道元『辨道話』の教え「修行こそわが仏門」とは
石田梅岩の心学に学ぶ(5)根本としての仏教と道元の教え
石田梅岩の思想の根本をさかのぼると、最澄の説く「本来本法性 天然自性身」、またその言葉から修行への疑問を呈した道元に行き着く。最澄は「人間は本来仏性を持つ、生まれながらに悟った身だ」と言う。仏教とはそうした存在...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/05/06
「布施」の本当の意味とは?禅が説く自他一如の世界
【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(4)「菩提薩埵 四摂法」と自他一如
『正法眼蔵』の「菩提薩埵 四摂法」を読み解く最終話。理解の手がかりは「自他一如」である。自他のあいだに隔たりがなければ、モノに所有という概念はなく、必要なときに必要な人がそれを使えばいいことになる。それゆえ仏教上...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/07/16
『正法眼蔵』の入り口『弁道話』が述べる「修証一等」とは
【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(3)『弁道話』と修証一等
道元の書に『弁道話』がある。難解といわれる主著『正法眼蔵』の内容を分かりやすくまとめている、いわば導入的位置づけの著作だが、そこで道元の非常に重要な考え方である「修証一等」について語られている。「修証一等」とは...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/07/09
『正法眼蔵』が説く本当の自己…身心脱落して自我を超える
【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(2)現成公案と「自己」の問題
現成公案は『正法眼蔵』の冒頭をなしている。ここで最初に取り上げられるのは「自己」の問題である。「自己」とは確固たる存在ではなく、その他全ての関係性、そのつながりの中で変わり続ける存在と捉えなおすことが、道元思想...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/07/02
禅の原点とは――中国から禅をもたらした道元の生涯に迫る
【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(1)道元の生涯と禅の歴史
禅を中国からもたらした僧に道元と栄西がいる。密教も熱心に修行した栄西とは異なり、道元は禅に徹したところに大きな特徴がある。禅宗は、末法思想が中心をなす浄土教とは対照的に、この世で修行して悟りを開くことを目指して...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/06/25
法然・親鸞・道元・日蓮の研究が下火になっている理由
【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(2)新しい思想の息吹を追う
平安末期から鎌倉時代、公家から武家の世の中が始まると、それ以前とは異なる思想が必要になった。浄土思想が普及し、禅宗が伝来して始まった新しい仏教の流れは、現代にも大きな影響を与えている。総論の第2回では、さまざまな...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/10/01
道元の「一つひとつを丁寧に、真心込めて」が奇跡を生んだ
人生に活かす東洋思想(6)道元の思想
禅は難しいと感じている人が多い。まして曹洞宗開祖道元の『正法眼蔵』などは、名著と言われても歯が立たない人がほとんどだろう。しかし、禅の目指している境地、そこに道元が何を持ち込んだかを知れば、禅も道元も身近になる...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/09/06
本来本法性、天然自性身…仏性と悟りを道元はどう考えたか
東洋思想の主張~見えないものを見る(3)全ては自分の内にある
仏教では、本来人間は皆、仏であり悟りの要素を持っていると説く。その仏性、悟りを得るためにどうするべきかを、道元、千利休など多くの先人が思索し続けた。仕事にどのような意味を見出すのか、悟りを得るとはどういうことな...
収録日:2014/11/12
追加日:2015/07/20