スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNL)所長。
医師、医学博士、日本睡眠学会認定医。
1955年、大阪府出身。1982年、大阪医科大学卒業。
1987年、早石修ERATOの睡眠プロジェクトにより、スタンフォード大学精神科睡眠研究所に留学。
2000年には、ナルコレプシー発生の遺伝子ハイポクレチン(オレキシン)の発見を突き止めた。
2005年にSCNLの所長に就任。
2022年にNOBシフトワーク研究会を立ち上げ、会長に就任。
睡眠・覚醒のメカニズムを、分子・遺伝子レベルから個体レベルまでの幅広い視野で研究している。
※スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所では、日本からの留学も多く、日本の皆様にも睡眠研究支援の寄付をお願いしています。関心のある方はぜひ、nishino@stanford.eduまでご連絡ください。
主な著書に、
『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版 2017)、
『スタンフォード大学教授が教える熟睡の習慣』(PHP新書 2020)、
『睡眠障害 - 現代の国民病を科学の力で克服する』(角川新書 2020)、
『スタンフォードの眠れる教室』(幻冬舎 2022)、
『最高のリターンをもたらす超・睡眠術 - 30のアクションで眠りの質を高める』(木田哲生氏と共著、大和書房 2023)
『スタンフォード大学西野教授が教える 間違いだらけの睡眠常識』(PHP文庫 2025)、
など。