愛のために一生苦悩するか、魂の苦悩を捨てて幸福になるか
憂国の芸術(9)人間は家畜に向かっている
カトリック信者だったミゲール・デ・ウナムーノは、「人間とは、愛のために一生苦悩して生きるか、それとも魂の苦悩を全部捨てて幸福になるか、どちらかしかない」と書いた。しかし、今を生きる人間の多くが、苦悩を捨てて、「...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/03/11
西郷隆盛と山岡鉄舟の友情と燃える想いが込められた書
憂国の芸術(8)西郷隆盛と山岡鉄舟の「友達の書」
「憂国の芸術」には西郷隆盛と山岡鉄舟の書もある。今回紹介する西郷隆盛の書は、執行草舟が「友達の書」と名づけたもの。政府の特使として西南戦争を止めに来た山岡鉄舟に送ったものである。死を決して薄墨で書かれ、これを見...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/03/04
ウナムーノが霊的体験を記した『ベラスケスのキリスト』
憂国の芸術(7)ウナムーノの『ベラスケスのキリスト』
芸術作品にほれ込んで、素晴らしい体験をした一人にスペインの哲学者ミゲール・デ・ウナムーノがいる。彼はベラスケスの描いた「十字架上のキリスト」の絵が好きで、プラド美術館でいつもキリスト像と対面しているうちに、キリ...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/02/25
真に優れた芸術は「汚い色」が「綺麗な色」になる
憂国の芸術(6)泥水を描いて「蓮の花」になる
洋画家 戸嶋靖昌は「優れた芸術は、汚い色が綺麗な色になる」と言った。同じことはコシノジュンコ氏の絵にも言える。まさに泥水を描いているように見えて「蓮の花」が現われてくるのが、真の芸術家なのである。ところで、芸術作...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/02/18
なぜコシノジュンコは60年以上、トップを維持できるのか
憂国の芸術(5)一流であり続けることのすごさ
「現世的に成功するかどうかは、親や先祖で決まる」と考えれば、成功しなくても気にする必要はなくなる。自分とは関係ないことだからだ。コシノジュンコ氏がすごいのは、19歳で賞を獲って以降、80歳を超えても一流を維持してい...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/02/11
現世で成功できるかどうかは本人ではなく親や先祖で決まる
憂国の芸術(4)現世的成功をもたらす「徳」の根源
コシノジュンコ氏は戦後の焼け野原だった大阪から出てきた。日本が豊かになると、彼女のような強い個性の作家は出なくなった。強い個性は枯渇感がなければ出てこないのだ。ところで、コシノジュンコ氏はとても温かくて親切で、...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/02/04
コシノジュンコの絵画作品に感じる「真の反骨精神」
憂国の芸術(3)コシノジュンコの魂と芸術
一番新しい執行草舟コレクション収蔵作品は、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏の絵である。彼女と話すと、日本人の燃える魂を感じる。そして、コシノ氏の母も、とても素晴らしい。生活そのものが芸術になっているよう...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/01/28
『葉隠』の「同じ人間が、誰に劣り申すべきや」を信じて
憂国の芸術(2)ベートーヴェン第5交響曲と内村鑑三全集
執行草舟は、ベートーヴェンの交響曲第5番も小学5年から毎日欠かさずに聞き続けた。すると、ベートーヴェンが音符として打ち込んだ言葉の意味が、全部分かるようになった。内村鑑三も好きで、小学生のときから読んでいた。30歳...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/01/21
良き日本人の魂を思い出すのは芸術作品と会ったときだけだ
憂国の芸術(1)芸術作品こそが心を動かす
執行草舟が、自身の芸術コレクションの中から、コシノジュンコ氏の作品などを紹介するシリーズ。執行草舟は、芸術として優れているのに加え、魂の燃焼に命をかけて生きた人たちの作品を「憂国の芸術」と名づけて集めている。そ...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/01/14