大谷翔平の育て方・育ち方
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
次の動画も登録不要で無料視聴できます!
なぜ二刀流は日米で成功したか?才能と出会いが生んだ幸運
第2話へ進む
大谷翔平の育ち方…「自分を高めてゆく考え方」の秘密とは
大谷翔平の育て方・育ち方(1)花巻東高校までの歩み
桑原晃弥(経済・経営ジャーナリスト)
大谷翔平選手は今や野球界だけでなく世界中のスポーツ界の象徴的存在だが、本人は「自分も最初からこの体と技術があったわけではない」と努力と練習の成果を強調している。いったいどんな出会いやプロセスが彼を育ててきたのか。大谷選手についての著書も多い桑原晃弥氏のナビで、まずはその歩みから見ていく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:11分27秒
収録日:2024年11月28日
追加日:2025年3月3日
≪全文≫

●今はスポーツ界で世界的なアイコンとなった大谷翔平選手


―― 皆さま、こんにちは。本日は桑原晃弥先生に「大谷翔平の育て方・育ち方」というテーマで講義をいただきたいと思っております。桑原先生、どうぞよろしくお願いいたします。

桑原 桑原晃弥と申します。よろしくお願いいたします。

―― 桑原先生はこちらのご本(『大谷翔平は、こう考える 不可能を現実に変える90の言葉』〈PHP文庫))や、このようなご本(『圧倒的な力で世界を切り拓く 大谷翔平の言葉』〈リベラル社〉)などをお書きになり、まさに大谷選手の名言についても非常にたくさん集めていらっしゃるということですね。

桑原 そうですね。

―― とかく大谷選手というとスーパーマンであるかのようなすごい人だと話されるケースも多いのです。しかし、これらの本を拝読して彼の考え方を読めば読むほど、この人は哲学がしっかりしていて、しかも非常にシンプルだからこそ、きっと成功しているのだろうと非常に強く感じました。桑原先生はどのようにお考えですか。

桑原 そうですね。これは大谷選手の言葉ではありませんが、「人は成功者を見るときに、その結果しか見ない」という言葉があります。大谷選手に関しては、まさにその通りだと私は思います。今の大きな身体と卓越した成績を人はどうしても見てしまう。たぶん日本の子どもたちとしても、「ああはなれないよ」と思いがちでしょう。

 しかし、大谷選手自身が「自分も最初からこの体とこの技術があったわけではない」と言っているように、努力すること、一生懸命練習をすること、考えることによって、結果今の大谷選手になっているということを、この間非常に強調しています。

 だから、大谷選手を見るときには、並外れた選手であるということはもちろんですが、なぜ大谷選手がここまですごい成績を出せるのかを見る。また、今や彼はスポーツ界では世界的なアイコンになっていますが、なぜそうなったのかを見ることは、たぶんスポーツをやらない人にも非常に参考になるのではないでしょうか。そして、やる人にとっては、もちろん参考になると思っています。

―― この哲学を知ると、スポーツでなくても、経営であれ何であれ必ずや成功しそう、あるいはもし成功しなかったとしても、少なくとも幸せな人生を送れそうだという感じがい...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「哲学と生き方」でまず見るべき講義シリーズ
プラトン『ポリテイア(国家)』を読む(1)史上最大の問題作
全米TOP10大学の必読書1位が『ポリテイア(国家)』
納富信留
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(1)なぜ本を読むことが教養なのか
『人間にとって教養とはなにか』に学ぶ教養と本の関係
橋爪大三郎
ヒトはなぜ罪を犯すのか(1)「善と悪の生物学」として
ヒトが罪を犯す理由…脳の働きから考える「善と悪」
長谷川眞理子
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性
「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える
島宗理
道徳と多様性~道徳のメカニズム(1)既存の道徳の問題点
多様性の時代に必要な道徳とは…科学的アプローチで考える
鄭雄一
逆境に対峙する哲学(1)日常性が「破れ」て思考が始まる
逆境にどう対峙するか…西洋哲学×東洋哲学で問う知的ライブ
津崎良典

人気の講義ランキングTOP10
新撰組と幕末日本の「真実」(序)『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の魅力と史実の絶妙さ
新撰組と『ちるらん 新撰組鎮魂歌』…群像劇としての魅力の源泉に迫る!
堀口茉純
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(3)祖先崇拝の5つの特徴
夢魔の重圧?…なぜ「バチあたりの人間」が村八分になるのか
賴住光子
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将
「発想力」の技法を学ぶ(2)発見と探究(後編)
セブンカフェ、無印良品…成功事例に学ぶ「デザイン思考」
三谷宏治
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
ハラスメント防止に向けた風土づくり(1)ハラスメントの概要
増え続けるハラスメント…その背景としての職場の特徴
青島未佳
変化する日本株式市場とPEファンド(1)近年急増するPE投資
プライベート・エクイティ・ファンドとは何か…その手法は?
百瀬裕規
豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(7)領国経営と秀長の統治能力
想像以上に有能――領民に慕われた秀長のリーダーシップ
黒田基樹
会計検査から見えてくる日本政治の実態(1)コロナ禍の会計検査
アベノマスク、ワクチン調達の決算は?驚きの会計検査結果
田中弥生
墨子に学ぶ「防衛」の神髄(1)非攻と兼愛
『墨子』に記された「優れた国家防衛のためのヒント」
田口佳史