国際秩序においてパワーの裏付けなければモラリティはない
国際秩序の変容~危機の予兆(6)パワーとモラリティ
香港の民主化問題は、ますます深刻化しており、中国や台湾が関与することで、長期化が予想される。こうした、世界中で生じている危機の性質を考える際には、パワーとモラリティのバランスによって成立する、国際秩序の仕組みを...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/12/23
孟子の易姓革命論をいったん批判したうえで継承する
吉田松陰の思想(下)松陰の思想の中核(3)革命観と性善説
吉田松陰は、たとえ聖人の書いた著作でもそれにおもねるなと言う。それは、孔子や孟子の生き方が、松陰なりの「忠」の考え方と衝突するからだ。東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏が、中国と日本の違いを意識しつつ、独自...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/08/06