学生運動はなぜ暴走したのか?「加害と被害」意識の関係 『「甘え」の構造』と現代日本(6)日本人の被害的心理と社会運動の過激化 『「甘え」の構造』が出版された1971年は、学生運動が盛んな時期だった。その中で、あさま山荘事件など過激化する社会運動の背景として深く関わっているのは、日本人が抱く被害的心理ではないか。その点について、本書の中で著... 収録日:2023/03/13 追加日:2023/07/01 與那覇潤 評論家