財務省は悪代官?なぜ増税に取り組むのか 財務省の課題と役割を問う(1)なぜ「悪代官」役が必要か 追加日:2021/07/21 1989年に消費税が導入されてから約30年が経った。段階的に引き上げられ、2019年に10パーセントになった。その道のりは決して容易ではなかった。それをすれば「悪代官」といわれる増税だが、なぜ財務省はそれをあえて担ってきたのか。... 危機は一瞬にして起こりうる…現在の財政問題の核心とは 財務省の課題と役割を問う(2)財政危機がいかに起きるか 追加日:2021/07/28 社会保障費の増加と新型コロナウイルスの影響により、日本の財政はこれまでにないほど拡大・悪化している。「MMT(現代貨幣理論)」が賛否を巻き起こす中、財政赤字の日本がこのまま国債に頼って借金ありきで突き進んでいった場合、一...
いつから日本は慢性的な借金依存の財政体質になったのか 財政問題の本質を考える(1)「国の借金」の歴史と内訳 追加日:2021/06/30 国際的に見ても大変厳しい状態にある日本の財政状況。年々膨れ上がる国の借金が長らく問題となっている中、新型コロナウイルスの世界的な蔓延に直面し、日本の経済状況はさらに深刻な事態に陥っている。そもそも、現在のような慢性的... 「財政問題=社会保障問題」といっても過言ではない 財政問題の本質を考える(2)借金の膨張と社会保障問題 追加日:2021/07/07 日本の歳出はなぜここまで膨らんでしまったのか。その大きな要因は、社会保障費の大幅な増加である。今や財政問題は社会保障問題を指しているといっても過言ではない。今後ますます進んでいくことが予想される少子高齢化によって、日... 社会保障費が膨らむ日本の医療保険制度の構造的な問題 財政問題の本質を考える(3)社会保障の国際比較と是正 追加日:2021/07/14 人口構造の変化と高齢化に伴う社会保障給付の増加が日本の財政問題になっているが、社会保障費が増える原因はけっして高齢化だけではない。そこには日本の医療保険制度の構造的な問題もある。健やかで安全な生活を守るためにも負担割...
近いテーマの講師一覧 小黒一正 法政大学経済学部教授 柳川範之 東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授 今村聡 元公益社団法人日本医師会 副会長一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議 会長 伊藤元重 東京大学名誉教授 真野俊樹 中央大学大学院戦略経営研究科 教授多摩大学大学院 特任教授医師 日野愛郎 早稲田大学政治経済学術院教授 廣瀬陽子 慶應義塾大学総合政策学部教授 山内昌之 東京大学名誉教授歴史学者武蔵野大学国際総合研究所客員教授 中西輝政 京都大学名誉教授歴史学者国際政治学者