テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
福井義高

福井義高

ふくいよしたか

青山学院大学 大学院国際マネジメント研究科 教授
1962年京都府生まれ。
1985年東京大学法学部卒業、1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。
日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、青山学院大学非常勤講師、東北大学大学院経済学研究科助教授、青山学院大学国際マネジメント研究科助教授、青山学院大学国際マネジメント研究科准教授を経て、2008年から現職。
専門分野及び関連分野は会計制度・情報の経済分析、法と経済学、進化と社会行動、コーポレート・ガバナンス、国際政治。
主な著書に
『会計測定の再評価』、『鉄道は生き残れるか』(以上、中央経済社)、
『日本人が知らない最先端の「世界史」』、『同2』(以上、祥伝社)など。
テンミニッツTVは、有識者の生の声を10分間で伝える新しい教養動画メディアです。

第二次世界大戦とソ連の真実 (全4話)

収録日:2021/12/06
追加日:2022/03/25

レーニン演説…革命のため帝国主義の3つの対立を利用せよ

第二次世界大戦とソ連の真実(1)レーニンの思想的特徴

追加日:2022/03/25
第二次世界大戦をソ連から見る意味は大きい。なぜなら、第二次世界大戦の始まりにソ連はかなり関与しているからだ。ロシア革命後、世界戦争に向けて自覚的に準備を進めていたソ連。指導者となったレーニンは、演説の中で示した「基本...

スターリンが警戒したスパイの存在とその戦略的活用

第二次世界大戦とソ連の真実(2)スターリンの思想的特徴

追加日:2022/04/01
レーニンの遺志を引き継いだスターリンは、ソ連の成立に向けて戦略的に歩みを進めていく。「平和の旗」を掲げつつ、戦争に向けた準備のために、容赦ない方法で国内の統一を強めていく。その方法とはスターリンが警戒したスパイの戦略...

大粛清、そして対日工作…スターリンの思惑と戦争への道

第二次世界大戦とソ連の真実(3)大粛清と戦争準備、そして対日戦略

追加日:2022/04/08
ソ連では1937~1938年を中心に行われた大粛清で約70万人が殺害された。その大きな理由は、迫りくる戦争に向けた国内体制の整備だったともいわれている。それと同時に、赤軍の増強や日本への空襲の予行演習など、国内外で戦争に向けた...

独ソ不可侵条約はヒトラーに戦争をけしかけるためだった

第二次世界大戦とソ連の真実(4)独ソ不可侵条約とスターリンの誤算

追加日:2022/04/15
宥和政策を取るイギリスなどの帝国主義諸国に対する不信感を強めていたソ連は、ドイツを利用して両陣営の戦いを煽っていく。その決定的なきっかけとなったのは、1939年にナチス=ドイツとの間で結ばれた独ソ不可侵条約だった。スター...

近いテーマの講師一覧

中西輝政

京都大学名誉教授歴史学者国際政治学者

東秀敏

米国安全保障企画研究員

山添博史

防衛研究所 地域研究部 米欧ロシア研究室長

田口佳史

東洋思想研究家

堀口茉純

歴史作家江戸風俗研究家

鎌田東二

京都大学名誉教授

片山杜秀

慶應義塾大学法学部教授音楽評論家

林望

作家・国文学者

廣瀬陽子

慶應義塾大学総合政策学部教授