戦争の日本の強さ…秘密は庶民の心にある

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(4)日本人の倫理と宗教

ラフカディオ・ハーンが『神国日本』を書いたのは、ちょうど日露戦争の真っ最中のこと。多くの外国人にとっては、「なぜ日本人はこれほどまでに強いのか?」が興味関心の的でもあった。ハーンはその答えを、名もなき庶民の「精...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/30
賴住光子
東京大学名誉教授

「敗の道」と「上将の道」――現場のリーダーの心得として

『孫子』を読む:地形篇(2)敗戦に至る「6つの特性」

「敗の道」――孫子によれば、戦いで敗れる軍隊には6つの特性があるという。具体的には「弛」「崩」「乱」などの言葉を挙げているが、6つどれもが天災などのよるものではなく、リーダーの過失だと説いている。そして、「上将の道...
収録日:2020/10/09
追加日:2026/03/29
田口佳史
東洋思想研究家

「新撰組」の真の魅力は史実と物語の隙間にあり

編集部ラジオ2026(7)10分解説!新撰組の魅力とは?

「新撰組」といえば、これまで数々の小説やドラマ、マンガやアニメなどでも取り上げられ、老若男女問わず、高い人気を誇りつづけています。司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』、中村彰彦さんの『新選組全史』『新選組秘帖』、浅田次...
収録日:2026/03/18
追加日:2026/03/28

ダメなのは「頑張りが足らない」から…うつを招く稲作的発想

日本人とメンタルヘルス…心のあり方(3)稲作社会と頑張る日本人

日本の儒教が中国の儒教と異なるのは、日本の稲作社会の特殊性も関わっている。稲は収量が多いのでうまく行けば食べるのに困らないが、うまく行かなかった場合、「メンテナンス不足で頑張りが足らなかった」という発想に向かい...
収録日:2025/08/30
追加日:2026/03/28
與那覇潤
評論家

「頑張りすぎる人がうつになる」と言われるのは日本だけ!?

日本人とメンタルヘルス…心のあり方(2)真面目な日本人と二宮尊徳の思想

中井久夫氏のいう「執着気質」は歴史的にどう作られてきたのか。執着気質はうつ病になりやすい性格を指すが、よく「真面目すぎて頑張ってしまう人」がうつになるといわれる。そういわれるのは日本の特殊性で、二宮尊徳と関係が...
収録日:2025/08/30
追加日:2026/03/27
與那覇潤
評論家

日本人の生きづらさの特徴は?~中井久夫著『分裂病と人類』

日本人とメンタルヘルス…心のあり方(1)米を食べる日本人と『分裂病と人類』

いま、日本人の“心”はどこにあるか――この問いに対して、中井久夫氏の著書『分裂病と人類』をもとに「現代社会とメンタルヘルス」を大きなテーマとして解説を進める本シリーズ講義。第1話では昨今、注目を集めている「米(コメ)...
収録日:2025/08/30
追加日:2026/03/27
與那覇潤
評論家

清河八郎と芹沢鴨…乱闘事件や大和屋焼討事件の真相とは?

新撰組と幕末日本の「真実」(6)新撰組結成と清河八郎、芹沢鴨

のちに新撰組を結成する近藤勇や芹沢鴨ら浪士組は、そもそもなぜ京都に向かうことになったのか。そこには上洛する将軍を警護させるという目的の下、浪士組を結成させるという清河八郎の計画があったのだが…。今回は、新撰組結成...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/26
対談 | 堀口茉純松下尚

沖田総司、山南敬助、永倉新八、斎藤一…彼らの実像とは?

新撰組と幕末日本の「真実」(5)主要隊士、そして羽織や旗の実像

近藤勇が宗家四代目となった天然理心流の道場にはどんな面々が集っていたのだろうか。沖田総司、井上源三郎、山南敬助、永倉新八、藤堂平助、斎藤一など、のちに新撰組の主要隊士となるメンバーについて見ていく。だが、近藤勇...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/25
対談 | 堀口茉純松下尚

夢魔の重圧?…なぜ「バチあたりの人間」が村八分になるのか

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(3)祖先崇拝の5つの特徴

「日本の歴史は、実にその宗教の歴史なのである」――。なぜ天変地異は死者の仕業とされ、村八分などの制約が生まれたのか? 「バチが当たる」という感覚の正体とは? 仏教と神道が奇跡的な調和を保った理由は? お供えをし、...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/24
賴住光子
東京大学名誉教授

日本や古代ギリシャは宗教的に未開ではなく、むしろ理想形態

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(2)ハーンの日本宗教観の特徴

「常に死者の目に見られている」という感覚が、かつての日本人の高潔な道徳心を支えている――。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、日本の祖先崇拝に古代ギリシャ文明と比肩する「理想の精神形態」を見出し、「神道は劣った宗...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/24
賴住光子
東京大学名誉教授

ラフカディオ・ハーンが解明した「美しい日本」の秘密と未来

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(1)なぜ『神国日本』なのか?

なぜラフカディオ・ハーンは、『怪談』とほぼ同時期に『神国日本』を書き、日本の倫理性の秘密に鋭く迫ったのか? 実は、『怪談』と『神国日本』の2冊を併せ読むと、ハーンが見た「仙境のような日本」が真の姿を現わす。しかも...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/23
賴住光子
東京大学名誉教授

ラフカディオ・ハーンの遺著『神国日本』の深い意義とは?

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(序)『ばけばけ』と『神国日本』

NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)『ばけばけ』で注目を集めたラフカディオ・ハーン。彼の遺著『神国日本 解明への一試論』は、「祖先崇拝」という補助線で、日本人の美しい精神性の謎を見事に解き明かした本であった。また、実は...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/23
賴住光子
東京大学名誉教授

ベトナム戦争でホー・チ・ミンが学んだ『孫子』地形篇とは

『孫子』を読む:地形篇(1)六地形の戦略を学ぶ

『孫子』の第10篇に位置づけられる「地形篇」は、戦いの勝敗を左右する地形の読み方を6つに分類し、それぞれの状況に応じた戦略を説いている。これを現代のビジネスに置き換えれば市場環境の分析であり、人生においては自分の置...
収録日:2020/10/09
追加日:2026/03/22
田口佳史
東洋思想研究家

ラフカディオ・ハーン『怪談』と『神国日本』の深い秘密

編集部ラジオ2026(6)賴住光子先生ラフカディオ・ハーン論

2025年秋から2026年春にかけてのNHKの朝ドラ(連続テレビ小説)は『ばけばけ』でした。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)さんをモデルとしたドラマで、何気ない日常や家族の人間関係の描写などがしみじみと胸に迫って、日本人的...
収録日:2026/03/13
追加日:2026/03/21

ゴーガン、ルドン、スーラ、ゴッホ…ポスト印象派の時代へ

印象派の解体と最後の印象派展(5)ポスト印象派の台頭

最後の印象派展となった第8回の展示では、ルドンやスーラなどが新たな表現を示し、ポスト印象派の台頭を象徴することになった。第1回印象派展が開催されてから12年の歳月を経て、時代は印象派からポスト印象派に移っていたのだ...
収録日:2023/12/28
追加日:2026/03/21
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員

印象派を裏で支えたカイユボット…なぜ評価が低かったのか

印象派の解体と最後の印象派展(4)印象派の対立とカイユボットの存在

ドガ派とモネ派の対立で、仲間内での不和が激しさを増していった印象派。印象派展では次第に印象派とは呼べない画家の出品も増えた中、ルノワールは代表作中の代表作と呼ばれる《舟遊びの人々の昼食》を最後に出品している。一...
収録日:2023/12/28
追加日:2026/03/20
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員

剣術三大流派の道場主も農民出身?…剣術道場の意外な真実

新撰組と幕末日本の「真実」(4)江戸の剣術道場が流行した背景

新撰組といえば、もちろん剣術のイメージが強いが、そもそも剣術は江戸時代においてどのような意味を持つものだったのだろうか。江戸には当時、剣術道場が400個以上あったといわれている。そこには「三大流派」といわれる北辰一...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/19
対談 | 堀口茉純松下尚

田舎のヤンキー像は大違い…日野の豊かさと文武両道の気風

新撰組と幕末日本の「真実」(3)「日野と多摩」の風土と天然理心流

とかく、ヤンキー的で田舎の百姓集団としてのしあがってきたイメージを持たれやすい新撰組。しかし、彼らの拠点だった多摩地域、特に日野の地理的・文化的な豊かさを見ると、その印象はがらりと変わることが分かる。江戸時代に...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/18
対談 | 堀口茉純松下尚

いまアクティビストの動きは?…進む「米国化」の現状

変化する日本株式市場とPEファンド(3)米国型への転換を迫られる日本企業

日本企業は現在、株式市場で世界の後塵を拝している。その現状を打破するためには、どうすればいいのか。今回はLBOローンを使ったモデルで、資本効率を数字上、改善する仕組みを解説。海外のアクティビストたちの狙いについても...
収録日:2025/09/04
追加日:2026/03/17
百瀬裕規
ベインキャピタル・ジャパン・LLC共同会長

「会社は道具に過ぎない」米国型、「お家が大事」の日本型

変化する日本株式市場とPEファンド(2)米国型企業と日本型企業の違い

「日本の企業は米国型になることを求められている、その動きが加速している」と語る百瀬氏。米国企業と日本企業では、そもそも何が、どのように異なるのだろうか。会社そのものに対する考え方から、利益や配当、借金、先行投資...
収録日:2025/09/04
追加日:2026/03/16
百瀬裕規
ベインキャピタル・ジャパン・LLC共同会長

プライベート・エクイティ・ファンドとは何か…その手法は?

変化する日本株式市場とPEファンド(1)近年急増するPE投資

日本のマーケットを約40年にわたって見続け、現在もPE投資の第一線で活躍する百瀬裕規氏。「日本の株式市場は変化を迫られている」と現在の状況について言及する。本題に入る前に、まずはPE投資やPEファンドとはどういうものか...
収録日:2025/09/04
追加日:2026/03/16
百瀬裕規
ベインキャピタル・ジャパン・LLC共同会長

チャーチルの名著『第二次世界大戦』に学ぶ真の平和への道

こどもと学ぶ戦争と平和(6)平和な社会を守るために

こどもたちが将来、世界の平和を実現する担い手となるために、どんな経験を積み、どんな学びを重ねたらいいのか。好奇心を大きな原動力として、権威に惑わされず正しい知識を身につけることが大事だという小原氏。本講義終了後...
収録日:2025/08/23
追加日:2026/03/15
小原雅博
東京大学名誉教授

ドガ《エトワール》…新技法を追求した印象派の代表作品

印象派の解体と最後の印象派展(3)観察と探究のドガ

印象派展からその中心だった風景画家たちが退いていく中で、リーダーシップを取った画家の一人がドガだった。それまでは主題になりづらかった卑近な瞬間を切り取るその卓越した観察眼や、油彩が主流の印象派においてパステル画...
収録日:2023/12/28
追加日:2026/03/14
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員

【10分解説】中島隆博先生《AI時代と人間の再定義》

編集部ラジオ2026(5)中島隆博先生「AIと人間」を紹介

AIの社会実装がどんどん進んでいます。仕事も暮らしも、AIが目に見えるかたちでどんどん変えていっています。AI社会への流れが急速に進展していく未来において、人間にとって大切なことは何になるのでしょうか。 そのことを、...
収録日:2026/02/18
追加日:2026/03/14

大スランプに陥ったルノワール…どう活路を見いだしたのか

印象派の解体と最後の印象派展(2)ルノワールのスランプ

ルノワールは生業として絵を描き続けるために、印象派展から遠ざかりサロン出品に舵を切るようになった。輪郭がぼやける印象派的な画法によりスランプに陥ったが、輪郭線をはっきりと描き出すアングルなどにヒントを求める。ア...
収録日:2023/12/28
追加日:2026/03/13
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員

印象派の画家に大きな影響を与えたセザンヌの構築的筆触

印象派の解体と最後の印象派展(1)セザンヌと印象派

全8回行われた19世紀末の印象派展だが、そのどれにも当時の印象派の画家たち全員が参加していたわけではない。第2回と第4回以降の印象派展に参加しなかったセザンヌもその一人である。セザンヌは、出品からは遠かったものの、「...
収録日:2023/12/28
追加日:2026/03/13
安井裕雄
三菱一号館美術館 上席学芸員

土方歳三のイメージはどこまで本当?驚くべき「江戸の常識」

新撰組と幕末日本の「真実」(2)土方歳三像の真相と江戸の生活事情

新撰組については、司馬遼太郎はじめ後世の歴史作家がイメージをつくっていった部分が多い。たとえば、「土方歳三はバラガキと呼ばれていた」といわれるが、地元の伝承を調べていっても、それが本当なのかどうかは謎なのだとい...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/12
対談 | 堀口茉純松下尚