1978年生まれ。文芸批評家。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員。日本大学芸術学部非常勤講師。京都大学・経営管理大学院特定准教授。
東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。専門は日本近代文学、批評理論。
『小林秀雄の「人生」論』(NHK出版新書)で、第31回山本七平賞奨励賞受賞。
著書に『福田恆存 思想の〈かたち〉』(新曜社)、『反戦後論』(文藝春秋)、『三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか』(NHK出版)、『ぼんやりとした不安の近代日本』(ビジネス社)などがある。