8世紀を代表する知識人・山上憶良が感じたグローバリズム
山上憶良「好去好来の歌」を読む(1)山上憶良に学ぶ国際感覚
万葉歌人として名高い山上憶良は8世紀当時、阿倍仲麻呂と肩を並べる国際的な知識人だった。豊富な知識や見識を支えたのは遣唐使としての経験であり、彼のもとに教えを乞いに訪れる遣唐大使もいた。今回のシリーズでは、グローバ...
収録日:2024/04/02
追加日:2024/05/19
格差の小さい「幸せになれる社会」をつくるために
日本のイノベーションのために(3)鎖国状態を解決する
日本経済停滞の一因は、国際感覚の欠如にある。これによって成長が止まってしまった。それゆえ、海外の情報を積極的に入手することで、鎖国状態から脱することができるだろう。しかし海外のやり方を真似するだけでなく、世界中...
収録日:2019/07/19
追加日:2019/09/19
中選挙区制だった時代、日本に良き草の根民主主義があった
衆院選後の安倍政権を読む~「14年体制」誕生の可能性と課題(2)一党体制「55年体制」との大きな差異
長年日本の民主主義を愛し見守ってきたジェラルド・カーティス氏が、瀕死の日本民主主義に説く処方箋。55年体制に学ぶべきこと、野党・マスコミがなすべきこと、すなわち、国民と政治家が取り戻すべき「民主主義」の本来とは...
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/31
タイ、ミャンマー―中国の脇腹での民主化の動きは重要
インド太平洋の基本的構造(1)周辺国の民主化と中国の将来
これまで中国の緩衝国だった周辺国で民主化への動きが起こっている。この動きは中国の将来にどのような影響を与えるのだろうか。政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏に、習近平政権の国際感覚とともに伺った。(全...
収録日:2015/01/21
追加日:2015/06/01
浜松市で進む外国人の子どもの「不就学ゼロ作戦」とは?
浜松市の多文化共生の取り組み(2)外国人住民の問題
改正入管法の施行を受け、浜松市では南米系の外国人住民が増加した。現在はアジア諸国からの渡航者も増え、外国人住民はさらに多様化している。浜松市の鈴木康友市長が、行政サービスの多言語化や日本語学習機会の提供、また不...
収録日:2016/11/17
追加日:2016/12/29
インドはなぜ急激に発展したのか?2つの大きな理由
グローバル・サウスは世界をどう変えるか(2)躍進するインドの歴史
グローバル・サウスの盟主を自認するインドは、2023年に人口で中国を抜き世界最多となった。中進国にもかかわらずIT産業は飛躍的に発展し、世界の関心を集めている。しかし、インドに限らず多くのグローバル・サウスの国々は欧...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/04/10