法然の専修念仏を批判…明恵の「あるべきようは」とは? 【入門】日本仏教の名僧・名著~明恵編(1)批判精神と『夢記』 明恵は華厳宗の高僧で、法然を厳しく批判した『摧邪輪』で名高い。一方で、生涯書き続けた『夢記』は、世界にも珍しい著作として注目される。『夢記』からの例とともに『明恵上人遺訓』を参照しつつ、現代人にもヒントになる夢... 収録日:2020/09/30 追加日:2021/10/22 賴住光子 駒澤大学仏教学部 教授