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「文様」の検索結果

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縄文文様が表わすヘビや渦巻き模様に託された意味

日本文化を学び直す(2)縄文文様と日本人の永遠性

縄文文化のもう一つの側面として縄文文様がある。縄目の文様で表してあるヘビや渦巻きには強い生存本能、永遠性への思いが託されている。当時の日本社会は自然採取経済で、豊かな恵みをもたらす明るい照葉樹林帯で成り立ってお...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/09/23
田口佳史
東洋思想研究家

日本美術の特徴を示す矛盾した2つの要素とは?

日本美術論~境界の不在、枠の存在(1)具象と抽象の共存

東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、日本美術の特質について、美術史の知識を補足しながら解説する。ヨーロッパや中国では、具象的なものと抽象的なものが区別される傾向にあるが、日本美術にはそうした区別は...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/08
佐藤康宏
東京大学名誉教授

縄文時代早期の「定住革命」は現代まで影響を与える画期

概説・縄文時代~その最新常識(6)定住革命

定住生活が始まると、さまざまな方面で定住生活文化が成熟していく。貝塚や作業場の設置、水路などのインフラ整備といったハード面の発展から、呪術や儀式、社会的な取り決めといった社会的・精神的なソフト面の発展まで、その...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/29
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

弥生時代の開始時期を発見した「炭素14年代測定法」とは

弥生時代の歴史~研究最前線(1)炭素14年代測定法

ここ15年の弥生時代研究の大きな進展は、具体的な西暦年代を用いて時代区分を表現できるようになったことである。藤尾慎一郎氏のチームは、「炭素14年代測定法」と呼ばれる方法を用いた調査によって、弥生時代が従来考えられて...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/01
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授

日本に大きな影響を与えた朝鮮半島の水田稲作

弥生時代の歴史~研究最前線(3)~水田稲作の始まり~前編

日本における穀物は、朝鮮半島南部(韓国南部)からの影響を強く受けている。そこで、今回は日本の水田稲作を議論する前に、朝鮮半島における穀物の発展の様子を見ていく。出土した土器あるいは遺跡などから、農耕文化とそれに...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/07
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授

「倭」の範囲は環壕集落の分布と一致しているのか

弥生時代の歴史~研究最前線(6)~外交の始まり~後編

「倭」という弥生人たちの国は当時、外国にどのように捉えられていたのか。「倭」の範囲は、北は新潟県、東は千葉県から埼玉県あたりにまで及んでいた。対して東北地方では縄文時代の文化がいまだに用いられており、水田稲作に...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/28
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 研究部 教授