「帰郷」「愛だけが…」…浮かび上がってくる純粋な魂と愛
逆遠近法の美術論(7)八反田友則氏の絵を鑑賞する-2
「帰郷」は逆遠近法の代表的作品の一つで、磔刑で死んだキリストが神のもとへ帰る姿を表している。ここから浮かび上がるのは、子どもの純真さである。絵の中のいろいろな色が子どもの食べるお菓子のようでもあり、キリストの魂...
収録日:2022/08/30
追加日:2023/04/21
人生の苦難を経たオデュッセウスと妻の再会に込められた問い
「ホメロス叙事詩」を読むために(9)帰郷する人間ーその2
オデュッセウスとペネロペイアの再会は、英雄よりも妻の知略が目立つ場面に仕立てられている。神々や人々に騙され、裏切られてきたペネロペイアは、そう簡単に目の前の男を夫と認めるわけにはいかなかったからだ。妻は夫と二人...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/10/25
行方不明だったオデュッセウスの帰郷に待ち受けるドラマとは
「ホメロス叙事詩」を読むために(8)帰郷する人間ーその1
トロイア戦争とその後の漂流を合わせて20年間も家を後にしていた英雄オデュッセウス。その帰郷は「帰ってきたぞ」「お帰りなさい」と単純には進まない。長年の領主不在の間に、その地位と妻を狙う求婚者たちが彼の屋敷に住み込...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/10/18