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「唐船」の検索結果

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唐船は「懐の中の毒蛇」…徳川幕府が熟慮した隣国リスク

日本の外交防衛政策…家康の教訓(2)隣国リスクとプーチンの教訓

「異国に日本の土地を一寸なりとも渡しては日本の恥である」――江戸時代初期、こう考えていたのは長崎奉行の甲斐庄喜右衛門だが、第三代将軍の徳川家光は異国への押さえを「一国の誉れ」と述べ、特に明など隣国を重要視した。こ...
収録日:2022/12/26
追加日:2023/02/21
山内昌之
東京大学名誉教授

唐船建造は日宋貿易のため?…増大した源実朝の将軍権力

源氏将軍断絶と承久の乱(7)将軍権威の増大と唐船の建造

実朝が親裁(自ら裁決を行なう)する政治は非常に安定し、将軍権力は、後鳥羽上皇のバックアップを受けた「政所別当九人制」により、ますます盤石となった。そのような折、実朝は鎌倉へ拝謁に来た宋の工人・陳和卿から「将軍の...
収録日:2022/07/13
追加日:2022/10/23
坂井孝一
創価大学文学部教授

徳川家康の2つの功績…平和の実現と1つの国としての日本

徳川将軍と江戸幕府の軌跡~家康編(1)なぜ徳川家康は日本統一に成功したのか

徳川家康は日本という国を一つにまとめ、平和国家をつくりあげるという、現在の日本にもつながるような大きな役割を果たした。家康はなぜこのような偉業を達成できたのか。また、家康にあり、織田信長や豊臣秀吉になかったもの...
収録日:2019/12/26
追加日:2021/01/09

後鳥羽上皇の親王を将軍に推戴する…実朝の奇想天外な名案

源氏将軍断絶と承久の乱(8)親王将軍推戴構想

唐船による渡海の夢が破れた後、源実朝は奇想天外の策を思いつく。子のなかった彼は、後鳥羽上皇の親王を将軍にいただき、後継者問題を解決するとともに、幕府の権威を高めようと考えたのである。この構想は後鳥羽上皇側にも北...
収録日:2022/07/13
追加日:2022/10/30
坂井孝一
創価大学文学部教授

異国が乱れるときは…徳川家康に学ぶ「国家安全保障戦略」

日本の外交防衛政策…家康の教訓(1)徳川家康が考えた「日本の安全保障」

2022年12月、日本の安全保障戦略に関する「防衛3文書」が発表された。そこでは外交を軸にした安全保障戦略が掲げられているが、そこで思い出されるのが徳川家康である。家康こそ、外交としての安全保障戦略を考え抜いた人物だか...
収録日:2022/12/26
追加日:2023/02/14
山内昌之
東京大学名誉教授

中世に終止符を打った徳川家康の政策

家康が築いたTOKYO(1)日本の近代化とリーダーシップ

歴史学者・山内昌之氏が、現代の今も影響を与えている徳川家康の都市構想、政治力学的発想による政策や外交戦略について解説するシリーズレクチャー。江戸は家康の入府から1世紀ほどで世界屈指の行政都市、消費都市に成長した。...
収録日:2018/04/03
追加日:2018/05/15
山内昌之
東京大学名誉教授