Monthly Program Guide December 2025

12月プログラムガイド


12月特集ラインナップ
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令和7年も、テンミニッツ・アカデミーをご愛用いただき、まことにありがとうございました。振り返れば今年も、本当に色々なことがありましたが、今年、いちばん視聴数の多かった講義はどれだったのでしょうか。令和7年1月から11月までの人気ベスト10を集めました。多くの皆様に愛された講座の数々。見逃していたもの、再視聴したいものなど、ぜひご覧ください。

  • ・古き良きヨーロッパのキリスト教社会が克明にわかる名著(渡部玄一)
  • ・「キリスト教は知らない」ではアメリカ市民はつとまらない(橋爪大三郎)
  • ・一神教のキリスト教が広まった理由…迫害から公認への歴史(本村凌二)
  • ・「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?(竹内修一)
世界の人口の約3分の1がキリスト教徒といわれます。しかも、現代社会の制度的基盤となっている西洋文明は、やはりキリスト教がわからなければ、十分には理解できない部分があることも否定できません。この機会にあらためて、キリスト教の様々な側面に光を当て、キリスト教のあり方、キリスト教と社会の関係について深く考えてみてはいかがでしょうか。



12月配信講義ピックアップ
配信予定日:12月2日(火)
質疑編…司馬遼太郎の「史料読解」をどう評価する?
歴史上の出来事の本質を知るには、その真贋を見定めなければいけません。そのためにはどうすればいいのでしょうか。記述の異なる複数の本がある場合、いかにして真実を見極めるのでしょうか。また、司馬遼太郎の作品が「歴史事実」として認識されていく傾向もありますが、「史料読解」という視点から見た場合、司馬遼太郎作品はどのように評価できるのでしょうか。講義終了の質疑応答編。(全7話中第7話)

配信予定日:12月3日(水)
プロジェクトマネジメントとは?国際標準から考える特性
プロジェクトマネジメントが世界的に普及し始めたのは1990年代。ソフトウェア産業の発展とともに拡大を続け、時代のニーズを受けて多くのシーンに定着してきました。今回は、その基本に立ち返り、国際標準をもとに、プロジェクトとは何か、なぜ計画通りに進まないのかについて検証していきます。(全10話中第1話)
法政大学 専門職大学院イノベーションマネジメント研究科 准教授

配信予定日:12月5日(金)
葛飾北斎と娘・応為の波乱万丈の人生と作品の革新性に迫る
日本画においてさまざまな絵画表現の礎を築いた葛飾北斎。『富嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」が特に有名ですが、それを描いた70代に至るまでの変遷が実に興味深いのです。北斎とその娘・応為の作品そして彼らの生涯を深掘りする今シリーズ。まずは勝川春朗から俵屋宗理、そして北斎へと名を変えながら世に出るまでの紆余曲折を解説します。(全4話中第1話)
歴史作家/江戸風俗研究家

配信予定日:12月8日(月)
永遠平和を実現する条件とは?ホッブズの思想から考える
平和はいかに成し遂げられるのか――古今東西さまざまに議論されてきました。歴史的に「平和」を実現するに有力な思想の1つに「リアリズム」がありますが、もう一つ、長らく注目される考え方に「世界が一つの国家になればいい」というものがあります。まず17世紀の哲学者トマス・ホッブズの思想をもとに、この発想による「平和」を解説します。(全7話中第1話)
東京大学名誉教授/放送大学教養学部教授

配信予定日:12月17日(水)
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』、秀吉と秀長の実像に迫る
日本史の中でもファンの多い戦国時代、特に「天下一統」に向かう元亀・天正の時代はドラマが多く、無数の物語が紡がれてきました。もはや描くべき謎はない?と思われる時代ですが、この動乱期を舞台とした人々の実態は案外分かっていないことも多いのです。2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に先駆け、秀吉と秀長の魅力と実像に迫ります。(全10話中第1話)
駿河台大学法学部教授/日本史学博士



講師紹介~テンミニッツ・アカデミーの講師ってどんな人?
2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で時代考証
駿河台大学法学部教授/日本史学博士
今回は、黒田基樹(くろだ・もとき)先生を紹介します。黒田先生のご専門は日本の戦国時代で、2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の時代考証を務めておられます。12月17日(水)から配信開始となる講義でうかがっていますが、この時代考証の打診は、2024年1月頃だったそう。実は羽柴秀長については実像がわかっていた部分が少なく、調べ上げるのがかなり大変だったといいます。しかしこの間の研究で、実像がかなりクリアに見えてきました。さて、その驚くべき人物像とは!?



テンミニッツ・アカデミーからのお知らせ
今後登場予定の新講師&新講義
片瀬裕文(G-Pulse株式会社 社長兼CEO/株式会社Geo Dreams 会長兼CEO/I-Pulse Inc.副会長兼取締役):テーマ/次世代地熱発電の可能性
このほか、津崎良典(筑波大学人文社会系教授)・五十嵐沙千子(五十嵐哲学研究室主宰)・板東洋介(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)による鼎談講義(テーマ/逆境に対峙する哲学)を12月下旬から配信開始予定です。ご期待下さい。