日本の医療制度の特徴…国民皆保険・フリーアクセス・現物給付 日本の医療を考える~その特徴と課題(1)医療制度を支える三つの特徴 追加日:2016/09/25 日本の医療には「国民皆保険」「フリーアクセス」「現物給付」という三つの特徴がある。この三つの柱が支える医療制度の下で、世界最長の平均寿命や高い保健医療水準は達成されたのだと、公益社団法人日本医師会副会長・今村聡氏は言... 医療費の自己負担率を世界と比べると日本は割高? 日本の医療を考える~その特徴と課題(2)医療費を支える財源 追加日:2016/10/02 日本の医療費は、2013年度で約40兆円強。それを支える財源は、「自助」「公助」「共助」の三つの組み合わせで成り立っているという。社会連帯によって支えられてきた保健医療は、社会構造の変化に耐えられるのだろうか。その現... 日本の医療は世界最高評価だが、健康状態の自己評価は最低 日本の医療を考える~その特徴と課題(3)日本の医療の評価 追加日:2016/10/09 世界最先端の医療で注目されるアメリカに一つも“A”評価のつかなかったOECDによる個別評価だが、世界17カ国中最高評価を受けている日本で、「健康状態の自己評価」だけは30年間“D”評価が続いている。このような国は他にはない。一体な... かかりつけ医の「ゆるやかなゲートオープナー機能」に注目 日本の医療を考える~その特徴と課題(4)「かかりつけ医」の2つの役割 追加日:2016/10/16 公益社団法人日本医師会副会長・今村聡氏が「かかりつけ医」を持つことの重要性について語る。「かかりつけ医を持つ」とは、自分の体調、体質をよく知っている医師による良質の医療体制を手にする、ということだけでなく、もっと大き... 少子高齢化社会で医療費を削減する具体的な方法とは? 日本の医療を考える~その特徴と課題(5)今後の課題 追加日:2016/10/23 公益社団法人日本医師会副会長・今村聡氏が日本医療の今後の課題と解決策について語る。世界最高水準を誇る日本の医療制度も、少子高齢化、医療技術の進歩などで膨れ上がる医療費、社会保障費の前に疲弊しきっているのが現状だ。この... 就労ストレス50%以上!健康経営のため企業がすべきこと 日本の医療を考える~その特徴と課題(6)「健康経営」で人と企業を守る 追加日:2016/10/30 公益社団法人日本医師会副会長・今村聡氏が最近注目されている「健康経営」について解説。労働人口の減少という現実の中、日本の労働者は心身ともに不安や悩みを抱えながら働いており、そのことが企業の経営にも深刻な影響を及ぼして...
近いテーマの講師一覧 遠藤英俊 元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長いのくちファミリークリニック院長 秋山弘子 東京大学名誉教授東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授 森田朗 一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)所長・代表理事東京大学名誉教授 渡部芳德 介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者 真野俊樹 中央大学大学院戦略経営研究科 教授多摩大学大学院 特任教授医師 久住時男 元・見附市長 小黒一正 法政大学経済学部教授 堀江重郎 順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授 斎藤環 精神科医筑波大学名誉教授