佐藤鉄太郎の7割神話が崩れ、大鑑巨砲主義を考えた日本海軍 戦前日本の「未完のファシズム」と現代(7)海軍の役割 戦前の海軍は、ペリー来航以来、仮想敵国であったアメリカの出方を見ながら、さまざまな戦略を掲げていた。そこで出てきたのが佐藤鉄太郎の7割神話である。しかし、やがて敵の「7割あれば勝てる」というビジョンが揺らいでくる... 収録日:2020/02/26 追加日:2020/07/28 片山杜秀 慶應義塾大学法学部教授