モネやドガに影響を与えたジャポニスムの前衛性
作風と評論からみた印象派の画期性と発展(4)脱固有色とジャポニスム
印象派の作品が他の作品と一線を画した要因には、対象の持つ色を無視した「脱固有色」と、それをアイロニカルなスタイルで指摘する評論家の存在があった。今回は、印象派の発展において重要な役割を果たした評論家のスタイルと...
収録日:2023/12/28
追加日:2025/07/31
日本美術を特徴づける「枠」の存在とは?
日本美術論~境界の不在、枠の存在(4)枠の存在への意識
東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、日本美術を特徴づける枠の存在について解説する。伝統的なヨーロッパや中国の絵画では、画面の枠の中に描くべき対象の全体が収められてきたのに対し、日本の絵画では、絵の...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/11