一橋大学商学部卒。
同大学大学院商学研究科修士課程修了(商学修士)。
一橋大学商学部専任講師、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授などを経て、現職。
日本マーケティング学会副会長。
株式会社アダストリアやWorkWay株式会社などで社外取締役を務める一方、
企業ブランディングによって持続的に業績を向上させる経営のあり方を研究している。
特に、企業ブランドが象徴する経営理念によって従業員の健康まで実現する「健康経営ブランディング」を提唱している。
主な著書に
『ブランド戦略シナリオ』 (2002)、
『職場ではぐくむレジリエンス』(2019)、
訳書『ストーリーの力で伝えるブランド』 (2019)、
『ブランド論』(2014) がある。
直近では、職場での感情の精神・健康への影響を研究している。
経営学的視点から企業という文脈で社員のやりがいや誇りとの関係性を遺伝子発現から検証した世界初の研究Work, meaning, and gene regulation (2016, Kitayama et al eds.) がPsychoneuroendocrinologyに掲載された。
その他海外学術誌を中心に論文・寄稿多数。