編集長が語る!講義の見どころ
わかる!プラトン『ポリテイア(国家)』講座/編集部ラジオ【テンミニッツTV】
2022/12/07
いつもありがとうございます。テンミニッツTV編集長の川上達史です。
日本時間で12月6日(火)午前0時からはじまった、サッカーのワールドカップ、日本×クロアチア戦。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
素晴らしい戦いでしたが、PK戦までもつれこんで惜敗となりました。しかし選手たちは、サッカー少年だった頃から、世界を相手に活躍することを夢見ていたはずです。そんな彼らは、「世界最高の場」で戦えたことに、どのような感慨を抱いたのか。そのことが、ふと脳裏をよぎり、胸が熱くなりました。
もちろん、われわれが「世界最高の場」で戦えることなど、そうそうあることではありません。しかし、「世界最高峰」といわれる書籍に挑むことはできます。しかも、そんな本を読みこなせたら、自分自身の人生も変わるかもしれません。
そのような一冊として、間違いなく名前が挙がるのが、古代ギリシアの哲学者プラトンが書いた『ポリテイア(国家)』でしょう。なにしろ、この書籍こそ、アメリカトップ10大学の学生に最も読まれている本であり、また、「ガーディアン」紙の哲学の専門家たちへのアンケートでも「これまで書かれた哲学書の中で一番重要な書」とされているのです。
今回の編集部ラジオでは、このプラトン『ポリテイア(国家)』を納富信留先生が熱く読み解いてくださった講座を紹介いたしました。
◆編集部ラジオ: 2022年12月7日(水)
[12/7]わかる!納富先生のプラトン『ポリテイア(国家)』講座
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4736&referer=push_mm_rcm1
プラトン『ポリテイア』は、日本では『国家』と訳されて、岩波文庫の分厚い上下巻で読むことができます。手軽に求められる……とはいえ、なかなか敷居が高いのも事実です。
しかし、今回の納富先生の講座を学べば、このプラトン『ポリテイア(国家)』の読み方がよくわかり、見えない「壁」が一気になくなること、うけあいです。
『国家』という邦題で誤解してはいけませんが、この本のテーマは「正義について」です。そのテーマの本だからこそ、現代社会においても、大い考えさせられることばかり。プラトンの主張に納得するにせよ、しないにせよ、自分の針路を見定める、何よりの道しるべになるのです。
では、どのようなことを、どのように納富先生が語ってくださっているのか? この講座を学ぶと、どのような感慨を得られるのか。そのことについて、「編集部ラジオ」でお話ししております。ぜひ、お聞きください。
(※アドレス再掲)
◆編集部ラジオ: 2022年12月7日(水)
[12/7]わかる!納富先生のプラトン『ポリテイア(国家)』講座
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=4736&referer=push_mm_rcm2
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