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「玉鋼」の検索結果

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「扱いにくさ」を利用することで良質な日本刀ができる

刀匠・松田次泰に聞く―日本刀のつくり方(2)和鉄の科学

「一番大事なのは、鉄の持っている炭素量をできるだけ減らさない」ことだと、刀匠・松田次泰氏は言う。そこで、刀の炭素量を0.7パーセントに保つようにする。刀身が明るく冴えわたるこの炭素量は、しかし焼き入れを大変困難にす...
収録日:2017/03/22
追加日:2018/01/04

技術は一度途絶えてしまうと再現はできなくなる

刀匠・松田次泰に聞く―日本刀のつくり方(1)和鉄の活用

「下鍛え」の準備工程を延々と続ける刀匠・松田次泰氏。その動きを見ていると、材料の中から火床に乗せるもの・乗せないものの選別が行われている。いったい何を見て、刀匠は鉄をより分けているのだろうか。そんな素朴な疑問に...
収録日:2017/03/22
追加日:2018/01/03

刀鍛冶の仕事に欠かせない「和鉄」の魅力…洋鉄との違い

刀匠・松田次泰に聞く―至高の美と強さ(1)和鉄とたたら

良い刀をつくるためには、徹底して素材にこだわる必要がある。刀匠・松田次泰氏は刀工の道に入って40年たつというが、「刀鍛冶の仕事の半分は鉄づくりにかかっている」とも語っている。原料となる「和鉄」とは、どんなものか。...
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/11

日本刀の持つ「至高の美」と「強さ」をいかに両立するか

刀匠・松田次泰に聞く―至高の美と強さ(2)その両立へ

 刀匠・松田次泰氏は著書『名刀に挑む』の中で、日本刀の持つ「至高の美」と「強さ」をいかに両立するかをテーマとして取り上げている。そこに苦心してきた松田氏がその意味と難しさについて語る。(全2話中第2話)
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/12

同業者にも伝承が難しい刀の「傷」の散らし方

刀匠・松田次泰に聞く―日本刀のつくり方(6)下鍛え

刀匠・松田次泰氏の刀は、不可能と考えられてきた鎌倉刀の再現に成功したといわれる。その大きなポイントは、「地肌」にある。江戸時代以来失われたと思われてきた地肌が復活したのは、松田氏の丹念で科学的なアプローチによる...
収録日:2017/03/22
追加日:2018/01/08