1979年、神奈川県生まれ。2007年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門は日本近現代史。2007年から地方公立大学准教授として教鞭をとった後、病気離職。
著書に『翻訳の政治学』(岩波書店)、『帝国の残影』(NTT出版)、『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)、『過剰可視化社』 (PHP新書)、『荒れ野の六十年』(勉誠出版)、『平成史』(文藝春秋)ほか多数。共著に『「日本史」の終わり』(PHP文庫)、『日本の起源』(太田出版)、『史論の復権』(新潮新書)ほか多数。
2020年、斎藤環氏との共著『心を病んだらいけないの?』(新潮選書)で小林秀雄賞。